
【銀魂】のかっこいい名言をランキング形式で発表します。
普段は飄々としている主人公の坂田銀時が時折見せる本気の姿や、仲間を守るために命をかけて戦う名シーンは、多くの読者の心に深く刻まれています。
本記事では、過去の読者アンケートや考察記事などを参考に、心に残るセリフや熱い名シーンを深掘りして紹介します。
銀魂のセリフや名言を知りたい時、あるいはその背景にある「侍の魂(武士道)」について考えたい時は、ぜひこの記事をご覧ください。
- アニメ・漫画の銀魂とは?
- 銀魂のかっこいい名言と名シーンをランキング形式で紹介!
- 【銀魂名言ランキング】15位〜11位:聞いたことのあるあのセリフも?
- 【銀魂名言ランキング15位】「いいか…てめーらが宇宙のどこで何しよーとかまわねーだが俺のこの剣こいつが届く範囲は…俺の国だ」
- 【銀魂名言ランキング14位】「人は皆愛を求め追い続けるストーカーよ」
- 【銀魂名言ランキング13位】「どうせ命張るなら俺は俺の武士道を貫く…俺の美しいと思った生き方をし俺の護りてェもんを護る」
- 【銀魂名言ランキング12位】「銀さんは僕らと一緒になって道に迷ってくれるから…アンタが隣で苦しみも悲しみも共にしてくれるならみんなが隣にいてくれるなら僕らは笑う…それがどんな困難な道でも」
- 【銀魂名言ランキング11位】「旦那…友達って奴ぁ今日からなるとか決めるもんじゃなくいつの間にかなってるもんでさぁ」
- 【銀魂名言ランキング】10位〜6位:銀魂らしい言葉の名言?
- 【銀魂名言ランキング10位】「荷物ってんじゃねーが誰でも両手に大事に何か抱えてるもんだ…だがかついでる時にゃ気づきゃしねーその重さに気づくのは全部手元からすべり落ちた時だ」
- 【銀魂名言ランキング9位】「外道にしか絶てぬ外道というものもある…私が汚れて誰かが救われるというのなら喜んでこの手血に染めましょう」
- 【銀魂名言ランキング8位】「私は自分の戦場は自分で決める…血ではなく魂で」
- 【銀魂名言ランキング7位】「友達が脱糞した時はあなたも脱糞しなさい新ちゃん…どんな痛みも友達なら分け合うことができるのよそしてね新ちゃん…もし友達が間違った道に進んでしまった時はその時は友情を壊してでも友達を止めなさい…それが真の友情よ」
- 【銀魂名言ランキング6位】「約束じゃきっと一緒に生きて戻ると」
- 【銀魂名言ランキング】5位〜4位:あの女性キャラクター達のセリフがランクイン!
- 【銀魂名言ランキング】3位:銀時のライバルの名言がランクイン!
- 【銀魂名言ランキング】2位:銀魂でもっとも侍の心を持つ男の名言!
- 【銀魂名言ランキング】1位:銀魂といえばこの人!かっこいい名セリフが1位に!
- 【番外編】その他の銀魂名言を人気キャラクターを中心に紹介!
- まとめ
アニメ・漫画の銀魂とは?
銀魂とは、2004年より週刊少年ジャンプで連載が開始された、「時代活劇」をテーマとした少年漫画です。
舞台は、江戸時代末期の日本。
異星人である「天人(あまんと)」が来襲し、幕府が開国を余儀なくされたパラレルワールドを描いています。
主人公の坂田銀時が営む何でも屋「万事屋銀ちゃん」を中心として物語が展開していきます。
銀魂の最大の魅力は、その予測不可能な展開にあると言えるでしょう。
思わず笑ってしまうような下品でシュールなギャグと、読者の心を鷲掴みにする重厚でシリアスな展開が絶妙なバランスで混在しています。
この独特な緩急こそが、銀魂が長年にわたり読者から熱烈な支持を集めている理由の一つです。
また、物語の根底には、天人に地球を乗っ取られ侍の時代が終わった世界でも、「自分だけの武士道」を貫こうとするキャラクターたちの「魂の叫び」が流れています。
かっこいい名言や心に響く熱いセリフ・名シーンが多く登場することでも知られています。
銀魂のかっこいい名言と名シーンをランキング形式で紹介!
