
今回は、週刊少年マガジン、そして別冊少年マガジンで連載されていた不老不死バトルファンタジー漫画、『UQ HOLDER!』のキャラクター強さランキングを独断と偏見で作成してみました。
作中に登場する様々な不死者や魔法使い、サイボーグたちが入り乱れるこの世界で、最強の称号を手にするのは一体誰なのでしょうか?
作中の描写や戦績、能力を徹底的に洗い出し、ファン間の考察も参考にしつつ、僕が真剣に選んだ上位30人をランキング形式で紹介していきます!
「え?あのキャラがこんなに低い順位なの?」とか、「いやいや、このキャラの方が絶対強いでしょ!」なんて議論も大歓迎です。
ぜひ皆さんの意見も聞かせてくださいね!
さあ、UQ HOLDER!最強の座に輝くのは誰なのか…?
早速見ていきましょう!
- UQ HOLDER!強さランキング
- 第30位 瓦礫屋
- 第29位 超 星仔
- 第28位 桜雨キリヱ
- 第27位 飴屋一空
- 第26位 時坂九郎丸
- 第25位 灰斗
- 第24位 結城夏凜
- 第23位 真壁源五郎
- 第22位 南雲士音
- 第21位 佐々木三太
- 第20位 水無瀬小夜子
- 第19位 宍戸甚兵衛
- 第18位 近衛刀太(半覚醒)
- 第17位 祝 月詠
- 第16位 アスラ・ツゥ
- 第15位 七尾・セプト・七重楼
- 第14位 獅子巳十蔵
- 第13位 バアル
- 第12位 ニキティス・ラプス
- 第11位 ダーナ・アナンガ・ジャガンナータ(洗脳時)
- 第10位 綾瀬夕映
- 第9位 ジャック・ラカン
- 第8位 クウネル・サンダース
- 第7位 宮崎のどか
- 第6位 ナギ・スプリングフィールド
- 第5位 ダーナ・アナンガ・ジャガンナータ(完全覚醒)
- 第4位 近衛刀太(降魔兵装「巨躯の魔人」)
- 第3位 フェイト・アーウェルンクス
- 第2位 ネギ・スプリングフィールド
- 第1位 ヨルダ・バオト
- まとめ
UQ HOLDER!強さランキング
第30位 瓦礫屋
第30位にランクインしたのは、民間軍事警備会社「力の手」に所属する全身義体化サイボーグ、瓦礫屋です。
お金のためならどんな汚い仕事でも請け負う彼は、全身義体という不死性を持ちながら、主に「圧縮空気放出」や「魔法障壁」といった魔法アプリを駆使して戦います。
しかし、彼の戦闘力は後続の超 星仔や飴屋一空に比べると見劣りします。
特に、同じく「力の手」に所属する超 星仔との直接的な比較では、超 星仔が影の精霊を操る魔法と近接戦闘を両立させる手練れであるのに対し、瓦礫屋はあくまで魔法アプリに頼った戦い方が中心で、応用力や個々の能力の絶対値で劣っていると言えるでしょう。
また、作中では結城夏凜に全く歯が立たずに敗北している描写があり、その実力はランキング下位に位置するのが妥当と判断しました。
第29位 超 星仔
第29位は、「力の手」の隊員、超 星仔です。
彼は影の精霊を操る魔法使いであり、多くの「影傀儡」を操って敵を翻弄します。
さらに、拳銃とナイフを組み合わせた近接戦闘にも長けている多才なキャラクターです。
しかし、彼の戦闘力は同じ「力の手」のエース隊員である灰斗や、UQホルダーの飴屋一空には及びません。
特に、灰斗は人狼族の超速治癒再生能力を持つ格闘家であり、その戦闘センスと治癒力は超 星仔の攻撃を上回ります。
また、飴屋一空との戦いでも敗北しており、全身サイボーグとしての継戦能力や多様な攻撃手段を持つ一空に及ばなかったことから、彼の順位はここになりました。
瓦礫屋との比較では、魔法に加えて近接戦闘の技術も持ち合わせている点で、より高い総合戦闘力を持つと評価しました。
第28位 桜雨キリヱ
第28位は、UQホルダー不死身衆No.9の桜雨キリヱです。
彼女の不死身の能力は、特定の場所に「セーブポイント」を設置し、死んでもそこからやり直せるという極めて強力なものです。
