今回は、呪術廻戦の禪院真希についての記事をまとめていきたいと思います。
禪院真希は呪術高専の二年生で、現在の階級は4級となっていますが、一級査定中です。
荒っぽい口調と男勝りな性格で、似たようなキャラの釘崎野薔薇からは慕われています。
真希は禪院家という家の出身で禪院家は、呪術師の中でも五条家と並び御三家と言われるほどの名家です。
しかし呪力、術式がないという天与呪縛を受けています。
その代わりに禪院甚爾と同じく弾丸を素手で受け止めれるほどの身体能力を持っています。
呪力が一般人並みしかないため、呪霊が見える特殊な眼鏡を使わないと呪霊を見ることもできません。
禪院甚爾は、真希を超える身体能力を持っていたため感覚で呪霊とも戦うことが出来ましたので完全に禪院甚爾の下位互換となっています。
真希の身体能力は?
甚爾の下位互換とは言え甚爾が強すぎるだけで作中で登場するキャラでは強いほうだと思います。
真衣は「あんなんただの雑魚よ」と三輪に言っていますが、対峙した三輪は、二級呪霊ぐらいなら難なく倒せるだろうとしています。
なぜ4級なのか?
実はこれには訳があり、真希が禪院家をセルフ勘当のような形で出ていった際「禪院家の当主になる」と返したため直毘人は「ならば相応の試練を与えようぞ」と会話しているんです。
このことが真希が4級から上げてもらえない原因なんじゃないかなと思います。
陀艮戦では全くいいところなしの真希でしたが、真希から游雲を奪って陀艮を圧倒した禪院甚爾、113話で、伏黒恵は「恐らくこいつは真希さんの完成形だ」と言っています。
このことからまだ真希には伸びしろがあるのではないかと思われます。
これから真希は一級になれるかどうか期待したいところです。
使用する呪具
真希は呪力が一般人並みしかないためあらかじめ呪力が込められた呪具を使って戦います。
薙刀
0巻での戦い、三輪戦や陀艮戦の序盤では、この薙刀を使って戦っています。
游雲
売れば5億はくだらないと言われる特級呪具「游雲」
禪院甚爾、夏油傑などが使っていました。游雲は、百鬼夜行後に禪院家の物と主張され五条悟が真希に渡したという過去があるようです。
真希は、この游雲で夏油傑に敗れた過去があるため游雲を使う時に「胸糞悪ぃけどな」と言っています。
游雲は真希の物という訳ではなく、持ち出すには許可が必要なようです。
真希の戦いぶり
真希VSモブ呪霊
0巻の序盤、乙骨が転校してきたばかりの頃に、小学校に自然発生した呪い数体を一撃で祓っています。
真希VS三輪
40話では、京都校の三輪と戦っています。三輪の簡易領域は領域内(半径2,21m)に侵入した物を全自動で反射迎撃でき、両足が展開時のポイントから離れると解除されるという凄い能力でしたが、持っていた薙刀を折り暗器を投げて距離を詰め、三輪の両足をポイントから離すことに成功しています。
シン・陰流、最速の技を使おうとしていた三輪でしたがあっけなく太刀を取られています。
真希VS真衣
42話で真希は妹の真衣と戦います。この時も刀で弾を斬ったり素手で受け止めたりと抜群の身体能力を見せつけて真衣を圧倒しています。
真希と真衣の確執とは?
ここで、なぜ真衣が真希を憎んでいるのかが明かされています。
真衣は実は臆病な性格で、頑張るのや痛いのが嫌だったようですが、真希が頑張るから頑張らざる得なかったと言います。
過去に、二人は、「絶対おいてかないでよ?」「当たり前だ、姉妹だぞ」とやりとりしています。
しかし真希は、禪院家の当主になるためといい禪院家を出ていった過去から真衣は「大嫌い」と言っているようです。
真希VS花御
人が森を恐れる心から生まれた呪霊というまるで精霊のようなレベルの特級呪霊花御、その花御を相手に真希は健闘しています。
持つ者の膂力に威力が左右されるという游雲ですが、真希が使ったことで恐ろしい勢いで花御が吹き飛ばされているのがわかります。
真希VS陀艮
陀艮戦では、禪院直毘人と七海建人、後で伏黒恵も加わっています。
この時点で、真希はパワーインフレについてきておらず、直毘人、ナナミンとの三人の時点では陀艮は「この中で一番弱い」と言っています。
まとめ
今回は、禪院真希についてまとめてみました。呪術廻戦の中でも呪力が少ない真希ですが、天与呪縛によって驚異の身体能力を得ています。
陀艮を単独で倒すことは出来ませんでしたが、同じような天与呪縛の持ち主、禪院甚爾は陀艮を単独で祓っていますので、今後同じような強さになるのでは?と期待したいところですね(^^♪
その他のキャラに関しては以下の記事にまとめています。
コメント