今回は、進撃の巨人という漫画をいまさらですが紹介していきたいと思います。2018年1月現在累計7100万部を突破しているもはや知らない人を探す方が難しい超人気漫画です。
『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中であり『このマンガがすごい! 2011』(宝島社)オトコ編で第1位、全国書店員が選んだおすすめコミック2011第1位など数々の賞を受賞し実写映画化やアニメ化などを果たしている作品なんです。
この漫画では衝撃的なシーンや読者の予想の斜め上を行く展開が多々あって予想を裏切られるけど期待は裏切らない面白い漫画となっています。
あらすじ
序章(1巻)
人類は巨人たちから身を守るために巨大な壁を作ります。順番に「ウォール・シーナ」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・マリア」。この3つの巨大壁のおかげで、生き残った数少ない人類は再び平和な日々を過ごせるようになります。
巨人のことをすっかり忘れたかのように壁の中の人類は生活していました。
主人公であるエレン・イェーガーはこのことに危機感を覚え兵士たちに警笛を鳴らしますが100年間一度も破られていない壁が破られるようなことはないし巨人にも50mの壁をどうこうできるものはいないと一蹴します。ですが、ある日突然やってきた超大型巨人と鎧の巨人によって儚い平和は壊されてしまいます。人類は壁の中で生かされていたことを再び思い出すんです。
巨人の前に成す術なしの人類
巨人との体格差は歴然、壁の外を調査する調査兵団という組織がいますが、調査に行って戻ってきた兵隊は半分以下で残った兵も満身創痍という状況です。
そして何の成果も得られずに帰ってきます。巨人を一体倒すのに人間は30人やられるそうです。人間との体格差を考えれば勝てるわけがないのは当然です。
立体起動装置
進撃の巨人に登場する兵隊が巨人と戦う場合この立体起動装置という装置を使います。
この装置はアンカーを射出して巻き上げることで立体的な動きが可能となり体格差のある巨人と戦うことができるんです。
巨人について
一巻時点では、意志疎通できる巨人はいないとされていましたが、物語が進むにつれて意志のある巨人や喋る巨人も現れます。かくいうエレンも練習を積み巨人化しても意識を保てるようになります。
体の構造は他の生物と極端に異なり生殖器は存在せず、体は極端に高温で人間以外の生物に興味がない 巨人の行動原理は人間を食うことですが、100年以上捕食していなくても生きていることから生命維持に捕食を必要としていないとされています。
生命力は極端に高く頭を吹き飛ばされてもうなじを切られなければ個体差はあるものの1~2分ほどで再生する。
現在最も有効な戦い方は、先に紹介した立体起動装置を使った格闘術
鍵となるのはイェーガー家
実はエレンの父は特別な存在で、カギとなる地下室をエレンに見せようとしますがその前に超大型巨人によって地下室がある「ウォール・マリア」は突破されてしまい人類が住める状態ではなくなります。
実はエレンは父親に幼いころ巨人化する薬を注射されています。
謎の頭痛があるミカサ
巨人の衝撃で気づきにくいですが、このとき頭痛を起こしています。手には包帯を巻いていて刺青をしているそうですが、現時点では模様は見えていません。
ミカサもまたアッカーマンという苗字で、東洋人というこの世界では珍しい人種なんですが、この頭痛もなにかアッカーマンの血族に関連性があるのか?なにかの複線かも知れません
幼いころからの夢 外の世界
エレンは幼いころからたびたび外の世界のことを口にします。人類が壁の中に逃げその生活に満足する中、目の前で母親を食われたエレンは巨人を駆逐した後の世界を夢見るのです。
王により外の世界のことは固く禁じられていますが、外の世界のことを記した本も存在し、中には外の世界が「海」という塩の湖で覆われていることや炎の水、氷の大地など壁の中しか知らない少年たちを焚きつけるには十分な夢が記されていました。
まとめ
一巻はエレンが巨人に食べられるところで終わってしまいます。主人公が一巻で食べられるという驚きの展開で終わるという魅力たっぷりの場面でした。
今後、エレンはどうなってしまうのか続きは二巻をよんでみてください^^
その他バトル系漫画も紹介していますので是非ご覧ください
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