
今回は、魔法使いの頂点を目指す者たちが集うキンバリー魔法学校を舞台にした大人気ファンタジー『七つの魔剣が支配する』に登場するキャラクターたちの最強ランキングTOP20を作成してみました。
作中には、主人公オリバーの復讐の標的である「魔人」と呼ばれる教師陣、そして人類史上最強と謳われた魔女クロエ・ハルフォード、さらには絶界詠唱(グランドアリア)に至った天才生徒など、規格外の実力を持つキャラクターが目白押しですよね。
誰が本当に最強なのかは、ファン間で常に議論の的です。
そこで今回は、単純な魔力出力や剣技だけでなく、覚醒や融合といった最も強力な形態を基準に、その戦績や特殊能力を徹底的に比較し、僕が独断と偏見でTOP20を選出しました。
僕たちが大好きなキンバリーの面々が、その過酷な世界でどれほどの強さを秘めているのか。
ぜひ、皆さんの推しキャラが何位にランクインしているか、予想しながらチェックしてみてください。
さあ、魔法界のパワーバランスを揺るがす最強のランキング、早速見ていきましょう!
- 最強キャラランキングTOP20
- 第20位:ダイアナ=アシュベリー
- 第19位:ケビン=ウォーカー
- 第18位:ティム=リントン
- 第17位:レセディ=イングウェ
- 第16位:サイラス=リヴァーモア
- 第15位:ルーサー=ガーランド
- 第14位:バルディア=ムウェジカミィリ
- 第13位:バネッサ=オールディス
- 第12位:フランシス=ギルクリスト
- 第11位:セオドール=マクファーレン
- 第10位:ナナオ=ヒビヤ
- 第9位:オフィーリア=サルヴァドーリ
- 第8位:カルロス=ウィットロウ
- 第7位:エヴィト
- 第6位:オリバー=ホーン(クロエ融合体)
- 第5位:デメトリオ=アリステイディス(ユーリィ憑依)
- 第4位:エンリコ=フォルギエーリ(機械仕掛けの神)
- 第3位:クロエ=ハルフォード
- 第2位:エスメラルダ=カテナ=ドラクルーグ
- 第1位:バルディア=ムウェジカミィリ(大禍完全体)
- ランキングを終えて:魔法使いの「規格外」という力
最強キャラランキングTOP20
このランキングでは、実力が低い方から高い方へと順位を上げていく形式で発表します。
基準は「作中での最強形態での純粋な戦闘力」です。
第20位:ダイアナ=アシュベリー
第20位にランクインしたのは、箒競技のトップ選手でブルースワロウのエース、ダイアナ=アシュベリーです。
彼女は「箒術における最速」という家の悲願のために生まれる前から肉体から霊体に至るまでデザインされており、箒乗りとして逸脱した才能を持ちます。
速度を競う箒競争がメインでありながら、箒合戦では飛び方を熟知する選手3人がかりでないと抑えられないほどの卓越した技術を持つ、「箒乗りとして体と技術はすでに完成の域」と評された実力者です。
彼女の強さは、その体躯を活かした極限の速度と機動性にありますが、箒を降りた戦闘能力も前生徒会陣営の刺客たちを余裕であしらえる程度には高いです。
しかし、次の第19位にランクインしたケビン=ウォーカーと比較すると、純粋な魔法使いとしての戦闘力や「生き残る」ための総合的な戦闘経験においては、ケビンに一日の長があると言えます。
アシュベリーは箒術という一芸に特化しているため、箒なしの迷宮戦闘などでは、迷宮美食部部長であり生還者(サバイバー)の異名を持つケビンの方が、その厄介さとしぶとさにおいて上回ると判断し、この順位としました。
最期は暴走したモーガンを救うため、炎をものともせずに心臓を貫き共に絶命しましたが、その勇気と技術はキンバリー生の中でも際立っています。
第19位:ケビン=ウォーカー
第19位は、迷宮美食部部長にして「生還者(サバイバー)」の異名を持つケビン=ウォーカーです。
半年におよぶ迷宮での遭難から帰還した彼は、その名の通り「生き残ることに何より長けている」人物であり、オフィーリアでさえ軽く受け流されてしまう「厄介な相手」と評しています。