この能力は時間操作の領域にまで踏み込んでおり、戦略的には無限の可能性を秘めています。
しかし、彼女自身の身体的な戦闘能力は皆無に近く、その点が大きな弱点となります。
同じ不死身衆の飴屋一空と比較すると、一空は全身サイボーグ化による高い継戦能力と、砲弾やビームといった多彩な攻撃手段を持ち合わせています。
キリヱの能力は強力ですが、一空のように「正面から敵と戦って倒す」力には劣るため、この順位としました。
超 星仔との比較では、戦闘力自体は超 星仔が上ですが、キリヱの能力は「死を無効化する」という究極の防御であるため、正面からの戦闘を避けて立ち回れば、超 星仔のような相手にも敗北することはないと判断し、わずかに上位にランクインさせました。
第27位 飴屋一空
第27位にランクインしたのは、UQホルダー不死身衆No.10の飴屋一空です。
彼の不死身の起源は、全身サイボーグ化、さらに脳まで機械化した「電脳知性体」であること。
腕から砲弾を放ったり、目からビームを出したりと、多彩な戦闘スタイルを持ちます。
さらに、雪姫の人工衛星「空飛び猫」と連携して戦うことも可能で、その戦闘力は超 星仔を返り討ちにするほどです。
しかし、彼の戦闘センスは一般人の域を出ず、自らのスペックを凌駕する戦闘スキルを持つ相手には苦戦を強いられます。
同じ不死身衆の時坂九郎丸と比較すると、九郎丸は格闘センスと剣術において一空を遥かに上回ります。
不死身度も九郎丸の方が高く、頭部を破壊されても瞬時に再生するのに対し、一空は予備ボディに意識を移す必要があるため、再生能力の即時性では劣ります。
そのため、総合的な戦闘力では九郎丸に及ばないと判断しました。
第26位 時坂九郎丸
第26位は、UQホルダー不死身衆No.11の時坂九郎丸です。
不死者狩りを生業とする神鳴流一族の剣士でありながら、自身も「呪式不死化実験」によって不死者となった彼。
剣術の腕は天才的で、高い身体能力と洞察力も兼ね備えています。
不死身度も非常に高く、頭部や下半身が破壊されても数秒で再生する超再生能力を持ちます。
同じ不死身衆の飴屋一空を一蹴するほどの強さを持つものの、物語序盤で吸血鬼になりたての近衛刀太に敗北していることから、刀太よりは下位と判断しました。
UQホルダーの入団試験中に出会った甚兵衛との比較では、甚兵衛は1400年もの経験と「イレカエ」というチート能力を持つため、単純な戦闘経験と応用力で九郎丸は遠く及びません。
しかし、九郎丸の超再生能力は甚兵衛の人魚の肉由来の不死性よりも遥かに強固であり、不死者としてのタフネスでは九郎丸が上回ると言えるでしょう。
第25位 灰斗
第25位は、「力の手」のエース隊員、灰斗です。
人狼族の格闘家である彼は、超速の治癒再生能力を持ち、瞬動術を駆使した高い戦闘能力を誇ります。
刀太に瞬動術のコツを教えるなど、師匠のような立場でもありました。
作中では、刀太との戦闘で彼を追い詰めるほどの力を見せつけましたが、最終的には刀太が「闇の魔法」を発現させたことで敗北しています。
このことから、刀太よりは下位に位置づけるのが妥当です。
同じ「力の手」の南雲士音と比較すると、南雲は「不死狩り」の異名を持ち、空間を斬る居合いの技を持つため、格闘家である灰斗よりも圧倒的な破壊力と戦闘経験を有しています。
灰斗の再生能力は非常に強力ですが、南雲の居合いの前には再生する間もなく敗北する可能性が高いため、南雲の順位を上位としました。
第24位 結城夏凜
第24位にランクインしたのは、UQホルダー不死身衆No.4の結城夏凜です。
彼女の不死身は「神の呪い」によるもので、身体が世界から断絶されているため、一切傷がつかないという究極の不死性を誇ります。
宇宙空間でも生命活動を維持できるその不死身度は、吸血鬼と並ぶS級です。
