週刊少年チャンピオンで長きにわたり連載が続く超人気漫画、「刃牙」シリーズ!その最新章『バキ道』に登場した、まさにラスボス中のラスボス!野見宿禰(のみ すくね)に大注目です!
登場するなり、あのオリバを瞬殺するという規格外の強さを見せつけ、2mを超える体格、サンドバッグを破裂させる握力、四股で地震を起こす、バーベルを軽々と振り回すなど、そのヤバすぎる実力は「強すぎるラスボス」として大きな話題を呼びましたよね!
そんな宿禰が見せた、信じられない秘技…それが「握力で石炭をダイヤモンドに変える」というもの! 遡ること2000年前、相撲の開祖である初代・野見宿禰が、石炭を握り拳の形に一部だけダイヤモンドに変えたという伝説が残っています。以来、272代にわたって石炭のままだったそうですが、今回登場した真の二代目・野見宿禰の「人知を超えた握力」により、遂にその石炭は完全なダイヤモンドへと姿を変えたんです!
この「握力でダイヤモンド」って、一体どうしたらできるの!? あまりにも現実離れしたこの秘技、今回はその謎に迫るべく、色々と調べてみました!
人工ダイヤモンドを作るということ
1980年代に生産された神戸製鋼製のベルトプレス型高圧装置。
天然ダイヤモンドは炭素が地球内部で何億年もの長い期間、高温と圧力に晒され続けた偶然の産物として産出されるそうで天然ダイヤモンドが地球内部で生成される環境を再現した装置で合成される方法を再現したものが人工ダイヤモンドなんだそうです。
実際に人工ダイヤモンドは珍しくはないらしいのですがそれは特殊な機械を使っての話、素手で作る人は実在はしないでしょう
刃牙では10万気圧を加えることで石炭がダイヤモンドになるとありますがさらにわかったのは1,200–2,400 ℃の温度も必要だったということです。
これまでの戦いでは対人であり他漫画にあるような山を崩したり、地形を変えるほどの戦いはなかったですがいよいよ宿禰の握力は地球規模だったんです。
まとめ
実際にダイヤモンドは出来ているので10万気圧と1,200–2,400 ℃の温度があったということでしょう。
10万気圧がどれほどかというと1平方センチに1kgの重さを加えると1気圧で10万気圧は人差し指の爪の上に、普通乗用車100台乗せることができる重さとなります。
もっとも硬い骨ですら800kgで潰れてしまうということで普通乗用車1台分の重量でぺしゃんこになってしまいそうです。
温度ですが身近なところでいうと太陽が6000℃で太陽にある黒点という温度の低い部分が約4400℃ということでいかに2400℃でも熱いかがわかります。
人間のタンパク質は100℃で溶けてしまうそうで火葬場の火葬する温度は800〜1200℃と決められているそうです。
握力と言えば花山薫の代名詞で宿禰との対決が期待されていますが実際に重ねたトランプを千切ったり、握力計で握力が測れない人は存在するそうですが、石炭をダイヤモンドに変えるほどの握力を持つ宿禰にはとても勝てそうにないです。
今後、二人の対決で握力勝負はあるのか?期待したいですね
コメント