戦闘能力自体の具体的な格付けは難しいですが、上級生として迷宮第三層を単独で探索し、後続のために地図を作成する後輩想いな行動力と、その危険な行為を成し遂げる極めて高い生存能力は特筆すべき点です。
彼の強さは、魔法の出力や剣技というよりは、状況判断能力、罠の見抜き方、そして執念深い戦闘スタイルにあります。
直前の第20位アシュベリーは箒術に特化していますが、ケビンは「迷宮」という過酷な環境でのサバイバル能力と実戦経験において圧倒的に優れており、それが彼のランキングの根拠です。
しかし、次の第18位ティム=リントンが持つ「毒殺魔」の異名が示すように、ティムは魔法薬の作成において天才的であり、その一撃必殺の「毒」という攻撃的な才能の規格外さには、ケビンでも及びません。
ケビンがその毒を解毒薬で作れない「錬金術師としての偏り」を持たない点では上回りますが、純粋な「攻撃の脅威度」においてティムの方が上位と判断します。
第18位:ティム=リントン
第18位は、生徒会の古株で「毒殺魔」の異名を持つティム=リントンです。
小柄で可愛らしい外見とは裏腹に短気かつ好戦的な性格を持つ彼は、毒性のある魔法薬の作成に関して天才的です。
ただし、それ以外の魔法薬(解毒薬を含む)は作れないという極端な偏りを持つため、錬金術の担当教諭にさえ呆れられていました。
彼の強さは、相手を一瞬で無力化する極めて強力な毒薬に尽きます。
純粋な呪文戦や剣技の描写は多くありませんが、その「毒」はキンバリーのトップクラスの魔法使いをも危険に晒す、一撃必殺の「タレント」として評価されます。
直前の第19位ケビンが持つ生存能力は彼の強みですが、ティムの毒薬は、ケビンレベルのサバイバーでも対処が極めて困難な「即効性と致死性」を誇ります。
ケビンは「生き残る」強さですが、ティムは「確実に仕留める」強さであり、攻撃的な脅威度で上回るためこの順位です。
しかし、次の第17位にランクインするレセディ=イングウェは、ティムと同じ生徒会の古株でありながら、生徒会のお目付け役としてキンバリー全体を引き締めるストイックさと実力を持ちます。
レセディは「毒殺魔」のような特化型ではありませんが、より総合的な戦闘能力と魔力出力、そして学年が上であるという実力の差から、ティムの毒薬の有効性を差し引いてもレセディの方が上位に位置すると判断しました。
第17位:レセディ=イングウェ
第17位は、生徒会の古株で、自身にも他人にもストイックな人物、レセディ=イングウェです。
生徒会のお目付け役としてキンバリー全体を引き締める彼女は、作中での具体的な戦績は多く語られませんが、オフィーリアの魔力出力が彼女やカルロスより高いと評されることから、キンバリーの最上級生の中でも「生徒会メンバー」としての確かな実力を持っていることがわかります。
その強さは、バランスの取れた高い魔力出力と呪文の習熟度、そして生徒会という立場からくる統率力にあると言えます。
直前の第18位ティムは毒薬の天才ですが、レセディは毒薬のような「特化した才能」を持たない代わりに、魔法使いとして穴のない「総合力」を持っています。
ティムの毒が通用しない相手や、遠距離の呪文戦においては、レセディの基礎的な実力の高さが勝ると判断しました。
しかし、次の第16位にランクインするサイラス=リヴァーモアは、死者の骨を使い魔とする死霊使いであり、さらには絶界詠唱『失楽園(ムンドゥスシネモルテ)』を習得しています。
レセディの持つ総合的な実力は高いですが、絶界詠唱という魔法使いの到達点に立つサイラスの「絶界内での蘇生能力」や「戦闘の可能性の広さ」には、一歩及ばないと言わざるを得ません。
そのため、サイラスを上位としました。
第16位:サイラス=リヴァーモア
第16位は、死者の骨を使い魔として使役する死霊使い、サイラス=リヴァーモアです。
彼の曾祖父から受け継がれた絶界詠唱『失楽園(ムンドゥスシネモルテ)』は、世界律の影響から逃れ、絶界内であれば死者の蘇生さえも可能とする規格外の能力です。
作中では、構成が完璧ではないため命刈る者の侵入を許しましたが、それでも「死者の蘇生」という禁忌の領域に踏み込んでいる時点で、その実力はキンバリーの中でもトップクラスです。