日本刀と戦鎚を愛用し、高い戦闘力を持つ彼女は、超 星仔を圧倒するほどの実力を持っています。
しかし、同じ不死身衆の真壁源五郎と比較すると、源五郎は命のストック残機制という不死性と、復活後3秒間の無敵時間、そして相手のステータスを見抜く能力を持ち合わせています。
夏凜の不死性は攻撃を無効化する防御的なものですが、源五郎の無敵時間は攻撃にも転用でき、より戦略的な優位性を持っています。
また、甚兵衛や刀太のような圧倒的な戦闘センスを持つ相手には、彼女の不死性だけでは勝つのが難しいと判断し、この順位としました。
第23位 真壁源五郎
第23位は、UQホルダー不死身衆No.6の真壁源五郎です。
彼の能力は「命のストック残機制」というユニークなもので、死んでも別の源五郎が現れるという不死性です。
さらに、復活後3秒間の無敵時間を利用した戦い方は非常に強力で、相手の攻撃を無効化しつつ反撃に転じることができます。
日本刀や銃火器を使いこなし、戦闘センスも高い彼の実力は、結城夏凜を上回ると判断しました。
しかし、彼は同じUQホルダーの宍戸甚兵衛には及ばないでしょう。
甚兵衛は1400年もの戦闘経験と、空間を操る「イレカエ」というチート能力を持つ達人です。
イレカエは相手の体の一部を抉り飛ばすといった応用も可能で、源五郎の無敵時間や銃器による攻撃も、イレカエで無力化されてしまう可能性があります。
その点、源五郎は甚兵衛に比べて戦闘経験の差が大きく、イレカエのようなトリッキーな能力を持つ相手には分が悪いと判断しました。
第22位 南雲士音
第22位にランクインしたのは、「力の手」の隊員、南雲士音です。
「不死狩り」の異名を持つ彼は、空間を斬る居合いを得意とし、対象を別の場所に吹き飛ばすことができます。
かつて「始まりの魔法使い」を追い詰めた一人であることからも、その実力の高さが伺えます。
同じ「力の手」のエース隊員である灰斗を上回る戦闘力を持つことは確実で、灰斗の超速再生能力も彼の居合いの前には意味をなしません。
しかし、彼はUQホルダーの主人公である近衛刀太には及ばないでしょう。
刀太は「吸血鬼の不老不死」という最強クラスの不死性を持ち、圧倒的な戦闘センスと闘争心を兼ね備えています。
南雲の居合いは強力ですが、刀太の規格外の不死性(頭部を切断されても死なない)を前にすれば、決定打に欠ける可能性が高いです。
また、刀太は「闇の魔法」や「火星の白」といった相反する力を併せ持つため、南雲の空間を斬る居合いを無効化する手段を持っているかもしれません。
第21位 佐々木三太
第21位は、UQホルダー不死身衆No.12の佐々木三太です。
彼の不死性は、「幽鬼(レブナント)」という人間と同じく実体を持つ幽霊であることに由来します。
飛行、透過、憑依、念動力といった幽霊由来の多彩な能力を持ち、特に念動力は大型貨物船をも持ち上げられるほど凄まじいものです。
作中では、近衛刀太、時坂九郎丸、飴屋一空の3人を同時に相手取り、いなすほどの高い実力を見せつけました。
南雲士音の空間を斬る居合いのような特殊な攻撃も、透過能力で回避できる可能性があります。
しかし、彼は死霊術士・水無瀬小夜子の最高傑作ではあるものの、小夜子自身の実力には及ばないでしょう。
小夜子は幽霊を操るネクロマンサーであり、三太を幽鬼として蘇らせた張本人です。
三太の能力は小夜子の力から生まれたものであり、彼の力は小夜子に依存していると考えられます。
第20位 水無瀬小夜子
第20位にランクインしたのは、祟り神級の怨霊であり、稀代の「死霊術士(ネクロマンサー)」である水無瀬小夜子です。
彼女は34万人もの自殺者の荒御霊を受け皿としたことで、凄まじい力を手にしました。
幽霊を操る能力はもちろん、不死者にも感染する「魂魄浸食型屍鬼ウイルス」を開発し、世界各地でバイオテロを起こすほどの力を持ちます。