それでは早速、週刊少年ジャンプで大人気の銀魂名言・名シーンをランキング形式で紹介します。
坂田銀時を初めとした魅力的なキャラクターたちが、それぞれの命と侍の魂をかけて叫ぶかっこいいセリフを、その背景にあるストーリーや読者の考察を交えて堪能して下さい。
ランキングは、読者の間で特に話題となった回や、キャラクターの信念が色濃く出たセリフを基準に選定しています。
【銀魂名言ランキング】15位〜11位:聞いたことのあるあのセリフも?
まずは、誰もが一度は聞いたことのある有名なセリフがランクインした15位から11位を見ていきましょう。
【銀魂名言ランキング15位】「いいか…てめーらが宇宙のどこで何しよーとかまわねーだが俺のこの剣こいつが届く範囲は…俺の国だ」
この名言は、天人に地球を乗っ取られた世界でも、侍の魂を忘れず戦い続ける坂田銀時の強い決意を示すセリフです。
攘夷戦争で戦い敗れたものの、「俺の国」、つまり「俺の護りたいものがある場所」にいる間は好き勝手させないという熱い気持ちがこもったかっこいいセリフです。
「国」を「剣が届く範囲」という最小単位に定義し直すことで、「大きなものに抗う個人の武士道」を力強く表明していると解釈できます。
【銀魂名言ランキング14位】「人は皆愛を求め追い続けるストーカーよ」
志村妙に付きまとい、何度玉砕されても諦めない近藤勲の名言です。
近藤勲は、真選組の局長という立場でありながら、その変態的なストーカー行為で読者から親しまれていますが、このセリフは彼なりの「愛への真摯さ」を表しています。
ストーカーという間違った行為でさえ、誇りを持ち、真っ直ぐと前を見つめる男のかっこいいセリフです。
シリアスな展開でなくても、キャラクターの「生き様」を垣間見せる銀魂らしい名シーンとして記憶されています。
【銀魂名言ランキング13位】「どうせ命張るなら俺は俺の武士道を貫く…俺の美しいと思った生き方をし俺の護りてェもんを護る」
普段はふざけた事ばかりをしている坂田銀時が、本気になった際の名言です。
このセリフは、「己の信念と、大切なものを守ること」こそが、坂田銀時の「武士道」であることを明確に示しています。
自分の守りたいものは命にかえても守るという、彼の「白夜叉」と呼ばれた過去とも繋がる熱い気持ちが詰まったかっこいいセリフです。
シリアス展開の銀魂名シーンの代名詞とも言えるでしょう。
【銀魂名言ランキング12位】「銀さんは僕らと一緒になって道に迷ってくれるから…アンタが隣で苦しみも悲しみも共にしてくれるならみんなが隣にいてくれるなら僕らは笑う…それがどんな困難な道でも」
普段は坂田銀時に鋭いツッコミを入れている志村新八の名言です。
新八にとって坂田銀時は、決して完璧な師や保護者ではありません。
むしろ「ダメ人間」と形容されることもありますが、このセリフは、そんな銀時が「完璧ではないからこそ」築ける「真の信頼関係」を表現しています。
坂田銀時の事を信頼し、困難を共有する強い絆で繋がっているという意味を含んだセリフです。
万事屋の「家族」のような関係性を象徴する感動的な名シーンとして知られています。
【銀魂名言ランキング11位】「旦那…友達って奴ぁ今日からなるとか決めるもんじゃなくいつの間にかなってるもんでさぁ」
普段はドS発言ばかりしている真選組一番隊隊長、沖田総悟が言った真面目な名言です。
「友達」の定義について語るこのセリフは、沖田総悟の「人を見る目の鋭さ」と「本質的な優しさ」を垣間見せます。
親友とは心で繋がっており、見せかけだけの薄っぺらい関係ではないという意味を含んだかっこいいセリフです。
特に、万事屋と真選組という「敵対する立場」にありながらも、根底で通じ合っている沖田総悟と坂田銀時の関係性を象徴する言葉として、多くの読者の間で共感を呼んでいます。
【銀魂名言ランキング】10位〜6位:銀魂らしい言葉の名言?
