
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」、通称『第七王子』は、魔術を愛する主人公ロイドが転生先で自由気ままに魔術を極める姿が描かれ、多くの読者を魅了しています。
本作の魅力の一つが、主人公ロイドを取り巻く個性豊かなキャラクターたちです。
特に、サルーム王国の王族であるロイドの兄や姉たちは、それぞれが突出した才能と個性を持ち、物語をさらに面白くしています。
今回の記事では、ロイドの兄弟である王子・王女たちに焦点を当て、そのプロフィールや能力、ロイドとの関係性を徹底的に深掘りしていきます。
原作やアニメで判明している情報を基に、読者の考察も交えながら、サルーム王族の知られざる側面を紐解いていきましょう。
『第七王子』の王子たちを一挙解説
サルーム王国には、主人公のロイドを含めて7人の王子が存在します。
王位継承権を持つ彼らは、それぞれが異なる能力や性格を持ち、ロイドの魔術探求にも大きな影響を与えています。
第五王子や第六王子はまだ詳細が明かされていませんが、判明している王子たちについて深掘りしていきましょう。
第一王子:シュナイゼル・ディ・サルーム
| 名前 | シュナイゼル・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第一王子 |
| 能力 | 軍略、未来視「天星」 |
| 特筆事項 | サルーム最強の将軍、常に仮面を被っている |
サルーム王国第一王子。
ロイドの兄にあたり、常に仮面を被っている謎多き存在です。
その眼光は鋭く、物静かで無愛想な印象を受けます。
しかしその正体は、10倍以上の敵を寡兵で撃退するほどの圧倒的な軍略の天才、「サルーム最強の将軍」として、国民や王族から絶大な信頼を寄せられています。
彼はサルーム騎士団長のマルクオス・ラングリスの弟子であり、その実力は折り紙付きです。
さらに、シュナイゼルは「魔宿体質」という特殊な体質を持ち、膨大なエネルギーを消費して未来を視る「天星」の能力を駆使します。
この能力は、敗北した未来の微かな手がかりから、無限の可能性と戦い、勝利を導き出すものです。
その才能は、王位継承者の中でも突出しており、まさに王国の防衛の要と言えるでしょう。
第二王子:アルベルト・ディ・サルーム
| 名前 | アルベルト・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第二王子 |
| 能力 | 内政、外交、強化魔術「魔冠」 |
| 特筆事項 | ロイドの理解者、温厚な性格 |
サルーム王国の第二王子。
ロイドの兄であり、金色の長髪をリボンで束ねた優しげな容姿をしています。
温厚で心優しい性格で、内政や外交といった公務を一手に担う有能な人物です。
王位継承権に最も近い存在とされており、その信頼の厚さが伺えます。
ロイドの才能にいち早く気づき、陰ながら様々な形でロイドを支援しています。
一見すると突出した戦闘能力はないと思われがちですが、激務の合間にラングリス流の剣術や上位魔術を習得しており、バビロンからは「化け物」と称されるほどの潜在能力を秘めています。
大暴走編では、自分の無力感から、抑え込んでいた力が開花し、強化魔術「魔冠」を発動させました。
これによりSS級のボスすら圧倒する力を手に入れましたが、この力は未熟な者が使うと命を落とす危険なものです。
このことから、アルベルトは穏やかな外見の裏に、非常に強力な魔術の才能を秘めていることがわかります。
第三王子:ゼロフ・ディ・サルーム
| 名前 | ゼロフ・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第三王子 |
| 能力 | 錬金術 |
| 特筆事項 | 物静かで無愛想、錬金術の道を極めている |
サルーム王国の第三王子。
錬金術の研究に没頭しており、物静かで無愛想な印象を与えます。
錬金術師たちが技術を競い合う「錬金大祭」への参加を機に、ロイドと共闘し、強大なゴーレム「ディガーディア」を作り上げました。
しかし、他の魔術師に呪文をかけられ、呆気なく退場してしまうなど、錬金術師としてはまだまだ発展途上な部分もあります。
読者からは、彼の内気な性格がロイドの自由奔放さと対照的で面白いという意見が多く見られます。
