【進撃の巨人】ベルトルト・フーバーの正体!超大型巨人の過去と最期

更新日:
進撃の巨人

【進撃の巨人】ベルトルト・フーバーの正体!超大型巨人の過去と最期

 

壁に囲まれた世界で暮らす人類と、突如現れた謎の巨人との壮絶な戦いを描いた漫画『進撃の巨人』。その物語の始まりにおいて、読者に強烈なインパクトを与えた存在といえば、やはり壁を破壊した「超大型巨人」でしょう。

門を蹴破り、壁内の平和を一瞬で崩壊させた絶望の象徴。その正体が、主人公エレンの同期であり、仲間として共に過ごした訓練兵の一人だったという衝撃の事実は、多くの読者を震撼させました。

今回は、そんな驚愕の事実を秘めていた人物、ベルトルト・フーバーにスポットを当てます! 超大型巨人という存在の恐ろしさと、ベルトルトという一人の少年の人間的な側面に迫り、その正体が明かされた瞬間、物語序盤に隠されていた伏線、そして彼がたどったあまりにも悲壮な最期までを詳しく解説。

さらに、マーレの戦士としての彼の目的や、ライナー、アニといった仲間たちとの関係性も掘り下げます。

 

『進撃の巨人』を震撼させた衝撃の正体! 超大型巨人、その人となりは…?

『進撃の巨人』という物語の始まりにおいて、読者に最も強烈な絶望感を与えた存在。それが、突如シガンシナ区の壁の向こうから現れた「超大型巨人」でした。

そのあまりにも巨大な姿と、壁を容易く破壊する力は、壁内の人類にとってまさに悪夢の始まりでした。

しかし、物語が進むにつれて、この超大型巨人の正体が、主人公エレンと共に訓練兵として過ごした仲間の一人、ベルトルト・フーバーであることが明らかになります。

訓練兵時代のベルトルトは、教官から「凡庸な素質を持つものの、主体性・積極性に欠ける」と評価されていました。成績こそミカサ、ライナーに次ぐ3番と優秀でしたが、普段は物静かで目立たない存在。エレンが5番だったことを考えると、客観的な能力は高かったことが分かります。

しかし、自分から前に出るタイプではなく、どこにでもいそうな、良く言えば「穏やか」、悪く言えば「影が薄い」少年という印象でした。

身長192cmという、登場人物の中でもトップクラスの長身であったことも後に判明しますが、それでも「超大型巨人」という圧倒的な存在の正体が、まさか訓練兵として共に過ごしたあのベルトルトだったとは、多くの読者が予想だにしなかった衝撃でした。

この「平凡そうに見えたベルトルト」と「絶望の象徴である超大型巨人」という存在のギャップこそが、彼の正体判明時の読者の衝撃をより大きなものにしたと言えるでしょう。

 

👉【進撃の巨人】保存版・最強キャラ!原作準拠で徹底検証

 

ベルトルト=超大型巨人の正体はいつ、どのように判明した?

壁内の人類として潜伏し、エレンたちと調査兵団でも行動を共にしていたベルトルト。彼が超大型巨人であるという驚愕の事実は、物語の中盤、単行本10巻で明らかになります。

そして、その正体を暴露したのは、なんと彼の最も近しい仲間、ライナー・ブラウンでした。

正体判明の大きなきっかけとなったのは、ウォール・ローゼ内に巨人が出現し、ウトガルド城跡で104期生たちが死闘を繰り広げた後のことです。

辛くも生き残ったライナー、ベルトルトたちは、エレンと共に休息をとっていました。その時、コニーをかばって負傷したライナーが、どこか様子がおかしく、突然エレンに向かって語りかけます。