UQホルダーの雪姫も「当代随一」と評するほどの実力者です。
佐々木三太を幽鬼として蘇らせた張本人であり、三太の能力は彼女の力の賜物です。
三太が3人をいなすほどの実力を持つことを考えると、その元である小夜子の戦闘力はさらに上であると判断しました。
しかし、彼女の実力はUQホルダーの現在のリーダーである宍戸甚兵衛には及ばないでしょう。
甚兵衛は1400年もの戦闘経験と、空間を操る「イレカエ」というチート能力を持っています。
小夜子の能力は幽霊やウイルスといった概念的なものですが、甚兵衛のイレカエは物質を瞬間移動させたり、相手の体の一部を抉り飛ばしたりと、物理的な攻撃に長けており、小夜子のような存在にも対応できる可能性があります。
第19位 宍戸甚兵衛
第19位は、UQホルダーの現リーダーであり、不死身衆No.2の宍戸甚兵衛です。
人魚の肉を食べて不死者となった彼は、不死身の等級は低いものの、1400年もの膨大な経験によって培われた戦闘能力はホルダーでもトップクラスです。
徒手空拳の達人であり、さらに物体を瞬間移動させる能力「イレカエ」を駆使します。
これは相手の体の一部を抉り飛ばすことも可能というエゲツない能力です。
この経験と能力は、水無瀬小夜子のような怨霊にも対応できると判断しました。
しかし、彼の不死性は致命傷を受けたり専用の毒を喰らったりすると死んでしまうため、最強クラスの不死性を持つ近衛刀太には及びません。
刀太は頭部を物理的に切り離されても死なず、身体を再生させることができます。
甚兵衛のイレカエは強力ですが、刀太の不死性を完全に無効化するものではないため、最終的には刀太が勝利すると考えました。
第18位 近衛刀太(半覚醒)
第18位にランクインしたのは、UQホルダー不死身衆No.7であり、本作の主人公、近衛刀太の「半覚醒」状態です。
彼は雪姫の眷属となり、「吸血鬼の不老不死」という最強クラスの不死性を手に入れました。
頭部を物理的に切り離されても死なず、再生するその不死身度は、甚兵衛の人魚の肉由来の不死性を遥かに凌駕します。
また、彼は先天的に魔法が使えない体質でありながら、圧倒的な戦闘センスと「闇の魔法(マギア・エレベア)」を発現させる才能を持っています。
甚兵衛のイレカエや豊富な経験をもってしても、刀太の不死性と規格外の成長性には及ばないと判断しました。
しかし、この時点の刀太はまだ「金星の黒」と「火星の白」の相反する力を制御しきれておらず、真の実力を発揮できていません。
同じ「闇の魔法」の使い手であり、UQホルダーでも最強クラスであるニキティス・ラプスと比較すると、その圧倒的な魔力と経験、そして莫大な数の魔獣を使役する能力には遠く及びません。
第17位 祝 月詠
第17位は、世界救世軍「白き翼」に所属する我流神鳴流剣士、祝 月詠です。
一空と同じ全身義体化サイボーグですが、その実力は「次元が違う」と言わしめるほど。
神鳴流を基本とした磨き上げた技と豊富な実戦経験を持ち、刀太のような未熟な相手では歯が立ちません。
この順位は、近衛刀太が半覚醒状態である場合、彼の規格外の不死性と成長性、そして潜在能力を考慮すると、いずれ月詠を超えるだろうという期待値を含んでいます。
しかし、純粋な戦闘技術と経験、そして全身義体による継戦能力では、この時点の刀太は月詠に劣ると言えるでしょう。
同じ「白き翼」のアスラ・ツゥと比較すると、アスラは裏火星出身の亜人であり、6本の腕に剣を持って戦うという特異な戦闘スタイルを持ちます。
単純な腕の数と物量で押し切るアスラに対し、月詠は技の精度と経験で勝ると判断し、月詠を上位に置きました。
第16位 アスラ・ツゥ
第16位にランクインしたのは、「白き翼」に所属する剣士、アスラ・ツゥです。