それでも、ロイドが認めるほどの錬金術の才能を持っており、今後の成長が期待されるキャラクターです。
第四王子:ディアン・ディ・サルーム
| 名前 | ディアン・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第四王子 |
| 能力 | 鍛冶 |
| 特筆事項 | 明るく兄貴肌、ロイドの魔術を具現化する協力者 |
サルーム王国の第四王子。
黒髪短髪で、明るく兄貴肌な性格の持ち主です。
子どもの頃から魔術が好きでしたが才能に恵まれず、鍛冶の道に進みました。
自分の鍛冶工房を構え、最強の魔剣と魔剣兵団を造ることを夢見ています。
ロイドとは、魔剣作りを通じて深く関わることになります。
彼が制作した魔剣は、ただの武器ではなく、ロイドの魔術が付与されることで、相手の魔術を無効化し魔力を吸収できる「吸魔」という最強の武器へと進化しました。
ディアンは、ロイドの魔術を形にする才能に長けており、ロイドの魔術探求において重要な協力者と言えます。
第七王子:ロイド・ディ・サルーム
| 名前 | ロイド・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第七王子 |
| 能力 | 魔術 |
| 特筆事項 | 前世の記憶を持つ転生者、膨大な魔力と知識を持つ |
サルーム王国第七王子であり、本作の主人公です。
前世の記憶を持つ転生者で、前世では魔術師として才能に恵まれず、非業の死を遂げました。
その未練から、「もっと魔術を学びたかった」という思いを抱きながら息絶えた結果、魔術の才能に恵まれたサルーム王国の第七王子ロイドとして生まれ変わります。
10歳という幼い見た目からは想像もつかないほど膨大な魔力と知識を持ち、次元の壁を破壊するほどの力を持っています。
王位継承や恋愛には一切興味がなく、その行動のすべては魔術を極めることのみに注がれています。
魔力研究のためなら自分の体を傷つけることも厭わないなど、常識外れな一面も持ち合わせています。
好奇心旺盛で、興味を持ったことは徹底的に研究し、理論的に習得する天才肌の努力家です。
グリモやジリエルといった強力な存在すら使い魔にするほどの圧倒的な実力は、作中最強と言っても過言ではありません。
謎に包まれた第五王子と第六王子
サルーム王国の第五王子と第六王子は、現時点ではその存在が明かされていません。
ロイドと同じく王位継承権からは遠い立場にあるため、もしかするとロイドと似たような、王族らしくない個性を持っている可能性もあります。
たとえば、第五王子が遠い国に留学している設定であったり、第六王子が特殊な能力を持つが故に隠された存在だったりする、といった考察も読者の間では見られます。
物語が進むにつれて、彼らがロイドとどのように関わっていくのか、今後の展開に注目が集まります。
『第七王子』の王女たちを一挙解説
サルーム王国には、7人の王子と同様に7人の王女が存在します。
彼女たちもまた、それぞれがユニークな才能や性格を持ち、物語に彩りを与えています。
まだ登場していない王女もいますが、判明している王女たちを詳しく見ていきましょう。
第一王女:クルーゼ・ディ・サルーム
| 名前 | クルーゼ・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第一王女 |
| 能力 | 双剣術、魔宿体質 |
| 特筆事項 | 戦女神、男勝りで豪快な性格 |
サルーム王国の第一王女で、ロイドの姉にあたります。
陽気で男勝りな豪快さがあり、誰にでもフレンドリーに接します。
その大柄な体躯と、顔や全身に刻まれた無数の傷、そして左目の眼帯が特徴的で、第一王子シュナイゼルと並んでも見劣りしないほどの威圧感を放っています。
戦闘においては、剣士の究極と言われる「銀世界」に到達した「双剣術」の使い手で、作中でもトップクラスの実力者です。
さらに、シュナイゼルと同じ「魔宿体質」を持ち、体内の魔力をそのまま肉体に変換することで、見た目には魔力がないように見えながら、その実態は超人的な強靭さを誇ります。
SS級のボスとの一騎打ちで勝利した実績からも、その実力はロイドの兄弟の中でも上位に位置すると考えられています。
そんな彼女も、サルーム騎士団長のマルクオス・ラングリスに密かに恋心を抱いており、彼の前では乙女な一面を見せるというギャップが、読者の心を掴んでいます。
