今回は、渋谷を拠点とする凶悪なクラン、エイスを紹介していきたいと思います。
※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください
エイスとは?
リーダーは王(ワン)が務めているクランでダーウィンズゲームのクランの中でもとても好戦的なクランとしても知られています。
クランのモットーは「テイク&テイク」奪うだけ奪うという感じでしょうか、作中でも珍しいぐらい不良が集まっておりチーマーみたいな感じです。エイスは渋谷のとある事務所を襲った際、必要以上に残忍に痛めつけるシーンも印象的でした。
サンセットレーベンズ登場以前、渋谷はエイスが支配するような形になっていました。
エイスのメンバーは数えきれないほど多く王のように優れたシギルを持っているプレイヤーから大した役に立てない雑魚レベルの者までいます。メンバーは全員が背中に蛇が8の字を書いたような揃いのジャケットを着ているのも一つの特徴です。
では王と主要メンバーのみを紹介していきます。
王(ワン)
DゲームプレーヤーとしてはAランカーの実力者で渋谷を拠点とするクラン、エイスのリーダー、元々交流のあったシンジがプレイしていたことからDゲームの存在を知り、Dゲームにハマります。
性格としてはずる賢く宝探しイベントではイベントに参加していないメンバーを招集するという姑息な手を使っています。
人をいたぶるのが好きでDゲームプレイヤーに限らず多くの人を攻撃しています。
他のエイスメンバーが、お金欲しさにDゲームをしているのに対し、王だけは戦うのが楽しくてDゲームをプレイしているようです。
リュージは弟を目の前で攻撃されており、以前から因縁の仲であり、後に登場する中国ナンバーワンプレーヤー龍(ロン)の弟分だったこともわかっています。
虚空の王(ベルゼブブ)
空間を切断することにより相手の体を切断することができます。
コンクリートを切断するほどの威力があります。
ただし空間切断は射程距離が約1メートルとそれほどではありません
しかし王には射程距離役10mの瞬間移動と相手と自分の位置を入れ替えることができます。
これらの能力を組み合わせて使うことで約10メートル離れた相手にも攻撃を仕掛けることができます。
しかし、空間切断、瞬間移動相手と自分の入れ替えは同時に行うことができません。そのため攻撃にタイムラグが生じることが弱点です。
桂敬一
エイスの古参メンバー、敬一はもともと空手の名手で全国大会準決勝まで進みました。
そんな敬一に声をかけたのは王でした。王にそそのかされることで、敬一はダーウィンズゲームに参加することになります。
シギル、テンペストは空気圧を自分の拳に乗せることで相手にダメージを与えることができます。まさに空手の達人である敬一にはピッタリなシギルと言えますね。
ダンジョウ拳闘倶楽部のイヌカイと戦った際には、運動速度を数倍にまで上げる「韋駄天足」というシギルを初見で躱した上に見切るなど空手家としての実力も確かなもので、イヌカイ自身も格上の相手としていますが、最後はクラン対決でエイスが敗れたことでゲームからは降りていますが勝負は敬一の勝ち逃げとなりました。
暴風拳(テンペスト)
空気圧を自分の拳に乗せることで、相手にダメージを与えることが出来るシギルです。
潜んでいた倉庫を警察に囲まれたときは盾で武装した警察官数名をテンペストで吹き飛ばし
更に警察車両を上から叩き潰すという大技を見せました。
風圧で自分の周りに空気のバリアを作ることができるので防御にも有効ですグレネードで攻撃された際も傷負うことがありませんでした。
シグ
自信家で渋谷の宝探しイベントでは植物を自在に操る
ヒイラギに対し自らの優位性を示し植物を燃やして見せました。
エイスメンバーとしては新参者ですが、一気に幹部まで上り詰めているほどの実力者です。
火身焦熱(アグニドライブ)
自らの体を燃やし体をこの包むことができる能力です。
そのシギルから「火炎魔人のシグ」と呼ばれています。
炎を操るシギルは通常遠距離から炎を相手に浴びせる攻撃をしますが、シグのように自分自身を発火させるシギルは珍しいです。
まとめ
今回は、分かりやすい悪役、渋谷を拠点とするクラン、エイスについてまとめてみました。エイスは構成人数も多くダンジョウ拳闘倶楽部や、カネヒラ保険組合などと肩を並べる強力なクランの一角ですが、カナメ率いるサンセットレーベンズに渋谷を奪われています。
可愛い高校生だったカナメが怖そうなエイスを倒してしまうんですからダーウィンズゲームがいかに恐ろしいゲームがよくわかりますね。
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