続いて、銀魂らしい「ひねりのある言葉」や「人生の真理」を突いた名言が並ぶ10位から6位です。
【銀魂名言ランキング10位】「荷物ってんじゃねーが誰でも両手に大事に何か抱えてるもんだ…だがかついでる時にゃ気づきゃしねーその重さに気づくのは全部手元からすべり落ちた時だ」
幕府に立ち向かい、多くの仲間を亡くしている坂田銀時の過去が滲み出た名言です。
このセリフは、「失って初めて、その存在の重さに気づく」という人間の普遍的な感情を、坂田銀時特有の「達観した視点」で語っています。
当たり前のように傍にいる人は、いなくなった時に一番大切さが分かるという、「過去に大切なものを守れなかった」彼の寂しさや後悔が含まれたセリフだと考える読者が多いようです。
【銀魂名言ランキング9位】「外道にしか絶てぬ外道というものもある…私が汚れて誰かが救われるというのなら喜んでこの手血に染めましょう」
普段はドM発言ばかりして坂田銀時に付きまとっている猿飛あやめ(さっちゃん)の名言です。
彼女は、幕府お抱えの「始末屋」という裏の仕事を担っています。
このセリフは、「汚い仕事に誇りを持ち」、自分がいる事で「表の正義では救えない人間」が存在するという、強い意志を感じさせます。
ふざけた行動ばかりする猿飛あやめですが、彼女の「影のヒーロー」としての信念が描かれた、銀魂作中でも特にシリアスな名シーンの一つです。
【銀魂名言ランキング8位】「私は自分の戦場は自分で決める…血ではなく魂で」
宇宙最強の戦闘民族「夜兎(やと)」の血を引く神楽の名言です。
夜兎族は「闘争本能」に逆らえない種族として描かれていますが、このセリフは、神楽が自身の「血の宿命」に抗い、「自分の意志」で生きることを決意した瞬間を象徴しています。
本能に従うのではなく、守りたい人のためにだけ自分の力を使いたいという、彼女の成長と「万事屋の娘」としての強い意志が込められたかっこいいセリフです。
銀魂作中では、同じ種族同士で戦い、自分の本能と葛藤する「吉原炎上編」などで、特に印象的な名シーンが生まれました。
【銀魂名言ランキング7位】「友達が脱糞した時はあなたも脱糞しなさい新ちゃん…どんな痛みも友達なら分け合うことができるのよそしてね新ちゃん…もし友達が間違った道に進んでしまった時はその時は友情を壊してでも友達を止めなさい…それが真の友情よ」
面白い例えで笑わせてくれながら、心に突き刺さるかっこいいセリフを言った志村妙の名言です。
前半のギャグ的な表現とは裏腹に、後半のセリフは「真の友情とは何か」という深いテーマを提示しています。
友情を大切にする事が、「友達をただ肯定すること」ではないという深い意味を含んでいます。
銀魂作中で、新八が自身の信念に迷っている時に、姉から言われた名シーンとして、多くの読者の間で「家族の愛」を感じるセリフとして人気です。
【銀魂名言ランキング6位】「約束じゃきっと一緒に生きて戻ると」
月詠と坂田銀時たちが、無事を誓い合ったかっこいい名言です。
吉原桃源郷の「百華」の頭である月詠は、当初は坂田銀時と敵対する立場でしたが、彼の「護るための強さ」と「魂のまっすぐさ」に触れ、共闘するようになります。
出会ったばかりなのに、自分や吉原の女のために命をかけてくれる坂田銀時たちの姿に、月詠が心からの信頼を寄せた、銀魂の「吉原炎上編」における感動の名シーンです。
【銀魂名言ランキング】5位〜4位:あの女性キャラクター達のセリフがランクイン!
5位と4位には、坂田銀時を支える強い女性キャラクターたちの名言がランクインしました。
【銀魂名言ランキング5位】「本当の不自由ってのはね自分で心に檻を張っちまうことさ」
坂田銀時たちに救い出されるまでは、吉原に監禁されていた元・吉原の楼主である日輪太夫の名言です。
このセリフは、「肉体的な束縛」よりも「精神的な自由」の尊さを訴えかけています。
日輪太夫は、足を奪われようとも一切心が折れず、仲間や自分を信じ続けた「心の強さ」を持った女性です。
彼女のセリフは、吉原炎上編のテーマである「自由と解放」を象徴しており、読者に「真の不自由」について考えさせる深いセリフです。
【銀魂名言ランキング4位】「あたしゃ勢力なんて一人たりとも持っちゃいない…あいつらなんの役にもたたないただの…あたしの家族さ」
歌舞伎町最大勢力の一人と言われているお登勢の名言です。
お登勢は、坂田銀時の大家であり、彼のことをいつも厳しくも温かく見守っています。
強い人望で、お登勢の元には様々な立場の人間が集まってきますが、彼女は彼らを「部下や配下」と思った事は一度もなく、坂田銀時たちの事も「家族」だと思っています。
いつも喧嘩ばかりしている坂田銀時とお登勢ですが、根底にある心が温まる素敵な絆を表現したセリフとして、多くのファンに愛されています。
【銀魂名言ランキング】3位:銀時のライバルの名言がランクイン!
