爆弾を使ったデスゲーム再開!「BTOOOM!U-18」参加者は18才未満

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今回はリアルボンバーマン「BTOOOM!」の続編「BTOOOM!U-18」の記事を書いていきたいと思います。

BTOOOM!とは爆弾を使って戦うオンラインゲームのことで作者の井上淳哉は、以前はゲームデザイナーの仕事をしていたという前歴がありオンラインゲームらしい戦略を駆使した戦いが今作の魅力となっています。

BTOOOM!では招待状に誰かが指名することで、参加者が決まります。

命がけのデスゲームに強制参加させるということで、法では裁けない社会悪を裁くというのが主催者側の一つの名目です。

前作は、大人から子供まで幅広い年齢層の人がゲームに参加していましたが、今作では18才以下のみ参加ということで1、2巻時点までではあまり前作のようにキャラごとの過去の悪行や参加した経緯には触れていません。

前作に比べ、より一層爆弾を駆使したデスゲームを楽しむことができます。

 

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KANがBTOOOM!に参加した理由

今作の主人公KANは人から恨まれて指名されたわけではなく、自ら転売されていた招待状を購入して自分を指名して参加しています。

KANはNewTuberという動画配信者なんですが、SHOという動画配信者仲間の死がきっかけでBTOOOM!参加を決意します。

前回の主人公、坂本と同じくゲームの破壊を目的としています。

 

ネット配信という新たなスタイル

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前作のBTOOOM!では物語スタート時にはスマホが主流となっておらず、ヒミコがガラケーを使うシーンが登場します。

このころは、スマホを使う人とガラケーを使う人がいたような時代だったと思います。

ガラケーやパカパカでもない携帯なんかが登場するとその作品の時代を感じさせられますね。

 

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今作では、主人公、KANは動画配信をしながら戦いに参加しておりNewTubeというYouTubeさながらの動画配信サービスにジュンキンというヒカキンそっくりのプロデューサー、にこにこ動画のようなコメントが付けれるシステムなどが登場します。

今作では、主催者側が別の視点からも放送を行っておりKANがピンチの時は、別の視点から見ている視聴者がKANのピンチを知らせて教えてくれる場面もあります。

放送を行っていると言ってもCG映像なのでKANとSHOの会話でもわかるように実際に腕が千切れたり、血を流したりといった映像はカットされており、視聴者からするとゲームさながらです。

なので、見ている側からすると実際に殺し合いをしているかは半信半疑、そこでKANは改造して衛星電話よりも電波が届くスマホを持ちこみリアルなBTOOOM!を配信することで世論を味方につけBTOOOM!の破滅を狙います。

 

前作と変わっていない点

今作では、ほとんどのルールは前回と変わっていません。手に埋め込まれたレーダーで敵を探知することができる。脱出は4人まで、クラッカー、タイマー、ホーミングなど8種のお馴染みの爆弾も登場します。詳しい前作のルールや爆弾の内容は以下の記事を見てください。

 

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前作との変更点

U-18では前作と比較して大きな変更点がいくつかあります。まず作品のタイトルにもなっている通り、参加者は全員18才未満ということです。

そして、BTOOOM!自体が外部に漏らしてはいけない極秘のイベントで一部の金持ちだけの娯楽だった前作と違い、堂々と全世界に生配信されています。

 

拍手数に応じた支給

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拍手による支給が行われるのも前作との違いです。

前作でもより効率よく殺しわせるために食糧は支給制でした。

今作でも支給は行われていますが、視聴者からの拍手の量によってBIMや物資を貰うことができるようになりました。

 

迫りくるデスゾーン

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今作では新たにデスゾーンと呼ばれる時速1キロでプレーヤーに迫る領域があります。

デスゾーンに触れた者は、プレーヤーに埋め込まれたチップに反応し死のスイッチがはいります。

デスゾーンの内、20mには警戒エリアが設けられており主催者曰く「ピリッ」とする程度らしいのですが、実際に触れたKANは触れたら身動きできないと感じています。

セーフゾーンという領域も設けられており主催者の思惑通りプレーヤーはセーフゾーンに逃げ込むことを強いられます。

 

2つの新BIM

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今作では、新たに2つのBIMが追加されています。

右のBIMは既に追尾機能の付いた電撃タイプということがわかっておりプラズマ式と呼ばれています。

敵に刺したり物に刺したりすることで10秒間電撃が流れ敵を拘束できます。

左のBIMはまだ正体がわかっていません。

 

まとめ

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前作、BTOOOM!では漫画では異例のゲームらしいマルチエンディングということで最終巻はLight 友情編とDark 真実編、坂本が織田を説得するかしないかで二つの結果に分かれていました。

今作は、Light 友情編から数年後の未来として描かれているようです。2巻の最後には上杉謙也とヒミコが登場します。

真実編では坂本は犠牲となりいなくなっているものの友情編では坂本は某国へと逃げています。今後、坂本の登場もあるかもしれません。

前作メンバーがBTOOOM!にどのように絡んでくるのかも注目したいですね。

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