
- 【るろうに剣心 北海道編】全巻ネタバレ解説!新撰組と十本刀が再会、その先に待つ結末とは?
- 【るろうに剣心 北海道編】序章:明日郎前科アリ
- 【るろうに剣心 北海道編】第1巻のネタバレ:剣心一家、北海道へ旅立つ
- 【るろうに剣心 北海道編】第2巻のネタバレ:左之助との再会と剣客兵器の真実
- 【るろうに剣心 北海道編】第3巻のネタバレ:十本刀との共闘体制
- 【るろうに剣心 北海道編】第4巻のネタバレ:小樽と札幌、二元作戦の始まり
- 【るろうに剣心 北海道編】第5巻のネタバレ:武田観柳の再登場と左之助の激闘
- 【るろうに剣心 北海道編】第6巻のネタバレ:観柳&阿爛、予想外の頭脳戦
- 【るろうに剣心 北海道編】第7巻のネタバレ:新撰組と御陵衛士の死闘
- 【るろうに剣心 北海道編】第8巻のネタバレ:新撰組、再び一つに
- 【るろうに剣心 北海道編】第9巻のネタバレ:全面戦争、五稜郭の死闘
- 【るろうに剣心 北海道編】物語の核心に迫る
- 【るろうに剣心 北海道編】今後の展開と結末を予想
- 【るろうに剣心 北海道編】登場人物の徹底解説
- まとめ
【るろうに剣心 北海道編】全巻ネタバレ解説!新撰組と十本刀が再会、その先に待つ結末とは?
『るろうに剣心』の最終章として『ジャンプSQ』で連載中の【るろうに剣心 北海道編】は、前作のファンを熱狂させている大人気漫画です。
前作(無印版)の最終話から5年半後の明治16年を舞台に、緋村剣心たち新たな戦いが描かれています。
この記事では、単行本最新刊までの内容を徹底的にネタバレ解説するとともに、物語の根幹をなす「剣客兵器」の目的や、登場人物たちの詳細に迫ります。
和月伸宏が構想を温めてきた『北海道編』の魅力と、その結末に待ち受けるものは何なのか、一緒に読み解いていきましょう。
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【るろうに剣心 北海道編】序章:明日郎前科アリ
物語は明治16年、東京府の小菅集治監から出所した少年たちから始まります。
一人目は、悪ガキ・長谷川悪太郎。
彼は明治政府からその名を口にすることを憚られた大逆賊、志々雄真実の一派の末席でした。
そしてもう一人は、文明開化の申し子を自称する少年・井上阿爛です。
阿爛は、悪太郎が志々雄の愛刀「無限刃」を密かに持ち出していたことから、志々雄一派の残党に狙われていることを知ります。
悪太郎は「人として」新たな人生を送ってほしいと願う阿爛と共に、無限刃を売り払おうとしますが、そこに密偵の少女・久保田旭の手引きで、志々雄一派の残党が迫りくるのでした。
この序章は、過去の遺物である無限刃を通じて、新たな時代を生きようとする若者たちの葛藤を描いており、読者の期待を大きく高めました。
特に、悪太郎が無限刃を手に取った途端、志々雄真実の技である「焔霊」を無意識に繰り出した描写は、彼の出自と才能を示唆しており、今後の展開への伏線として非常に興味深いポイントです。
また、和月伸宏がこの物語を連載するに至った経緯もユニークです。
前作終了後、「これ以上描くことがない」と語っていた作者が、この序章の発表を機に『北海道編』の本格的な連載を決意したという事実は、この物語がいかに読者からの反響と作者自身の創作意欲を引き出したかを物語っています。
【るろうに剣心 北海道編】第1巻のネタバレ:剣心一家、北海道へ旅立つ
序章で神谷道場の門下生となった明日郎と阿爛。
物語はここから本格的に始まります。
明日郎と旭のいざこざから、薫の父・神谷越路郎が西南戦争で戦死したはずが、北海道で生存していることが判明します。
