
迷宮都市オラリオの地下に広がる「ダンジョン」。
そこには、冒険者たちの夢と、そして恐ろしい「厄災」が潜んでいます。
今回は、大人気ファンタジー作品『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』、通称『ダンまち』の中でも、特に読者の度肝を抜いたと評判の「厄災篇」に焦点を当てて深掘りしていきます。
テレビアニメ第4期で描かれ、その衝撃的な展開に多くのファンが固唾を飲んだ「厄災篇」のあらすじと結末、そして物語の核心である「厄災」の正体と深層の秘密に迫ります。
さらに、物語を彩る主要キャラクターたちの声優情報まで、余すことなくご紹介しますので、最後までお楽しみください!
『ダンまち』の基本情報:人気作品の軌跡
まずは『ダンまち』という作品の全体像を把握しましょう。
原作者「大森藤ノ」が紡ぐ冒険譚
『ダンまち』の作者は、ライトノベル作家の大森藤ノです。
2013年から活動している大森藤ノは、小説投稿サイト「Arcadia」に『ダンまち』を投稿していました。
その後、『ヘスティア・ミィス』に改題された作品が、「第4回GA文庫大賞」の大賞を受賞したという経歴を持っています。
ウェブ小説からプロの作家へと羽ばたいたその道のりは、多くの読者にとって興味深いものだと言えるでしょう。
書籍化、アニメ化、劇場版も!『ダンまち』の概要
「第4回GA文庫大賞」受賞後、『ヘスティア・ミィス』は再び『ダンまち』とタイトルを戻して書籍化されました。
2013年から刊行が始まり、2023年12月現在では19巻まで発売されています。
原作のライトノベルの他、漫画やテレビアニメ、劇場版アニメなど、多岐にわたるメディアミックス展開を見せている人気の小説シリーズです。
その広がりからも、作品が持つ魅力と人気の高さがうかがえます。
少年ベルの成長物語:あらすじ
主人公であるベル・クラネルは、「ヘスティア・ファミリア」に所属する初心者の冒険者です。
ダンジョンの上層で冒険中に、中層レベルのモンスターに遭遇し、レベルの低いベルは、モンスターとの戦闘で苦戦し絶体絶命の状態に陥ります。
ベルの窮地を、女性冒険者のアイズ・ヴァレンシュタインに助けてもらいました。
アイズに一目惚れをしたベルは、憧れのアイズと釣り合う冒険者になろうと、日々努力し成長していきます。
多くの読者が、ベルのひたむきな努力と成長に共感し、応援してきたことでしょう。
戦慄の地下へ!『ダンまち』厄災篇のあらすじと結末
テレビアニメ第4期で放送された「厄災篇」は、「迷宮篇」と「厄災篇」の2クールに分かれており、原作では14巻の内容に当たります。
ここからは、その壮絶な物語のあらすじを結末までネタバレでご紹介します。
まだアニメや原作を視聴・読破されていない方は、ご注意ください!