裏火星出身の6本腕の亜人であり、6本の腕すべてに剣を持って戦うという特異な戦闘スタイルを持ちます。
その圧倒的な物量とスピードは、並の剣士では太刀打ちできません。
しかし、同じ「白き翼」の祝 月詠には及ばないでしょう。
月詠は我流とはいえ神鳴流の剣士であり、その技術と経験はアスラの物量を上回ると考えられます。
アスラは純粋な身体能力と腕の数で勝負するタイプですが、月詠の「次元が違う」と言わしめるほどの技の前に、その強みが活かせない可能性が高いです。
また、UQホルダーの七尾・セプト・七重楼と比較すると、七重楼は光の上位人工精霊であり、文字通りの光速での行動が可能です。
アスラの腕の数や剣のスピードも、光速には全く敵いません。
そのため、七重楼を上位としました。
第15位 七尾・セプト・七重楼
第15位は、UQホルダー不死身衆No.3の七尾・セプト・七重楼です。
かつて真祖バアルが創り出した光の上位人工精霊である彼は、文字通りに「光速」での行動が可能です。
戦闘能力はナンバーズの中でも最強クラスであり、純粋なスピードでは他の追随を許しません。
しかし、彼は光と化した状態では質量が失われるため、パワーを活かした攻撃は不得手です。
また、精霊種であるため、退魔・封印系の技には弱いという弱点があります。
UQホルダー最強の一角、獅子巳十蔵と比較すると、十蔵はあらゆるものを問答無用で両断する「神域の剣技」を持っています。
七重楼の光速移動も、因果や概念を斬る十蔵の剣の前には無意味となり、一刀両断されてしまうでしょう。
そのため、七重楼はこの順位に留まりました。
第14位 獅子巳十蔵
第14位にランクインしたのは、UQホルダー不死身衆No.5の獅子巳十蔵です。
彼は幼い頃に口にした仙丹によって不老不死となり、有り余る時間を剣術の鍛錬に費やした結果、その技量は「神域」に達しました。
雪姫をして「ホルダー最強」と言わしめるほどの実力を誇り、呪いや因果、概念、果ては漫画の設定まで、あらゆるものを問答無用で両断できます。
同じナンバーズである真壁源五郎の復活後無敵時間や、結城夏凜の不死性すら斬り捨ててしまうほどのチート能力です。
七尾・セプト・七重楼の光速移動も、彼の剣の前には無意味になります。
しかし、彼は同じ「本物の真祖」であるバアルには及ばないでしょう。
バアルは莫大な魔力と、魂魄まで侵食する洗脳技術を持つなど、十蔵の剣技が通用しない可能性のある能力を持っています。
また、バアルは七重楼を創り出した創造主でもあり、その魔力の規模は十蔵の剣技の範囲を超えるかもしれません。
第13位 バアル
第13位は、雪姫と敵対していた「本物の真祖」の一人、バアルです。
彼はニキティスと同じく「本物の真祖」であり、莫大な魔力を持つ光の上位人工精霊である七重楼を創り出しました。
魂魄まで侵食する洗脳技術を持ち、獅子巳十蔵の精神をいじって仲間に加えるほどの力を見せつけました。
獅子巳十蔵の「神域の剣技」は強力ですが、バアルの能力は剣技が通用しない可能性のある概念的なものです。
しかし、彼の力は同じ「本物の真祖」であるニキティス・ラプスには及ばないでしょう。
ニキティスはバアルと兄弟同然の関係でありながら、最終的に彼を裏切り、心臓を握りつぶして瞬殺しました。
このことから、ニキティスが本気を出せばバアルを凌駕する力を持つと判断しました。
第12位 ニキティス・ラプス
第12位にランクインしたのは、UQホルダー不死身衆No.8のニキティス・ラプスです。
1万2000年前に金星で生まれ、自力で不死を得た「本物の真祖」の一人。
人類を「下等種」と見下す傲岸不遜な性格ですが、その実力は桁違いです。
莫大な魔力で無数の魔獣や悪魔を使役し、呼吸同然に召喚して戦います。
莫大な魔力を持つバアルですら、ニキティスの本気の力の前には及ばないと判断しました。