剣心と薫は再会を夢見て、息子である剣路、そして明日郎、阿爛、旭の三人組を伴い、北海道へと旅立ちます。
この旅立ちのシーンは、前作の最終回から続く「平穏」が、再び大きなうねりに巻き込まれていく瞬間を描いており、読者の心を掴みました。
弥彦が逆刃刀を剣心に返す場面は、彼の成長と、剣心たちが背負う新たな使命を象徴しています。
一方、北海道では、斎藤一が「剣客兵器」と呼ばれる謎の武装集団と対峙していました。
彼らは函館山の山頂に立てこもり、陸軍の小隊を圧倒するほどの力を示します。
斎藤は部隊将の一人、凍座白也と交戦しますが、その圧倒的な力量の前に、愛刀を折られ、自身も重傷を負うことになります。
凍座は斎藤の「牙突」を素手で受け止め、速度や力を見極めるという、これまでの敵とは一線を画す戦闘スタイルを披露しました。
この凍座というキャラクターの登場は、読者に「今回は一筋縄ではいかない」という予感を強く抱かせたことでしょう。
【るろうに剣心 北海道編】第2巻のネタバレ:左之助との再会と剣客兵器の真実
北海道・函館の港に到着した剣心一行は、偶然にも世界を放浪していた左之助と再会を果たします。
再会を喜ぶのも束の間、彼らは闇乃武の者たちとの戦闘に巻き込まれます。
この戦いを通じて、剣心は薫の父・越路郎が剣客兵器の活動に関わっていることを察します。
左之助の協力を得た剣心は、凍座白也に尋問を開始します。
凍座から語られた「剣客兵器」の真実は衝撃的でした。
彼らは鎌倉時代の元寇を戦い抜いた武士の一派を祖先とし、将来の「対世界戦争」に備えるため、全国の猛者たちを集め、実戦経験を積ませる「実検戦闘」を行っているというのです。
凍座は剣心や斎藤だけでなく、四乃森蒼紫、比古清十郎、志々雄真実、雪代縁といった前作の強敵たちのことも把握しており、その組織のスケールの大きさを物語っています。
この展開は、これまでの私闘や内乱とは異なる、より大きなスケールの物語が始まることを示唆しています。
また、この巻では三島栄次が再登場します。
志々雄一派に故郷を奪われた栄次は、軍人となり、自らの手で悪を討つことを強く願っていました。
彼の、凍座に対する強い憎悪と決意は、物語に新たな深みを与えています。
【るろうに剣心 北海道編】第3巻のネタバレ:十本刀との共闘体制
剣客兵器の目的を知った剣心たちは、仲間を集めることを決意します。
剣心は京都の葵屋に電信を送り、蒼紫と比古清十郎に協力を要請しますが、どちらもすぐに駆けつけることは難しい状況でした。
しかし、斎藤一はすでに動き始めていました。
彼は函館の碧血碑に、かつて敵対した十本刀のメンバーを呼び寄せます。
そこに現れたのは、沢下条張、本条鎌足、刈羽蝙也の3人。
さらに、斎藤と共に動いていた元新撰組の永倉新八、そして樺戸集治監から連れ出された悠久山安慈、そして流浪の旅を続けていた瀬田宗次郎が合流します。
かつて敵対し、死闘を繰り広げた者たちが、新たな時代の共通の敵を前に手を取り合う姿は、多くの読者の胸を熱くさせました。
剣心と宗次郎、左之助と安慈の再会シーンは、彼らの過去を思い起こさせると同時に、新たな関係性の始まりを予感させます。
夜には、斎藤と永倉、そして剣心が碧血碑の前で飲み交わすシーンが描かれ、幕末という時代を生き抜いた者たちの絆と感慨が深く伝わってきます。
【るろうに剣心 北海道編】第4巻のネタバレ:小樽と札幌、二元作戦の始まり
剣心と凍座白也の二度目の対面は、実戦形式の尋問へと発展します。
凍座は「闘姿」という、相手の精神的な本質が姿となって見える能力を持っていることを明かし、剣心には「竜巻」が見えると語ります。
この異質な能力は、凍座の精神状態が不安定であることを示唆しており、彼の強さの裏にある危うさを感じさせます。