直前の第17位レセディとの比較では、レセディの持つ総合的な実力を、サイラスが持つ「絶界詠唱」という魔法使いの到達点が凌駕します。
絶界内での戦闘では、サイラスはほぼ無敵に近いと言え、戦闘の「場」を支配する能力において圧倒的な差があるため、この順位としました。
しかし、次の第15位にランクインするルーサー=ガーランドは、「剣聖」の異名を持つ魔法剣の師範であり、その直感力と魔法剣の技術は教師陣の中でも別格です。
サイラスの絶界が「構成が完璧ではない」という弱点を持つ以上、ガーランドの「教師の中でも別格」とされる実戦経験と、隠形の達人であるテレサさえ気づく直感、そして魔法剣の極致が、その絶界の隙を突く可能性は高いです。
特に魔法剣の間合い、すなわち「一足一杖の間合い」に持ち込まれた際のガーランドの強さは絶大であり、「単純な戦闘の強さ」という評価基準でガーランドを上位としました。
第15位:ルーサー=ガーランド
第15位は、「剣聖」の二つ名を持つ魔法剣の師範、ルーサー=ガーランドです。
彼は他流試合が三度の飯より好きな、気さくな魔法剣の達人であり、教師陣の中でも生徒に対して優しい方です。
彼の直感は非常に鋭く、完全な条件で潜んでいるテレサに気付くなど、「教師の中でも別格」と評されるほどの洞察力を持ちます。
ダリウスと師範の座を争ったほどの剣の腕は保証されており、彼の強さは、直感力、圧倒的な魔法剣の技術、そして異端狩りとしての経験に裏打ちされた実戦能力です。
直前の第16位サイラスの絶界詠唱は脅威ですが、ガーランドの強みは、「一足一杖の間合い」での極限の戦闘技術と、テレサをも見抜く「直感」です。
絶界の「不完全さ」や「隙」を突く能力、そして純粋な剣術と領域魔法の複合技術では、ガーランドがサイラスを上回ると判断しました。
しかし、次の第14位にランクインするバルディア=ムウェジカミィリは、キンバリー在籍時の先輩であるクロエへの拷問を嬉々として行った性根から捻じ曲がった人物ですが、その身に解呪不能の呪い「大禍(メイルシュトローム)」を飲み干す、「世界でいちばん穢れた魔女」です。
ガーランドの強さは「武」にありますが、バルディアの強さは、人類ごと滅ぼしかねないレベルの「呪い」をその身に宿し、未だ人の形を保っているという規格外の存在そのものです。
「単純な戦闘の強さ」の比較では難しいですが、「存在の脅威度」や「世界の負債」を背負う能力という点でバルディアを上位としました。
第14位:バルディア=ムウェジカミィリ
第14位は、呪術を担当する女性教師、バルディア=ムウェジカミィリです。
彼女は、解呪不能になった呪い「大禍(メイルシュトローム)」を最後に飲み干す存在であり、「世界でいちばん穢れた魔女」と称されます。
彼女が身に宿す呪いの総量は、解放すれば人類ごと滅ぼしかねないレベルであり、それを制御するために肉体の時を進めることさえ禁じられています。
彼女の強さは、その呪いの「質」と「量」に尽きます。
キンバリー生は彼女に近寄られるだけで悪寒を感じるほどであり、彼女の存在自体が、呪いの放置による犠牲を考えれば「世界の救世主」と呼んで差し支えありません。
直前の第15位ガーランドの魔法剣の技術は極致にありますが、バルディアは呪術という「病気」を媒介にした不可避の攻撃手段を持ちます。
呪いの伝染を防ぐために彼女への接触が禁じられている時点で、ガーランドの得意とする「接近戦」は彼女に対しては極めてリスキーであり、「戦闘での優位性」においてバルディアが上回ると判断しました。
しかし、次の第13位にランクインするバネッサ=オールディスは、「暴君」と称される魔法生物学の教師です。
バネッサは呪文を使わずとも身体を任意に変形させ、膂力も死なない程度に加減した状態でも、実力に自負のある6・7年生が一致団結して挑んで掠り傷を負わせるのが精一杯なほどの実力を持つ「怪物」です。
バルディアは呪術の扱いに長けますが、純粋な肉体的な戦闘能力とタフネス、そして「暴君」としての実戦での圧倒的な描写から、バネッサを上位と判断しました。
第13位:バネッサ=オールディス
