
「エヴァ」の愛称で親しまれ、もはや社会現象を巻き起こした伝説級のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。
その魅力は、複雑に絡み合うストーリーや個性的なキャラクターだけにあらず。
実は、各話のタイトルやサブタイトル、そしてそのデザインやフォントにまで、エヴァの世界観がぎゅっと凝縮されているのをご存じでしたか?
この記事では、テレビシリーズから劇場版まで、エヴァのタイトルに秘められた意味を徹底的に深掘りしていきます!
さらに、その独特なデザインやフォントにもググッと注目し、なぜエヴァがこれほどまでに私たちを惹きつけてやまないのか、その謎に迫っていきましょう!
【エヴァンゲリオン】作品の基礎知識をおさらい!
まずは「エヴァンゲリオン」ってどんな作品?という基本の「キ」からおさらいしていきましょう。
知っているようで意外と知らない、エヴァの魅力の根幹に迫りますよ。
エヴァの生みの親は庵野秀明
エヴァンゲリオンの生みの親といえば、やっぱり庵野秀明です。
山口県宇部市出身の庵野秀明は、自主制作アニメからそのキャリアをスタートさせ、数々の作品に携わってきました。
「トップをねらえ!」や「ふしぎの海のナディア」といった監督作で実績を積み、満を持して世に送り出したエヴァンゲリオンで、その人気を不動のものにしたのは言わずもがなですよね。
2010年代に入ってからは「シン・ゴジラ」や「シン・仮面ライダー」など、実写映画の監督としても次々と大ヒット作を世に送り出し、その度に大きな話題をかっさらっていきました。
エヴァってどんな物語?
「新世紀エヴァンゲリオン」は、エヴァと呼ばれる巨大な人型決戦兵器のパイロットに選ばれた少年少女たちが、「使徒」と呼ばれる謎の敵と戦う物語です。
主人公の碇シンジの内面世界と、人類の命運が直結するという、それまでのアニメでは類を見ない作風は、その後の多くのアニメ作品に多大な影響を与えました。
作品中に散りばめられた謎、一筋縄ではいかない難解なストーリー、そしてエヴァや使徒の斬新なデザインが、今もなお多くのファンを虜にしている理由なんです。
エヴァのあらすじをざっくり解説
エヴァの物語は、西暦2000年に発生した「セカンドインパクト」という、人類の半数を奪った未曽有の大災害から始まります。
そして15年後、主人公の碇シンジは、長らく会っていなかった父、碇ゲンドウから突如呼び出されます。
時を同じくして、「使徒」と呼ばれる謎の怪物が突如として出現。
シンジはその襲撃に巻き込まれてしまいますが、父の部下である葛城ミサトに助けられます。
父との再会も束の間、シンジはエヴァンゲリオン初号機のパイロットとして、使徒との過酷な戦いへと身を投じることになるのです。
【エヴァンゲリオン】テレビシリーズ1話~10話のタイトルを深掘り!
さあ、ここからはテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の各話タイトルを細かく見ていきましょう。
独特のフォントやデザイン、そして日本語タイトルに添えられた英文サブタイトルには、どんな意味が隠されているのでしょうか?
第壱話「使徒、襲来」
記念すべき第壱話のタイトルは「使徒、襲来」、英文サブタイトルは「ANGEL ATTACK」です。
英文にあるANGELは「天使」の名を持つ「使徒」を指し、その襲撃が始まる物語の幕開けをズバリ示していますね。
フォントは「使徒」が縦書き、「襲来」が横書きという独特のデザインで、漢字だけでも非常に読みやすい工夫が凝らされていました。
この斬新なデザインは、放送当時から多くの視聴者の度肝を抜いたのではないでしょうか。
第弐話「見知らぬ、天井」
第弐話のタイトルは「見知らぬ、天井」、英文サブタイトルは「THE BEAST」です。
この英文は、暴走状態の初号機を指していると考える読者が多いようです。
タイトルのフォントは「見知らぬ」と「天井」で区切られており、碇シンジにとって今いる場所がこれまでの日常とは全く異なる世界であることを強調するデザインとなっています。
シンジの戸惑いや不安な気持ちが、このタイトルからひしひしと伝わってくるような気がしますね。
第参話「鳴らない、電話」
第参話のタイトルは「鳴らない、電話」、英文サブタイトルは「A transfer」です。
英文の意味は「転校生」であり、碇シンジの新しい学生生活が始まる内容を意味しています。
フォントは「鳴らない、電」までが横書きで、話の位置が左下という、当時としてはかなり珍しい構図となっていました。
日常と非日常の狭間にいるシンジの微妙な立ち位置が、このタイトルからうかがえるかもしれません。
第四話「雨、逃げ出した後」
第四話のタイトルは「雨、逃げ出した後」、英文サブタイトルは「Hedghog’s Dilemma」です。