凍座は次の実検戦闘が、小樽と札幌で同時に行われる「二元作戦」であることを告げます。
戦力を分散させる必要に迫られた剣心たちは、剣心、左之助、明日郎たちが小樽へ、斎藤と永倉が札幌へ、そして十本刀は函館で待機するという3つの部隊に分かれます。
小樽に到着した剣心たちは、住民全員が「雅桐刀」という鈍刀を所持しているという異常な事態を目撃します。
これは、剣客兵器が仕掛けた治安悪化の実検戦闘の一環であり、街中での喧嘩が絶えない状況を作り出していました。
この巻の展開は、剣客兵器の目的が単なる戦闘ではなく、社会の秩序を揺るがすことにもあることを示しており、その戦術の狡猾さが描かれています。
【るろうに剣心 北海道編】第5巻のネタバレ:武田観柳の再登場と左之助の激闘
小樽での雅桐刀事件の元締めとして再登場したのは、前作で剣心に懲らしめられた武田観柳でした。
彼は安慈和尚と同じく樺戸集治監から脱獄しており、「雅桐倫具」という偽名を使って武器の密売を行っていました。
しかし、剣客兵器は雅桐刀に加えて「雅桐銃」を街に流通させ、小樽はさらなる混乱に陥ります。
観柳は、自らの考案した武器が悪用されたことに激怒し、剣心たちに協力します。
この巻のハイライトは、左之助と剣客兵器の斧號・於野冨鷹との一騎打ちです。
於野は「赫力(せきりき)」という、筋肉を振動させて攻撃力を高める秘術を使い、左之助を追い詰めます。
しかし、左之助は新境地を開いた「二重の極み」で応戦し、於野を打ち破ります。
戦闘後、左之助が於野に敬意を表し、手を差し伸べるシーンは、喧嘩屋としての左之助の成長と人間性を深く感じさせます。
しかし、直後に於野が味方に殺害されるという展開は、剣客兵器の非情さと、その組織の闇を際立たせていました。
【るろうに剣心 北海道編】第6巻のネタバレ:観柳&阿爛、予想外の頭脳戦
小樽での戦闘は、左之助や剣心だけでなく、武田観柳と井上阿爛のコンビが主役となります。
彼らは剣客兵器の本多雨読が使う「書・裏・剣」という奇妙な攻撃に苦戦を強いられます。
しかし、阿爛は本多が使用する紙がアルミニウム製であることを見抜き、観柳は自身の発明品である「ガトリングガン」を再利用します。
この二人の頭脳戦は、これまでの剣戟や肉弾戦とは一線を画すもので、読者に新鮮な驚きを与えました。
観柳がガトリングガンを使いこなす姿は、彼が単なる小悪党ではなく、時代を動かせるだけの才能を持つ人物であることを再確認させます。
戦いの後、観柳はガトリングガンに別れを告げ、剣客兵器の拠点から逃走します。
一方、小樽での混乱が鎮静化に向かう中、斎藤と永倉が札幌に到着します。
彼らは剣客兵器の担当役人・伊知川から、ある人物を護衛するよう命じられます。
この人物が、後に物語を大きく動かすことになります。
【るろうに剣心 北海道編】第7巻のネタバレ:新撰組と御陵衛士の死闘
札幌での斎藤と永倉の任務は、元御陵衛士の阿部十郎の護衛でした。
幕末時代、新撰組と御陵衛士は激しく対立しており、両者の間には深い因縁があります。
斎藤と永倉は、剣客兵器の雹辺双と交戦しますが、雹辺双は「二刃羽織」という防御に優れた戦型を駆使し、斎藤の「牙突」すら通用しません。
追い詰められた斎藤たちを救ったのは、護衛対象である阿部十郎でした。
彼は「砲術方」として銃火器の扱いに長けており、「林檎速射」と呼ばれる巧みな射撃で雹辺双にダメージを与えます。
この戦闘は、斎藤と永倉、そして阿部という元新撰組の3人が、立場の違いを超えて共闘する姿を描いており、幕末ファンにとっては胸熱の展開だったと言えるでしょう。
【るろうに剣心 北海道編】第8巻のネタバレ:新撰組、再び一つに