しかし、彼と同じ「本物の真祖」であり、雪姫の師匠であるダーナ・アナンガ・ジャガンナータには及ばないでしょう。
ダーナはニキティスを「坊や」と呼び、手玉に取って遊ぶほどの圧倒的な実力差を見せつけています。
時間操作、空間操作、そして未来や過去への干渉まで可能なダーナの能力は、ニキティスの魔獣を使役する能力を遥かに凌駕します。
第11位 ダーナ・アナンガ・ジャガンナータ(洗脳時)
第11位は、雪姫の師匠であり「貴族」と呼ばれる「本物の真祖」の一人、ダーナ・アナンガ・ジャガンナータの「洗脳時」の形態です。
彼女は「狭間の魔女」の異名を持ち、時空を自在に操る桁違いの力を持っています。
この時点では、真祖バアルの魂魄まで侵食する洗脳技術により、力のごく一部しか見せていません。
しかし、それでも彼女の能力は圧倒的で、UQホルダーを窮地に追い込みました。
ニキティス・ラプスよりも上位に位置するのは、ニキティスがバアルに及ばないこと、そしてダーナが洗脳状態でもバアルと対等に渡り合っているように見えたこと、そして何より洗脳が解けた後の圧倒的な実力を考慮しての判断です。
しかし、この状態はあくまで彼女の力の一部しか発揮できていないため、真の力を持つ形態ではないと判断し、この順位としました。
同じく「始まりの魔法使い」の使徒として洗脳状態の綾瀬夕映には及ばないでしょう。
夕映は強力なアーティファクト「世界図絵」を駆使し、ネギ・ヨルダの傍で行動しているため、その立場と能力の複合的な強さを考慮すると、夕映の方が上位だと判断しました。
第10位 綾瀬夕映
第10位にランクインしたのは、精神を乗っ取られそうになっているネギ(始まりの魔法使い)の傍につき従う使徒の一人、綾瀬夕映です。
彼女は「魔法探偵・全知のユエ」と呼ばれ、強力なアーティファクト「世界図絵(オルビス・センスアリウム・ピクトウス)」を駆使します。
ダーナの洗脳状態と比較すると、夕映は自らの意志でネギ・ヨルダに従っているわけではなく、ネギを救うために行動しているため、その知性と能力を最大限に活かして戦います。
世界図絵はあらゆる情報や概念を掌握する能力であり、ダーナの時空操作能力にも対応できる可能性があります。
しかし、彼女は「始まりの魔法使い」に憑依された者ではないため、その絶対的な魔力の規模や戦闘能力はラカンには及びません。
ラカンは純粋な戦闘狂であり、その圧倒的な身体能力と剣術は夕映の魔法を上回るでしょう。
第9位 ジャック・ラカン
第9位は、ネギ(始まりの魔法使い)の傍につき従う使徒の一人、ジャック・ラカンです。
「最強の傭兵剣士・ラカン」と謳われる彼は、純粋な戦闘能力において他の追随を許しません。
ラカンは魔法を使わずとも、その剣技と身体能力だけで多くの敵を圧倒してきました。
綾瀬夕映が魔法と知性を駆使するのに対し、ラカンは純粋な力で勝負するタイプです。
彼の圧倒的な強さは、夕映の魔法を無力化し、一撃で仕留めることができるでしょう。
しかし、彼は「始まりの魔法使い」に憑依された者ではなく、あくまで使徒の一人です。
ネギ・ヨルダのような圧倒的な存在には及ばないでしょう。
また、クウネル・サンダースも同じく使徒の一人ですが、彼の「重力使い」としての能力は、ラカンの物理的な攻撃を無力化できる可能性を秘めています。
重力を操る能力は、単純な身体能力を凌駕する可能性があります。
第8位 クウネル・サンダース
第8位にランクインしたのは、ネギ(始まりの魔法使い)の傍につき従う使徒の一人、クウネル・サンダースです。
「千の顔の図書館司書 重力使い・クウネル」の異名を持つ彼は、重力を自在に操る能力を持っています。
彼の能力は、ジャック・ラカンのような物理的な攻撃を無力化できる可能性があります。
重力を操作して相手の動きを封じたり、攻撃の軌道を変えたりと、その応用範囲は無限大です。