3位には、坂田銀時の「最も近しいライバル」の一人であるあの人物の名言がランクインしました。
【銀魂名言ランキング3位】「俺はただ壊すだけだ…この腐った世界を」
侍の世界を取り戻すため、天人の傀儡となった幕府と戦い続ける高杉晋助の名言です。
高杉晋助は、「師を失った悲しみ」と「世界への深い憎悪」を原動力に、世界を「破壊」することを目指しています。
このセリフは、自分の大切なものを奪っていった世界に対する、高杉晋助の「純粋すぎるほどの憎しみ」と「壮絶な覚悟」を表現しています。
彼は銀魂に欠かせないシリアスなキャラクターであり、読者からは「最もカリスマ性のある悪役」の一人として評価されています。
【銀魂名言ランキング】2位:銀魂でもっとも侍の心を持つ男の名言!
2位には、「狂乱の貴公子」の異名を持つあの人物の名言がランクインしました。
【銀魂名言ランキング2位】「侍として生き侍として死ぬ…猫だろうとゴリラだろうと関係ない友が為に戦う…それが侍だ」
友のためなら命は惜しくないという桂小太郎の名言です。
銀魂作中でも、一番侍としての自分に誇りを持ち、「武士道」を重んじている人物です。
このセリフは、桂小太郎の「立場や外見に囚われない、武士の本質」を追求する姿勢を表しています。
どんな状況、どんな姿(時には猫やゴリラに扮することも)になろうとも、「友を護る」という信念を貫くことこそが、彼の考える「真の侍」の姿なのです。
【銀魂名言ランキング】1位:銀魂といえばこの人!かっこいい名セリフが1位に!
栄えある第1位は、やはり主人公であるあの人物の名言です。
【銀魂名言ランキング1位】「侍が動くのに理屈なんていらねーさ…そこに護りてェもんがあるなら剣を抜きゃいい」
銀魂名言ランキング第1位は、坂田銀時のセリフです。
このセリフは、坂田銀時の「行動原理の全て」を凝縮していると言っても過言ではありません。
「理屈」や「大義名分」ではなく、「衝動」に近い「護りたいという感情」こそが、彼を動かす「武士道」なのです。
自分が本当に守りたいものなら、「考える必要はない」、「ただ戦う」という、シンプルながらも「白夜叉」としての圧倒的な「覚悟」を感じさせるかっこいい言葉です。
多くの読者が、このセリフに坂田銀時の「魂」を見出し、共感を寄せています。
【番外編】その他の銀魂名言を人気キャラクターを中心に紹介!
ここからは番外編として、ランキング外の銀魂名言を深掘りして発表します。
ランキングに入らなかった名言の中にも、キャラクターの魅力を伝える言葉はたくさん存在しますので、人気キャラクターのプロフィール詳細とともにご覧下さい。
銀魂のギャグ展開に欠かせないあの人物も登場します。
【銀魂名言番外編】「万事屋ぎんちゃん」の名言を紹介!
