【ドクターストーン】氷月は冷酷な美形キャラ?武器・能力、そして「裏切り」の真相に迫る

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【ドクターストーン】氷月は冷酷な美形キャラ?武器・能力、そして「裏切り」の真相に迫る

 

『ドクターストーン』に登場する氷月は、そのクールな風貌と圧倒的な戦闘力で読者に強い印象を与えました。

当初は獅子王司の右腕として、科学王国と激しく対立しますが、物語が進むにつれて彼の「真の目的」が明らかになり、最終的には司をも裏切る展開を見せます。

一体なぜ氷月は裏切り行為に至ったのでしょうか?

この記事では、氷月の基本的なプロフィールから、彼が操る独特の武器と驚異的な能力、そして彼の思想と裏切りの真相、その後の運命について深く掘り下げて解説していきます。

彼の冷酷さの中に秘められた、複雑な人物像に迫ります。

 

『ドクターストーン』作品概要

氷月の活躍を理解するために、まずは作品の基本情報から見ていきましょう。

 

作品情報

『ドクターストーン』は、「アイシールド21」などで知られる稲垣理一郎が原作を、Boichiが作画を担当するSFサバイバル漫画です。

「週刊少年ジャンプ」で2017年から連載が開始されました。

バトルやコメディが主流の同誌において、本格的な「科学」をテーマにしている点が異色であり、連載当初から大きな話題を呼びました。

第64回小学館漫画賞少年向け部門を受賞するなど、その質の高さは評価されており、実際の科学に基づいたストーリーは、教育的側面からニュース番組に取り上げられることもありました。

 

あらすじ

ある日、高校生の大木大樹が想い人の小川杠に告白しようとした瞬間、謎の光が空を覆い、地球上の全人類が石化してしまうという現象が発生します。

それから3700年もの長い年月が流れ、石化から目覚めた大樹は、文明が完全に途絶えた世界に立ち尽くします。

しかし、そこで彼を待っていたのは、自分より一足先に復活していた科学の天才、友人の石神千空でした。

千空と大樹は協力し、科学の力を使ってゼロから文明を再構築し、人類を復活させるという壮大な目標に向かって歩み始めます。

彼らの前には、力によって新世界を築こうとする獅子王司率いる「司帝国」が立ちはだかり、科学と武力の戦いが繰り広げられていくことになります。

 

氷月のプロフィールと冷酷な性格

司帝国の実力者、氷月の人物像に迫ります。

 

基本情報

所属司帝国(元ナンバー2)
外見的特徴白髪ストレート、切れ長の目、口元を隠すマスク(後にヒビが消える)
口調丁寧な「ですます」調
人物像他人を見下す、サイコパス的な思想、冷静沈着、高い戦闘センス

 

マスクの下に隠された素顔と本性

氷月は司帝国のナンバー2として君臨する戦闘員です。

白いストレートの髪に切れ長の目、そして常に口元をマスクで隠した姿は、多くの読者から「イケメンでかっこいい」と評されています。

しかし、そのマスクを外すと、口元には円周状に走る奇妙なヒビ割れが見えました。

このヒビは、彼が2度目の石化から復活した際に消滅し、より端正な素顔が露わになりました。

口調は丁寧な「ですます」調で、一見すると穏やかな人物に見えますが、その本質は非常に冷酷です。

基本的には他人を見下しており、時には部下を「コマ」扱いし、酷い暴言を吐くこともあります。

司帝国の中で、彼が唯一仲間として認めているのは右腕として活躍するほむらのみで、それ以外の人物は捨て駒としか認識しておらず、名前さえ覚えていないという徹底ぶりです。

一部の読者からは、卑劣さや非道さを超えて「サイコパス」的な思考を持つ危険人物だと考えられています。

しかし、戦いにおいては極めて冷静沈着な一面も持ち合わせており、単純な力任せの大樹とは異なり、自身の考えを持って行動します。

強い相手に対しても、安易に突っ込むことなく機会を伺い、奇襲を仕掛けるなど、高い戦闘センスと戦略性を見せつけます。

 