第13位は、魔法生物学の教師で、キンバリーで単に「暴君」といえば彼女を指す、バネッサ=オールディスです。
彼女は弱肉強食の理念を完璧に体現する人物であり、呪文を使わずとも身体を任意に変形させることができます。
その実力は、全身の変化を抑えた状態であっても、実力に自負のある6・7年生が一致団結して挑んで掠り傷を負わせるのが精一杯という規格外さです。
一部の生徒からは「むしろ人に変身してるのでは」と囁かれるほどで、彼女の強さは圧倒的な膂力、タフネス、そして身体変形能力にあります。
直前の第14位バルディアは呪いの総量という点で脅威ですが、バネッサは「対人戦闘」における純粋な実力で上回ります。
バルディアが呪いを媒介にした戦い方をするのに対し、バネッサは「力」そのものを体現しており、バルディアのストッパー役も務めていることから、「単純な戦闘の強さ」の比較では彼女が上位です。
しかし、次の第12位にランクインするフランシス=ギルクリストは、「千年を生きる至高の魔女」と称される呪文学の教師です。
ギルクリストは、魔法剣以前の時代を知る数少ない魔女であり、「杖剣不要論」の立場を取るほどの純粋な呪文使いとしての実力の高さを誇ります。
バネッサの近接戦闘能力は脅威ですが、ギルクリストの「千年」の歴史に裏打ちされた呪文知識と技術、そして呪文戦の圧倒的な実力が、バネッサの肉弾戦を上回ると判断し、ギルクリストを上位としました。
第12位:フランシス=ギルクリスト
第12位は、「千年を生きる至高の魔女」と称される呪文学の教師、フランシス=ギルクリストです。
彼女は魔法剣以前の時代を知る数少ない魔女の一人であり、「杖剣不要論」の立場を取るほど、呪文のみに頼る魔法使いとしての実力が非常に高いです。
彼女の強さは、「千年」という途方もない年月で培われた呪文に関する知識と技術、そして純粋な呪文戦での圧倒的な経験値にあります。
直前の第13位バネッサの身体変形を伴う近接戦闘能力は強力ですが、ギルクリストは、バネッサが近接戦に持ち込むことを許さないほどの遠距離からの強力な呪文攻撃と防御術に長けていると考えられます。
彼女の実力はキンバリーの教師陣の中でもトップクラスと見られており、「魔法使いとしての実力は非常に高い」という評価から、バネッサを上回ると判断しました。
しかし、次の第11位にランクインするセオドール=マクファーレンは、第二魔剣・『己へと奔る影(クーレウンブラ)』の使い手であり、「粒子となって消し飛ぶほどの威力」を持つ一撃を放つことができます。
ギルクリストの呪文技術は卓越していますが、セオドールの魔剣は「世界の修正力」を制御するという、呪文とは異なる次元の魔法行使であり、剣の一撃が命中箇所を粒子と化すという威力は、ギルクリストの防御呪文を突破する可能性が高いです。
魔剣という「対魔法使いの護身術」の極致に立つセオドールを上位と判断しました。
第11位:セオドール=マクファーレン
第11位は、キンバリーの非常勤講師でシェラの父親、セオドール=マクファーレンです。
彼は第二魔剣・『己へと奔る影(クーレウンブラ)』の使い手であり、領域魔法により自身の存在率の五割余りを前方へ移動させ、世界の修正力を強引に合流させることで、命中個所が粒子となって消し飛ぶほどの威力を持つ一撃を放ちます。
彼の強みは、その魔剣の規格外の攻撃力と、クロエを愛した恋敵であったことから伺える、剣の腕の高さと実戦経験です。
直前の第12位ギルクリストは呪文の達人ですが、セオドールの魔剣は、「世界の修正力を制御する」という、純粋な呪文とは異なる原理で、「粒子化」という絶対的な破壊力を叩き出します。
ギルクリストの防御呪文を突破しうる「必殺の一撃」を持つ点で、セオドールが上位に位置すると判断しました。
しかし、次の第10位にランクインするナナオ=ヒビヤは、オリバーの親友であり、第七魔剣を独自に生み出した「剣の天才」です。
セオドールの魔剣は強力ですが、ナナオの第七魔剣は「時空ごと斬る」ことで、「対象が一足一杖の間合いに入った瞬間に光速より速く斬り伏せる」という、第二魔剣を上回る原理の絶対的な一撃必殺を誇ります。