第二王女:ビルギット・ディ・サルーム
| 名前 | ビルギット・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第二王女 |
| 能力 | 経済力、アーティファクト収集 |
| 特筆事項 | 大富豪、手段を選ばない性格 |
サルーム王国の第二王女。
古代アーティファクトや珍しい品物を収集することが趣味で、そのために持ち前の経済力とセンスで巨万の富を築き上げる大富豪です。
彼女が収集した貴重なアーティファクトは、攻撃力も計り知れません。
魔族四天王のゼノに襲われた際も、周囲に浮遊する結晶核を駆使して、ロイドすら苦戦すると言われたゼノを捕えることに成功しました。
しかし、お金のためなら手段を選ばない非道な一面も持ち合わせており、捕えた魔族を拷問して研究材料や情報収集に使うなど、不気味な笑みを浮かべる姿は、読者に強い印象を残しています。
その行動は、ロイドの魔術研究に対する狂気にも通じるものがあり、兄妹で似たような気質を持っていると考える人も多いようです。
第四王女:サリア・ディ・サルーム
| 名前 | サリア・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第四王女 |
| 能力 | 音楽、楽器演奏 |
| 特筆事項 | 教会との親交が深い、音楽以外に興味がない |
サルーム王国の第四王女。
王族の中でも特に教会との親交が深い人物ですが、信心深いわけではありません。
彼女の才能は、音楽にあります。
あらゆる楽器に精通しており、特にピアノの演奏は天才的で、幼い頃から教会で演奏会を開いていました。
そのため教会からは絶大な信頼を寄せられています。
ロイドが神聖魔術を学ぶためにコンタクトを取った際も、音楽にしか興味がないため、最初は気難しい態度を見せていました。
この点において、魔術にしか興味がないロイドと似た気質を持っていると言えるでしょう。
読者からは、サリアが演奏する音楽には、魔術的な効果が隠されているのではないか、といった考察も出ています。
音楽と魔術を融合させた、彼女の今後の活躍にも期待が寄せられます。
第六王女:アリーゼ・ディ・サルーム
| 名前 | アリーゼ・ディ・サルーム |
| 役職 | サルーム王国第六王女 |
| 能力 | 魔獣使役 |
| 特筆事項 | ふわふわしたお嬢様、ロイドを溺愛している |
サルーム王国の第六王女で、ロイドの姉にあたります。
ふわふわとしたお嬢様らしい容姿と話し方が特徴的です。
専属メイドのエリスとともにサルーム城の「箱庭の塔」で、たくさんの動物を飼いながら気ままに暮らしています。
彼女の能力は、魔獣を使役することに特化しており、ロイドがシロに教育をする際にも手助けをしていました。
彼女の使役する魔獣には、レッサーフェンリルなども含まれており、その実力は侮れません。
また、ロイドに対しては姉弟関係を超えた深い愛情を抱いており、会うたびに抱きついたり、接吻をしたりするなど、過剰なスキンシップを見せます。
この様子から、一部の読者からは「ロイドを溺愛しすぎている」という声も上がっていますが、それだけロイドが彼女にとって特別な存在であることがわかります。
謎に包まれた王女たち
第三王女、第五王女、そして第七王女は、まだ物語に登場しておらず、その詳細は不明です。
第二王女ビルギットや第四王女サリア、第六王女アリーゼなど、登場している王女たちが非常に個性的なので、登場が待たれる王女たちもきっと想像を超えるユニークなキャラクターなのではないかと期待が高まります。
特に第七王女は、ロイドと同じ「第七」の席にいることから、ロイドと似た境遇や、何か特別な関係があるのではないかと考える読者もいるようです。
物語の今後の展開で、彼女たちの正体が明らかになることを楽しみに待ちましょう。
ロイドと兄姉たちの関係性
ロイドは、王位継承には全く興味がありませんが、その自由奔放な性格と圧倒的な魔術の才能から、兄姉たちと深く関わっていくことになります。
第二王子アルベルトのように、ロイドの才能にいち早く気づき、支援してくれる者もいれば、第四王子ディアンのように、ロイドの魔術探求の協力者となる者もいます。
