ハンターハンターの伏線で未回収のものをまとめてみた

漫画

139-600x337 ハンターハンターの伏線で未回収のものをまとめてみた

ハンターハンターの暗黒大陸編の途中までを参考に、未回収の伏線についてまとめていこう。

回収された伏線や、小ネタ・裏設定については下の記事を参考にして欲しい。ハンターハンターの伏線で未回収のものをまとめてみた

 

【PR】国内最大級の品揃えDMMブックスなら初回限定90%OFF
人気漫画も1巻限定無料試し読み
 

カルトが幻影旅団に入った目的

幻影旅団とキメラアントが戦うシーンで、カルトは「兄さんを取り戻す」と言っている。この言葉は何を意味しているのだろうか。カルトの言う兄さんとは誰のことなのだろうか。

カルトが幻影旅団に入った目的は、兄さんを取り戻すことのようである。何年かかっても耐えると言っていることから、幻影旅団には兄を取り戻すなんらかの足がかりがあるようだ。

カルトは5人兄弟の末っ子である。普通の解釈であれば、兄さんとはキルアのことになりそうだが、アルカのことを指しているとも考えられる。

アルカは女の子ではなく、本当は男の子なのではないだろうか。本物のアルカはナニカに連れ去られており、カルトは「本物のアルカ」を取り戻そうとしているとは考えられないだろうか。

アルカが女の子に見えているのはキルアだけであり、それこそがガス生命体アイの能力なのではないかとも考えられる。

おそらく、アルカを助けるための能力を持っている人物が幻影旅団内にいるのだろう。そして、そのことをカルトは突き止めた。かつてG.Iで除念師を見つけたように。

その能力が、団員の能力なのか、団長の盗んだ能力の一つなのかは不明である。まずは、旅団のメンバーに協力してもらえるよう信頼を積み重ねることが必要なのだろう。

 

ハンターハンター30巻の表紙

ハンターハンター30巻の表紙にはあることが示唆されており、今後の展開の伏線になっている。
ハンターハンターの伏線で未回収のものをまとめてみた

ジンより左に立っているのが十二支ん側で、パリストンから右に立っているのがビヨンド側という対立構造が描かれているのだ。

349話までのあらすじでは、裏切者は申のサイユウということになっている。しかし、本当は記憶の消去や改ざんをする能力者が上層部にいて、サイユウは裏切者に仕立てあげられているだけの可能性があるのだ。

348話でクラピカがミザイストムに対して、記憶を消す能力を持っている能力者はいるか?という質問をする。

このときのミザイストムは、冷や汗をかいてかなり焦った表情をしている。

その後に、クラピカの発言を真っ向から否定し、該当の能力者はいないということを異様にアピールしていた。かなり怪しい。

しかもその直後に十二支んに裏切者がいるかもしれないと言いだし、クラピカに十二支んを調べさせ、サイユウは内通者に仕立て上げられた。

 

暗黒大陸とのパイプを持つ魔獣族

暗黒大陸に行くためには「案内人」の協力を得なければならないことが明かされた。この案内人とは、魔獣族が召喚する「亜人種」のことである。

この魔獣族が、唯一大陸とのパイプを持っており、彼等との交渉無しには暗黒大陸に行くことすらできないのだ。また、現在は彼等のことについてあまり語られておらず、

容姿
能力
どうやって亜人種を召喚するのか
召喚された亜人種はどうやって暗黒大陸まで案内するのか
交渉で魔獣族は何を求めるのか(何と引き換えに案内人を召喚してくれるのか)
などは明かされていない。

もしビヨンドの脱走計画で案内人も一緒にさらわれてしまったら、十二支んたちは元の世界に帰ることすらできなくなってしまう。

魔獣族も亜人種と一緒に同行するのか、亜人種のみが同行するのかは不明である。

 

暗黒大陸、メビウス湖沿岸部の西側の世界

メビウス湖沿岸部の東側の世界については、「新大陸紀行」の「東」として本に記されており、いくつか情報が出てきたのだが、西側の世界については全く情報が出てきていない。

ビヨンドや十二支んたちは、東側のルートを目指すようなので、西側の世界が描かれることはしばらく無さそうだ。

ドン・フリークスが現在も生きていて、新大陸紀行の「西」を書いている途中だということが示唆されたため、じきに西側の世界についても明かされるかもしれない。

 

暗黒大陸に存在している「異人類」

暗黒大陸には、様々な異人類がいることが明かされた。人間以外の人類とは一体どんな姿をしているのだろうか。

元々は人間も暗黒大陸からやってきたとビヨンドは話している。おそらく異人類と人間は、遠い祖先で繋がりがあるのだろう。

今も暗黒大陸に人間が住んでいることも考えられる。暗黒大陸からやってきたキメラアントの女王には、わずかではあるが人間の血が混じっていた。

詳しいことはこれから少しずつ明かされていくだろう。

 

ハンター協会設立の目的

ハンター協会はなぜ設立されたのかという明確な理由は未だに明かされていない。実のところハンター協会は、暗黒大陸を攻略するために設立された組織なのではないだろうか。

現在の協会の主な役割は、ハンターの社会的地位を保つことや、活動の支援をすることにある。確かにそれも重要だ。

しかし、ネテロ前会長が言うように、ハンター協会の本来の姿が未知や困難に挑む先駆者であるのなら、外の世界を開拓することこそがハンターの究極の役割とは言えないだろうか。