俺は…鎧の巨人だ そしてこいつは…超大型巨人

あまりにも唐突で、まるで独り言のようにつぶやかれたこの言葉に、読者だけでなくエレンも混乱しました。

これは、ライナーの中で、兵士として壁内の人類を守ろうとする意識と、マーレの戦士として壁内の人類を敵視するという二つの人格が混濁した結果の発言だと後に分かります。

ライナーは、エレンをマーレ側に連れ帰ることを提案しますが、それが不可能だと悟ると、「戦士として覚悟を示す」と言い放ち、その場で鎧の巨人に巨人化します。

ライナーに追随するように、ベルトルトもまた咆哮と共に超大型巨人に変身。ついに、エレンたちの目の前でその恐るべき正体を現したのでした。

このシーンは、それまで仲間だと思っていた人物が突如敵に変貌するという、物語における最大の衝撃の一つであり、多くの読者が言葉を失いました。

ライナーの告白という形で正体が明かされるという展開も、読者の予測を裏切るものであり、『進撃の巨人』の緻密なストーリーテリングが光る場面と言えるでしょう。

 

物語序盤に隠されていた伏線! 天才的なミスリード

ベルトルトが超大型巨人であるという事実は単行本10巻で明らかになりましたが、実は作者諫山創は、物語のかなり早い段階でその伏線を張っていました。

それは、エレンが訓練兵時代を回想するシーンでのこと。超大型巨人がシガンシナ区に現れた時の状況について、訓練兵たちがエレンに問い詰める場面が描かれています。

その時、エレンが超大型巨人の巨大さや破壊力を説明するセリフの吹き出しのすぐ後ろに、ベルトルトの姿が描かれているのです。

さらに、その直後、鎧の巨人について語られる場面では、ライナーの影が描かれています。つまり、このごく自然に描かれたワンシーンにおいて、ベルトルトが超大型巨人、ライナーが鎧の巨人であるという、物語の根幹に関わる伏線がすでに示唆されていたのです。

初めて読んだ時にはほとんど誰も気づかなかったであろう、あまりにもさりげない伏線。正体判明後にこのシーンを読み返して、作者の仕掛けに鳥肌が立った読者も多いのではないでしょうか。

これほど早い段階から伏線を張り、読者に見破られないように巧みにミスリードしていた諫山創の構成力は、多くの読者から「天才的」と絶賛されています。

 

あまりにも悲壮なベルトルトの最期

壁内の人類の敵である超大型巨人として、そしてマーレの戦士として数々の悲劇をもたらしたベルトルト。彼の迎えた最期は、物語の中でも特に印象的で、そして悲壮なものでした。

彼の最期は、ウォール・マリア最終奪還作戦の最中です。超大型巨人として調査兵団と激しい戦いを繰り広げたベルトルトは、アルミンが仕掛けた捨て身の作戦によって、ついに四肢を切断され、動きを封じられます。

しかし、この戦いの代償はあまりにも大きく、団長のエルヴィンは致命傷を負い、アルミンも全身に超大型巨人の熱気を浴びて瀕死の状態でした。

エレンやリヴァイたちは、どちらに巨人の力を継承させるか苦渋の選択を迫られます。最終的に、リヴァイの判断により、瀕死のアルミンに巨人化の注射が打たれ、アルミンは知性巨人となります。

巨人化したアルミンが次に取った行動は、目の前にいるベルトルトを捕食することでした。ようやく意識を取り戻したベルトルトが見たのは、かつての仲間であるアルミンが巨人化した姿。

ベルトルトは、ライナーやアニに助けを求めて叫びますが、その声は届きません。四肢を切られて身動きが取れないベルトルトは、そのままアルミンに捕食され、その命を落としました。

長らくエレンたちを苦しめ、絶望をもたらした超大型巨人。その正体であるベルトルトの最期は、あまりにもあっけない、そして誰にも救われることのない孤独なものでした。

敵ながらも、訓練兵として過ごした彼の人間的な側面を知っている読者にとっては、この悲惨な最期に胸を締め付けられる思いだったでしょう。

 

👉【進撃の巨人】エレン死亡の真相…悪者へ変貌した本当の理由

 

なぜ彼は壁を破壊したのか? 戦士ベルトルトの目的と背景

なぜ、ベルトルトは超大型巨人として壁を破壊し、壁内の人類を襲撃したのでしょうか? その理由は、彼が「マーレの民」であり、「マーレの戦士」だったからです。

壁の外にある国家の一つであるマーレは、壁内に住むエルディア人を「悪魔の末裔」と呼び、敵視していました。

マーレは巨人の力を利用して世界での覇権を維持しており、そのためにエルディア人の子供たちに巨人の力を継承させ、「戦士」として育成していました。

ベルトルト、ライナー、アニ、そして顎の巨人を継承していたマルセルも、マーレで育成された戦士たちです。彼らの任務は、壁内に潜入し、「始祖の巨人」を奪還することでした。

