【ハカイジュウ】1巻~21巻までをネタバレあらすじ!巨獣との壮絶な戦いの裏に隠された真実

漫画

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©本田真吾/秋田書店

「ハカイジュウ」は、本田真吾氏による日本の漫画で、2010年から連載が始まりました。この作品は、突如現れた謎の生物と人類の戦いを描いており、パニックホラー、バトル、ギャグ、謎解き要素を絶妙に組み合わせた密度の濃い作品です。

突如現れた巨大な獣、ハカイジュウ。圧倒的な力で街を破壊し、人類は絶望の淵に立たされます。

進撃の巨人を彷彿とさせるスタイリッシュな巨獣たちは、建物に潜伏しても容赦なく襲いかかります。超大型巨獣も現れ、人類との力の差は歴然。絶望感は進撃の巨人を凌駕します。

進撃の巨人に現れる超大型巨人は、ハカイジュウではまだ可愛いものです。

圧倒的スケールで描かれる市街パニックホラー「ハカイジュウ」是非最後までご覧ください!

 

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あらすじ

ハカイジュウ 1巻~10巻

hakai 【ハカイジュウ】1巻~21巻までをネタバレあらすじ!巨獣との壮絶な戦いの裏に隠された真実
©本田真吾/秋田書店

突如現れた巨獣、ハカイジュウ。人類は絶望の淵に立たされる

突如東京・立川に現れた巨大な獣、ハカイジュウ。圧倒的な力で街を破壊し、人類は絶望に陥ります。進撃の巨人を彷彿とさせるスタイリッシュな巨獣たちは、建物に潜伏しても容赦なく襲いかかります。超大型巨獣も現れ、人類との力の差は歴然。絶望感は進撃の巨人をも凌駕します。

 

救助隊の登場と新たな謎

絶望的な状況の中、ようやく救助隊がヘリで到着。銃でハカイジュウを駆逐していきますが、小振りなハカイジュウは研究材料として眠らせ厳重に梱包。

戦闘部隊と判明した救助隊は、鷹代たちを「知りすぎた」と警戒し、立川市から出さない。

戦闘部隊もマスクなしで行動していることから、人間がハカイジュウに変貌している可能性も示唆されます。

 

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取引でヘリ脱出、巨大な目が現れる

取引によりヘリに乗込んだ鷹代たち。しかし、ヘリから離れた穴には巨大な目が!この生物の正体は何なのか?地球本来の生物なのか?立川市を囲む溝も人為的なものである可能性が浮上します。

 

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戦闘部隊、特殊生物、そしてフューズ

戦闘部隊と特殊生物の戦闘シーンは、まるで戦争のよう。立川市は特殊生物の被害拡大し、国家間の戦いを思わせます。

フューズと呼ばれる黒いスーツの集団が現れ、特殊生物を圧倒。白崎に特別な関係を持つフューズの一人。その正体は、命を懸けて白崎を助けた武重でした。

 

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武重の活躍と希望の光

武重は特殊生物を次々に撃破しますが、かなわない敵も現れます。しかし、その巨大生物をあっけなく倒すフューズ。科学者とともにフューズは人類の希望だと宣言します。絶望的な状況の中、人類に希望の光が灯ります。

 

物語の広がりと今後の展開

立川市だけの騒動ではない可能性が示唆されます。溝の意味、化け物の量とスケールから、立川市に収まりきらない広がりを感じさせます。

10巻まで、不安定ながらも人間側は武重の活躍で一矢報います。

それにしても白崎の武重を操る強かさは怖いものを感じますね。女って怖くて男ってこんな単純な関係で世界は周ってるんだろうなと感じました。

 

ハカイジュウ 11巻~13巻まで

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11巻:絶望と希望、そして新たな脅威

絶体絶命のピンチで終わった11巻。物語は、始祖のトール型とファイナルフューズした武重と大量のトール型との戦いで幕を開けます。

圧倒的な力でトール型100体以上を倒したファイナルフューズ武重でしたが、なんと列島サイズの特殊生物「帝王」を倒そうとして復活させてしまいます。絶望的な状況に陥った日本でしたが、武重とファイナルフューズ早乙女が共闘し、見事「帝王」を撃破します。