英文の意味は「ヤマアラシのジレンマ」であり、碇シンジの心の葛藤を示しています。
フォントのデザインは「雨」が他の文字よりも大きく強調されており、実際に作中で「雨」はシンジの孤独や不安を表す重要なモチーフとして描かれていました。
繊細なシンジの心情が、タイトルからも読み取れる深い演出ですよね。
第伍話「レイ、心のむこうに」
第伍話のタイトルは「レイ、心のむこうに」、英文サブタイトルは「Rei I」です。
英文の意味は「レイ1」で、ヒロインである綾波レイを示す内容となっています。
フォントは「心」を中心にして「レイ、」が縦書き、「のむこうに」が横書きになっており、綾波レイの「心」が中心となるエピソードであることを端的に示していました。
謎に包まれた綾波レイの片鱗が少しずつ見え始める、ファンの間でも注目の回でしたね。
第六話「決戦、第3新東京市」
第六話のタイトルは「決戦、第3新東京市」、英文サブタイトルは「Rei II」です。
英文の意味は「レイ2」で、前回からの続きの内容を示しています。
フォントは「決戦」が大文字で強調されており、これまでにない強敵に碇シンジたちが挑む総力戦を感じさせるデザインとなっています。
まさに手に汗握るエピソードにぴったりの、燃えるタイトルですよね。
第七話「人の造りしもの」
第七話のタイトルは「人の造りしもの」、英文サブタイトルは「A HUMAN WORK」です。
英文の意味は「人が創ったもの」あるいは「人が為すべきこと」という意味合いを持つようです。
タイトルは「人の造りし」が横書き、「もの」が縦書きとなっており「もの」という単語が強調されたものになっています。
人間が作り出したものの危険性や、その存在意義について深く考えさせられる、示唆に富んだタイトルと言えるでしょう。
第八話「アスカ、来日」
第八話のタイトルは「アスカ、来日」、英文サブタイトルは「ASUKA STRIKES!」です。
英文の意味は「アスカ来襲」となり、初登場となる新しいパイロット、惣流・アスカ・ラングレーを示す内容となっています。
アスカの鮮烈な登場によって、物語が大きく動き出すことを予感させる、印象的なタイトルです。
第九話「瞬間、心、重ねて」
第九話のタイトルは「瞬間、心、重ねて」、英文サブタイトルは「Both of you, Dance Like You Want to Win!」です。
英文の意味は「勝ちたいのなら二人とも踊りなさい」で、二体の敵と戦うために碇シンジとアスカが特訓する内容を示しています。
フォントデザインは「心」が中心となるものとなっており、最初はバラバラだった二人が心を合わせていく、まさにバディとして成長していく姿が描かれるエピソードを象徴していますね。
第拾話「マグマダイバー」
第拾話のタイトルは「マグマダイバー」、英文サブタイトルは「MAGMADIVER」です。
英文の意味はそのまま「マグマ潜行」となっています。
フォントデザインは横書きの力強いもので、エヴァの中でも珍しいカタカナだけのサブタイトルとなっていました。
タイトルから内容が直感的にわかる、ストレートな表現もエヴァの魅力の一つとしてファンに愛されています。
【エヴァンゲリオン】テレビシリーズ11話~最終話のタイトルを徹底分析!
ここからはテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の11話から最終話までのタイトルやサブタイトルを深掘りしていきます。
物語が終盤に差し掛かるにつれて、短いサブタイトルの中にも、その激動の展開が凝縮されて表現されるようになりますよ。
第拾壱話「静止した闇の中で」
第拾壱話のタイトルは「静止した闇の中で」、英文サブタイトルは「The Day Tokyo-3 Stood Still」です。
英文の意味は「第3新東京市が静止していた日」となります。
フォントデザインは「闇の中で」が大文字で強調されており、今回碇シンジたちが置かれた緊迫した状況を強く表していました。
物語がさらに暗く、シリアスな方向へと進んでいくことを示唆しているようにも感じられますね。
第拾弐話「奇跡の価値は」
第拾弐話のタイトルは「奇跡の価値は」、英文サブタイトルは「She said,”Don’t make others suffer for your personal hatred.”」です。
英文の意味は「彼女は言った、貴方の個人的な憎しみの為に他人を苦しめるのはやめなさい」です。
フォントデザインは横文字だけで表現されていました。
巨大な体で広範囲を攻撃する使徒と、それを防ぐエヴァを意味していると同時に、登場人物たちの内面的な葛藤も描かれる、非常に深い回でした。
第拾参話「使徒、侵入」
第拾参話のタイトルは「使徒、侵入」、英文サブタイトルは「LILLIPUTIAN HITCHER」です。
英文の意味は「縛り付ける小人たち」です。