ナナオ自身は術理を理解できておらず再現できていませんが、「最も強力だった時点での形態」を基準とするため、ナナオを上位としました。
第10位:ナナオ=ヒビヤ
いよいよTOP10に突入です。
第10位は、オリバーの親友で、稀代の剣の天才、ナナオ=ヒビヤです。
彼女はミリガンの魔眼を攻略しようと試行錯誤する中で、第七魔剣を独自に生み出しました。
その第七魔剣は、「時空ごと斬る」という原理に基づき、「対象が一足一杖の間合いに入った瞬間に光速より速く斬り伏せる」という、原理的には絶対的な一撃必殺の魔剣です。
彼女の強みは、その剣技と剣のセンスが群を抜いていること、そして「光速より速い一刀」を生み出した剣への途方もない情熱と天性の才能にあります。
直前の第11位セオドールが持つ第二魔剣は「粒子化」という破壊力ですが、ナナオの第七魔剣は「光速より速い」という、時間と空間の原理を超える速度で決着をつけるため、「速度と必殺性」においてセオドールを圧倒します。
セオドールの魔剣発動を許す前にナナオの魔剣が発動すると判断し、この順位としました。
しかし、次の第9位にランクインするオフィーリア=サルヴァドーリは、絶界詠唱『子宮殿(パラーテイウムアニマールム)』に至った天才魔女です。
ナナオの第七魔剣は凄まじいですが、オフィーリアの絶界は「現実そのものを塗り潰す異空間」であり、多種多様なキメラを生み出し続けるという「場の支配力と無限の戦力」を持ちます。
ナナオの剣技は絶界を維持するオフィーリア本体に届かなければ意味がなく、「場を支配し、戦力を無限に生み出す」オフィーリアの絶界の方が、「総合的な戦闘力と脅威度」でナナオを上回ると判断しました。
第9位:オフィーリア=サルヴァドーリ
第9位は、自らの子宮にキメラを宿す魔女、オフィーリア=サルヴァドーリです。
彼女は魔道の一つの到達点とされる絶界詠唱(グランドアリア)・『子宮殿(パラーテイウムアニマールム)』に至っており、全天を脈打つ肉の壁で覆い、唯一無二の特徴を持つ「合成獣(キメラ)」を生み出し続けるという規格外の能力を持ちます。
魔力出力も先輩であるカルロスやレセディより高く、1年生のオリバーとナナオを同時に相手取って軽くいなしたミリガンからも「自身より二回り上」と評された実力者です。
彼女の強みは、「絶界」による場の支配と、キメラによる無限の戦力、そして絶界詠唱に至るほどの天才的な魔力と才能にあります。
直前の第10位ナナオの第七魔剣は光速の一撃ですが、オフィーリアの絶界は「現実そのものを塗り潰す」ため、ナナオの剣技がオフィーリアに届く前に、絶界内のキメラの物量や場の法則に圧倒される可能性が高いです。
「戦闘の持続力と支配力」においてオフィーリアがナナオを大きく上回ると判断しました。
しかし、次の第8位にランクインするカルロス=ウィットロウは、そのオフィーリアの絶界を「相殺」し、共に絶命した「聖歌」の二つ名を持つ青年です。
カルロスが持つ去勢歌手(カストラート)の魔声は、「性を利用したあらゆる魔術に対して対抗属性」となり、全力の魔声をもってオフィーリアの絶界を完全に相殺し崩壊させました。
「特化型の対抗属性による絶対的な破壊」という点で、オフィーリアの「創造の絶界」を上回る「対抗の破壊力」を持つカルロスを上位としました。
第8位:カルロス=ウィットロウ
第8位は、生徒会の古株で「聖歌」の二つ名を持つ中性的な風貌の青年、カルロス=ウィットロウです。
彼は、少年期に男性機能を除去することで成立する去勢歌手(カストラート)の魔声を持ち、その声は「性を利用したあらゆる魔術に対して対抗属性」となります。
彼の最強形態は、魔に呑まれたオフィーリアが展開した絶界を封印を解いた全力の魔声で相殺し、その反動により身体が崩壊するのに耐えながら絶命した時です。
彼の強みは、「対抗属性による絶対的な相殺と破壊」であり、絶界詠唱という魔法使いの到達点を「声」の一撃で崩壊させるという規格外の能力にあります。
直前の第9位オフィーリアは絶界という創造の極致ですが、カルロスはその創造の極致を破壊する「カウンターの極致」です。