銀魂の坂田銀時とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | 白夜叉 |
| 職業 | 万事屋銀ちゃん 経営者 |
| 特徴 | 天然パーマ、極度の甘党、ギャンブル・お酒好き |
| 過去 | 攘夷戦争で天人と戦い、「白夜叉」として恐れられた |
漫画・アニメ銀魂の主人公で「白夜叉」の異名を持つ人物です。
過去に攘夷志士として天人と戦い敗れ、現在は万事屋を営んでいます。
ギャンブルやお酒が大好きでダメな部分がよく描写されますが、やると決めた事は絶対にやり遂げる「侍の魂」を持ったキャラクターです。
【銀魂名言】「理屈じゃねーよ男は…魂で語るのが男だよ」
物事全てに答えがあるわけではないという意味を含んでいる坂田銀時の名言です。
普段はふざけた事ばかりしている彼ですが、「決める時には決める男」です。
シリアスな展開になった坂田銀時は、「魂のまっすぐさ」で仲間を絶対に守る頼もしい存在となります。
【銀魂名言】「グニャグニャ曲がりくねってもいいじゃねーかそうしてるうちに絶対譲れねェ一本の芯みてーなもんも見えてくんじゃねーか?」
自分の天然パーマを比喩にして、大切な生き方について説いた坂田銀時の名言です。
「真っ直ぐ生きること」だけが正しいわけではなく、遠回りしたり、曲がったりしながらも、「絶対に譲れない信念」を見つけることが大切だというメッセージが込められています。
彼は、一見すると少し捻っているような言葉の中に、「深い人生哲学」を残すことが多いです。
【銀魂名言】「勝者と敗者の一番の差は才能の差なんぞじゃねェ…チャンスの時を見逃さず最善を尽くしたか出し惜しみしたかただそれだけだ」
本当に掴みたいものがあるなら「全力を尽くせ」という坂田銀時の名言です。
生まれ持った能力だけで自分を評価せず、「諦めないことが大事」だという意味を含んでいます。
これは、才能に恵まれながらも「報われなかった過去」を持つ攘夷志士たちへの、彼なりの「エール」のようにも受け取れます。
【銀魂名言】「ジャンプは時々土曜に出るから気を付けろ」
週刊少年ジャンプが大好きな坂田銀時の、「読者へのサービス精神」に溢れた名言です。
銀魂には、シリアスなセリフだけでなく、このように「漫画のメタ的な要素」や「コメディ要素」を含んだ言葉も多く登場します。
【銀魂名言】「ここで立ち止まったらそいつが折れちまうのさ…魂が折れちまうんだよ」
一度攘夷志士として戦い敗れた過去を持っている坂田銀時が言い放った名言です。
進む事をやめてしまったら、「侍の魂」が朽ちてしまうと言っています。
「過去の失敗」や「敗北」を経験したからこそ言える、「前に進み続けることの重要性」を説いたセリフです。
銀魂の志村新八とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | メガネ、ぱっつぁん |
| 職業 | 万事屋銀ちゃん アルバイト、剣道道場 跡取り |
| 特徴 | ツッコミ担当、アイドル(お通)オタク |
| 本体 | メガネ(作中で頻繁にいじられる) |
剣道道場の跡取り息子で、坂田銀時が営む万事屋で侍としての生き方を学んでいる人物です。
銀魂作中では「メガネが本体」などとメガネいじりをよくされています。
侍でありながらアイドルオタクであり、恋に疎い描写がされていますが、物語が進むにつれ心身ともに成長していきます。
【銀魂名言】「そいつは侍というにはあまりに荒荒しくチンピラというにはあまりに… 真っすぐな目をした男だった」
銀魂第1話で、志村新八が坂田銀時と出会った際の言葉です。
自分に自信の持てなかった新八は、「型破り」でありながら「真っすぐ」な坂田銀時の背中を見ながら侍として成長していきます。
このセリフは、新八の視点を通して、「坂田銀時という男の魅力」を端的に表現しています。
【銀魂名言】「あんた…それでも坂田銀時かよ何度失おうと何度大切なものを取りこぼそうともう二度と何かを背負い込むことから逃げないそう旦那さんに誓ったんじゃないのかよ!」
坂田銀時が次郎長に敗れ落ち込むシーンで、志村新八が言い放った名言です。
坂田銀時の心が傷ついている時は、このように「新八や神楽が彼を支え奮起させる」事がよくあります。
師である坂田銀時を、一人の人間として「叱咤激励」する新八の姿は、彼が単なるツッコミ役ではない、「万事屋の絆の要」であることを示しています。
【銀魂名言】「道場なんて知ったこっちゃないね俺は姉上がいつも笑っている道場が好きなんだ…姉上の泣き顔見るくらいならあんな道場いらない」
父の残した道場よりも「家族の方が大切」と言い放った志村新八の名言です。
目の前にあるものを守れない男は、「何も守る事ができない」という、熱いセリフです。
新八にとっての「侍の魂」とは、「大切な人を笑顔にする」ことにあると解釈できます。
銀魂の神楽とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | 歌舞伎町の女王(自称) |
| 職業 | 万事屋銀ちゃん アルバイト |
| 特徴 | 夜兎族の末裔、怪力、語尾が「〜アル」、酢昆布好き |