あらすじ1:深層へ突き落とされたベルとリュー
深層へ落とされたベルとリュー・リオンは、モンスターとの戦闘ですでにボロボロの状態でした。
武器や装備もほとんどなく、強力なモンスターと戦闘しながらルームを目指します。
深層は、「剣姫」のアイズ・ヴァレンシュタインでさえ、怖いと言っているほど、強力なモンスターがはびこる場所です。
リューはベルを、ベルはリューを助けたいと思い、お互いを守りながら生き残るために移動し続け、二人の間に確かな絆が芽生え始めます。
あらすじ2:ヘスティア・ファミリアの奮戦!アンフィス・バエナ討伐
リリルカ・アーデをはじめとする「ヘスティア・ファミリア」のメンバーは、ベルと合流するためにベルのもとへ移動します。
途中で、27階層の階層主であるアンフィス・バエナと遭遇しました。
戦力が足りないと判断し、撤退をしようとしますが、アンフィス・バエナの攻撃によって逃げ道をふさがれます。
逃げ道を失ったため、戦うことを決めたリリルカたちは、激しい戦いをおこない、見事討伐に成功しました。
ベルを助けるという強い意志が、彼らに力を与えたと考える読者は多いです。
あらすじ3:究極の選択を迫られるリリルカたち
リリルカたちは、無事にアンフィス・バエナを討伐できましたが、激しい戦闘によって天井が崩れ落ちてきます。
アンフィス・バエナとの戦闘で負傷したこともあり、ダフネ・ラウロスやアイシャ・ベルカは24階層に戻った方が良いと提案しました。
しかし、リリルカはベルを助けるために、26階層に降りるといいます。
カサンドラ・イリオンも、予言では26階層に降りたほうが良いと提案し、意見が分かれました。
生死を掛けた究極の選択のなか、カサンドラはダフネを説得し、26階層の道を選択します。
この決断が、その後の展開に大きな影響を与えます。
あらすじ4:ヴェルフの決意と魔剣の完成
26階層へ降りたリリルカたちは、階層を上がってきたモンスターたちに襲われ、戦闘します。
鍛冶屋のヴェルフ・クロッゾは、仲間たちのため、最上級の「アダマンタイト」で魔剣を作ると決意し、みんなに協力を求めました。
ヴェルフの決意を信じ、リリルカたちは、魔剣が出来上がるまでヴェルフにモンスターを近づけさせないよう、大量のモンスターと対峙します。
ヴェルフは、仲間たちのために絶対に壊れない魔剣を完成させました。
仲間のために全力を尽くすヴェルフの姿は、多くの読者の心を打ちました。
あらすじ5:白宮殿へ、そしてベルの捜索
一振りで大量のモンスターと対峙できる魔剣を完成させ、士気の上がったリリルカたちは、ベルを救出するため27階層へ向かいます。
27階層には、激しい戦闘があったことがわかる、戦闘の跡が残っていました。
ボーレス・エアルーラの案内で、ベルとモンスターが戦闘した場所へ行くと、大きな穴を発見し、ベルが下層に落下したのではと考えます。
リリルカたちは、ゼノスのリドたちの案内で深層へ、ベルを助けに行きます。
仲間たちの絆が試される、まさに極限の状態でした。
あらすじ6:深層でのベルとリューの絆
深層のモンスターたちを討伐しながら、お互いを助け合うベルとリューの間に確かな絆が生まれていきます。
襲いかかるモンスターと対峙しながら進むと、「コロシアム」を発見しました。
ベルを助けるためにリューは、ベルを正規ルートへ逃がします。
「コロシアム」に残ったリューは死を覚悟しますが、ベルは別の出入り口からリューを助けるために戻ってきました。
今までは「クラネルさん」と呼んでいたリューが、「ベル」と呼ぶようになり、二人の絆がより一層深まった瞬間でした。
このシーンに感動したというファンは非常に多いです。
あらすじ7:ジャガーノートとの死闘
37階層でベルとリューは、再びジャガーノートと戦います。
36階層目前の正規ルートで待ち伏せしていたジャガーノートは、ベルとリューに襲いかかりました。
ジャガーノートは、さまざまなモンスターを食べて腕や尻尾、ウロコが再生していました。
キメラのような見た目に変わっていたジャガーノートは、攻撃も食べたモンスターと同様の攻撃ができるようになっています。
ベルの魔法で弱ったところに、リューが魔法でとどめをさし、壮絶な戦いに終止符が打たれました。
まさに絶体絶命の状況での二人の共闘は、読者の記憶に深く刻まれたことでしょう。
あらすじ8:奇跡の生還と地上への帰還
ウィーネと魔物たちによって、ジャガーノートとの戦闘でボロボロになって気絶したベルとリューが発見されます。
二人の居場所をリリルカたちに知らせ、無事に地上へ帰還しました。
地上へ戻ったリューは、3日間も寝込んでいたと言います。
ベルとリューは4日間も深層にいたことを知り、その過酷さが改めて浮き彫りになりました。
この生還劇は、まさに奇跡と呼ぶにふさわしいものでした。
厄災の正体と深層の謎に迫る
「厄災篇」というタイトルにもある「厄災」とは一体何なのでしょうか。
ここでは、その正体と、未だ多くの謎に包まれたダンジョンの深層について詳しく解説します。
解説1:厄災の正体は「ジャガーノート」
『ダンまち』に登場する厄災の正体は、イレギュラーモンスターであるジャガーノートです。
ダンジョンの25階層から27階層に出現するとされています。
厄災の正体であるジャガーノートは、リューが所属していた「アストレア・ファミリア」と「ルドラ・ファミリア」との争いがきっかけで生み出されました。
その誕生経緯は、物語の背景に潜む深い因縁を示唆していると考えることができます。
解説2:規格外の強さを誇るジャガーノート
厄災の正体であるジャガーノートは、まさに規格外の強さを持っています。
ジャガーノートが生み出された際に、「アストレア・ファミリア」と「ルドラ・ファミリア」のほぼ全てのメンバーを殺害したと言われています。
また、ベルたち討伐隊のメンバーが厄災の正体であるジャガーノートと出くわした際も、壊滅状態に追い込まれました。
レベル4のベルとリューも大苦戦するほどの強さを厄災のジャガーノートは持っており、その絶望的な強さは読者に大きな衝撃を与えました。
解説3:深層に秘められたものとは?