「純粋な破壊力」と「特化型の対抗属性」という点で、カルロスがオフィーリアを上回ると判断しました。
しかし、次の第7位にランクインするエヴィトは、聖光教団の導師(プリースト)で、六十年戦争の英雄トーリアとルルイムと互角以上で渡り合ったほどの老人です。
カルロスの魔声はオフィーリアの絶界という「性」を利用した魔術には絶対ですが、エヴィトは『五角形(ペンタゴン)』の末席に名を連ね、律する天の下(ウラニスシャガ)の法に基づく秘蹟を扱います。
さらに永久に乾く海綿(ウラニエ・スポンジ)を用いて普通人とオリバーらを壊滅させかけた描写から、「汎用的な戦闘能力と権能の広さ」において、エヴィトがカルロスの「特化型の絶対性」を上回ると判断し、エヴィトを上位としました。
第7位:エヴィト
第7位は、聖光教団の導師(プリースト)で、大司祭の地位にある老人、エヴィトです。
彼は六十年戦争の英雄であるトーリアとルルイムと互角以上で渡り合うほどの実力を持ち、律する天の下(ウラニスシャガ)の法に基づく秘蹟を扱います。
特に、永久に乾く海綿(ウラニエ・スポンジ)を用いた攻撃で、普通人とオリバーらを壊滅させかけたほどの描写があります。
彼の強みは、「秘蹟」という特殊な権能と、歴史上の英雄と渡り合う「実戦経験と実力」、そして『五角形』という組織の権威に裏打ちされた強さにあります。
直前の第8位カルロスが「対抗の絶対性」という一点の突破力ですが、エヴィトは「広範囲への無差別な攻撃」と「律する天の下の秘蹟」という「権能の汎用的な強さ」においてカルロスを上回ります。
「集団戦闘での脅威度」と「英雄との戦績」から、この順位としました。
しかし、次の第6位にランクインするオリバー=ホーン(クロエ融合体)は、第四魔剣・『奈落を渡る糸(アングスタヴィア)』の真の力を引き出し、「万に一つでも勝利する可能性を観測し、現在を収束させる」という、「未来改変の魔剣」を操ります。
エヴィトの秘蹟は強力ですが、オリバーの魔剣は「法則」を超越した「未来の選択」を行うため、エヴィトの攻撃が当たる未来そのものを否定することができます。
「法則の超越」という点で、オリバーの「未来改変の魔剣」がエヴィトの秘蹟を上回ると判断し、オリバーを上位としました。
第6位:オリバー=ホーン(クロエ融合体)
第6位は、主人公であり、復讐者オリバー=ホーンの魂魄融合(ソウルマージ)形態です。
彼は母親であるクロエ=ハルフォードの魂を継承しており、魂魄融合を用いることで、第四魔剣・『奈落を渡る糸(アングスタヴィア)』の真の力を引き出します。
この魔剣は、無数の可能性を持つ未来の一つを観測(予知)し、その観測した未来へ向かって現在を収束させるという、「未来改変」の能力を誇ります。
彼我に隔絶した実力差があっても、万に一つでも勝利する可能性があれば必ず勝利できるという、原理的な必勝の魔剣です。
直前の第7位エヴィトの秘蹟は強力ですが、オリバーの魔剣は、エヴィトの攻撃が当たる「未来」そのものを否定し、自分が勝つ「未来」を選択することができます。
「法則を超える必勝の魔剣」という点で、オリバーの融合形態がエヴィトを大きく上回ると判断しました。
しかし、次の第5位にランクインするデメトリオ=アリステイディス(ユーリィ憑依)は、第五魔剣・『死せる胡蝶の夢(パピリオソムニア)』の使い手であり、「奈落を渡る糸」の天敵にあたります。
デメトリオの魔剣は、相手の「斬った」「斬られた」の境目を認知から喪失させ、相手だけが斬られる結末を無意識に選択させるという「心理戦の極致」であり、未来の選択を行うオリバーの魔剣とは相性が最悪です。
オリバーはユーリィの支援無しではデメトリオを突破できなかったという戦績から、「相性の悪さ」を考慮しデメトリオを上位としました。
第5位:デメトリオ=アリステイディス(ユーリィ憑依)
第5位は、天文学を担当する教師で、当代きっての英哲と称される賢者、デメトリオ=アリステイディスです。
彼の最強形態は、ユーリィの妨害にあって「大いなる記録(グランドレコード)」との接続が絶たれた後、オリバーと一騎打ちを行った際のユーリィ憑依状態です。
