鬼滅の刃は、コミックスランキング売り上げ上位を独占、最近では今年のコミック売り上げがワンピースを超えるなどと話題になっている作品です。
最近、鬼滅の刃のネタばかり書いていますがそれは僕がお祭り騒ぎが好きだからです(^^)/
簡単なストーリーを書いて行くと、主人公である竈門炭治郎の家族が襲われた上に妹を鬼に変えられてしまいます。妹を人間に戻すため冒険に出るというストーリーで、敵である鬼にも、鬼になった事情があり中には悲しい事情を持った鬼もいて一概に悪とも思えない所により深みがあります。
最近、鬼滅の刃がやたらと話題だけど実際のところどうなの?と思っている方も多いと思います。そこで鬼滅の刃の大ファンという訳でもなく記事を書くために読んでいる僕が中立的な立場で今回は話題の鬼滅の刃がどう面白いのかつまらないと言われているところなどを記事にしていきたいと思います。
オッサンを泣かせる鬼滅の刃のキャラの熱い生き様
「僕はオッサンだからこんな子供向け作品は面白くない」「流行?僕には関係ないね。僕は僕が面白いと思った作品だけ評価するんだ!」と言いたいところですが、
自分の子供が「鬼滅の刃面白い!」というぐらいの世代の僕が、主人公炭治郎の敵であるはずの鬼ですら許そうとする底知れない優しさには幾度となく感動で泣かされました。
鬼滅の刃では、敵味方それぞれ個性的なキャラクターが登場しますがそれぞれ信念をもって生きている。まさに煉獄のように命を燃やしているところは熱く感動します!
絵が下手だけどストーリーが面白い
鬼滅の刃の絵はお世辞にも上手いとは言えませんが鬼滅の刃を推す人は「絵は下手だけどそれを補うぐらいストーリーが面白い」という声も多いんです。
人気雑誌のジャンプでこれだけ頭角を現しているにも関わらずこの画力…。それを補うほどストーリーが面白いというだけで、一度は読んでみたくなりますね(^^)/
僕は、長年ジャンプを読んでいたので絵を見て大体、「あっ、これはすぐ打ち切りになるな」とかなんとなくわかるつもりでいましたが、僕の感は今回は当たらなかったようですw
この絵を受け付けないという人は多いと思いますが、実は僕もその中の一人で読み始めたのは話題になり始めたぐらいからだと思います。
王道パターンを抑えている
鬼滅の刃は、強い敵が現れる→味方が努力して奇跡の勝利の繰り返しというこれまで少年誌で幾度も繰り返されてきたワンパターンな戦いばかりです。
敵も一人だけ強い悪が居てそいつといきなりバトルではなく程よく段階的に敵が出てきます。これもよくあることですね。
鬼滅の刃のいいところは話がとても分かりやすいというところだと思います。そのため子供でもわかりやすい、鬼滅の刃はファンの年齢層が低いと言われていますが少年誌なので子供向けに書いてあるため大きいお友達にはつまらないと感じる人も多いようです。
最近、ブームといえば「異世界転生物」が出せば漫画化、アニメ化なんじゃないのかというぐらい転生物は流行っていますが、事故や病気で亡くなった人がよくあるRPGの世界に転生してしまうというアレです。
中世ヨーロッパ風の世界観へ転生してチート能力を持った主人公が、ゴブリンやオーク、魔王と戦うストーリーここに「ポーション」というアイテム出てきたら誰もが「これは回復のためのアイテム」と理解できます。
よくある話だからこそ作者が表現しきれていない部分も、読者が補完しやすいのではないかと思いました。
ギャップ萌え狙い
いつもはふざけているだけのキャラが急にガチになりだす。このギャップはカッコいいです。逆にシリアス担当だと思われたキャラがいきなりかわいいセリフを吐いたり油断なりません。
無駄な引き延ばしがない
他作品では、たまにギャグ回というものが存在しますよね、銀魂とかバトル回は好きなんですけどギャグ回は読み飛ばします。
鬼滅の刃ではギャグ回はギャグ回としてあるんだけど、ギャグ回は少なめの代わりにギャグ回でないはずのところでギャグを入れてくるので、ギャグ回が少なめでテンポよくストーリーが進んでいきます。
「ギャグは入らないほうがテンポ良くいくんじゃないか?」と思う人もいるかもしれませんがこのギャグが合間に入ってなかったらこの漫画は重苦しいだけの漫画となっていたと思います。
このギャグが面白くない、寒いと思うか面白いと思うかでこの漫画の好き嫌いが結構分かれているように思えます。
バトルの合間は、仲間や武器、敵についての解説なども入り好きな漫画のこういったわからなかったところが解明されていくところも興味深いです。
今、人気沸騰中にも関わらず物語はクライマックスに突入しようとしています。このまますんなり終わるのか?更なる真の敵が大人の都合で現れるのかはともかく、まだ17巻しか出ていないのにすでにクライマックスではないかと読者から思われるようなテンポの良さは評価できます。
出来ればキリのいいところでサックリ終わるのもいいかなと思いますね(^^)/
コメント
銀魂でバトル読んでるとか暇な奴もいたもんだな
ストーリー深読みできない単純思考のアホが増えたってことかと。
王道で真新しさも驚きもないし、絵はつまらんし、2巻まで読んで諦めた。
これが売れるのが良いのか悪いのか考えさせられるな。
少なくとも30年以上漫画読んでる奴にはつまらんと思う。
つまらんと思う奴は漫画を知りつくしている己を誇れ。
商売としての成功と名作かどうかは別の話だ。