
『魔法少女まどか☆マギカ』、まだまだ目が離せませんね。
鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子……。
たくさんの魔法少女たちが、僕らを絶望と希望の渦へと引き込んでくれます。
そんな中で、僕らファンが一番気になるのはやっぱり「本当に最強なのは誰なんだ?」ってことじゃないでしょうか?
今回は、作中に登場する全キャラクターの中から、特に強さで際立つ上位20名をピックアップして、最強ランキングとして発表しちゃいます。
単純な戦闘力だけでなく、覚醒形態や特殊能力も考慮に入れた、僕なりのガチ考察ランキング。
さあ、あなたの推しキャラは何位にいるかな?
まどマギ最強キャラTOP20!激戦を制するのは誰だ?
第20位 志伸あきら
魔法少女としての経験は浅いものの、志伸あきらはその高い身体能力と、格闘技「功夫(クンフー)」を応用した戦闘スタイルで、多くの魔女と使い魔を圧倒してきました。
固有魔法は「脚力強化」で、高速での移動や、強力な蹴りを繰り出すことができます。
単独での戦闘能力の高さは、魔法少女の中でもトップクラスです。
続く第19位のキャラクターが持つ広範囲への影響力には及ばないものの、一点集中型の破壊力とタフネスでは彼らを超える実力を持っています。
第19位 美樹さやか
元々の能力は「治癒」ですが、美樹さやかはそれを応用して自身の傷を瞬時に回復させることができます。
無限の剣を生み出し、剣術と組み合わせたその戦闘スタイルは、非常に攻撃的で手数が多いことが特徴です。
傷を恐れず突撃するスタイルは、高い再生能力と相まって、格上の相手にも臆することなく戦いを挑むことができます。
志伸あきらのように一撃で敵を倒すほどの破壊力は持たないものの、その回復能力と手数で敵を翻弄することができます。
第18位 鹿目まどか(魔女化前)
本作の主人公、鹿目まどか。
最終的に神へと至る彼女ですが、魔女化前の段階でも、ほむらのループによる因果の蓄積により、圧倒的な魔力を有しています。
その弓から放たれる矢は、通常では想像できないほどの威力を持ち、特に強化された一撃は魔女すら一瞬で消滅させる力を持っています。
美樹さやかの治癒能力のような長期戦向けの個性はありませんが、その一撃の破壊力と、ワルプルギスの夜を撃退するほどの因果の力は、さやかを大きく上回ります。
第17位 御園かりん(ドッペル)
御園かりんは、固有魔法「使い魔創造」によって、たくさんの使い魔を生み出すことができます。
彼女のドッペル「ラモーヌ」は、巨大なコウモリの姿で、複数の使い魔と融合し、飛行能力と高い攻撃力を得ます。
この状態の御園かりんは、鹿目まどか(魔女化前)のような一点集中型の超火力技は持たないものの、使い魔による広範囲攻撃と、空中からの攻撃で敵を翻弄します。
ただし、次に控えるキャラクターのような純粋な破壊力や、敵を完全に圧倒する力にはまだ劣る部分があります。
第16位 暁美ほむら(眼鏡)
時間を操る魔法少女、暁美ほむら。
時間を巻き戻すだけでなく、時間を停止させる能力も持っています。
眼鏡をかけた状態の彼女は、まだ感情的で不器用ですが、それでも時間を止めて敵を拘束し、重火器で攻撃するスタイルは非常に強力です。
御園かりん(ドッペル)が使い魔で敵を圧倒するのに対し、暁美ほむら(眼鏡)は、時間停止という絶対的なルールで敵を無力化できます。
しかし、次に控えるキャラクターのような、圧倒的な火力や、敵を正面から打ち破るパワーにはまだ劣る部分があります。
第15位 柊ねむ(ドッペル)
固有魔法「物語の具現化」を持つ柊ねむ。
彼女のドッペルは、彼女が作り上げた「物語」を現実世界に具現化させ、周囲の敵を攻撃する能力を持っています。