彼は、第五魔剣・『死せる胡蝶の夢(パピリオソムニア)』の使い手であり、この魔剣はオリバーの第四魔剣・『奈落を渡る糸』の天敵にあたります。
相手に極限の心理状態を誘導し、「自分が負ける結末」を無意識に選ばせるという、「絶対的な心理戦」を展開します。
また、原始呪文(オリジン)を扱う資格も有しており、通常の呪文では比較にならないほどの効果を生み出します。
直前の第6位オリバーの第四魔剣は未来改変ですが、デメトリオの魔剣はその未来改変の「発動」を許さないという相性を持っています。
「魔剣の相性」と「原始呪文の威力」から、デメトリオをオリバーより上位と判断しました。
しかし、次の第4位にランクインするエンリコ=フォルギエーリ(機械仕掛けの神)は、「単身で魔道工学の歴史を100年進めた」大魔法使いであり、巨大な人型ゴーレム「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」を駆使します。
デメトリオの原始呪文は強力ですが、効果が大味になりやすいという弱点があり、エンリコが操る「微小(ナノ)ゴーレム」や「強化外骨格(エクソスケルトン)」といった現代では実現不可能とされた魔法技術の複合と、生体霊体を燃料とする機械仕掛けの神の圧倒的な出力が、デメトリオの攻撃を凌駕すると判断しました。
第4位:エンリコ=フォルギエーリ(機械仕掛けの神)
第4位は、魔道工学を担当する教師で、「単身で魔道工学の歴史を100年進めた」と称される大魔法使い、エンリコ=フォルギエーリです。
彼の最強形態は、人間や亜人種の霊体を燃料として用いることで、軽量と高出力の両方を実現させた巨大な人型ゴーレム「機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」を駆使した時です。
このゴーレムは、10%のエネルギー充填率で迷宮第五層の巨竜「大地竜(リンドヴルム)」が相手にならないほどの出力を誇ります。
さらに、大気中を自律して動く数百兆個の「微小(ナノ)ゴーレム」や、「強化外骨格(エクソスケルトン)」といった、論文の中でしか許されないはずの技術をいくつも用います。
直前の第5位デメトリオの原始呪文は、威力は絶大でも効果が大味という弱点がありますが、エンリコは「機械仕掛けの神」という圧倒的な出力と複合技術の塊で、デメトリオの攻撃を凌駕します。
特に、霊体を燃料とする非道な価値観によって成立している彼の力は、「力」の純粋な規格外さにおいてデメトリオを上回ります。
しかし、次の第3位にランクインするクロエ=ハルフォードは、「双杖」の異名を持つ「史上最強、千年に一度の傑物」と謳われた魔女です。
エンリコは彼女を「規格外」と評しており、彼女の魂はエスメラルダでさえ奪いきれないほどでした。
エンリコのゴーレム技術は凄まじいですが、「魔法界のパワーバランスに生じた特異点」と評されたクロエの「生前の実力と技術の規格外さ」が、エンリコを上回ると判断し、クロエを上位としました。
第3位:クロエ=ハルフォード
第3位は、主人公オリバーの母親で、「双杖」の異名を持つ、「史上最強、千年に一度の傑物」と謳われた異端狩りの魔女、クロエ=ハルフォードです。
彼女は第四魔剣・『奈落を渡る糸(アングスタヴィア)』の真の使い手であり、その魂はエスメラルダでさえ奪いつくすことができないほど規格外でした。
彼女固有の剣技は「クロエ流」と称され、剛鉄を一節呪文で切断するなど、長年異端狩りおよび教師として様々な魔法使いを見てきたエンリコをして「規格外」と評される圧倒的な実力を誇ります。
彼女の強みは、「魔法界のパワーバランスに生じた特異点」という公式な格付けと、魔剣、呪文、剣技の全てにおける規格外の才能にあります。
直前の第4位エンリコはゴーレム技術の天才ですが、クロエは「純粋な魔法使いとしての実力」においてエンリコから「規格外」と称された時点で、その潜在能力と到達点で上回っています。
「人類最強の魔女」という評価から、この順位としました。