| 家族 | 父:海坊主(宇宙最強の戦士)、兄:神威 |
坂田銀時が営む万事屋の一員で、戦闘種族「夜兎」の末裔です。
戦闘能力は銀魂の中でも随一ですが、優しい心を持っているため、不用意に誰かを傷つける事を嫌っています。
ですが、大切な仲間を守るためなら、自身の持つ力を出し切り命をかけて戦います。
【銀魂名言】「おめぇーにいわれたくねーよ負け組が…じゃぁなーまるでダメなおっさん略してマダオ」
銀魂名物キャラクターである長谷川泰三に「マダオ」とニックネームを付けた際の言葉です。
普段の暴言を吐く神楽を前面に押し出した言葉ですが、この「マダオ」という略称は、作品を超えて読者の間で広く認知されるほどの影響力を持ちました。
【銀魂名言】「しっかりしろォォもっとダメになれ良心なんか捨てちまえそれが銀時だ!」
坂田銀時が記憶を失った際に、神楽が言ったセリフです。
悪い意味ではなく、「嘘偽りなく仲間の事を思って叫んだ深い名言」です。
神楽にとっての坂田銀時は、「完璧なヒーロー」ではなく、「ダメな部分も含めて信頼できる存在」なのです。
【銀魂名言】「私戦うの好きそれ夜兎の本能…否定しないアルでも私これからはその夜兎の本能と戦いたいネ変わるために戦うアル」
自分の闘争本能は否定せず、それと立ち向かう事を決意した神楽の名言です。
銀魂の物語が進むにつれ、大切な人を守る時だけ自分の力を使えるようになりました。
これは、「夜兎族の宿命」に抗い、「人間としての生き方」を選んだ神楽の、「大きな成長の証」と言えるでしょう。
【銀魂名言番外編】以前銀時と共に闘った桂小太郎と高杉晋助の名言を紹介!
銀魂の桂小太郎とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | 狂乱の貴公子 |
| 職業 | 攘夷志士のリーダー |
| 口癖 | 「ヅラじゃない桂だ」 |
| 相棒 | エリザベス(謎の宇宙生物) |
幕府討伐を目論んでいる、通称「狂乱の貴公子」と呼ばれる人物です。
「ヅラじゃない桂だ」が口癖で、普段はふざけた事ばかりしています。
ですが、シリアスな展開になると、持ち前の高い戦闘能力を生かして戦場を駆け巡ります。
【銀魂名言】「始まりはみんな同じだったなのに…随分と遠く離れてしまったものだな」
かつて同じ目的で戦っていた坂田銀時たちと、「決別した意味」を含んでいる桂小太郎のセリフです。
銀魂作中では、それぞれが別の道を歩きだしますが、「共通の敵」がいる場合は、「言葉はなくとも再び力を合わせる」のが、彼ら攘夷志士の絆です。
【銀魂名言】「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか…完成度高けーなおい」
銀魂作中の雪まつりで、桂小太郎が言ったセリフです。
彼は、思わず笑ってしまう面白い言葉をよく言い放ちます。
このセリフは、銀魂の「ギャグ回」における「不条理な面白さ」を象徴する、読者人気の高い名言の一つです。
【銀魂名言】「毎朝朝飯と共に死ぬる覚悟を決するが男子たる者」
侍として生き、侍として死ぬ事を魂に刻んでいる桂小太郎の名言です。
銀魂作中でギャグばかり言っている彼ですが、その根底には「武士道を一番重んじている人物」という確固たる信念があります。
銀魂の高杉晋助とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | 鬼兵隊総督 |
| 所属 | 鬼兵隊 |
| 目的 | 世界の破壊 |
| 特徴 | 左目に包帯、三味線好き、徹底したシリアス担当 |
過去に坂田銀時や桂小太郎とともに幕府を討伐する戦争に挑みながらも敗れた人物です。
その後姿をくらましていましたが、再び世界を破壊するため暗躍しています。
銀魂作中ではギャグ回にほとんど登場せず、「シリアスな展開にのみ姿を現す」ことで、その「カリスマ性」と「異質な存在感」を際立たせています。
【銀魂名言】「かぐや姫でも降りてきそうな夜だと思ったがとんだじゃじゃ馬姫が降りてきたもんだ」
高杉晋助が神楽と対峙した際に言ったセリフです。
いつもは敵に対して暴言を吐いて挑発する神楽ですが、彼の「圧倒的な迫力」に口を噤んでしまうほどでした。
高杉晋助の「詩的でありながらも冷酷な言葉選び」が光る名言です。
【銀魂名言】「例え将軍だろうと天であろうと誰にもお前は裁かせねェお前を裁くのはこの俺だ!おもいだす必要はねェよいずれ天導衆…ふざけた烏どもいや世界の首引っ提げて地獄へ行くからよォ先生に宜しくな」
暗躍していた高杉晋助が、銀魂最終章で登場し言い放ったセリフです。
間違っているとしても「自分のエゴを貫き通し」、邪魔する者たちを粉砕しました。
「師の仇討ち」という、彼の「武士道」を賭けた「壮絶な覚悟」が込められた、物語の核となる名言の一つです。
【銀魂名言】「地獄で眠りなぁ…」
憎んでいる天人に対して、高杉晋助が言ったセリフです。
この言葉とともに、圧倒的な戦闘能力で敵を次々と葬っていきました。
「高杉晋助の冷酷さ」と「強烈な憎悪」を象徴する、短いながらも強烈なインパクトを残す名言です。
【銀魂名言番外編】新撰組の近藤勲と沖田総悟の名言を紹介!