雹辺双との戦いは、さらに激化します。
雹辺双の正体が、双子の兄弟・又左と又佑による「二人羽織」であったことが判明します。
永倉の「斬り龍尾」で兄の又左を倒したものの、弟の又佑がさらに強襲してきます。
この時、斎藤は負傷した阿部を庇い、共闘を呼びかけます。
斎藤の牙突と、阿部、そして三島栄次や討伐隊の銃撃が連携し、ついに又佑を打ち破ることに成功します。
この勝利は、斎藤が一人で戦うのではなく、仲間との連携の重要性を悟った瞬間であり、今後の物語における重要なテーマの一つとなるでしょう。
戦いの後、斎藤と永倉は、札幌での剣客兵器の内通者が、元新撰組隊士の前野五郎であったことを知ります。
永倉は前野を逮捕することなく、生き延びたのなら「札幌の発展に貢献せよ」と諭し、彼らの絆の深さを見せつけます。
また、この巻の終盤には、十本刀・魚沼宇水の弟弟子である伊差川糸魚が斎藤に襲いかかります。
宇水を倒した斎藤への復讐を誓う糸魚との再戦が示唆され、今後の物語の展開への期待が高まります。
【るろうに剣心 北海道編】第9巻のネタバレ:全面戦争、五稜郭の死闘
物語はクライマックスに向けて加速します。
山県有朋の影武者による尋問が失敗に終わり、五稜郭で剣客兵器と警官隊による全面戦争が勃発します。
剣心たちも駆けつけ、戦局は大きく三分化されます。
「左之助&安慈 VS 土居潜具羅」
「張&鎌足 VS 権宮剛豪&天智実命」
「剣心&宗次郎 VS 凍座白也」
左之助と安慈は、大地を操る土居の特殊な技に苦戦しますが、二重の極みを連携させて応戦します。
その結果、土居の正体が女性であったことが判明し、安慈は剛柔柔転の拳打に翻弄されます。
張と鎌足は、権宮の殺人奇剣「業火乃大剣」と、天智の「神通覚」という能力に苦戦します。
かつて志々雄に仕えた「大悪党」を自負する彼らが、卑劣な戦法をも厭わない権宮と天智を相手にどう戦うのか、見どころの一つです。
そして、剣心と宗次郎は凍座白也に挑みます。
赫力(せきりき)を発動させた凍座の肉体は鋼鉄のような硬さを持ち、宗次郎の「縮地」すら通用しません。
この凍座の強さは、読者にも改めて衝撃を与えました。
「瞬天殺」を放とうとする宗次郎の行方と、凍座との決着がどうなるのか、今後の展開から目が離せません。
【るろうに剣心 北海道編】物語の核心に迫る
『るろうに剣心 北海道編』は、前作のファンが待ち望んだ展開が次々と描かれています。
特に注目すべきは、過去の因縁を持つ者たちが手を組み、新たな敵に立ち向かうという構図です。
十本刀や元新撰組、そして明日郎たち新世代のキャラクターが、それぞれの思惑を抱えながら共闘する姿は、物語に奥行きと深みを与えています。
また、剣客兵器という組織は、これまでの敵とは一線を画しています。
志々雄や雪代縁のような私的な憎悪ではなく、「対世界戦争」という大義を掲げ、日本の未来を憂慮しているという点で、彼らの行動にはある種の「正義」すら感じられます。
この「正義と正義」のぶつかり合いは、読者に善悪だけでは割り切れない複雑な感情を抱かせると考える読者が多いようです。
物語が終盤に差し掛かるにつれて、剣客兵器の頂点に立つ「将君」の正体も明らかになるでしょう。
記事情報によると、その素性から女性である可能性が高いとされています。
しかし、これまでの激闘から見て、やはり最終決戦の相手は剣心と凍座白也になるという見方もあります。
将君の思惑と凍座の真の目的が交錯し、物語がどう収束していくのか、今後の展開に注目が集まります。
【るろうに剣心 北海道編】今後の展開と結末を予想
多くのファンが気にしているのが、物語の結末です。