この能力は、単なる物理攻撃ではなく、敵に物語のルールを押し付ける形で攻撃するため、非常に厄介です。
暁美ほむら(眼鏡)の時間停止は強力ですが、柊ねむ(ドッペル)は、時間停止を解除させる物語を具現化させることも可能です。
ただし、彼女の能力は、次に控えるキャラクターのような、より根本的なルール変更能力や、圧倒的な戦闘能力には及ばないでしょう。
第14位 鹿目まどか(魔女)
まどかが魔女化した姿「救済の魔女」ことクリームヒルト・グレートヒェン。
彼女は、地球上の生命のエネルギーを吸い上げ、新たな世界へと導く力を持っています。
柊ねむ(ドッペル)が物語を具現化するのに対し、鹿目まどか(魔女)は、物語を語るまでもなく、その存在そのものが世界を滅ぼすほどの力を持っています。
しかし、この順位から上は、より高次元な能力を持つキャラクターたちが並びます。
第13位 巴マミ(ドッペル)
「ティロ・フィナーレ」が代名詞の巴マミ。
彼女のドッペル「パラスパレス」は、魔女のような巨大な姿になり、広範囲にわたる砲撃で敵を一掃します。
さらに、リボンで敵を拘束する能力も健在で、強力な砲撃と組み合わせることで、敵に反撃の隙を与えません。
鹿目まどか(魔女)が絶望によって世界を破壊するのに対し、巴マミ(ドッペル)は、その圧倒的な攻撃力で敵を完全に打ち砕くことができます。
しかし、次に控えるキャラクターのような、より根本的な法則を書き換える能力にはまだ及ばないと言えます。
第12位 リズ・ホークウッド(魔女)
「影の魔女」リズ・ホークウッド。
彼女の固有魔法は「影の操作」で、魔女化後もその能力は健在です。
影から影へと移動する能力と、影を実体化させて攻撃する能力は、通常の物理攻撃を無効化し、敵を翻弄します。
巴マミ(ドッペル)のような純粋な破壊力は持たないものの、リズ・ホークウッド(魔女)は、敵が反撃する間もなく戦闘不能にすることが可能です。
しかし、彼女の能力はあくまで「影」であり、次に挙げるキャラクターのような、広範囲に影響を及ぼす圧倒的な破壊力や、相手の存在を消し去るような個性には劣ります。
第11位 暁美ほむら(ドッペル)
暁美ほむらがドッペルを発現させた姿です。
彼女のドッペルは、時間を巻き戻す能力を応用し、自身の魔力と融合させることで、時間的な歪みを発生させ、敵を空間ごと消滅させる能力を持っています。
リズ・ホークウッド(魔女)の影を操る能力は強力ですが、暁美ほむら(ドッペル)は、より高次元な時間と空間を操る能力で、敵を根源から消滅させることができます。
しかし、この順位から上は、単なる時間操作だけでは対処できない、より複雑で強力な能力を持つキャラクターたちが並びます。
第10位 鹿目まどか(魔法少女)
まどかが魔法少女になった姿です。
時間軸によって異なる姿を見せますが、そのどれもが圧倒的な強さを誇ります。
特に、ワルプルギスの夜を単独で撃退するほどの力を持っており、その一撃は都市を破壊するほどの威力を秘めています。
暁美ほむら(ドッペル)の時間操作も強力ですが、鹿目まどか(魔法少女)は、その比類なきパワーと「笑って立ち上がる背中」で、人々に安心を与えるカリスマ性も持ち合わせています。
彼の存在そのものが犯罪抑止力となり、日本に平和をもたらしたその影響力は、単なる戦闘力を超えるものです。
ただし、ここから先のランキングのキャラクターたちは、まどかの火力を上回るか、あるいはそれを無効化するような特殊な能力を持っています。
第9位 ワルプルギスの夜
超弩級の魔女として語られ、本編でのラスボス的存在だったワルプルギスの夜。
巨大な体躯と、嵐を巻き起こすほどの魔力で都市を破壊します。
多くの魔法少女が彼女に挑み、敗れ去っていきました。
鹿目まどか(魔法少女)が単独で撃退できるほどの強さを持っているのに対し、ワルプルギスの夜は、その圧倒的な存在感と、無数の使い魔を従えることで、戦場を完全に支配します。