ダンジョンの深層にあるものは、原作でもまだ明らかにされていません。
ダンジョンの深層は、37階層以下の深い階層のことを言います。
過去の冒険者によって60階層まであることは分かっていますが、深層が何階層まであるのかも不明です。
深層に関する情報はすべて冒険者ギルドで規制されており、また、厄災の正体であるジャガーノートの情報も冒険者ギルドによって口止めされています。
これらの情報統制が、深層の謎をさらに深めていると言えるでしょう。
物語を彩る声優陣:厄災篇キャラクターの声優一覧
「厄災篇」では、主人公ベルの他にも多くの魅力的なキャラクターが登場し、物語を盛り上げています。
ここでは、厄災篇に登場した主要キャラクターを演じた声優陣をご紹介します。
ベル・クラネル役:松岡禎丞
| 担当キャラクター | ベル・クラネル |
| 声優 | 松岡禎丞 |
| 所属事務所 | アイムエンタープライズ |
| 代表作 | 『ソードアート・オンライン』キリト、『Re:ゼロから始める異世界生活』ペテルギウス・ロマネコンティ、『鬼滅の刃』嘴平伊之助など |
『ダンまち』の主人公であるベルを演じるのは、松岡禎丞です。
2009年に『東のエデン』のAKX20000役で声優デビューし、少年役から青年役、悪役まで幅広く演じられています。
ベルのひたむきさや成長を見事に表現し、多くのファンを魅了しました。
リュー・リオン役:早見沙織
| 担当キャラクター | リュー・リオン |
| 声優 | 早見沙織 |
| 所属事務所 | アイムエンタープライズ |
| 代表作 | 『セキレイ』結、『そらのおとしもの』イカロス、『赤髪の白雪姫』白雪など |
『ダンまち』の厄災篇のヒロインであるリューを演じるのは、早見沙織です。
声優以外にも歌手として活躍し、2016年の「第10回声優アワード」では助演女優賞を受賞しています。
透明感のある声が魅力で、少女から成人女性、妖精や天使など神秘的な人物も演じ分け、リューのクールさと内面に秘めた優しさを表現しました。
ヘスティア役:水瀬いのり
| 担当キャラクター | ヘスティア |
| 声優 | 水瀬いのり |
| 所属事務所 | アクセルワン |
| 代表作 | 『Re:ゼロから始める異世界生活』レム、『魔王城でおやすみ』スヤリス姫など |
『ダンまち』のヘスティアを演じるのは、水瀬いのりです。
ゲームや映画の吹き替え、歌手としても活躍し、ライブツアー開催やアルバムリリースなど、多方面で人気を博しています。
2010年の『世紀末オカルト学院』の岡本あかり役として声優デビューし、ヘスティアの可愛らしさと、ベルを思う気持ちを見事に演じきりました。
リリルカ・アーデ役:内田真礼
| 担当キャラクター | リリルカ・アーデ |
| 声優 | 内田真礼 |
| 所属事務所 | アイムエンタープライズ |
| 代表作 | 『異世界はスマートフォンとともに。』エルゼ、『盾の勇者の成り上がり』メルティ、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』ニンリルなど |
『ダンまち』に登場するリリルカ・アーデを演じるのは、内田真礼です。
声優、歌手、女優としても活躍し、音楽番組やイベント出演、グラビア活動など幅広く活動しています。
リリルカの賢さと、ベルを支える強さを表現し、物語に深みを与えました。
ヴェルフ・クロッゾ役:細谷佳正
| 担当キャラクター | ヴェルフ・クロッゾ |
| 声優 | 細谷佳正 |
| 所属事務所 | フリー |
| 代表作 | 『ちはやふる』錦谷新、『文豪ストレイドッグス』国木田独歩、『組長娘と世話係』霧島透など |
『ダンまち』に登場するヴェルフ・クロッゾを演じるのは、細谷佳正です。
