かつて神だった獣たちへ ネタバレレビュー

今回は『黄昏乙女×アムネジア』の作者めいびいが描く、ダークファンタジー。「かつて神だった獣たちへ」の記事を書いていきたいと思います。

略しかたは「かつ神」です。

あらすじ&ストーリー

多分中世ヨーロッパとかそこら辺が舞台だと思います。

南北に別れて戦争が行われていた際、劣性に追い込まれた北軍が、禁忌の術を使い生み出した擬神兵といわれる獣化した兵士たち、そのおかげで戦争は和平となるが、獣化した兵士たちは心を失ってしまう。

戦争中は神と呼ばれていた擬神兵ですが、戦争が終わると獣と呼ばれはじめる。

その擬神兵たちを擬神兵部隊の隊長ハンクが、始末していくというのが今回の「かつて神だった獣たちへ」になります。

その擬神兵たちを殺すために旅を続ける“獣狩り”のハンク。
そして、擬神兵だった父を彼に殺された少女、シャール。
父が殺された意味を知るため、シャールは、ハンクと共に旅することを決意する。

擬神兵たちの悲しみ

平和のため戦った擬神兵ですが、戦争が終わるとただの獣扱いです。獣になったからと言って絶対悪ではないというところがとても切ないです。

神の力をその身に宿していることでやはり悪の道に走ってしまう擬神兵もいますが言葉も通じたり人をむやみに傷つけているわけでもない擬神兵もいるところをみるとなぜ殺されなきゃならないんだろうと思ってしまいますね。

自らの父をハンクに殺され、擬神兵を殺さねばならないことに疑問を投げかけるシャール

かつては神と崇められていた擬神兵ですが、戦争が終わるとその巨大な体を維持するために多くの食糧を必要とするなど神の力の対価は理性を失うだけにとどまりません

擬神兵たち

擬神兵にも様々な種類があり、ミノタウロスやセイレーンなど空想上のモンスターが登場します。

人を捨てた彼らにはそれぞれが毒や睡眠、など戦争で必要なさまざまな能力が備わっています。

擬神兵の作り方

まだまだ、謎に満ちた擬神兵ですが、6巻の時点で少しだけ作り方、正体が見えてきました。

エコールという施設で擬神兵は作られ、体に神の化石というものを埋め込むんだそうで、「適格者」という言葉からも分かるように、適合しない人する人がいるようです。

ハンクも討伐対象に…

約束を果たすため、擬神兵を討伐していたハンクでしたが、自らも擬神兵として討伐対象となってしまいます。

彼の名はクロード・ウィザース、大統領の息子であり若くして少佐という地位にいます。

彼の兄、ケイン・マッドハウスは独立国家を作り、擬神兵ヴァンパイアの能力をもつ「かつ神」の黒幕的キャラです。

少佐として世界を元の形に戻そうとする弟と独立国家を作り世界を引っくりかえそうとする兄、今後この二人が「かつ神」の

キーになりそうですね。

国のため、家族のため体を獣に変えてまで戦った擬神兵たちでしたが、戦争が終わると部隊長が各地を周り殺して回るというのは恐ろしい漫画です^^;

まさにダークファンタジーと呼ばれるにふさわしい漫画だと思います。

その部隊長であるハンクにも擬神兵である以上ハッピーエンドは来ないんだろうなと思います。

体を改造し、戦うといえばクレイモアが有名ですよね。

僕としてはクレイモアに比べ一つ見劣りするのかなと思います。

今後、かつ神がどこへ向かっていくのか期待しましょう!

かつて神だった獣たちへ1-6巻.torrent

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