【サバイバル系】ハカイジュウ14巻~21巻レビュー

14巻から第二部に突入します。舞台は、鷹代たちが帝王級と戦ってから30年後に設定されています。

一発でどこかで見覚えがあると気づくでしょうが、あの「白崎くぅぅぅん」と武重に追いかけられ逆に武重を利用していた白崎の娘、旦那は鷹代

その子供がこの魅央です。

カッコ良かった鷹代も普通のおじさんになっています。

この夫婦なんですが、実はクローンです。

本物の鷹代は、大阪城で元気に、エボルやっています。

魅央の生活はというと、平和そのものが描かれているようです。

鷹代たちは帝王級の特殊生物を倒せたのかな?とも思いましたが、不気味な生徒たちの食事風景

実はこの肉、特殊生物の肉で、この肉で生きていけるかの実験をしているシェルターに住んでいるのが魅央です。

どうやら実験は失敗に終わっているようで魅央の同級生たちは次々に特殊生物のような見た目に変化していきます。

これを変異体とよびます。

魅央はというと右足だけエボルのように覚醒しています。

この右足、後で分かるんですが、エボルである鷹代からの遺伝ではないそうで護身用として後天的に植え付けられたようです。

弟が殺された復讐のため学校に居た魅央でしたが、復讐を果たし、地上世界へとでます。

そこでキイチ、ナナセ、レンと出会います。

魅央が思っていた以上に地上世界は混沌の世界で、特殊生物が支配していました。

キイチによればやはり「最終戦争」に人類は敗北していました。

魅央は、弟の復活のためクローン技術を持ったグループを探しに行くと決意します。

様々な苦難を乗り越えて、このグループの鍵を握るルシリアにまでは接触できましたが、クローン製造工場への交渉を任されてしまった魅央一行

そこで遂に、鷹代オリジナルとの感動の再会。

最初のエボルというだけあって恐ろしく強くなっている鷹代でした。めちゃくちゃ強い二人のエボルを圧倒します。

弟の復活のためここまできた魅央でしたが、鷹代の意思は固くクローン技術は使わせないという

怒った魅央は、鷹代に勝負を挑みますが勝負にはなりません、そんななかとうとう魅央の右腕まで覚醒してしまいます。

というのも、魅央は一度足を怪我をしたときに拒んでいたはずの特殊生物の肉を食べたのです。

足の怪我はみるみる治ったのですが、それがきっかけでどんどん特殊生物へと近づいていく魅央

特殊生物を自分のものにしたとはいえエボルだらけのこの状況、人間側が勝ったところで結局特殊生物だらけの世界になってしまっています。

救世主と呼ばれるものを復活させようとする動きもあります。

幼いころ鷹代の戦いを見ているだった少年ナルミでした。彼はルシリアのマスターでありながら自らも、エボルになっていますが、ほかの人のそれと比べ、一人だけ神々しいというか天使のようですね。

一度は変異体になりかけた魅央でしたが、父の死を乗り越え、完全なエボルとなります。

そしてついに武重も脳を基盤に復活です。

ただの人間からどんどん禍々しさを増していますw

復活した武重ですが、150種もの特殊生物も混合されたため破壊衝動が強くなっています。

クローンですので当然ですが、以前の武重の姿はなく

エボルたちを次々に葬ります。

しかし、一つだけ覚えているものがありました。

それはやはり「白崎くぅん」でした。

魅央を白崎と勘違いしたんですね。ここまで執念があるとは恐れ入ります。

21巻がスタートします。武重は白崎との勝手な思い出を走馬灯のように思い出します。そうこうしているうちに武重の復活と呼応して帝王も復活します。

ナルミの算段では、帝王を救世主武重が操り、特殊生物だらけの日本を浄化するはずでしたが、そこは変態武重、人の計画通りに動くはずもなく

あろうことか帝王に戦いを挑みます。

そして一瞬にして武重は帝王を倒します。

もうこれまでの戦いってなんだったのか?前座の前座、小競り合いにすぎなかったんです。

魅央の足に施されたあの半エボルの姿は?

魅央が覚醒してカッコいいエボルになった意味はあったのか?とかいろいろ考えさせられます。

もう武重1人ですべて片付いてしまうからです。

サブストーリーとして、レンと姉貴は出会います。

ここまで破滅的な世界でよくぞ無事生きていたなと感心しますよ

そして真理に到達した武重は、どうして特殊生物災害が起きたか悟ります。ありきたりですが、地球に害をなす人間を浄化するためでした。

この中の丸い部分に特殊生物が入っています。

一方の武重ですが、絢士の犠牲で、魅央が白崎にとって大事な存在だったことを知ります。白崎は命を賭して魅央を守っていたんです。そして武重も魅央を守ることになります。

最後に、武重は、破壊樹に突っ込みその機能を停止させます。

破壊樹はどこかうれしそうな表情を浮かべています。

救世主というあまりに大きい犠牲を払い平和になったかのように思えた地球でしたがまだまだ続きます。

なんと破壊したはずの破壊樹ですが、中身である特殊生物はいきているではありませんか

15年後の世界では、レンと魅央は結婚してるっぽく子供は二人います。

子供2人も見事エボルとなって戦いに向かうシーンで終わります。

破壊樹は武重のお陰で枯死し、特殊生物の生産が止まったので世界は平和に向かいつつあるのではないでしょうか

終わってみると随所に武重という変態教師が現れ、白崎が好きだという感情を前面に押し出した漫画となりました。

シリアスななかでもギャグ?といっていいのでしょうか面白味みたいなものもありました。

スケールがでかすぎて普通のエボルでは太刀打ちできないところも多々ありますが、次はどこまでやるんだろうとつい読みふけってしまいました。

☆にすると5つ中3つはあげてもいいですw

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