ウィンドブレイカーに登場した獅子頭連の一人である佐狐浩太、風林の柊とは因縁のありそうな関係です。
獅子頭連では5指に入るとまで言われている佐狐に対し、柊は恨まれるようなことをするようには見えないことから、二人にどんな過去があったのか気になる方も多いと思います。
そこで今回は、佐狐浩太のプロフィールや強さなどを含め徹底解説していきます。
佐狐浩太のプロフィール
年齢 | 16歳 |
---|---|
誕生日 | 12月2日 |
身長 | 172cm |
体重 | 65㎏ |
血液型 | A型 |
所属 | 獅子頭連 |
初登場 | 2巻6話 |
好きなもの | スイーツ |
嫌いなもの | ブラックコーヒー |
声優 |
佐狐浩太は獅子頭連で5指に入る実力者
オレンジのお揃いのスカジャンを身にまとった力の絶対信仰と言われる獅子頭連
オリオン座という潰れた映画館を根城としていて、オリオン座という看板の「オン座」の部分が取れているからか、「オリ」と呼ばれています。
もう一つの由来として中は血に飢えた不良が集まっており「猛獣の檻(オリ)」だと蘇芳は話していました。
佐狐浩太は、その獅子頭連で5指に入る実力の持ち主、シマが隣接している風林とも戦ったこともあるようです。
バチバチにやりあっていたと言われる2グループ
しかし、どちらのグループも健在なのでその実力は拮抗していると予想されます。
元々、純粋に喧嘩の強さを求めるチームだったと言われていますが、兎耳山が頭取になってから悪い噂が目立ち始め、風林以外でも一方的に喧嘩を仕掛けたりしているようです。
人物像
佐狐浩太は、公式プロフィールによれば、かなりの甘党でスィーツ店にも一人で行くと記されています。
その甘い一面とは対照的に、彼の性格は非常に寡黙で内向的なものとなっています。
例えば、作中で十亀から柊との関係を尋ねられますが、彼は無視をし、「相変わらずなに考えてっかわかんないねぇ」と言われてしまいます。
このような態度からも、彼の内面の孤独さが伺えます。
また、柊との対話で「しゃべりながらケンカすると舌を噛むって教える必要もないくら無口だった」と語られるなど、彼は孤独を愛し、無言で戦い続けるという印象が強いです。
これらの要素から、佐狐浩太は独特の魅力を持つキャラクターと言えるでしょう。
佐狐浩太の過去とは?
元々喋らなかったという佐狐ですが、柊と再会した際には怒りの表情が伺えます。
そこには、佐狐の悲しくもない過去があり、柊への一方的な思いがあったのです。
中学時代に佐狐はイジメを受けていました。その現場へ柊が現れ佐狐を救います。
このことから柊を慕うようになりますが、風林へと入学する前に「お前は来ない方がいい」と柊から突き放されてしまいます。
柊はこの時、現在の風林のてっぺんである梅宮を担ぐと心に決めていた為、柊がてっぺんを獲ると期待している佐狐を突き放してしまったのでした。
佐狐はこの時、柊に「ついてこい」と言って欲しかったらしく、このことが原因で柊を逆恨みしていました。
この時の事はしばらくしてから、2人が少し友好な関係を取り戻した頃に梶と佐狐の回想から更なる事実が明らかになります。
年代的には中学入学前にさかのぼり、現在風林の梶蓮は風林入学前に「柊から必要とされている」から風林入学を決めていると思っていた佐狐でしたが、柊は梶蓮にも同じように「ついてくる必要はない」と言っていました。
柊から同じ言葉を言われ、それでも付いて行った佐狐と恨みに変えてしまった佐狐
読者からすると、この事実は後から知ったことであり話数もかなり開いていた為、随分過去の話に聞こえるかもしれませんが、佐狐からしたら柊を恨んでいた時期にもこの話は知っているはずです。
それでも梶蓮と同じように風林入学を決めなかった佐狐はもう少し自分を責めるべきだったのではないかと感じるエピソードでした。
佐狐浩太の強さとは
前述の通り、佐狐浩太は力の絶対信仰である獅子頭連でも5指に入ると言われており、風林で四天王と呼ばれる柊を指名し戦うことを仲間たちも許可してしまうほどの実力です。
過去に風林と獅子頭連は何度もやりあっており、お互いの実力は知り尽くしているはずです。
それでも、佐狐と柊が戦うことを仲間たちが止めなかったのは佐狐なら柊を倒してくれると信じていたからだと言えます。
しかし、柊との戦いはやはり柊の方が上手で、本気を出した柊には全く及びませんでした。
それでもこの戦いで、「こんなタイマンなかなかお目にかかれない」とまで仲間たちから言われるほどの戦いぶりを披露しており、対抗戦では柊に敗れはしましたが、佐狐が敗れたことに仲間たちも驚いていました。
作中での活躍
柊戦
獅子頭連と風林の戦いでは、佐狐が指名して始まった佐狐と、柊の戦い
逆恨みだとは本人も自覚していたものの、並々ならぬ思いを抱えて開始早々、柊に襲い掛かります。
佐狐は柊に対し連撃を加え、更に柊の予想を超えた速度で蹴りを食らわせダウンを奪ったかにみえましたが、柊は佐狐の攻撃を受け止めていただけで、ノーダメージでした。
しばらく、二人の殴り合いが続きますが、徐々に柊との実力差が見え始め最後はパンチ一撃でノックアウトされています。
柊は倒れた佐狐を抱えて舞台を後にしており、まだまだ余裕を残しての勝利でした。
まとめ
以上、今回は力の絶対信仰、獅子頭連で5指に入ると言われる佐狐浩太についてまとめてみました。
風林との戦い以降は獅子頭連と風林は良好な関係を築いており、烽戦では、佐狐も烽との戦いに加わり、柊から力を貸してほしいと頼まれます。
このことが嬉しかったのか薄ら笑いを浮かべながら烽の連れてきた不良たちと戦っています。
根暗な部分があるものの、柊とは良好な関係を取り戻せたようです。
柊とは一個下の後輩にあたるため、今後もまだまだ活躍が期待できる佐狐の成長を見守っていきたいですね(^^)/
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ウィンドブレイカーの総まとめ記事です。
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