特に、前作のOVA『星霜編』で病に倒れる剣心の姿が描かれたため、「北海道編」で剣心が死亡するのではないかと心配する声も少なくありません。
しかし、『るろうに剣心』は「ハッピーエンドがモットー」と作者が公言しており、人誅編での薫の生存がその証拠だと考えられます。
このことから、剣心や斎藤が北海道で命を落とす可能性は極めて低いと予想されます。
物語の最後は、凍座を倒し、剣客兵器を壊滅させた後、剣心たちが再び東京の神谷道場で穏やかに暮らすという、希望に満ちた結末を迎えるのではないでしょうか。
また、北海道編では、前作で登場したキャラクターたちの再登場が示唆されています。
扉絵には高荷恵、四乃森蒼紫、巻町操、比古清十郎、雪代縁、そして十本刀や六人の同志たちの後ろ姿が描かれています。
これらのキャラクターたちが物語にどう絡んでくるのか、今後の楽しみの一つです。
特に、雪代縁が剣客兵器とどう関わるのか、その動向は多くの読者が気になるところです。
彼は人誅編で剣心に敗れ、現在はどうなっているのか明確には描かれていません。
もし縁が再登場するとすれば、剣客兵器に協力するのか、それとも剣心たちの味方となるのか、彼の新たな道が描かれることになるでしょう。
【るろうに剣心 北海道編】登場人物の徹底解説
るろうに剣心 北海道編は、前作からのキャラクターの成長に加え、魅力的な新キャラクターが多数登場します。
ここでは、物語の鍵を握る主要なキャラクターたちを詳しく見ていきましょう。
神谷道場と仲間たち
緋村剣心
かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた主人公、緋村剣心は、34歳になった今もその強さは健在です。
しかし、恵から警告されていた通り、5年前と比べてその体力は格段に落ちており、飛天御剣流を振るうたびに肉体への負荷が増しています。
それでも、弥彦にその強さを認められ、逆刃刀を返上されたことで、再び闘う決心を固めます。
北海道の旅では、越路郎に会うという個人的な目的と、剣客兵器との戦いという新たな使命の間で葛藤します。
また、写真撮影が苦手な一面や、相変わらず金銭面に無頓着な部分など、昔ながらの剣心の姿も見られます。
凍座白也との戦いでは、九頭龍閃を三連発する荒業を披露するなど、全盛期を彷彿とさせる強さを見せつけました。
神谷薫
剣心の妻となった神谷薫は、神谷道場を弥彦に任せ、主婦として息子の剣路を育てています。
亡くなったはずの父、越路郎の生存を知り、剣心と共に北海道へと旅立ちます。
料理の腕は大分上達したようで、彼女の握り飯を明日郎や阿爛が美味しそうに食べる描写も描かれました。
剣心がいつか戦いの中で命を落とすかもしれないという不安を抱えながらも、その思いを剣心には見せず、優しく支え続けます。
また、道場の金勘定が苦手な一面が明らかになり、神谷道場の経営が苦しい原因の一つであることが判明しました。
緋村剣路
剣心と薫の息子、緋村剣路は、作者から将来天才的な剣士になると言われています。
現時点では、年齢相応の無邪気な男の子として、北海道の旅に同行しています。
明神弥彦
神谷道場の師範代として門下生を指導する青年、明神弥彦は、剣心と立ち会い、その成長した姿を見せつけました。
九頭龍閃の伍の撃まで受け止める実力は、剣心も認めるほどです。
しかし、逆刃刀が自身にとって扱いづらい得物であることを痛感し、正式に剣心に返却します。
その後、道場を守るため、燕と共に東京に残ることを決意します。
相楽左之助
剣心の一番の親友である相楽左之助は、5年間の世界放浪を経て日本に帰国します。
相変わらずの方向音痴で函館に到着しますが、剣心との再会を喜び、二つ返事で協力を承諾します。