また、第六王女アリーゼのように、ロイドに深い愛情を抱いている者もおり、彼らの関係性は単純な兄弟愛だけにとどまりません。
兄姉たちも、ロイドの常識外れな行動に驚きながらも、どこかで彼のことを認めており、ロイドの魔術探求を陰ながら見守る存在になっています。
この関係性が、王位継承争いといった重苦しいテーマを、より軽快で魅力的なものに変えていると言えるでしょう。
『第七王子』のその他の主要キャラクター
最後に、ロイドの兄弟以外で、物語の重要な役割を担うキャラクターたちを改めてご紹介します。
彼らもまた、ロイドの魔術探求に深く関わり、物語を面白くしています。
シルファ・ラングリス
| 名前 | シルファ・ラングリス |
| 役職 | サルーム王国のメイド兼教育係 |
| 能力 | 剣術 |
| 特筆事項 | 銀の剣姫、ロイドの教育係 |
サルーム王国に仕えるメイドで、A級冒険者。
ロイドの教育係兼剣術指南役であり、「銀の剣姫」という異名を持つ類まれな剣術の使い手です。
彼女はロイドを溺愛しており、ロイドの無茶な行動にいつもハラハラしながら見守っています。
その実力は高く、ロードスト領のギザルム事件では、奥の手として用意していた魔剣「魔人殺し」を預かるなど、ロイドからも信頼されています。
グリモ
| 名前 | グリモ |
| 役職 | ロイドの使い魔 |
| 能力 | 古代魔術 |
| 特筆事項 | 元は三級魔人、現在は一級クラス |
かつてサルーム王国を滅亡寸前にまで追い込んだ古代魔術を操る三級魔人。
王国の封印書庫に数百年にわたって封じ込められていましたが、ロイドによって解放されました。
ロイドの底知れない魔力と魔術に圧倒され、かわいらしい使い魔の姿に身を変え、ロイドに仕えることになりました。
後に一級クラスに成長し、ロイドの実験にも積極的に協力するなど、欠かせない存在となっています。
レン
| 名前 | レン |
| 役職 | 元暗殺者ギルドの一員 |
| 能力 | 毒を撒く特異体質 |
| 特筆事項 | 毒蛾のレン、後にロイドのメイドとなる |
賞金首で構成された「暗殺者ギルド」に所属していた暗殺者。
肌から毒を撒く特異体質を持つことから、「毒蛾のレン」と呼ばれていました。
ロイドの実験に付き合い、最強の鉱石を生み出す手助けをした後、ロイドのメイドとなりました。
タルタロスの分離体と共生しているという特殊な設定も、彼女のキャラクターに深みを与えています。
ジリエル
| 名前 | ジリエル |
| 役職 | 元天使 |
| 能力 | 不明 |
| 特筆事項 | ロイドに敗北し、ひよこのような姿になる |
グリモと同じく、ロイドに戦いを挑み敗北した天使。
敗北後は、ひよこのような姿になってロイドの仲間になりました。
人前では「ジリ貧丸」と名乗っており、そのユーモラスな姿は読者の間でも人気を集めています。
天使という強力な存在が、ロイドの圧倒的な力によってペット化されるという展開は、『第七王子』ならではの面白さと言えるでしょう。
タオ・ユイファ
| 名前 | タオ・ユイファ |
| 役職 | B級冒険者 |
| 能力 | 気術 |
| 特筆事項 | 呼吸を操り人知を超えた力を引き出す |
呼吸を操り、人知を超えた力を引き出す「気術」の使い手。
ギルドに所属している冒険者で、旅先で出会うイケメンに目がありません。
物語の序盤から登場し、ロイドの魔術探求を間近で見てきた一人です。
彼女の気術は、ロイドの魔術とは異なる東洋的なアプローチであり、この作品の世界観を広げる重要な要素となっています。
まとめ
今回の記事では、『第七王子』に登場する個性豊かな王子と王女たち、そしてその他の主要キャラクターたちを改めて解説しました。
ロイドの魔術探求という物語の主軸に加え、彼を取り巻くサルーム王族や仲間たちの存在が、作品に深みと面白さを加えています。
特に、登場人物それぞれのプロフィールや能力を深掘りすることで、彼らがロイドの物語にどのように影響を与えているかが見えてきたのではないでしょうか。
まだ登場していない謎の王子や王女たちの存在も、今後の物語の展開をさらに期待させてくれます。
彼らがどのような能力を持ち、ロイドとどう関わっていくのか、これからも『第七王子』から目が離せません。
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