【ハンターハンター】ヒソカVSクロロ因縁の対決!真の決着はまだ先か?

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【ハンターハンター】ヒソカVSクロロ因縁の対決!真の決着はまだ先か?

 

【HUNTER×HUNTER】とは? 読者を惹きつけ続けるダークファンタジーの金字塔

1998年に週刊少年ジャンプで連載を開始して以来、度重なる休載を経ながらも根強い人気を誇る「HUNTER×HUNTER」。

主人公ゴンが父親を探すためにハンターとなり、様々な冒険を繰り広げる王道少年漫画的なストーリーでありながら、その予測不能な展開や緊迫感あふれるバトル描写で、多くの読者を魅了し続けています。

緻密に練られた世界観と、単なる善悪では割り切れないキャラクターたちの心理描写が、本作を唯一無二の存在にしていると言えるでしょう。

 

【HUNTER×HUNTER】ヒソカの魅力とは? 謎多き奇術師の正体

「HUNTER×HUNTER」を語る上で欠かせない人気キャラクターの一人、それがヒソカです。

原作第1巻で初登場して以来、物語の重要な局面で姿を現し、メインキャラクターの一人と言っても過言ではありません。

全3回行われた人気投票でも常に上位にランクインしており、その特異なキャラクター性が多くのファンを惹きつけています。

 

ヒソカの性格:狂気と美学が同居する謎の人物

ヒソカの最も印象的な点は、ハンター試験編で見せた、躊躇なく人を殺める狂気的な一面と、圧倒的な強さです。

作中では「危険な敵」という立ち位置でありながら、時には主人公ゴンを助け、ハンター試験通過の手助けをすることもありました。

この予測不能な行動が、作品に常に緊張感と意外性をもたらしています。

ヒソカ自身が「気まぐれで嘘つき」と称するように、その行動原理は謎に包まれており、それが彼の不思議な魅力を一層引き立てています。

彼の特異な性格を象徴するのが、クロロのような強敵や、ゴンに代表される「青い果実」(将来性のある相手)を前にすると興奮してしまう、という点でしょう。

この描写は、のちにヒソカの体の一部が光るフィギュアとして表現され、ファンと原型師の間で大きな話題となり、困惑と笑いを呼びました。

 

ヒソカの声を担当した声優たち

ヒソカという強烈なキャラクターに命を吹き込んだのは、実力派の声優陣です。

担当声優代表作ヒソカの演技の魅力
高橋広樹(旧アニメ版)テニスの王子様(菊丸英二)、ヘタリア(日本)狂気的で変態的な演技が視聴者に強い印象を与え、ハマり役と評価されました。
浪川大輔(新アニメ版)ハイキュー!!(及川徹)、ペルソナ4(鳴上悠)旧アニメ版に比べ低音で、ヒソカの強さや格好良さを強調した演技で、新たな魅力を引き出しました。

 

ヒソカの念能力:予測不能な「伸縮自在の愛」と「薄っぺらな嘘」

ヒソカの念能力は、その応用力の高さで知られています。

一つは、ヒソカのオーラをガムとゴム、両方の性質を持つものに変化させる「伸縮自在の愛(バンジーガム)」です。

もう一つは、ヒソカのオーラを様々な質感に変化させ、偽装などに利用できる「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」です。

これらの能力は、特定の尖った性能を持つわけではありませんが、様々な状況に対応できる万能な強さを持ち、ヒソカのトリッキーな戦闘スタイルを支えています。

ちなみに、どちらの能力名も、ヒソカが子どもの頃に好きだったお菓子に由来しているという設定は、彼のキャラクターにユーモラスな一面を加えています。

 

【HUNTER×HUNTER】クロロの魅力とは? 幻影旅団のカリスマ的団長

「HUNTER×HUNTER」の物語に深く関わる謎多き人物、それが幻影旅団の団長クロロ=ルシルフルです。

原作第8巻で初登場し、その登場以降、常に物語の重要な鍵を握ってきました。

盗賊集団である幻影旅団を率いるクロロの、その人間性と能力について掘り下げていきます。

 