 

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5年後:新たな日常と再び訪れた脅威

それから5年。特殊生物のいない北海道に移住した人類は、平和な日々を送っていました。しかし、その平和は長くは続きません。

絢士と白崎は特殊生物を駆逐する部隊に所属し、鷹代と絢士はエボルと呼ばれる特殊生物を自らのものにする技術で強化されています。スカイツリーを武器にトール型100体程度を駆逐するエボル40人でしたが、突如現れた帝王サイズの特殊生物たちに絶望に直面します。

 

第一部完結:新たな謎と希望

第一部はこの絶望的な状況で幕を閉じます。主人公の鷹代は影が薄く、武重が物語を牽引していく展開に読者は賛否両論。しかし、人類を救った変態教師・武重は、救世主(メシア)として称賛されるようになります。

 

第二部:救世主不在の人類の戦い

救世主・武重がいなくなった今、人類は帝王級の特殊生物たちからどのようにして生き延びていくのか?第二部では、絶望的な状況の中で新たな希望を探す人々の姿が描かれます。

 

ハカイジュウ 14巻~21巻

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舞台は30年後へ:希望と絶望が交錯する世界

14巻から第二部に突入したハカイジュウ。舞台は、鷹代たちが帝王級と戦ってから30年後の世界へと移ります。

主人公は、白崎と鷹代の娘である魅央。かつての英雄たちの娘は、平和な日常を送っているかのように見えますが、その裏には不穏な影が潜んでいました。

 

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クローン技術と特殊生物の謎

魅央が暮らすシェルターでは、特殊生物の肉を食べる実験が行われていました。この実験は失敗に終わり、魅央の同級生たちは次々に変異体へと変化していきます。

一方、鷹代は大阪城でエボルとして活動していました。魅央は、弟の復活のためクローン技術を持ったグループを探しに地上世界へと旅立ちます。

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新たな敵と救世主の復活

地上世界は、特殊生物が支配する混沌の世界と化していました。魅央は様々な苦難を乗り越え、鷹代と再会を果たします。

しかし、鷹代はクローン技術の使用を拒否。怒った魅央は鷹代に勝負を挑みますが、覚醒した右腕によって変異体へと近づいていきます。

そんな中、幼いころ鷹代の戦いを見守っていた少年ナルミが、救世主と呼ばれる武重を復活させようと企みます。

 

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圧倒的な力の前に、全てが崩れ落ちる

復活した武重は、150種もの特殊生物が融合した強大な存在へと進化していました。圧倒的な力でエボルたちを次々に葬り、帝王をも倒します。

武重の暴走を止めるため、魅央は奮闘しますが歯が立ちません。しかし、絢士の犠牲によって、武重は白崎との思い出を思い出し、魅央を守ろうとします。

 

15年後:希望の光、そして新たな戦い

武重の活躍により、破壊樹は機能停止し、特殊生物の生産も止まりました。世界は平和に向かい始めたかに思えましたが、新たな脅威が姿を現します。

破壊樹の中に潜んでいた特殊生物たちは、依然として存在していたのです。15年後、レンと魅央は結婚し、2人の子供はエボルとして戦いに向かうシーンで物語は幕を閉じます。

 

まとめ

魅力ポイント

  • 圧倒的なスケール: 進撃の巨人をも凌駕する圧倒的なスケールのバトルシーンは必見です。
  • 深い人間ドラマ: 絶望的な状況の中で懸命に生きる人々の姿は、読者の心を揺さぶります。
  • 予測不能な展開: 予想外の展開が続出するストーリーは、最後まで目が離せません。
  • 個性豊かなキャラクター: 魅力的なキャラクターたちが登場し、物語を彩ります。

 

ハカイジュウは、壮絶な戦いと深い人間ドラマが織り成す、壮大な物語でした。

ハカイジュウを一言で表すならとにかくデカい!もういいんじゃないか?流石にこれ以上はないだろうと思いながら読んでいても話はどんどんデカくなっていきます。

スケールが大きすぎて理解が追いつかない部分もありましたが、最後まで目が離せない作品でした。

ぜひ一度読んでみてください(^^)/

 

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