漫画アニメといえば、最初から特別な血統だったり能力者だったり、後天的に異能の力を授かったり、特別な里に生まれていたり、フィクションでもなにかしら説明のつく理屈がある場合が多いです。
しかし中には普通の人間のはずが理屈抜きでとんでもない力を発揮してしまうキャラクターも存在します。こういったキャラクターを見ていると努力次第で自分もそっち側へイケる気がしてきますw
いくつになっても超パワーを身に付けた男になれるものならなってみたいのが男の子というものではないでしょうか?今回は、そんな普通なはずが人間離れした漫画アニメキャラたちを書いて行きたいと思います。
キャラクター一覧
丹沢敦司/OUT
不良漫画OUTでトップクラスの強さを誇る丹沢敦司、斬人というチームのボスでもあります。画像の左が丹沢です。
ベンチ300キロを挙げる人や、150キロ近いパンチを誇る人など様々な強さを持った人が登場するOUTで丹沢のどこが凄いのかというと、この体格です。
女性のような細い体と見た目なのに全身バネというとんでもない理屈で超パワーを発揮します。
アスタ/ブラッククローバー
平民でも魔法を使える世界で、全く魔力を持たずに生まれてしまったアスタは魔法使いの頂点である魔法帝を目指しています。
アスタの出生に関してはまだわかっていませんが、なにか宿しているのではないかとおもえてなりません。
魔法帝になるためにやったことというのが体を鍛えるという事ですが、言うほどめちゃくちゃ凄い筋肉でもない。
それなのに強力な魔法を使う魔導士の魔法を受けてもへっちゃら、常人ならば持つのも難しい魔法剣を片手で振り回してみたり、気合と根性だけで乗り越えている節があります。
初期に使っている魔法剣はアスタと同じぐらい重量がありそうです。もしバーベルを振り回す競技があるとしても同じ重量を振り回すのはパワーリフティングの選手でも遠慮したいところだと思います。
宮本明/彼岸島シリーズ
人と吸血鬼との戦いを描いた彼岸島、ごく普通の青年だった明は数々の戦いを経てどんどん化け物染みていきます。
出てくる吸血鬼は人の3倍の力を持っていると言われていますが、明はそれを遥かに上回るパワーを持っており大量の吸血鬼に囲まれても平気で倒してしまいます。
更に、邪鬼という数十メートルもある巨大な敵も登場しますが、それらの敵とも当たり前のように渡り合い、時には巨大なコンクリートに打ち付けられても次の瞬間には完全回復していたり、その場に立ったまま大量の注射器をかわしたり、鉄格子を素手で曲げたり
明を見ていると人は鍛えればどうにでもなるんだなと思わされますね。
両津勘吉/こちら葛飾区亀有公園前派出所
電車にひかれてもピンピンしていた。
マグマの上に落下しても「ぎゃ!あっちぃ!」と絶叫しながら三段跳びで脱出、200mの高さから頭から落下しても無事、数々の爆破からも無事生還している両さんですが、なんとあのフリーザの攻撃を受けてもピンピンしています。
幕之内一歩/はじめの一歩
いじめられっ子の一歩は、登場時からちょっとパンチの仕方を習っただけでとんでもないパンチを放ちます。
作中ではインファイターとしてヘビー級並みのパワーを発揮する一歩ですが、そのパワーの源がこれ
実家が釣り船屋のためその手伝いをしていた一歩は、最初からサンドバッグを宙に浮かせるほどのパワーを持っていたのです。
そのパンチ力は計測すれば180キロはあると言われています。
ポップ/ダイの大冒険
普通+努力=ポップ 普通の人間が努力で成功した漫画キャラが話題になると必ずと言っていいほど名前が挙がるポップ
過酷な修行の末、マトリフの開発した最強の呪文「メドローア(極大消滅呪文)」を習得するに至りキルバーンには「アバンの使徒で成長速度はダイ以上」とまで言わしめました。
竈門炭治郎/鬼滅の刃
炭治郎も普通の男の子です。しかし読み返してみると思うんですが、短い期間の間にとんでもない成長を遂げています。
鱗滝さんの元でやった修行の内容というのが、酸素の薄い場所での罠を張り巡らされた山下り、腕がもげるほどの素振り、丸腰の鱗滝さんとの戦いでどんな体勢になっても起き上がる転がし祭りなどの修行を受ける一年、そして錆兎との実戦と鱗滝さんから習ったことを復習した半年
刀で岩を斬るに至ります。