2014年にマウスプロモーションを退所し、現在はフリーの声優として活動しています。
2014年と2016年には「声優アワード」で助演男優賞を受賞し、ヴェルフの職人気質と仲間への思いを熱演しました。
ヤマト・命役:赤﨑千夏
| 担当キャラクター | ヤマト・命 |
| 声優 | 赤﨑千夏 |
| 所属事務所 | 81プロデュース |
| 代表作 | 『俺の彼女と幼なじみが修羅場過ぎる』春咲千和、『冴えない彼女の育てかた』波島出海、『僕だけがいない街』片桐愛梨など |
『ダンまち』に登場するヤマト・命を演じるのは、赤﨑千夏です。
中学生の頃に所属していた放送部で受賞された経歴を持ち、初のメインヒロインは2013年放送の『俺の彼女と幼なじみが修羅場過ぎる』の春咲千和役です。
命の真面目さと、時折見せる可愛らしい一面を巧みに演じ分けています。
サンジョウノ・春姫役:千菅春香
| 担当キャラクター | サンジョウノ・春姫 |
| 声優 | 千菅春香 |
| 所属事務所 | フォーチュレスト |
| 代表作 | 『SHIROBAKO』坂木しずか、『殺戮の天使』レイチェルなど |
『ダンまち』に登場するサンジョウノ・春姫を演じるのは、千菅春香です。
高校生の頃から声優や歌手を目指しており、ゲームソフト『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』で主題歌を担当し、同ゲームのヒロイン、ミーナ・フォルテ役で声優デビューしました。
春姫の健気さと、ベルへの信頼感を表現し、物語に温かみを与えています。
ファンが熱狂!『ダンまち』厄災篇の評判と人気の理由
「厄災篇」は、その内容の濃さとキャラクターの描写により、多くのファンから高い評価を得ています。
ここでは、なぜ「厄災篇」がこれほどまでに人気を集めたのか、その理由を深掘りします。
リューの過去とベルとの絆が深まる物語
厄災篇では、リューの辛い過去も明らかになります。
また、戦闘でボロボロになったベルたちの姿は、読者に大きな緊張感を与えました。
しかし、深層での壮絶な経験を通して、ベルとリューの絆が深まったり、リューも過去のトラウマから解放されたりします。
この二人の関係性の変化が、物語に深い感動をもたらしたと考えるファンは多いです。
「最高に面白い」と絶賛の声
今まで放送された『ダンまち』の中でも、厄災篇は特に面白かったと評判を集めています。
ベルがリューのために文字通り命懸けで戦うシーンは、多くの読者から「カッコいい」「理想の主人公像」と絶賛されています。
また、この厄災篇でリューがヒロインだったというのも、評判が高い理由の1つではないでしょうか。
ベルを「クラネルさん」から「ベル」と呼び方を変えるシーンなど、リューの行動や言動が最高だと感じるファンが多くいました。
クールな雰囲気だったリューの可愛らしい姿が見られるのが厄災篇の魅力であり、そのギャップに胸を打たれた読者も少なくないでしょう。
『ダンまち』の厄災篇は、面白かったと評判の作品でした。
厄災の正体はジャガーノートというイレギュラーモンスターで、リューの過去にも深いつながりがあります。
主人公ベルのカッコいい姿や、厄災篇のヒロインであるリューの過去、そしてベルとの絆が深まるところが魅力的な作品です。
まだ未視聴、未読の方は、ぜひこの機会に「厄災篇」の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
きっと、その壮絶な物語とキャラクターたちの魅力に引き込まれることでしょう。
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