【テラフォーマーズ】スピンオフ作品ラインハルト読んでみた。

漫画

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今回は、2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位を獲得したテラフォーマーズのスピンオフ作品、テラフォーマーズ ラインハルト を紹介したいと思います。

テラフォーマーズ』(TERRA FORMARS)は、作:貴家悠、画:橘賢一による火星を舞台に、人型のゴキブリとの戦いを描いたSF漫画です。

 

あらすじ

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500年前、火星の温室効果を図るため放った大量の苔とゴキブリ、おかげで順調に火星の環境は書き換えられましたが、ゴキブリは画像のように進化してしまい人間の行く手を阻むようになります。

 

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アドルフ・ラインハルトとは、アネックス1号に6名いる幹部乗組員(オフィサー)の一人であり、アネックス計画第5班(ドイツ・南米班)のリーダー。

登場キャラの多いテラフォーマーズでも、屈指の人気を誇るキャラで著者も大好きなキャラで金髪で襟の長いコートを着用しており、常に口元を隠しているのが特徴。

テラフォーマーズの世界では、なにかしらの生物と人間が合成されているんですが、アドルフの動物は、電気ウナギです。

電気ウナギは、探索や威嚇程度にしか電気を使わない他生物と比べ、敵を攻撃する目的で電気を使う唯一の生物なんだそうです。

 

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電気ウナギの電気は家庭用コンセントの6倍から8倍、600Vから800Vといわれています。あまりにも強すぎて天敵がおらず、デンキウナギは食物連鎖の頂点である「頂点捕食者」に分類されている。

 

 

そんな電気ウナギの能力を有しているアドルフのマーズランキングは2位なんです。

マーズ・ランキングとは「火星環境下におけるテラフォーマー制圧能力」を、アネックス1号各乗組員に対して格付けしたランキングである。

味方を欺くために、わざと弱く見せている人もいたりしますが、アドルフの強さは間違いなく上位だと思います。

 

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今作は、アドルフの過去を描いた作品で、かつての友人が半機械化してアドルフの前に立ちはだかるというストーリーです。その名もM.O.Hスーツ

 

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さらに過去にさかのぼり、世界初のM.O手術の成功者であるアドルフが、手術は成功したものの全く能力が発現できず拷問にも似た調整を日々行っていたという強さの秘密も明らかになります。

 

まとめ

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テラフォーマーズの世界では、お気に入りだったキャラがザクッと負けてしまったりする過酷な世界です。

今回のラインハルトでは、人間対人間という戦いを描いていますが、火星でも同じように敵はゴキブリだけではなく人間同士の戦いの方が多かったりします。

逆にゴキブリたちはゴキブリ同士でも人間とも一部仲良くしていることが明らかになります。

かつての友人との友情、最愛の人との暮らしぶりなどぜひテラフォーマーズ好きな人は一度見てほしい作品です。

 

 

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