協会が暗黒大陸攻略のために設立されたという根拠は、ハンター協会が設立された時代と、ドン・フリークスが暗黒大陸を探検した時代が重なることにある。

ハンター試験は年に一度実施されており、ゴンたちが受けた試験は第287回なので、約290年前に協会が設立されていることが分かる。

ドン・フリークスが暗黒大陸に行ったのが300年以上前で、本を出版したのがおそらくその数年後か数十年後だとすると、

300年以上前にドン・フリークスが暗黒大陸の探検を始める

数年~数十年間探検を続ける

元の世界に戻ってきて新大陸紀行の「東」を出版

一部の特権階級の人物が新大陸紀行の内容が本物であることを知る

約290年前にハンター協会を設立、第1回ハンター試験を開催

という流れになる。もしハンター協会の当初の目的が暗黒大陸の攻略であれば、今のストーリーの展開は、協会の主旨に沿った内容だとも言える。

 

ゴンがジンを呼び捨てにした理由

8巻の29ページのくじら島のシーンで、ゴンはいきなりジンのことを呼び捨てにした。実はこれが、ジンがゴンの本当の親父ではないという伏線になっている。

暗黒大陸の長寿食によって、ジンの先祖とされているドン・フリークスは現在も生きていることが示唆された。

このドン・フリークスがゴンの本当の父親で、ジンとゴンは歳の離れた兄弟かもしれないのだ。

その証拠にゴンはジンのことを、

「父親というよりは、親戚のすごい人のように感じた」(345話)
「名前で呼んだ方がしっくりくる」(8巻の30ページ)
と話している。

8巻の50ページの巨大生物に乗っている人物も、ジンではなくてドン・フリークスだったのではないだろうか。

生物の大きさからすると、暗黒大陸の光景のようにも見える。

話の流れ的には、あれがまるでジンであるかのように思わせていたが、それは著者のミスリードだったのかもしれない。

 

ゴンの母親

ゴンの母親については未だに明かされていない。

ミトがジンから預かったという箱の中には、ジンからのメッセージが吹きこまれたカセットテープが入っていた。

このテープには母親に関する情報が入っていたのだが、ゴンはそれを聞く前にテープの再生を止めてしまった。

あらかじめ仕掛けられた念能力によって、テープの中身は二度と聞けなくなってしまったため、ゴンの母親の素性は未だに分からないままである。

カセットテープ

ゴンが並外れた嗅覚、味覚、視力を持っているため、人間と魔獣のハーフではないかという噂もあるが、ゴンの姿からしてそれは無さそうだ。

 

ヒソカがジンと会って話したかった内容

会長選挙のときに、ヒソカはジンと話してみたかったと言っている。

どうやらヒソカはジンに興味があるようだ。品定めの一貫として、ジンの強さを推し量るために会いたかったのかもしれない。

2人が会ったときにどんな会話をするのかはとても気になるところだ。ジンとヒソカが遭遇するシーンは是非見てみたい。

ジャイロの行方とウェルフィン、ヒナ、ビゼフ一行の動向

ウェルフィン、ヒナ、ビゼフはジャイロを追って流星街に向かった。

その後に、3人はちゃんとジャイロに会うことができたのだろうか。そもそも流星街にジャイロがいるとは限らない。

ジャイロが流星街で建国の準備をしているとしたら、流星街と結びつきのあるマフィアンコミュニティーとも手を組むことになるだろう。

全世界にかつて以上の悪意をばら撒こうと企んでいるのかもしれない。

もしジャイロがパリストンと接触していればどうなるだろうか。卵から孵化したキメラアントを全世界にばら撒くことで一致するだろう。

 

ゾルディック家とクロロの関係

ヨークシンで戦った時に、シルバはクロロの能力を戦う前から知っていた。

「あの時より体術はさらに向上している」とも言っている。シルバはクロロと過去に対峙したことがあるようだ。

シルバは過去に、幻影旅団のメンバーを仕事で始末しているので、おそらくそのときにクロロと対峙したのだろう。依頼主は一体どのような理由でシルバに仕事を頼んだのだろうか。
また、シルバだけではなく、イルミもクロロとの繋がりがあるようだ。こちらは、どちらかというと仕事上の付き合いといった感じである。

よく考えれば、キルアもヨークシンで幻影旅団と接触していた。カルトに至ってはヒソカの抜け番として幻影旅団のメンバーになってしまった。

ゾルディック家と幻影旅団は意外とべったりである。

それにしても、クロロはキルアと対面したとき、シルバの息子だと気付いていたのだろうか。

 

その他ストーリーにはあまり関係無さそうな未回収の伏線

ゾルディック家の兄弟でキルアのみ髪が白い理由
バスガイドが言っているゾルディック家の祖母
幻影旅団結成の理由
クロロは除念されたのか
ヒソカとクロロの戦いは決着がついたのか
ジンの功績の詳細(ルルカ遺跡、二首オオカミ、コンゴ金脈、クート盗賊団)
ハンゾーが探す幻の巻物「隠者の書」
センリツが探す魔王の「闇のソナタ」
ゴンとジンが登った世界樹はいつ誰が外からもってきたのか
女カイトと仲間の今後

コメント

  1. アメトークのハンターハンター芸人見て今まで読んでなかったんですが読んでみたくなりました☆伏線が凄いってのを気にして読み進めたら楽しそうですね♪

    • アリス より:

      アメトークで話題になってるみたいなんで記事移してきました。
      休載が多いのが残念ですねw

【PR】国内最大級の品揃えDMMブックスなら初回限定90%OFF
人気漫画も1巻限定無料試し読み
 
スポンサーリンク
シェアする
アリスをフォローする
ネオうさちゃんねる