クロロの性格:冷徹なカリスマ性と仲間への強い絆

クロロは、ヒソカ以上に掴みどころのない人物として描かれています。

幻影旅団のためならば自身の命を顧みない発言をしたり、無関係な人々を殺害することに対し「関係ないからではないか?」と平然と答えたりと、自分や他人の命に執着しないように見える一面があります。

しかしその一方で、幻影旅団の仲間が命を落とした際にはレクイエムを捧げるなど、深い仲間意識を持っていることも示されています。

その冷徹さの中に垣間見える人間味と、人を惹きつけるカリスマ性は、幻影旅団の団員たちからの厚い信頼を集めており、読者からも高い人気を誇っています。

出番は決して多くないにもかかわらず、人気投票でも常に上位をキープしているのは、彼の持つ唯一無二の魅力の証と言えるでしょう。

 

クロロの声を担当した声優たち

クロロのクールでカリスマ的な魅力を表現したのは、実力派の声優陣です。

担当声優代表作クロロの演技の魅力
永野善一(旧アニメ版)(脇役やナレーション多数)落ち着いていて爽やかな声質が、髪を下ろした好青年風のクロロに合っており、その強さを表現した演技も人気でした。
宮野真守(新アニメ版)DEATH NOTE(夜神月)、ポケットモンスターベストウィッシュ(デント)クロロの冷静さ、カリスマ性、そして時折見せるお茶目さを高い演技力で表現し、その魅力は多くのファンを魅了しました。

 

クロロの念能力:最強と名高い「盗賊の極意(スキルハンター)」

クロロの念能力「盗賊の極意(スキルハンター)」は、ファンの間で「最強」と名高い能力の一つです。

相手の念能力を盗み、専用の本に保存することで、その能力を自身のものとして使用することができます。

これにより、理論上はあらゆる念能力を使いこなすことが可能となります。

しかし、能力を盗むための制約は厳しく、1時間以内に相手の能力を見て質疑応答し、相手の手と本の手形を合わせるという複雑な過程を全てこなす必要があります。

当初は能力使用時に本を右手に持ち、使用する能力のページを開いておく必要がありましたが、改良により栞を挟むことで本を閉じても能力を使用可能となり、さらに別のページを開くことで2つの能力を同時に使えるようになりました。

これにより、クロロの戦闘スタイルはさらに多様化し、応用の幅が広がりました。

作中では、ネオンの念能力「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」を盗んで団員の未来を占ったり、「密室遊漁(インドアフィッシュ)」で相手を殺さずに動きを封じ、盗んだ能力の元の持ち主が死ぬと能力が使えなくなるという欠点を補うなど、その戦略的な活用を見せています。

 

【HUNTER×HUNTER】ヒソカVSクロロ因縁の対決!勝敗を分けたものは?

長年にわたりファンが待ち望んでいたヒソカとクロロの対決は、「HUNTER×HUNTER」原作34巻でついに描かれました。

クラピカによってクロロの念能力が封印されたことで、二人のタイマン対決は長らくお預けとなっていましたが、念願叶って実現したこの一戦は、作中でも屈指の名勝負として多くの話題を呼びました。

 

対決の序幕:クロロの「舞」とヒソカの「戦」

クロロは「死ぬまでやろう」と宣言し、開幕早々シャルナークの念能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使用します。

これによりヒソカは、クロロが自分との対決のために入念に能力を揃えてきたことを確信しました。

しかし、クロロはジャブ程度の攻撃の後、自身の能力「盗賊の極意」に付随する「栞のテーマ(ダブルフェイス)」について、さらには盗んだ能力のことまで詳細に説明し始めます。