人間的に大きく成熟しており、明日郎たち「アの三馬鹿」のまとめ役として、剣心よりも上手く彼らを導きます。
剣客兵器との戦いでは、新境地を開いた二重の極みで敵を打ち破り、その成長した強さを見せつけます。
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斎藤一
元新撰組三番隊組長である斎藤一は、明治政府の剣客警官「藤田五郎」として活動しています。
5年前に剣心の前から姿を消し、北海道に潜伏する剣客兵器を追っていました。
凍座白也との戦いでは敗北を喫しますが、その後は剣心たちや十本刀と協力し、対剣客兵器部隊の隊長を務めます。
皮肉屋な性格は変わりませんが、かつての殺気は影を潜め、人誅編の頃とは異なり剣心を「緋村」と呼び、対等な立場で接しています。
三島栄次
かつて志々雄に故郷を滅ぼされた三島栄次は、斎藤の妻の実家に引き取られ、その後陸軍に入隊しました。
礼儀正しい青年に成長し、剣客兵器との戦いにも果敢に挑みます。
しかし、両親や兄の仇である志々雄や十本刀に対する憎しみは消えておらず、宗次郎と対峙した際には、感情を露わにする場面もありました。
瀬田宗次郎
志々雄一派の元十本刀の一人、瀬田宗次郎は、日本各地を放浪する中で永倉新八と出会い、討伐部隊に加わります。
自分たちが滅ぼした村の生き残りである栄次と相対した際には、無意識に笑顔で謝罪をしてしまい、栄次の怒りを買ってしまう場面も描かれました。
現在は「今度は剣心達と共に闘えば答えの手がかりが見つかるかもしれない」という理由で、剣心たちに協力しています。
悠久山安慈
志々雄一派の元十本刀、悠久山安慈は、樺戸収治監に収監されていましたが、永倉に連れ出されます。
大罪人でありながらも、世に尽くすべく討伐部隊に加わり、栄次が宗次郎に激昂した際は、土下座をして二人の間を取り持ちました。
作者が、もし北海道編を描いていたら安慈は死亡するはずだったと語っており、ファンからは死亡フラグが立ってしまったと心配されています。
十本刀の面々
かつて剣心と敵対した十本刀のメンバー、沢下条張、本条鎌足、刈羽蝙也も、無罪放免などを条件に討伐部隊に加わります。
彼らは斎藤からは「前座」と一蹴されますが、それぞれが特殊な能力や技術を活かし、剣客兵器との戦いで重要な役割を果たしています。
特に鎌足は、今も志々雄への想いを抱いており、志々雄を侮辱する者には容赦なく鎌を突きつけます。
塚山由太郎
かつて雷十太編で剣心たちと関わった少年、塚山由太郎は、今では貿易商として活躍する青年へと成長しました。
阿爛に助言を与えたり、北海道での金銭面をバックアップしたりと、剣心たちの旅を陰で支える存在となっています。
三条燕
東京に残った三条燕は、弥彦と共に神谷道場を守っています。
立派な美少女に成長し、由太郎から好意を寄せられる場面も描かれました。
新キャラクター
長谷川明日郎
志々雄一派の末端にいた少年、長谷川明日郎は、出所後に剣心と出会い、「明日郎」に改名して神谷道場の門下生になります。
激情家で短気な性格ですが、仲間思いの一面も持ち合わせています。
戦闘力は非常に高く、志々雄の無限刃を愛刀としますが、剣心によって封印されています。
その出生から食い意地が張っており、腐った食べ物でも平気で食べます。
剣心からは、善悪どちらにも転びかねない危うさを危惧されています。
井上阿爛
アメリカへの密航を試みて捕まった少年、井上阿爛は、文明開化の申し子を自称しています。
白人と日本人の混血で、その出自をコンプレックスに感じていましたが、北海道の旅を通じて、自分自身の居場所を見つけようとします。
