©松本直也/集英社
ジャンプ+で2020年から連載開始以来、注目を集めながらも議論を巻き起こしてきた『怪獣8号』
ネットでは賛否両論が渦巻く一方、連載開始から3年で累計発行部数350万部を突破するなど、その人気は確かなものです。
怪獣8号の魅力とは?
1. 圧倒的なスケールと迫力!怪獣と戦う日常を描く
本作の舞台は、怪獣の出現が日常となった日本。 主人公の日比野カフカは、怪獣を防衛する防衛隊を夢見るも自身も怪獣化してしまいます。
怪獣の脅威と戦いながら、防衛隊員として成長していくカフカの姿は、多くの読者の心を掴んでいます。
2. 個性豊かなキャラクターたち
カフカの幼馴染で、防衛隊員の亜白ミナ。 冷静沈着な隊長・鳴海弦。刀を操る天才剣士・保科宗四郎。
個性豊かなキャラクターたちが、物語を彩ります。
3. 謎に包まれた怪獣8号の正体
カフカが変身する怪獣8号は、その正体や目的が謎に包まれています。
その謎が物語の鍵となり、読者の考察を呼んでいます。
以上のように魅力的な伏線や設定が散りばめられた怪獣8号は必見の漫画です。
そこで本記事では、怪獣8号の魅力と謎に迫ります。是非最後までチェックしてみてください!
怪獣8号のあらすじ
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『怪獣8号』の世界は、地震を怪獣になぞらえて表現しています。
日本はこの世界で「怪獣大国」として知られており、主人公の日比野カフカは怪獣清掃員として、防衛隊員によって討伐された怪獣の後始末を担当しています。
ある日、清掃作業中にカフカは余獣と遭遇し、幼馴染の亜白ミナによって助けられます。
しかし、病院での治療中に怪獣を体内に取り込んでしまい、カフカ自身も怪獣となってしまう運命に翻弄されるのでした。
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防衛隊員の試験を受けていた最中、日比野カフカは歴史に名を刻む大怪獣と化してしまいました。
彼は幼馴染であり、怪獣討伐を誓い合った仲である亜白ミナと共に、個性的な防衛隊員たちとともに怪獣との戦いに身を投じていくことになります。
この壮大な戦いは、人々の運命を左右する重大な闘いとなるでしょう。
魅力的な設定解放戦力とは?
怪獣8号の中でも最も魅力的な設定と言えば解放戦力という防衛隊の武器の性能を引き出せるかの指標です。
解放戦力とは、怪獣8号に登場する架空の概念です。
これは、防衛隊員が怪獣の力を引き出す能力を数値化したもので、スーツの性能をどれだけ引き出せるかを表します。
以下の記事では、解放戦力に関して更に詳しく書いていますので是非チェックしてみてください!
識別怪獣兵器(ナンバーズ)とは?
識別怪獣兵器は、怪獣8号の世界において、人類が誇る対怪獣戦の切り札と言える存在です。識別怪獣のパーツを組み込んで造られたこの兵器は、従来のスーツとは一線を画す圧倒的な力と能力を有しており、使いこなせれば単独での大怪獣処理さえ可能とされています。
しかし、その強大さに反して、識別怪獣兵器には使用者にとって非常に大きなリスクが伴います。以下の記事では識別怪獣兵器の詳細と、その光と影について解説します。
キャラクター紹介
『怪獣8号』は、確かに王道的なストーリー展開を持ちながら、その魅力は登場するキャラクターたちにあります。
ここで、いくつか僕のお気に入りのキャラクターを紹介しましょう。
日比野カフカ
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本作の主人公で、怪獣清掃員として働いていましたが、ある出来事により念願の防衛隊員となります。
彼は32歳のオッサンでありながら、怪獣解体で得た知識を怪獣退治に活かします。
このオッサンというキャラクターは、読者の中で親近感を抱く人も多いことでしょう。
関連記事:【怪獣8号】日比野カフカの謎にせまる!怪獣8号の正体とは?強さ能力など
四ノ宮キコル
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人気出そうなツンデレ系女子
防衛隊の長官である四ノ宮功を父に持ち、最強の防衛隊員だった四ノ宮ヒカリを母に持つ最強のサラブレットです。
キコル自身も防衛隊員として優秀な成績を収めています。
関連記事:【怪獣8号】四ノ宮キコルの運命は?過去の傷と未来への挑戦
保科宗四郎
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室町時代から続く怪獣狩りの名門「保科家」の末裔で、第三部隊の副隊長でもある保科宗四郎、やっぱ漫画は刀でしょ。
隊長の亜白が巨大な大砲を放つのとは対極的に、保科が得意とするのは刀です。
刀を使ったスピーディーなバトルが保科の魅力です。
関連記事:【怪獣8号】保科宗四郎は糸目カッコいい!強さ能力などをまとめ
鳴海弦
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やっぱ強いキャラは、見てて魅力を感じます。
現防衛隊最強にして第一部隊の隊長を務めている鳴海弦、戦場での活躍とは裏腹に日常生活がだらしないところに親近感が湧いたりします。
関連記事:【怪獣8号】鳴海弦は日本最強の対怪獣戦力、その秘密と戦闘スタイル
登場キャラクターに関しては強さも含めて、以下の記事にまとめていますので、是非ご覧ください
怪獣とは?