しかし、次に挙げるキャラクターのような、相手の存在を完全に消し去るような個性には劣ります。
第8位 タルト(最終形態)
「百年戦争」を終わらせた魔法少女、タルト。
彼女の願いは「フランスに光をもたらす力」というスケールの大きいもので、キューブから「規格外の力」と称されています。
最終決戦で見せた「百年戦争」を終わらせるほどの力は、ワルプルギスの夜すら凌駕するほどの破壊力を持っています。
ワルプルギスの夜は、その圧倒的な存在感で戦場を支配しますが、タルトは、その存在そのものを破壊するほどの力を持っています。
しかし、彼女がどれだけ強力でも、次に挙げるキャラクターのような、相手の能力を奪ったり、精神を支配したりするような、より複雑で戦略的な能力には及ばないでしょう。
第7位 佐倉杏子(ドッペル)
ベテラン魔法少女、佐倉杏子。
彼女のドッペル「クリュプテ」は、広範囲にわたる槍の雨を降らせ、敵を一網打尽にします。
タルト(最終形態)のような一点集中型の超高火力技は持たないものの、その巨体から繰り出される攻撃は都市を破壊する規模であり、数日間にわたる移動や戦闘を可能にする持久力は、タルトをはるかに凌駕します。
しかし、次に控えるキャラクターのような、より高次元な能力を持つキャラクターたちが並びます。
第6位 美樹さやか(ドッペル)
美樹さやかのドッペル「オクタヴィア」。
巨大な人魚の姿で、複数の使い魔を従え、広範囲にわたる音波攻撃で敵を無力化します。
佐倉杏子(ドッペル)が物理攻撃で敵を圧倒するのに対し、美樹さやか(ドッペル)は、精神的な攻撃と、広範囲を巻き込む制圧能力は杏子よりも優位に立つ点と言えるでしょう。
また、彼女の成長は物語全体で見ても目覚ましいものがあり、今後のさらなる覚醒に期待が持てます。
第5位 コルボー(ドッペル)
固有魔法「強要」を持つコルボー。
彼女のドッペルは、彼女が消費するはずの魔力を周囲にいる魔法少女に肩代わりさせるというものです。
これにより、コルボーのソウルジェムは魔力の消費で減ることがなく、ダメージを与えても出し惜しみなく魔力による自己回復をするので、一撃で倒す必要があります。
美樹さやか(ドッペル)が物理攻撃と精神攻撃で敵を圧倒するのに対し、コルボー(ドッペル)は、相手をじわじわと追い詰めることができます。
しかし、この順位から上は、単純な身体能力や融合による能力強化だけでは太刀打ちできない、より高次元な能力を持つキャラクターたちが並びます。
第4位 織莉子(融合・最終形態)
固有魔法「未来を見通す力」を持つ織莉子。
彼女が複数の魔女を吸収し、その能力を最大限にまで引き出した最終融合形態は、もはや巨大な怪物と化します。
この形態では、自身の身体が地面と一体化し、都市全体を覆うほどの巨大な質量と、そこから無数の突起や攻撃を生成する能力を得ました。
コルボー(ドッペル)の能力は強力ですが、織莉子(融合・最終形態)は、未来予知というチート能力と、周囲の環境を自在に分解・再構築し、自身の体と一体化させることで、もはや物理攻撃が通用しないほどの領域に達しています。
しかし、彼女の能力は「触れる」という制約があるため、次に挙げるキャラクターのような、物理的な接触を必要としない、より絶対的な支配力を誇る能力には一歩及ばないと言えます。
第3位 暁美ほむら(最終形態)
時間操作と、まどかの魔力から生み出された「ダークオーブ」を操る暁美ほむら。
彼女は、時間操作によって、過去の自分を救い、まどかの運命を変えるために戦い続けてきました。
織莉子(融合・最終形態)が自身の能力で地形を操るのに対し、暁美ほむら(最終形態)は、時間そのものを操り、過去の出来事さえも書き換えることができるという、より根深い領域に踏み込んでいます。