ヒソカが「舐めているのか」と問うと、クロロは「後出しはしない」「ただの殺し合いだからこそ闘い方は大事だろう?」と自身の美学を語ります。

本気の殺し合いを望むヒソカとしては納得がいかない様子でしたが、最終的には「戦は舞」「息を合わせないとね」というクロロの言葉に合わせる形となりました。

このやりとりは、殺人狂と呼ばれるヒソカとクロロが、それぞれに独自の「拘り」と「美学」を持って戦いに臨んでいることを示唆しており、多くの読者が彼らのキャラクターの深さに魅力を感じたことでしょう。

 

クロロの戦術とヒソカの奇策

この対決の舞台となった天空闘技場は、クロロがコルトピの能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」を利用した人海戦術を前提に選んだと考えられています。

クロロは、コルトピの能力で生み出した自在に動く観客の人形たちでヒソカを圧倒します。

ヒソカは「伸縮自在の愛(バンジーガム)」のゴムの力を利用し、逃げる観客を弾として使ったり、隙を見てクロロにガムをつけ引き寄せたりするなど、ヒソカらしい多彩な戦術で応戦しました。

しかし、戦いの主導権はほぼ終始クロロが握っており、ヒソカはクロロが繰り出す策にその都度対処する形となりました。

特に、クロロが最終的な決め手としていた「神の左手悪魔の右手」によるコピー人形の作成、それに「番いの破壊者(サンアンドムーン)」による爆弾人形化、そして「人間の証明(オーダースタンプ)」による人海戦術は、当初から計画されていた周到なものでした。

爆弾化した200体を超える人形に群がられ、爆発と酸欠によりヒソカは一度命を落とします。

長年のファンにとって、この印象的なキャラクターの死は大きな衝撃を与えました。

 

共闘説の真偽:幻影旅団は加勢していたのか?

ヒソカとクロロの対決は、一部のファンの間で「クロロ側に幻影旅団のメンバーが加勢していたのではないか」という「共闘説」を呼んでいます。

共闘説を支持する根拠としては、主に以下の点が挙げられます。

  • クロロがシャルナークの「携帯する他人の運命」とコルトピの「神の左手悪魔の右手」を使用していたこと。
  • 戦い後、シャルナーク、コルトピ、マチが現地でヒソカの死亡を確認していたこと。
  • ヒソカを襲ったコピー人形の数が、ヒソカの予想(20~30体)をはるかに超える200体以上であったこと。

特に、200体ものコピー人形を、ヒソカとの戦闘中にクロロ単独で生成する時間があったのか、という点が議論の的となりました。

しかし、クロロがヒソカの注意を引きつけながら、同時にコピー人形を量産していた可能性も指摘されており、この点に関しては読者の解釈が分かれるところです。

筆者としては、漫画の描写からクロロ単独での行動も十分に可能であると考える「タイマン説」を支持しますが、このような議論が生まれること自体が「HUNTER×HUNTER」の奥深さであり、ファンによる考察の豊かさの証左と言えるでしょう。

 

【HUNTER×HUNTER】因縁の対決は続く!ヒソカの復活と旅団の反撃

クロロとの激闘の末、一度は命を落としたヒソカですが、「奇術師」はその程度では終わりませんでした。

死の間際に使用した、死亡後に効果を発揮する念能力により見事に復活を遂げます。

そして、自身のタイマンのはずが幻影旅団の団員との共闘であったことを知り、今後どこで誰と会っても、旅団を殺すと宣言します。

この予測不能で突飛な行動こそが、ヒソカの強みの一つであり、物語をさらに面白くする要因となっています。

 

ヒソカによる幻影旅団団員の殺害

ヒソカ復活の直後、団長に念能力を盗まれていたコルトピとシャルナークが、為す術なくヒソカによって殺害されてしまいます。

どちらもヨークシン編などで活躍を見せた人気キャラクターであり、特にシャルナークはGI編での頭脳派としての活躍や、蟻編での念能力の強さ、そしてその容姿から人気の高かったキャラクターです。

彼らがこれほどあっけなく命を落としたことは、多くの「HUNTER×HUNTER」ファンに大きな衝撃を与えました。

この出来事は、ヒソカが幻影旅団への宣戦布告を本気で実行に移していることを示しており、今後の展開に不穏な空気を漂わせています。

 

ヒソカがマチを殺さなかった理由:隠された感情か?