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ここでは、漫画「怪獣8号」に登場する怪獣について詳しく説明します。
怪獣は世界中に突如出現し、周囲を襲う巨大生物です。どこから来るのかは一切不明で、強さや大小もさまざまです。
日本は特に出現数が多く、怪獣大国であると語られています。作中では地震や台風のような災害として扱われます。
怪獣の強さは「フォルティチュード」という数値で示されます。
これは地震の大きさを測る「マグニチュード」のような指標で、6.0以上で本獣クラス、8.0以上で大怪獣と認識されます。
フォルティチュードは怪獣の強さや脅威性を示す数値で、大きさを示す数値ではありません。
どれだけ巨大でもフォルティチュードが高くなければ、大怪獣ではなく大型怪獣となります。
怪獣の強さは3つに分類されます:
大怪獣: フォルティチュード8.0以上。複数の隊長格が共に戦わなければ討伐できないレベルです。
本獣: フォルティチュード6.0以上。隊長格単体で討伐できます。
余獣: フォルティチュード6.0以下。本獣が出現した後に出現する特徴的な怪獣です。
怪獣の種類
蜥蜴系怪獣: 蜥蜴のような姿をした怪獣で、最もオーソドックスな種類です。
人面系怪獣: 人のような顔を持つ怪獣で、知能はなくよだれを垂らしながら四足歩行で移動します。
エイリアン系怪獣: エイリアンのような見た目をした怪獣で、筋骨隆々の恐ろしい姿をしています。
菌類系怪獣: キノコのような見た目を持ち、凄まじい生命力を持っています。
翼竜系怪獣: 翼が生えた竜のような外見で、飛行能力があります。
蟻型怪獣: 蟻のような外見を持ち、強力な蟻酸を吐きます。
これらの怪獣は、主人公カフカとの戦いや秘密の能力に焦点を当てて物語が展開されています。
大怪獣
怪獣1号 |
怪獣2号 |
怪獣3号 |
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怪獣5号 |
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怪獣7号 |
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怪獣9号 |
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怪獣15号 |
怪獣8号の魅力
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「怪獣8号」の魅力と言えば、魅力的なキャラクターの他に仲間のピンチからの逆転勝利時のカッコいい決めセリフやカッコいいシーンです。
「怪獣8号」は、その独創的なストーリーと魅力的なキャラクターで多くのファンを虜にしています。
主人公カフカの奮闘や、怪獣との戦いは読者を引き込む要素が満載です。
以下に、漫画「怪獣8号」の魅力をいくつか紹介します。
主人公が怪獣になり人々を救う
日比野カフカは突然怪獣の身体を手に入れ、その能力を使って防衛隊の試験に挑むストーリーです。
怪獣をテーマにした漫画は基本的に人間と怪獣の戦いが描かれていますが、この作品は主人公が怪獣に変身して人々を守るという珍しいアプローチを取っています。
主人公の年齢
日比野カフカは32歳の一般人で、何の能力も持たない男性です。
通常、少年漫画の主人公は若い少年であることが多いですが、この作品では珍しくおじさんの主人公が活躍しています。
主人公とヒロインの関係
幼馴染みのヒロイン・亜白ミナと共に怪獣を全滅させると約束した過去があります。
亜白ミナは驚異的な戦闘能力を持ち、日本防衛隊の第3部隊長を務めています。彼女のカリスマ力は多くの国民から慕われています。
怪獣8号の秘密がバレていく
謎の生物によって怪獣に変身する能力を得た日比野カフカは、年齢制限が引き下げられた防衛隊の入隊試験に挑みます。
この時、日比野カフカは怪獣に変身する能力を封印しています。
ネットでも「次期鬼滅きたな」「怪獣ええ感じやん」と評判は良さそうです。
この間までアンチだらけだと思っていましたが、掌返したように評判が良くなっていて驚きました。
まとめ
今回は、ジャンプ+で最速の売り上げを出したり売れまくっている怪獣8号という漫画を記事にしました。
怪獣8号は、王道的な少年漫画の要素と独創的な設定が融合した、新時代の怪獣漫画です。
圧倒的なスケールと迫力、個性豊かなキャラクター、そして謎に包まれた怪獣8号の正体。
これらの要素が織り成すストーリーは、多くの読者を魅了し続けています。
主人公が冴えないおっさんの上、他のキャラクターが魅力あふれてて最近埋もれている感じもしますが
今、最も注目を集める怪獣漫画、怪獣8号をぜひチェックしてみてください!
その他バトル系漫画も紹介していますので是非ご覧ください
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