格闘技漫画「ケンガンアシュラ」感想ネタバレ

漫画

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今回は、格闘技漫画ケンガンアシュラの記事を書いていきたいと思います。

乃木出版に勤めるしがない平社員、勤続34年56歳 山下一夫はある日、十鬼蛇王馬(ときたおうま)の戦いを目撃してしまいます。

それからというものなぜか一夫の勤める乃木出版の会長から呼び出され拳願仕合(ケンガンアシュラ)という戦いに巻き込まれてしまいます。

いくらでも適任者がいそうな乃木出版でなぜいかにも無能そうな一夫が選ばれたのか、気になりますね。

 

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拳願仕合(ケンガンアシュラ)とは?

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タイトルにもなっているケンガンアシュラとは、江戸時代から続く商人たちの利権争いを効率よく個々の戦いで片づけてしまおうというもので、参加者はプロレス、空手、喧嘩自慢、中国武術まで様々、現代でも企業間で利権を争ってこの方法が採用されているんだそうです。

 

謎の変身

王馬にはピンチになったときに出す謎の変身があります。肉体の強化と共に凶暴性と攻撃性が増し体色も黒くなります。

 

一夫の息子

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ただの引きこもりと思われた一夫の息子ですが、実は拳願仕合を裏から操る参加者だったんです。

一夫は健蔵と同じ家にいながらしばらく会っていないんですが、まさかこんな出会いになるとは思いませんでした。

健蔵は、裏から世界を操る目論見をしており今後も表へ出ることはないかもしれません

 

王馬の謎の過去

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王馬は二虎という流儀を会得しているようですが、過去に誰かの死を目撃しており犯人もわかっているようで、これが王馬の戦いの原動力になっているようです。

王馬の話では拳願仕合のような戦いに参加していれば必ず現れるということで戦いが好きな人物であることは間違いなさそうです。

 

まとめ

様々な格闘技や喧嘩自慢が集まり戦うという格闘技漫画といえばすでに沢山あると思いますが、この作品は「刃牙の劣化版」と言われています。

一話からコンクリにヒビを入れるほどの強敵が登場していることから現実離れしてることは言うまでもないですが、それをありえなさそうであるのかも?と理屈付けしているところなどはそっくりです。

絵柄はなんとなーくアメコミ風が入った僕のヒーローアカデミアに似ています。

刃牙と比べると確かに劣る部分はありますが、最近の刃牙は全然格闘技漫画と違う感じがするので、比べられるのは「グラップラ―刃牙」ぐらいまでの刃牙ですね。

ケンガンアシュラでも様々な格闘技が登場するトーナメントが開かれます。

話自体に捻りもない感じで子供には読みやすそうですが、もうすこし戦う理由付けとかが必要かもしれません。

大人が読むには少し物足りないかなと感じました。ただ戦うだけの漫画が好きな方には面白いかもしれません。

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