彼女の存在は、間接的に物語全体のパワーバランスを大きく変動させるほどの影響力を持っています。
ただし、彼女自身が戦場に出ることはなく、あくまで「開発者」としての立ち位置であるため、この順位が限界でしょう。
ここから先のキャラクターたちは、自らの力で直接的に戦況を支配できる、より強力な存在となります。
第2位 暁美ほむら(悪魔ほむら)
劇場版『叛逆の物語』で登場した暁美ほむらが、すべての絶望を乗り越え、「悪魔ほむら」へと覚醒した姿です。
彼女は、まどかが生み出した「円環の理」の力を奪い、宇宙の法則を書き換えることに成功しました。
彼女は、もはや単なる魔法少女ではなく、物語全体を根底から揺るがす「問いを投げかけ続ける存在」であり、まどかの救済論すら揺るがすほどの圧倒的な他者として描かれています。
暁美ほむら(最終形態)が時間操作で物語を書き換えるのに対し、悪魔ほむらは、自身の存在そのものが「法則」の概念と化しています。
彼女の能力は、もはや個性の枠を超え、世界観そのものを破壊できる唯一の存在として、円環の理の支配をも超越しています。
しかし、彼女が「最強」ではないのは、まだその力が完全に制御しきれておらず、精神的な揺らぎを見せる場面があるからです。
そして、その不安定さゆえに、次に挙げるキャラクターの持つ「絶対的な安定した破壊力」には、わずかに劣ると言えるでしょう。
第1位 鹿目まどか(アルティメットまどか)
鹿目まどかが、過去と未来の全ての魔女を生まれる前に消し去りたいという願いを叶え、神に等しい存在「アルティメットまどか」へと変貌した姿です。
「魔法少女はやがて魔女になってしまう」という宇宙の法則すら書き換え、全ての絶望を背負い、魔法少女たちを救済する存在となりました。
彼女の存在は、時間や空間を超越し、もはや物理法則さえも支配しています。
悪魔ほむらが「法則」を書き換えるのに対し、アルティメットまどかは、その「法則」を創造した存在であり、その対極に立つ存在です。
悪魔ほむらの攻撃は、まどかにとっては「愛の暴力」に過ぎず、彼女の「誰も傷つけない」という意思が、その強さをさらに増幅させています。
平凡な少年が、多すぎる個性を抱えてもなお人の痛みを忘れず、優しさをもって戦い続けた結果たどり着いたこの到達点こそが、彼を「真の最強」たらしめる所以だと僕は考えます。
最強とは力か?それとも意思か?まどマギが僕らに問いかけるもの
どうでしたか?僕が考えた『魔法少女まどか☆マギカ』最強キャラTOP20ランキング。
もしかしたら、あなたの予想と違う順位があったかもしれませんね。
「このキャラの方がもっと上だ!」「いや、あの時のあの能力はもっとすごい!」なんて議論が、今頃あなたの周りで巻き起こっていたら、僕としては大成功です。
このランキングは、あくまで現時点での僕の考察ですが、『まどマギ』という作品は、単なる「力比べ」だけでは語れない奥深さがあります。
キャラクターたちが持つ個性や戦闘力はもちろん重要ですが、彼らの「生き様」や「意思」、そして「誰かを守りたい」という強い気持ちが、彼らを本当の「最強」にしているのかもしれません。
無個性だったデクくんが、多くの個性を背負いながらも「誰も傷つけない」道を選び、オールマイトが「平和の象徴」として孤独に戦い続けたように、強さの定義は一つではありません。
彼らが困難に立ち向かうその姿は、僕らに「最強とは何か?」という問いを投げかけ続けています。
そして、その問いと向き合うことこそが、僕らがこの物語から得られる一番大切なことなのかもしれませんね。
当ブログでは他にも沢山の強さランキングを作成していますので是非ご覧ください!











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