三馬鹿の中では頭脳労働を担当し、商才と話術に長けています。
しかし、戦闘は不得意で、頭脳と行動力のギャップが面白いキャラクターです。
久保田旭
志々雄一派の末端にいた少女、久保田旭は、実は闇乃武の密偵でした。
戦闘力は三馬鹿の中で最も高く、声帯模写も得意としています。
争いを嫌い、「キラキラ」した派手な生き方を望む性格です。
組織から抜け出すため、自分の見受け金を貯めていましたが、騙されていたことに気づき、最終的には神谷道場の門下生となります。
永倉新八
元新選組二番隊組長の永倉新八は、現在は剣術師範として北海道に滞在しています。
「明治の死に損ない」を自称し、斎藤一と協力して剣客兵器と戦います。
斎藤と永倉、そして剣心が酒を酌み交わすシーンは、幕末という時代を生き抜いた者たちの絆を感じさせ、多くの読者の胸を熱くさせました。
神谷越路郎
薫の父であり、神谷活心流の創始者、神谷越路郎は、西南戦争で亡くなったと思われていましたが、北海道で生存していることが判明します。
剣心たちが北海道へ向かう最大の目的であり、彼の存在が物語を動かすきっかけとなります。
彼の生存の背景には、剣客兵器との関係があると思われ、今後の物語でその詳細が明らかになるでしょう。
田本研造
越路郎が映っていた写真を撮影した、史実の写真家、田本研造は、剣心たちに情報を提供する代わりに、問題解決への協力を求めます。
剣心たちに仮住まいを提供してくれるなど、重要な情報提供者として物語に関わっています。
阿部十郎
札幌の省庁役人である阿部十郎は、元御陵衛士という過去を持ちます。
斎藤、永倉という元新選組の二人と因縁がありながらも、剣客兵器との戦いで共闘します。
若作りな外見に反して、永倉よりも年上であり、銃火器の扱いに長けています。
彼が常に持っている林檎は、史実の阿部が林檎農園を営んでいたことにちなんでおり、ジョニー=アップルシードになぞらえられています。
山形有朋
明治政府内務卿の山形有朋は、無印版にも登場した維新志士です。
現在は複数の影武者を使い、多忙な日々を送っています。
富国強兵のため、時代遅れの剣客を不要と考え、剣客兵器を数で圧倒する方針を剣心に伝えます。
劍客兵器けんかくへいき
北海道に潜伏する謎の武装集団、剣客兵器は、自らを「対世界戦争」に備えるための集団と称しています。
銃火器ではなく剣術を重んじ、北海道全土で「実検戦闘」と呼ばれる破壊活動を行っています。
その目的は、日本の剣客たちを鍛え上げ、将来の戦争に備えることにあるようです。
雅桐倫倶
小樽で雅桐刀の密売を行っていた謎の商人、雅桐倫倶の正体は、武田観柳でした。
壺の中に隠れるなど奇抜な行動をとりますが、その頭脳は健在です。
剣客兵器に自身の武器が悪用されたことに激怒し、剣心たちに協力します。
彼の再登場は、多くの読者に驚きを与えました。
闇乃武
かつて抜刀斎と戦い敗れた、幕府直属の暗殺集団の残党です。
現在は傭兵稼業に身を落としていますが、剣客兵器の実検戦闘に協力しています。
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まとめ
『るろうに剣心 北海道編』は、単なる続編に留まらず、前作で描かれた時代の「その後」を深く掘り下げた、まさに「和月伸宏が描きたかったもう一つのるろうに剣心」だと言えるでしょう。
これからも、新たな仲間や敵との出会いを経て、物語がどのように進んでいくのか、多くのファンが固唾をのんで見守っています。
最新情報が発表され次第、随時追記していきますので、ぜひご期待ください。
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