氷月の危険な思想:「優れた者だけが生き残ればいい」

氷月の思想は、「優れた人以外は認識しない」というものです。

自分よりも頭の悪い人間に対しては容赦なく酷い暴言を吐くことさえあります。

この思想だけを見ると、選民思想を持つ司の考え方と似ているように思えますし、氷月自身もその思想の根源は司と同じだと語っていました。

しかし、氷月の真の思惑はそれだけに留まりませんでした。

彼は、全人類の石化という現象を「人類を選別するための間引き」だと捉えていました。

つまり、地球の限られた資源の中で人類が生き残っていくためには、優れた人間だけを生かし、それ以外は消滅させるべきだという、極めて過激な思想を持っていたのです。

対する司は、石化を解く人物を選別するものの、それによって争いや奪い合いのない世界を築こうとする思想を持っていました。

このように、一見似ているようで、氷月と司の思想は根本的に異なるものだったのです。

 

氷月が操る武器と能力

氷月の強さを支える独自の武器と、その驚異的な能力に迫ります。

 

武器:変幻自在の「管槍」

氷月は、日本の古武術である「尾張貫流槍術」を会得しており、「管槍(くだやり)」という特殊な武器を巧みに使います。

管槍とは、槍に「管」と呼ばれる筒状のパーツを取り付け、それを滑らせることで高速の突きを繰り出せる武器です。

氷月はこの管槍に、手元をひねることで槍先が大きく円を描きながら揺れる尾張貫流槍術を組み合わせます。

これにより、相手は槍先を正確に捉えることができず、どこから攻撃が来るのか予測が非常に困難になります。

その威力は、隙をつけばあの司にさえ一撃を入れることができるほどです。

他の一般的な槍とは異なり、日本刀にも十分に対抗できるこの「管槍」は、『ドクターストーン』に登場する武器の中でも特に印象的で、読者からも「かっこいい」と人気を集めています。

 

能力:司に匹敵する戦闘力と冷徹な戦略

氷月の操る管槍は、一見すると普通の槍に見えますが、その特殊な使用法と彼の技術によって、司をも凌駕するほどの強さを発揮します。

実際、科学王国が他の槍を圧倒するほどの日本刀を作り上げた後でも、日本刀を装備した3人がかりでも氷月に太刀打ちできない場面が描かれました。

 

司が最も欲した男

氷月は、司とは直接戦いたくないと公言していましたが、その実力は司に匹敵すると考えられています。

司が石化から復活させる人物を選ぶ際、氷月のことを一番に探していたことからも、彼の戦闘能力の高さが伺えます。

石化から目覚めた直後には、複数の屈強な男たちを一度に倒すほどの卓越した運動神経を見せつけました。

彼は体格こそそこまで屈強ではありませんが、無駄なく鍛え上げられた肉体と、それを最大限に活かす戦闘技術を持っています。

 

目的のためなら手段を選ばない冷酷さ

元々冷酷な性格の氷月は、戦いにおいてもその卑劣さを隠しません。

部下を囮に使ったり、裏切りが露見しないよう司がいないところで手段を選ばず、時には部下を見殺しにすることもありました。

死んだ仲間の名前をすべて覚えている司とは対照的に、氷月は目的達成のためなら誰でも捨て駒にすることを厭わない非情な思考の持ち主です。

『ドクターストーン』の第2章では、自身の真の計画を遂行するために、人類最強の司を騙し、殺す機会を虎視眈々と狙っていました。

裏切りを実行する際も、司を直接狙うのではなく、彼の妹を復活させてから殺そうとするなど、その手段を選ばない冷徹な姿勢が描かれています。

このように、危険な思想と非道な手段を併せ持つ氷月は、結果的に第2章の終盤で司への裏切りが露見し、牢獄に閉じ込められることになります。

 

氷月の復活、裏切り、そしてその最後

氷月の複雑な運命を辿る、彼の復活シーンから裏切り、そして物語での最終的な結末を見ていきましょう。

 