銀魂の近藤勲とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | ゴリラ |
| 職業 | 真選組局長 |
| 特徴 | 志村妙のストーカー、人情に厚い、土方・沖田の信頼も厚い |
| 信念 | 仲間を見捨てないこと |
真選組の局長で、志村妙の事が好きな人物です。
作中のギャグ回では「ストーカー」として登場する事が多く、下ネタをよく言い放っています。
しかし、シリアスな展開になると、仲間を的確に指示・鼓舞し、「頼れる存在」へと変貌します。
基本的に変態キャラクターですが、その「人情の厚さ」から、とても銀魂ファンに人気があります。
【銀魂名言】「俺は確かにゴリラでストーカでゴリラで格好わるい男だけど仲間見捨てるような格好わるい男にやなりたくないね!」
「ゴリラやストーカーと呼ばれるのは構わない」が、「仲間を守れない男にはなりたくない」という近藤勲の名言です。
「ゴリラ」を二回言うという所が、銀魂らしいユーモアを含んでいますが、彼の「真の侍としての信念」を表したセリフです。
【銀魂名言】「誰かがねじ曲がれば他の二人がぶん殴ってまっすぐに戻す昔からそうだった…だから俺たちは永遠に曲がらねぇずっとまっすぐ生きていける」
苦楽をともにしてきた土方十四郎と沖田総悟を心から信頼している近藤勲の名言です。
どんな事があっても、「この二人がいれば間違った道を正す事ができる」という、真選組の「固い絆」を表現した熱いセリフです。
【銀魂名言】「目の前で命狙われてる奴がいたらいい奴だろーが悪い奴だろーが手ェ差し伸べる…それが人間のあるべき姿ってもんだよ」
自分の目の前で「むざむざと命を失わせはしない」という近藤勲の名言です。
たとえ命を救った人物が敵になったとしても、「自分の信念は絶対に曲げない」という、彼の「博愛主義」とも言える精神を表しています。
銀魂の沖田総悟とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | サド王子 |
| 職業 | 真選組一番隊隊長 |
| 特徴 | ドS、土方十四郎の命を狙う(冗談半分)、高い剣術能力 |
| 尊敬 | 近藤勲 |
真選組一番隊隊長で、神楽と張り合うほどの戦闘能力を持っている人物です。
性格はドSであり、冗談半分で仲間である土方十四郎を暗殺して副長の座を奪おうと考えています。
昔から親交のある近藤勲の事を尊敬しており、銀魂作中で近藤勲を暗殺しようとする敵に対して激怒し粉砕しました。
【銀魂名言】「こいつを渡せば俺の命は保障されるんだろーがな…だけど見捨てるくらいいなら死んだ方がマシだ」
仲間を渡せば自分の命は保証されるという状態で、沖田総悟が言い放った名言です。
命は助かっても「魂が朽ちてしまう」という、「侍らしい熱いセリフ」です。
普段のドSな態度からは想像できない、沖田総悟の「根底にある仲間への思い」が垣間見えます。
【銀魂名言】「死ねぇぇひじかたぁぁぁ」
作中でも度々土方十四郎に対して、沖田総悟が言っているセリフです。
冗談か分からないほど本気で命を狙っているシーンは、本当に笑えます。
沖田総悟と土方十四郎の「凸凹コンビ」の面白さを象徴する名(迷)言です。
【銀魂名言】「消えるのはてめえらだ見知った顔も見えるがそっちについたからには死ぬ覚悟はできてんだろうな… 真選組局中法度第二十一条敵と内通せし者これを罰するてめえら全員俺が粛清する」
「真選組一番隊隊長としててめーらに最後の教えを授けてやらァ。圧倒的に力の差がある敵を前にした時、その実力差を覆すには数に頼るのが一番だ。呼吸を合わせろ心体ともに気を練り最も充実した瞬間一斉に斬りかかれ…そして…死んじまいなァ」と、長いセリフの続きがあります。
真選組でクーデターが起こり、近藤勲の命を狙う裏切り者たちに言った沖田総悟の言葉です。
彼の「剣の腕」と「近藤勲への忠誠心」が際立つ、シリアスな名シーンです。
【銀魂名言番外編】志村妙と長谷川泰三の名言を紹介!
