ウィンドブレイカーは2021年からマガポケで連載中の漫画作品、ウインドブレイカーの主人公桜遥は、左右の髪と目の色が違う事で他人から敬遠される人生を歩んでいました。
喧嘩だけが取り柄だった桜は、喧嘩で有名な風林高校でてっぺんを獲るために入学
しかし、風林高校は現在のてっぺんである梅宮の改革によって街を守る組織ボウフウリンと呼ばれるようになっていました。
カッコよく街の人を助ける先輩たちや不良の格好に偏見の目を持つこともなく感謝する街の人々を見て、桜も感化されボウフウリンとなって街の人たちに尽くす喧嘩をするようになります。
今回は、そんなウィンドブレイカーに登場するキャラクター焚石矢(たきいしちか)についての記事をまとめていきたいと思います。
焚石矢(たきいしちか)の過去
焚石矢は、元風林高校の生徒で風林高校に入学した梅宮たちが不良の名門だった風林高校をたった5人からボウフウリンと呼ばれるまでに変えてしまった時に出来た影です。
梅宮たちが入学した当初の風林は外から来る学校やチームとの抗争で混沌を極めていましたが入学と同時に学校内に存在していた主要な派閥に戦いを挑み次々とねじ伏せていきました。
喧嘩に勝った相手を仲間にし精力を拡大させることで風林内での争いはだんだんと減り、ちょうど1年が経った頃、これまで誰も成しえなかった風林統一を果たし、風林高校は街を守るボウフウリンと呼ばれるようになります。
梅宮たちが、仲間を増やし風林を統一していった中で最大の障壁となったのが少数精鋭で作られた焚石たちのグループでした。
梅宮たちのグループとは何度も衝突を繰り返していますが、決着はついておらず、風紀が整っていった風林に嫌気がさして焚石矢たちは、自ら風林を後にしています。
凶暴な人物
焚石や棪堂は恨みで、風林高校を攻撃するような人物ではないと梅宮の口から語られていました。
風林高校と焚石の用意した精鋭たち、恐らく100人以上の不良たちが戦う中、焚石と棪堂は、風林高校までたどり着きます。
これだけの抗争を起こしておきながら、この二人は風林高校に辿り着くまでにお茶を飲んでいたということからもこの抗争は焚石たちにとって遊びの一環でありどっちに転んでもいい戦いなのではないかと思いました。
しかし、標的である梅宮を前にすると豹変して梅宮に襲い掛かろうとします。
更に、そんな焚石を棪堂は止めに入りますが、仲間である棪堂を迷うことなく手加減なしで殴ったということから目的のためには仲間ですら切り捨てる危険な人物であることが伺えます。
焚石矢の強さとは?
そんな焚石矢の強さがどれぐらいなのかというと、作中で語られているだけでも、荒れ果てていた時代の不良の名門と言われた風林高校を含めても歴代最強と言われており、風林のてっぺんである梅宮が一度も勝てていないというほどです。
梅宮は、獅子頭連の兎耳山にすら圧勝しているほどの強者で、風林の四天王よりも格上という事もあり作中では、焚石が登場するまでは間違いなくトップの実力だったと思います。
そんな梅宮ですら一度も勝てていなかったことからもかなりの実力者だと言えるでしょう。
更に、仲間である棪堂哉真斗は風林の四天王である椿野、六方一座の中村、二人と親交が深い硯秀平と戦っていますが三人を一人で倒してしまっています。
それほどの強さを誇る棪堂哉真斗より焚石は遥に強いと梅宮からも言われていることからも、とんでもない強さだという事が分かります。
まとめ
今回は、元風林の生徒である焚石矢(たきいしちか)についてまとめてみました。
現在分かっているだけでも、焚石矢(たきいしちか)は、かなりの強者だということがわかります。
これまで戦ってきた相手は、前評判だけで勝てるのかわからないというほどの敵はいませんでしたが、焚石は一対一では梅宮ですら勝てないかもしれない相手です。
記事執筆時点では、これからいよいよ焚石と梅宮が戦うということで、今後どうなるのか注目したいと思います。
組織別に見たい方は以下の記事をご覧ください
強さランキングでキャラクター紹介もしています。
ウィンドブレイカーの総まとめ記事です。
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