2度の復活シーン

氷月は物語の中で2度、石化から復活する場面があります。

1度目の復活は、司によって行われました。

司が優秀な若者を優先的に復活させていた中で、氷月を一番に探していたことからも、彼のずば抜けた実力が伺えます。

石化が解かれた直後、彼は司帝国の屈強な人々から最初は軽んじられますが、数人の男たちを一度に倒してその実力を示しました。

2度目の復活は、千空によってなされます。

司や千空に敗れた後、第3章でペルセウスの船に乗せられた際に再び石化してしまった氷月は、イバラとモズに追い詰められ窮地に陥った千空によって、まさかの形で目覚めることになります。

 

司を裏切った理由:思想の対立

氷月が司に対して裏切り、殺害しようとした背景には、深い思想の違いがありました。

司は「奪い合いのない世界を作ろう」という理想を持っていましたが、氷月は「無能な者を残していては結局は争いが起きる」と考えます。

その結果、人類が持続的に生き残るためには、優秀な者だけを生かし、その他は抹消すべきだという、極めて過激な選民思想に至ったのです。

氷月は、自身のこの思想を実現するためには、真逆の思想を持ち、かつ圧倒的な強さとカリスマ性でその道を阻む司を排除する必要があると考えました。

司がいる限り、自分の思惑を達成することは不可能だと判断したのです。

そこで氷月は司を殺し、あえて敵である千空に取引を持ちかけます。

彼は「いずれ地球が70億人もの人類を支えきれなくなるならば、人類を選別するのが合理的だ」と語りました。

これに対し、千空は「たとえ地球が70億人を支えきれなくなっても、70億人の力で支える方法を探す」と断固として氷月の思想を否定します。

しかし、氷月はそれでも諦めず、驚異的な科学の力を持つ千空を何としても自らの手中に収めようとします。

自分の考えに「イエス」と言わせるため、千空の指を一本ずつ落としていくと脅すなど、その執念深さと冷徹さが描かれました。

 

千空と司の共闘による敗北

圧倒的な力を持つ氷月を前に、千空は絶体絶命のピンチに陥ります。

しかしその時、内臓を斬られ気絶していた司が奇跡的に意識を取り戻します。

千空はこれに気づき、石を投げて自暴自棄になったフリをしました。

その石の中には石化が解けた鳥が混ざっており、鳥で目眩ましをした隙に、司が渾身のタックルを氷月に叩き込みます。

そして司は千空に、負傷した自身の戦力を科学で補う「二人で組んで闘おう」と提案します。

氷月の力は依然として圧倒的で、千空は槍で懐を突かれてしまいます。

司も内臓を負傷しているため、本来の力を出し切ることができません。

しかし、千空は密かに地面を這い、氷月の足元まで接近していました。

千空は自らの体に仕込んでいた電池を使い、10万ボルトのスタンガンで氷月を感電させます。

こうして千空と司の知力と武力の共闘によって、氷月はついに敗れ、最後はほむらと共に捕らえられました。

 

ペルセウス号の牢獄へ

戦いの後、氷月はペルセウス号の船に乗せられることになります。

氷月たちとの戦闘を終えた司は、その命が尽きる前にコールドスリープ状態となり、千空は司帝国の生き残った人々もまとめて率いることになりました。

千空が次に目指したのは、プラチナの入手でした。

プラチナがあれば、硝酸を大量に作り出すことができます。

そのために、千空の父がかつて宇宙から地球に帰還した後暮らした島へと向かうことになります。

この遠征には戦闘力の高いメンバーがほとんど船に乗るため、危険人物である氷月を村に置いておくのはリスクが高いと判断され、氷月とほむらも共に船に乗せられました。

こうして氷月は、ペルセウス号内の牢獄へと収容されることになります。

その後、第3章で千空たちが窮地に陥った際、一時的に彼の石化が解かれ、再び千空たちを救う活躍を見せることになります。

 

氷月の声優:石田彰

氷月の冷酷でありながら魅力的な声を担当したのは、ベテラン声優の石田彰です。

 