腕がもげるほどのトレーニングや危険な罠というのはやりすぎですが、やったことといえば高所でのランニング、スパーリング、素振り、辛さという点においてはこのぐらいのトレーニングなら強豪校の部活でもやっていてもおかしくないレベルです。
至って普通の少年が、短期間、普通にトレーニングして岩まで斬ってしまうというのは凄いことです。
修行しているシーンがほんとに短いので一瞬で強くなったようにすら感じました。
今回は炭治郎を取り上げましたが、鬼滅キャラはほぼ全員が特殊な能力者という訳ではなく普通の人間というところが凄いですね。
越前リョーマ/テニスの王子様
テニスの王子様キャラも普通の人がテニスしているだけですが全体的に凄いですね。人が吹っ飛ばされたりボールが壁にめり込んだり、人間離れというよりラケットとボールどうなってんの
人吉善吉/めだかボックス
めだかボックスには様々な人外や天才が登場しますがこの「人吉善吉」の特徴と言えば普通であること、しかし様々な人外や天才が登場するだけあって、結局善吉も普通には留まりません。
過去には、ノーマル過ぎる為、めだかちゃんのそばにいるのは厳しいとめだかちゃんの兄から通告されるほどノーマルだった善吉ですが努力のみで、各部活から誘いが来たり、向けられた拳銃を「こういうこともあろうかと」分解する練習をしていて一瞬でバラバラに分解したり、体術面でもめだかちゃんと互角レベルに張り合うようにまでなります。
クリリン/ドラゴンボール
よくドラゴンボールで人類最強は、クリリンか天津飯かなんて議論になります。「ほかにも強いキャラクターいるじゃん?」と思われそうですが、ドラゴンボールのキャラクターで活躍している戦士の多くは、サイヤ人ですね。
人類ではクリリンが最強かなと思います。ウーブというのもありますが少し特例かも…。
クリリンは登場時から見てみると、出てきた時点で船から数十メートルはジャンプし100m走10秒台で駆け抜けサーベルタイガーを手刀で倒しています。
更に亀仙人の元で数カ月修行しただけで自分の数十倍もある大岩を動かし、自分で飛んだことすら驚くほどの大ジャンプをしてしまいます。
修行の内容というのも、牛乳配達や土木工事、湖の上を泳ぐだけというから更にクリリンの凄さがよくわかります。
麃公将軍/キングダム
キングダム作中では多くの人間離れしたキャラが登場しますが、敢えて一人選ぶとするなら僕はこの麃公将軍を選びます。本能型の武将と言われ、その場の雰囲気のようなもので特攻するとう戦闘スタイルの麃公将軍は、見た目通り戦い方もパワフルです。
強い将軍や軍略に優れた将軍は他にいくらでもいるのに麃公将軍がなぜ選ばれるのかというと、この突破力です。麃公将軍自ら先頭に立ち戦場を駆け巡る姿はもはや圧巻
こちらは実写キングダムの様子ですが、自分が将軍になったつもりで想像してみてください、槍や剣を持った敵が大勢いて先頭に立ち突破できるのかを…。
いかに麃公将軍が凄いのかがわかると思います。敵が何万、何十万といる中でたった一人の将軍の力がここまで影響を及ぼすというのは人間離れという他ないですね。
範馬勇次郎/刃牙シリーズ
地上最強の生物、素手で北極熊と戦い、特殊防弾ガラスに顔をめり込ませる、時速20キロで泳ぐ、雷に撃たれても平然としている。
その力は一国の軍事力にも匹敵すると言われており、考えられる限りの人体の凄さを発揮してくる人物
ワンパンマン/ワンパンマン
普通オブ説明が付かないの代表格と言っていいのがこのワンパンマンです。ワンパンマンといえば、とんでもない強さの怪人をワンパンであっさり倒すヒーローとして有名です。
そこまでに至ったトレーニング方法といえば「腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10km、これを毎日やる」という風にハッキリ明言されており、より一層普通感が増しています。
このトレーニングでどのくらいのパワーに至っているのかというと、パンチの衝撃はだけで地球の雲を割るというほどのものです。
実際にこのトレーニングを実践して結果を公開している方もいますが、普通にマッチョにはなっています。
普通にこのトレーニングをこなした人と比べるといかにワンパンマンが凄いのかが分かると思います。
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