ヒソカが復活した際、マチは近くにいましたが、ヒソカはマチを拘束するに留まり、殺害しませんでした。

この時、マチを殺すことはヒソカにとって容易だったはずですが、彼はあえてマチをクロロへのメッセンジャーとして生かしました。

この行動に対し、ファンの間では様々な考察が飛び交っています。

「ヒソカが以前からマチに好意を抱いていたから殺せなかったのではないか」「マチに自分を追いかけてもらいたくて生かしたのではないか」といった意見も多く見られます。

一方、マチの方もヒソカが復活する瞬間に立ち会っていながら、トドメを刺す選択をしませんでした。

彼女はヒソカの死体を見て目を閉じたり、潰れてしまった顔を整えようとしたり、クロロの除念に協力したことへ礼を述べたりするなど、ヒソカに対して少なからず情があったことが伺えます。

シャルナークに「優しい」と評価されているマチの性格から、自らトドメを刺すことに躊躇いがあったのかもしれません。

このヒソカとマチの関係性もまた、今後の物語で重要な要素となる可能性を秘めていると考えるファンが多いでしょう。

 

ヒソカ復活後のクロロと幻影旅団の動向

マチからの伝言と、シャルナークたちの念能力が使えなくなったことで、幻影旅団は二人がヒソカに殺されたことを悟ります。

幻影旅団は非情な殺人集団として知られていますが、団員同士の結束は非常に固いです。

今回、二人もの仲間をヒソカに殺されたことに対し、団員たちはもちろん、普段は冷静沈着なクロロも怒りを隠せない様子を見せています。

クロロは、自身の油断が大切な団員を失う結果に繋がったことを認識しており、その怒りはヒソカだけでなく、自分自身にも向けられているように見えます。

現在、幻影旅団はヒソカを探すことに集中しており、彼が潜んでいると考えられる船内を徹底的に捜索し、殺害を命じています。

 

因縁の対決は終わらない!今後の展開に高まる期待

クロロが見つけ出せば、再びヒソカとの対決となるでしょうが、その前に他の幻影旅団員たちとヒソカが激突する可能性も十分に考えられます。

残っている団員の中には、蟻編で圧倒的な強さを見せたフェイタンや、能力が明らかになったフィンクス、ボノレノフといった強敵もおり、ヒソカと対決すれば、再び熱いバトルが繰り広げられることは間違いありません。

また、現在幻影旅団にはヒソカの代わりにゾルディック家のカルトが入団していることや、ヒソカとクロロの対決でイルミの針と思われるものが登場したことなどから、今後ゾルディック家が物語に深く絡んでくるのではないか、という考察もされています。

ゼノやシルバといったゾルディック家の人物も以前クロロと対決しており、その迫力ある戦いはファンの間で高い人気を誇りました。

そして、新章「暗黒大陸編」では、幻影旅団との因縁を持つメインキャラクターの一人、クラピカも登場しています。

かつてヒソカと協力関係にあったクラピカと、幻影旅団、そしてヒソカがどう絡んでくるのか、幻影旅団との因縁に決着がつくのか、今後の展開から目が離せません。

クロロはヒソカとの対決に乗り気ではなかったものの、結果として二人の団員を失う大きな損失を被りました。

一方のヒソカは、クロロの能力を間近で確認したことで、今後の戦いに向けた情報を得ることができ、優位に立ったと言えるでしょう。

「HUNTER×HUNTER」ファンは、ヒソカとクロロの因縁の決着はまだついておらず、今後の再戦による「真の決着」に大きな期待を寄せています。

 

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