【呪術廻戦】虎杖悠仁と両面宿儺の間に交わされた約束「契闊」の意味とは?

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366467 【呪術廻戦】虎杖悠仁と両面宿儺の間に交わされた約束「契闊」の意味とは?

今回は、人気連載中の漫画、呪術廻戦で両面宿儺と虎杖悠仁が結んだ約束「契闊」についての記事を書いて行きたいと思います。

 

契闊までの経緯

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呪術廻戦序盤に虎杖たちが、最初に戦った少年院編で特級呪霊に虎杖は敗れてしまいます。

そこで、虎杖は自らの体を宿儺に明け渡し特級呪霊に勝利します。が、その後、虎杖は体の主導権をしばらく宿儺に奪われてしまいます。

そこで宿儺が考えたのは、虎杖の体から心臓を取るということでした。

このままでも宿儺は生きていられますが、虎杖は体の主導権を戻したら再起不能となってしまいます。

これならば、虎杖の体は自分の物だと考えた宿儺でしたが、虎杖は体の主導権を自分に戻してしまいます。

 

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再起不能となったかのように見えた虎杖でしたが、宿儺の生得領域の中では生きており生き返るために宿儺と戦います。

そこでこのままではお互い困りますので、二つの条件を出します。その約束とは

①「契闊」と唱えたら1分間(虎杖の)体を(宿儺に)明け渡すこと(その1分間、誰も傷つけない)

② ①の約束を忘れること

というものでした。

 

一分間で何が出来るのか?

一分間で何が出来るのかというと、ネットの情報では宿儺が執着している伏黒恵が関連してくるのでは?と言われています。

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伏黒恵の式神を扱う能力はまさに宿儺復活に活用できそうですね。「オマエにはやってもらわねばならないことがある」と伏黒に話しかけていることからもこの線が濃厚だと思われます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

DLraw.net-0211-160x90 【呪術廻戦】虎杖悠仁と両面宿儺の間に交わされた約束「契闊」の意味とは?
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契闊の意味とは?

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そもそも契闊という言葉を僕は聞いたことがありませんでしたので調べてみました。

けい‐かつ〔‐クワツ〕【契×闊】 の解説
別れて長い間会わないこと。ぶさた。久闊 (きゅうかつ) 。

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契闊(けいかつ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
契闊(けいかつ)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。別れて長い間会わないこと。ぶさた。久闊 (きゅうかつ) 。 - goo国語辞書は30万9千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。

意味は「別れて長い間会わない」こととなっています。

宿儺は「つくずく忌々しい小僧だ」などと言っていることもあり、虎杖の体の中に居ることを喜んではいない様子です。

契闊には、虎杖と別れて長い間会いたくないという宿儺の願いが込められてそうですね。

 

②の「この約束を忘れる事」とは?

一分間、体を入れ替えて宿儺がなにをするかというとやはり「完全復活」ではないかと思います。

完全復活した場合、宿儺に勝てる術師は五条先生ぐらいしかいませんので、虎杖に「この約束を忘れる事」ということはないように思えます。

しかし、もし虎杖がこの約束を覚えていた場合、復活した時に術師に囲まれていたりしたら困ります。

術師にこのような準備をさせないためにこの約束を忘れることを条件にしているのかなと思いますが、そもそも「約束を忘れてしまう」と約束した意味がなくなってしまいますよね。

術師には、呪力がない代わりに高い身体能力を得たり、術式の開示でパワーアップしたりと一見デメリットしかなさそうなことでも、パワーアップに繋がることもあるので、「この約束を忘れる事」にも①と②両方を守らないと、なにかしらの「縛り」が発生するのではないかと思います。

 

単なる保険の可能性

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「渋谷事変」の戦いで「真人 VS 虎杖&東堂」戦が行われていた時の事、真人は虎杖の中の触れてしまわないように領域展開せずに戦っていました。

0.2秒なら宿儺も許してくれるのではないかという事で、真人が「0.2秒の領域展開」を発動します。

そこで宿儺と真人の対話が始まります。

「セーフ..ってことでいいのかな 宿儺、アンタのことだ 虎杖との間に保険は作ってあるんだろ?」

と言います。これまで虎杖と宿儺との間にあった、それらしい約束と言えばやはり「契闊」ということになります。

このことから宿儺は、指を集めるのに都合がいいから虎杖の中にいるだけで、体を一度明け渡してもらえば虎杖と宿儺は分離出来るのではいかな?と考えました。

この時、真人は宿儺に虎杖を倒すから黙ってみててくれと伝えています。

もし虎杖が真人に敗れていたらどんな目に合わされていたかわからないことを考えると宿主である虎杖を守るために宿儺は戦わない選択肢はなかったはずです。

真人は、宿儺には勝てないと悟っていますから、宿儺の魂に触れないように気を使って領域展開を抑えていたほどです。

今、虎杖を攻撃することは、宿儺を攻撃するに等しいと考えると宿儺には虎杖を攻撃されてもデメリットがないからこそ、この時、虎杖を攻撃すると言えたのだと思います。

 

まとめ

今回は、虎杖と宿儺の間に交わされた2つの約束について考察してみました。

ジャンプでは、あまり悪の親玉が完全体にならないで、終わることってないですよね。

最近では、鬼滅の刃などはラスボスがまさに完全体にはなれずに敗れていますが( ;∀;)

宿儺は既に15本の指を飲み込んだ虎杖と約束を結ぶなど用意周到な狡猾さがあります。

「契闊」の約束はいつ使われるのか?完全復活はあるのか期待したいところです。

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