その任務遂行のため、ベルトルトとライナーは超大型巨人、鎧の巨人として壁を破壊し、人類に恐怖と混乱をもたらしたのでした。

 

ライナー、アニとの関係性:戦友、そしてそれ以上の絆

ベルトルトにとって、同じマーレの戦士であるライナーとアニは、単なる同僚以上の存在でした。彼らとの関係性は、ベルトルトという人物を理解する上で欠かせません。

 

頼れる親友、ライナー

ベルトルトとライナーは、壁内に潜入する以前からの戦友であり、非常に強い絆で結ばれていました。訓練兵時代も常に二人で行動することが多く、お互いを深く信頼していました。

特に、主体性に欠けるベルトルトにとって、リーダーシップがあり頼れるライナーは精神的な支えとなっていたようです。

ユミルに「同性にしか興味がないと思っていた」と冗談めかして言われるほど、二人の親密さは周囲からも認識されていました。ライナーがアニへのベルトルトの好意に気づいていたことからも、二人の間には仕事仲間を超えた深い友情があったことが伺えます。

 

👉【進撃の巨人】ポルコ最期の選択が泣ける…顎の巨人が見せた覚悟と絆

 

秘めた恋心、アニ

ベルトルトは、同じ戦士であるアニに対して、単なる仲間以上の好意、つまり恋愛感情を抱いていました。このことは、ライナーによって暴露される形で明らかになります。

しかし、ベルトルトがその想いを伝えることはありませんでした。アニが調査兵団に捕獲され、結晶化してしまった後も、ベルトルトのアニを想う気持ちは強く残っており、アルミンのブラフ(アニが拷問されているという嘘)に激しく動揺し、怒りを露わにする場面もありました。

結局、ベルトルトはアニと再会することなく最期を迎えることになり、その秘めた恋心は叶いませんでした。

マーレの戦士として過酷な運命を共有し、お互いを支え合ったベルトルト、ライナー、アニ。彼らの間に芽生えた友情や恋心は、敵として描かれながらも、彼らが持つ人間的な側面を際立たせており、多くの読者が彼らの関係性に胸を打たれたと言えるでしょう。

 

まとめ:ベルトルト・フーバーという“平凡”が生んだ悲劇

今回は、『進撃の巨人』における絶望の象徴、超大型巨人の正体であるベルトルト・フーバーについて深掘りしました。

普段は物静かで目立たない、どこにでもいそうな「平凡」な少年。しかしその裏には、壁を破壊し、人類に壊滅的な被害をもたらした超大型巨人という恐るべき顔がありました。このギャップこそが、ベルトルトというキャラクターの最大の魅力であり、悲劇性です。

物語序盤に巧みに隠されていた伏線、ライナーの告白による衝撃の正体判明、そして誰にも助けられることなくアルミンに捕食された悲壮な最期。

ベルトルトのたどった軌跡は、『進撃の巨人』という物語の非情さと奥深さを象徴しています。

マーレの戦士としての過酷な任務、ライナーやアニとの間に築かれた絆、そして「誰がすすんで人殺しなんてしたいと思うんだ!」という彼の叫び。ベルトルトは、超大型巨人という巨大な存在を操りながらも、内に人間的な弱さや苦悩を抱えていました。

ベルトルト・フーバーという一人の少年の視点から『進撃の巨人』を読み返してみると、また違った発見があるかもしれません。彼の「平凡さ」ゆえの悲劇性は、多くの読者の心に強く刻まれています。

 

進撃の巨人の以下のオススメ記事も是非ご覧ください!

【進撃の巨人】最強キャラ強さランキングTOP20を徹底考察!人類最強は誰だ!?

【進撃の巨人】怒涛の伏線回収! カルラ捕食の衝撃の真相、ミカサの頭痛、そしてタイトルの意味まで徹底解説!

【爆笑必至】進撃の巨人、面白コラ画像まとめ!心臓を捧げすぎて腹筋崩壊!?

コメント