しかし、次の第2位にランクインするエスメラルダ=カテナ=ドラクルーグは、キンバリーの学校長であり、「手枷(カテナ)」の呪詛名の通り吸血鬼の異能を受け継いだ孤高の魔女です。
彼女は、これまで100人以上の魔法使いの魂を魂魄吸収で吸い尽くしてきたという、「魔法界の頂点に君臨する」存在です。
クロエの魂ですら「奪いつくすことができなかった」という事実は、エスメラルダがクロエの魂魄を扱う能力において勝っていることを示唆しており、「魔法界の頂点」という地位と能力からエスメラルダを上位としました。
第2位:エスメラルダ=カテナ=ドラクルーグ
第2位は、キンバリー学校長にして、「手枷(カテナ)」の呪詛名を持つ孤高の魔女、エスメラルダ=カテナ=ドラクルーグです。
彼女は吸血鬼の異能を受け継ぎ、これまで100人以上の魔法使いの魂を魂魄吸収で吸い尽くしてきたという、「魔法界の頂点に君臨する」存在です。
100人以上の魂を吸収したにも関わらず精神面が一切変化しておらず、デメトリオから恐れられています。
彼女の強みは、「魂魄吸収」という究極の魂を扱う技術と、「魔法界の頂点」としての圧倒的な魔力と権威、そしてクロエを裏切り殺害したという「実戦での非道な決断力」にあります。
直前の第3位クロエの魂ですら「奪いきることができないほど規格外」であったという事実は、魂魄を扱う技術と総量においてエスメラルダがクロエを上回っていることの証明であり、「魔法界の頂点」という格付けからこの順位としました。
そして、いよいよ第1位の発表です。
僕たちのランキングで、魔法界の頂点に立つのは誰でしょうか。
第1位:バルディア=ムウェジカミィリ(大禍完全体)
栄えある第1位に輝いたのは、呪術を担当する教師、バルディア=ムウェジカミィリの「大禍(メイルシュトローム)完全体」、すなわち彼女が宿す全ての呪いを解放した状態です。
彼女は、解き放てば人類ごと滅ぼしかねないレベルの呪いをいくつも受け容れる「世界でいちばん穢れた魔女」です。
彼女が身に宿す呪いの総量は、「世界の負債」ともいえる呪いのうち数割を背負うという規格外であり、その存在自体が世界の救世主です。
その身に宿す呪いのあまりの強大さから、肉体の時を進めることさえ禁じられています。
「単純な戦闘の強さ」という評価基準で考えると、第2位のエスメラルダの「魂魄吸収」は強力ですが、バルディアが背負う「人類ごと滅ぼしかねないレベルの呪い」を解放した場合、世界律の強制を伴うほどの不可避の破滅が訪れます。
エスメラルダは「魂」を支配しますが、バルディアは「呪詛」という世界の負債を支配しており、その「解放された時の破滅的な脅威度」が、エスメラルダの持つ「魂の支配」を上回ると判断しました。
「人類の存亡に関わる最強の存在」として、バルディアを最強の第1位とさせていただきます。
ランキングを終えて:魔法使いの「規格外」という力
いかがだったでしょうか。
僕が独断と偏見で選んだ『七つの魔剣が支配する』最強キャラランキングTOP20でした。
やはり、キンバリーの教師陣、特にオリバーの復讐の標的である「魔人」と呼ばれる面々は、「魔剣」「絶界詠唱」「原始呪文」「規格外の呪い」といった、「法則」そのものに干渉する規格外の力を持っていましたね。
特に上位は、「人類最強の魔女」クロエ、「魔法界の頂点」エスメラルダ、そして「人類の破滅を背負う魔女」バルディアが占める結果となりました。
彼らの強さは、単なる魔法の威力というより、「一つの魔道を極めた到達点」、あるいは「世界の法則を捻じ曲げるタレント」という、文字通りの「規格外」です。
キンバリーという学園が、いかに命懸けの場所であり、この世界の根幹に関わる秘密を抱えているのかが、改めて理解できたのではないでしょうか。
僕の選定に納得がいかない方や、「あの覚醒形態が入っていない!」という意見がある方もいると思います。
ぜひ、皆さんの最強キャラや考察をコメントで教えてくださいね!
それでは、また次の調査記事でお会いしましょう!
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コメント
お前生姜医者だろ笑