ラカンの圧倒的な剣技も、クウネルの重力操作の前には無力化されてしまうでしょう。
しかし、彼の力は宮崎のどかには及ばないでしょう。
のどかは「読心術士」であり、相手の思考を読むことで、重力操作という能力のタネを看破し、それを無力化する手段を見つけ出すかもしれません。
また、のどかの「いどの絵日記」は相手の精神に干渉する能力であり、クウネルの物理的な能力を凌駕する可能性を秘めています。
第7位 宮崎のどか
第7位は、ネギ(始まりの魔法使い)の傍につき従う使徒の一人、宮崎のどかです。
「読心術士・全覚のノドカ」の異名を持つ彼女は、相手の思考を読むことで、戦闘を有利に進めることができます。
さらに、強力なアーティファクト「いどの絵日記」は、相手の精神に干渉する能力を持ちます。
クウネル・サンダースの重力操作能力も、のどかの読心術の前には意味をなさず、その能力の弱点や対処法をすぐに見抜かれてしまうでしょう。
しかし、彼女は「始まりの魔法使い」に憑依された存在ではないため、その絶対的な力と不死性を持つナギ・スプリングフィールドには及ばないでしょう。
ナギは「千の呪文の男」と謳われる最強の魔法使いであり、その圧倒的な魔力と戦闘能力は、のどかの精神干渉能力を上回る可能性があります。
第6位 ナギ・スプリングフィールド
第6位は、ネギの父親であり、「千の呪文の男(サウザンド・マスター)」と謳われる最強の魔法使い、ナギ・スプリングフィールドです。
彼は「始まりの魔法使い」に体を乗っ取られていたものの、その圧倒的な魔力と戦闘能力は健在でした。
UQ HOLDER!の世界線では既に故人ですが、その強さは物語の様々な場面で言及されています。
宮崎のどかの精神干渉能力も、ナギの圧倒的な魔力と不死性を前にすれば、効果が薄いかもしれません。
しかし、ナギは「始まりの魔法使い」に体を乗っ取られていたため、彼の強さは完全なものではありませんでした。
この点が、同じく「始まりの魔法使い」に憑依され、その力を十全に扱えるネギ・スプリングフィールドには及ばない理由です。
ネギは、ナギの持つ力をさらに高め、コントロールする術を身につけています。
第5位 ダーナ・アナンガ・ジャガンナータ(完全覚醒)
第5位にランクインしたのは、雪姫の師匠であり「本物の真祖」の一人、ダーナ・アナンガ・ジャガンナータの「完全覚醒」状態です。
洗脳状態の時でさえ圧倒的な力を見せつけた彼女は、洗脳が解けた後、真祖バアルを赤子のように扱い、瞬殺しました。
彼女の能力は「狭間の魔女」の異名が示す通り、時空を自在に操るという次元を超えたものです。
時間停止はもちろん、時間操作、空間操作、そして未来や過去への干渉まで可能であり、ニキティスやバアルのような単純な魔力や戦闘能力を持つ相手では全く歯が立ちません。
しかし、彼女の力もヨルダ・バオトには及びません。
ヨルダは「報復型憑依能力」という、ダーナの不死性を無力化できる可能性のある能力を持っています。
また、ヨルダは全人類を不老不死にする計画を企てるほどの存在であり、ダーナの能力を上回る存在だと判断しました。
第4位 近衛刀太(降魔兵装「巨躯の魔人」)
第4位は、近衛刀太が編み出した新技、降魔兵装「巨躯の魔人」です。
これは、自身の不死の根源である「金星の黒」の魔力を無尽蔵に引き出し、超巨大な異形の肉体を構成した姿です。
その姿は悪魔に似た漆黒の巨人で、純粋なパワーとスピードはラカン級を遥かに超え、フェイトの持つ全ての防壁を一撃で破壊し、彼方まで吹き飛ばすほどの力を持っています。
ダーナの時空操作能力にも、この圧倒的な物理攻撃は通用する可能性があります。
しかし、彼の実力も最強の魔法使いであるフェイト・アーウェルンクスには及びません。
フェイトは「全人類不老不死化計画」を企てるほどの存在であり、刀太の持つ力を上回る存在だと判断しました。