銀魂の志村妙とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | 歌舞伎町の女王(自称) |
| 職業 | キャバクラ嬢、剣道道場 師範代 |
| 特徴 | 容姿端麗、しかし戦闘能力はゴリラ並み、料理は壊滅的 |
| 呼称 | 神楽からは姉御と慕われる |
志村新八の姉で、歌舞伎町のキャバクラ嬢をしている人物です。
容姿端麗ですが「ゴリラ」と形容されるほどの戦闘能力を持っており、作中では坂田銀時をボコボコにする描写がよくされています。
父の遺した剣術道場を新八と力を合わせて守っています。
【銀魂名言】「誰がただのキャバ嬢ですって?ひれ伏しなさい私が…歌舞伎町の女王よ」
「キャラクター嬢」と馬鹿にされて激怒した際に、志村妙が相手に言い放ったセリフです。
客である事もお構いなしに相手をボコボコにしました。
彼女の「内に秘めた強さ」と「プライドの高さ」を表す、痛快な名言です。
【銀魂名言】「殺したければ殺したらいいわ気にくわない者を殺して自分より美しい者を老人にして…そんな事したってあなたに永遠に美しさなんて手に入らないわ」
自分の命を狙う者に対して言い放った志村妙のセリフです。
例え殺されようとも、「自分が正しいと思った事は絶対に曲げない」強い信念を感じます。
彼女の言葉で、坂田銀時を初めとする仲間たちは何度も救われました。
【銀魂名言】「みんなより背がちっちゃいなら…君は誰よりも心の大きな侍になればいいんだよ」
親友である柳生九兵衛に対して、志村妙が言ったセリフです。
体格で劣る女が侍として生きていく事に悩んでいる九兵衛に対して、「心だけは負けないでほしい」と妙が諭しました。
志村妙の「人としての器の大きさ」と「優しさ」が伝わる感動的な名言です。
銀魂の長谷川泰三とは?
| 項目 | 内容 |
| 異名 | マダオ(まるでダメなオッサン) |
| 職業 | 元エリート、現・ホームレス(または日雇い労働) |
| 特徴 | サングラス、自動販売機下の小銭漁り、不運体質 |
| 人気 | 銀魂のギャグ展開に欠かせない名物キャラクター |
登場時はエリートの道を進む人物でしたが、坂田銀時たちと出会い仕事をリストラされた後は、「まるでダメなオッサン」通称「マダオ」と呼ばれています。
普段は自動販売機の下の小銭を漁ったりホームレス生活をしているダメ人間ですが、銀魂に欠かせない名物キャラクターです。
【銀魂名言】「人間やっぱり楽して儲けようとかそういうこと考えちゃいけねーな汗水たらして稼いだ金は自然と身から離れねーもんなんだ」
ギャンブルで人生一発逆転しようとした長谷川泰三の名言です。
毎回このような「良い言葉」を残していますが、「まったく進歩せず働く事もしない」というギャップが、彼の面白さの源泉です。
【銀魂名言】「このままではまるで駄目なお寿司屋さんになりさがってしまう!」
珍しく寿司屋でバイトしていた長谷川泰三のセリフです。
改めて人生をやり直そうと決意しましたが、坂田銀時たちが騒動を起こしすぐにクビになりました。
「マダオ」という自虐的な言葉を用いて、彼自身の「不器用な生き方」を表現しています。
まとめ
本記事では、銀魂の名言をランキング形式と番外編でご紹介していきました。
銀魂の魅力は、「笑い」と「涙」を両立させたストーリーテリングにありますが、その根底を支えているのは、登場人物たちの「魂を揺さぶるセリフ」であることに間違いありません。
普段のギャグからは想像もつかない、「侍の魂」や「絆」、「生きていくことの真理」を突いた名言の数々は、読者に「生き方」について深く考えさせる力を持っています。
今回紹介し切れなかった中にも、かっこいい名言を放つキャラクターはたくさん存在していますので、これを機に銀魂を読み返してみてはいかがでしょうか。
きっと、新たな発見と感動があなたを待っているはずです。
その他の名言も是非ご覧ください!










コメント