石田彰のプロフィール

名前石田彰(いしだ あきら)
生年月日1967年11月2日
所属事務所ピアレスガーベラ
特技・評価徹底したキャラ作り、第1回声優アワード サブキャラクター賞男優部門受賞の実力派

 

主な出演作品

石田彰は、その類稀なる表現力で数多くの人気キャラクターを演じてきました。

彼の主な出演作品を挙げると、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役、『最遊記』の猪八戒役、『こげぱん』のクリームぱん役、『機動戦士ガンダムSEED』のアスラン・ザラ役、『NARUTO-ナルト-』の我愛羅役、『ケロロ軍曹』のサブロー役、『銀魂』の桂小太郎役、『夏目友人帳』の名取周一役、『獣の奏者 エリン』のダミヤ役、『戦国BASARA』の竹中半兵衛役など、多岐にわたります。

氷月のクールで知的な印象と、内面に秘めた狂気を、石田彰の繊細かつ深みのある演技が見事に表現しています。

 

氷月に関する読者の感想と評価

氷月は、そのキャラクター性から読者の間で様々な評価が寄せられています。

 

「イケメンすぎる」と絶賛の声

氷月は冷酷な性格でありながらも、その端正な顔立ちから『ドクターストーン』の読者からは「イケメンでかっこいい」と非常に人気が高いです。

特に、2度目の石化が解かれた後に口元のヒビがなくなり、元々のイケメンぶりがさらに際立ったことで、多くの女性ファンを獲得しました。

この「ヒビなし」の氷月が千空の味方となる選択をした時期は、読者の間で「特にイケメンでかっこいい」と絶賛されることが多いようです。

 

「やはり裏切った」と予想通りの声も

作中に西園寺羽京と氷月が登場した際、初期の情報が少なかったこともあり、「いつか裏切るのではないか」と予想する読者も少なくありませんでした。

特に氷月については、そのイケメンな見た目と冷酷な性格のギャップから、「確実に裏切るだろう」と予測していた声が多かったようです。

しかし、その裏切り方が単に科学王国に協力するという羽京のような形ではなく、自らの過激な思想を千空に押し付けようとするものであったため、「まさか自分の思想を押し付けるような裏切り行為をするとは」と、その予想を超える展開に驚きの声も上がっていました。

 

「安易な味方化は勘弁」という意見も

氷月は2度目の復活時に千空に協力したことで、その活躍から再評価されることになります。

しかし、『ドクターストーン』の読者の中には、「あれだけ卑劣な裏切り行為をしたのに、簡単に味方になるのは不服だ」という意見を持つ人もいました。

氷月は一度は千空によって復活しますが、戦いの決着が付いた後、再び光を浴びて3度目の石化をします。

危険人物という認識は変わらず、その後、本格的に石化が解かれたかは物語の中でも慎重に描かれていくことになります。

彼の複雑な立ち位置は、読者の間で議論の対象となることも少なくありません。

 

まとめ:氷月は『ドクターストーン』の物語に深みを与えたダークヒーロー

『ドクターストーン』に登場する氷月は、科学王国にとって最初は敵でありながらも、そのイケメンな外見と圧倒的な強さで話題を集めたキャラクターです。

しかし、彼は司よりもさらに過激な選民思想を抱いており、第2章の終盤では司をも裏切るという衝撃的な行動に出ました。

司と千空の共闘によって敗北し、一度は牢獄に入れられますが、第3章では千空たちを救う活躍を見せ、その複雑なキャラクター性が読者から再評価されることになります。

特に、2度目の復活後に口元のヒビが消え、さらに端正な顔立ちになったことで、多くの女性ファンを魅了しました。

氷月は主に第2章と第3章で物語の重要な役割を担っており、彼の登場が物語に一層の深みと緊張感を与えているのは間違いありません。

ぜひ『ドクターストーン』を読んで、氷月の冷徹な美しさと、彼の抱える思想、そしてその後の運命に注目してみてください。

 

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