第3位 フェイト・アーウェルンクス
第3位にランクインしたのは、「太陽系世界最強の魔法使い」とまで呼ばれる怪物、フェイト・アーウェルンクスです。
彼は雪姫のかつての仲間であり、ネギの盟友でもあります。
刀太の降魔兵装「巨躯の魔人」に一時は敗れたものの、彼の真の力は「全人類不老不死化計画」を遂行するほどの規模を誇ります。
彼は強力な「地」属性魔法の現行最強術者であり、魔法化されていない軍隊は相手になりません。
刀太の圧倒的なパワーも、フェイトの圧倒的な魔法の前には無力化されてしまう可能性があります。
また、彼は人類に敵対するようになったネギ・ヨルダを止めようとしているため、彼の強さは善悪を超越したものです。
しかし、彼の力も「始まりの魔法使い」に憑依されたネギ・ヨルダには及びません。
ネギ・ヨルダはナギの持つ力を完全に制御し、さらにヨルダ自身の固有能力を持つため、フェイトの力をも上回る存在だと判断しました。
第2位 ネギ・スプリングフィールド
第2位は、前作の主人公であり、「始まりの魔法使い」に精神を乗っ取られたネギ・スプリングフィールドです。
彼は「報復型憑依能力」を持つヨルダ・バオトに憑依されたことで、ナギの持つ力を完全に制御し、さらにヨルダ自身の固有能力である「共鳴り」という神の域に達した能力まで手に入れました。
フェイト・アーウェルンクスのような圧倒的な魔法使いも、ネギ・ヨルダの圧倒的な力と不死性、そして「共鳴り」による精神攻撃の前には無力化されてしまうでしょう。
彼はヨルダと一体化することで、もはや人間という枠を超えた存在となりました。
しかし、この状態はあくまでヨルダに憑依された「器」に過ぎません。
その絶対的な力は、本体であるヨルダ・バオトには及びません。
ヨルダはネギを乗っ取った存在であり、その力はネギが持つ能力をさらに高めたものです。
第1位 ヨルダ・バオト
栄えある第1位に輝いたのは、『UQ HOLDER!』の真の黒幕、「始まりの魔法使い」ことヨルダ・バオトです。
彼女は精神生命体であり、「報復型憑依能力」という、自らを倒した敵に憑依して乗っ取るという、まさに究極の固有能力を持っています。
彼女はナギを乗っ取り、ネギに倒されたことで今度はネギを乗っ取りました。
ネギ・スプリングフィールドのような最強の魔法使いですら、彼女の能力の前には無力な「器」に過ぎません。
彼女の力は、ネギの能力をさらに高め、コントロールするものです。
全人類を不老不死にする計画を企てるほどの存在であり、その強さはもはや神の域に達していると言えるでしょう。
彼女の存在そのものが、UQ HOLDER!の世界における最大の脅威であり、最強の存在であることは疑いようがありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕が独断で選んだ『UQ HOLDER!』の強さランキング、皆さんの予想と比べてどうでしたか?
UQ HOLDER!の世界には、不老不死という共通のテーマがありながらも、吸血鬼、サイボーグ、幽霊、そして神の呪いなど、多種多様な能力を持つキャラクターが数多く登場しますよね。
単純な戦闘力だけでなく、その不死性の起源や、能力の応用範囲までを考慮してランキングを作成するのは本当に難しかったです。
特に、ダーナ・アナンガ・ジャガンナータや近衛刀太の「降魔兵装」のようなチート級の能力を持つキャラクターは、その順位を決めるのが非常に悩ましかったです。
しかし、最終的に僕が選んだのは、物語の根幹をなす最大の敵、ヨルダ・バオトでした。
彼女の存在こそが、この物語の最大のテーマであり、最強の存在であると僕は思います。
皆さんの「最強のキャラ」は誰ですか?
ぜひコメント欄で教えてください!
以下の強さランキング記事も是非ご覧ください!









コメント