タイトルは全ての文字が大文字であり、エヴァの基地であるネルフ本部が襲撃された、極めて緊迫した回であることを示すものとなっています。
読者の中には、この回から物語の雰囲気がガラリと変わったと感じる人も少なくないようです。
第拾四話「ゼーレ、魂の座」
第拾四話のタイトルは「ゼーレ、魂の座」、英文サブタイトルは「WEAVING A STORY」です。
英文の意味は「話のまとめ」や「物語を紡ぐ」です。
「ゼーレ」が縦書き、「魂の座」が横書きとなっており、これまでのエヴァの総集編的な内容となっている話の裏に潜むゼーレの存在感がアピールされたデザインとなっていました。
謎多き組織ゼーレの存在が、より明確になってくるエピソードとして、多くのファンが注目したのではないでしょうか。
第拾伍話「嘘と沈黙」
第拾伍話のタイトルは「嘘と沈黙」、英文サブタイトルは「Those women longed for the touch of other’s lips,and thus invited ther kisses.」です。
英文の意味は「女性たちは誰かの唇が触れるのを待ち望み、そして口付けを導いた」です。
タイトルのデザインはこれまでとは一転して、文字が黒文字でバックが白色という特徴的なものとなっています。
各キャラクターの様々な顔が描かれ、人間関係が深く掘り下げられる内容を表していました。
この回のタイトルデザインに、ハッとした人も多いのではないでしょうか。
第拾六話「死に至る病、そして」
第拾六話のタイトルは「死に至る病、そして」、英文サブタイトルは「Splitting of the Breast」です。
英文の意味は「心が割れる」です。
「死」と「病」が大文字で強調されており、使徒の攻撃によりかつてないピンチとなる碇シンジの恐怖が強調されています。
このタイトルは、哲学的な要素も強いエヴァならではの、深い示唆に富んだ表現と言えるでしょう。
第拾七話「四人目の適格者」
第拾七話のタイトルは「四人目の適格者」、英文サブタイトルは「FOURTH CHILDREN」です。
英文の意味は「4番目の子ども」です。
フォントの中でも特に「四」が大きく強調されており、物語の新しい動きを想像させるものとなっています。
新たなキャラクターの登場に、多くの視聴者が期待を膨らませたに違いありません。
第拾八話「命の選択を」
第拾八話のタイトルは「命の選択を」、英文サブタイトルは「AMBIVALENCE」です。
英文の意味は「相反する感情」です。
フォントデザインは特に「命の選択」の4文字が目立つものとなっており、敵とは戦いたくないものの戦わなければ自分がやられてしまう碇シンジという、究極の二律背反を示唆したものとなっています。
このタイトルも、シンジの葛藤が痛いほど伝わってきますね。
第拾九話「男の戦い」
第拾九話のタイトルは「男の戦い」、英文サブタイトルは「INTROJECTION」です。
フォントは横一文字で表現され、力強いものなっていました。
英文の意味は「摂取」で、これは作中で碇シンジがエヴァ初号機に取り込まれる内容を意味しています。
シンジの精神的な変化が、タイトルの力強さからもうかがえるようです。
第弐拾話「心のかたち、人のかたち」
第弐拾話のタイトルは「心のかたち、人のかたち」、英文サブタイトルは「WEAVING A STORY 2;oral stage」です。
英文の意味は「話のまとめ2」です。
フォントデザインは「心のかたち」と「人のかたち」でそれぞれ横文字で区切られて並べられていました。
それによりこの二つが同質のものであることが示唆されています。
エヴァのテーマの一つである「人の心」に深く切り込む、非常に哲学的なエピソードですね。
第弐拾壱話「ネルフ、誕生」
第弐拾壱話のタイトルは「ネルフ、誕生」、英文サブタイトルは「He was aware that he was still a child.」です。
英文の意味は「彼は自分はまだ子どもだと自覚していた」です。
ネルフという組織の成り立ちや、碇ゲンドウの過去が明かされる、物語の根幹に関わる重要な回でした。
第弐拾弐話「せめて、人間らしく」
第弐拾弐話のタイトルは「せめて、人間らしく」、英文サブタイトルは「Don’t Be」です。
英文の意味は「やめて」や「死んでちょうだい」です。
フォントデザインは「らしく」が縦書きとなっており、登場人物の中でもひと際人間らしさを持ち、それ故に精神的に追い込まれ疲弊していくアスカの様子が示唆されています。
アスカの苦悩が痛いほど伝わってくるタイトルではないでしょうか。
第弐拾参話「涙」
第弐拾参話のタイトルは「涙」、英文サブタイトルは「Rei III」です。
英文の意味はそのまま「レイ3」となります。
エヴァの中で唯一の一文字だけのサブタイトルであり、フォントデザインはストレートに大文字のものとなっています。
綾波レイに関する、衝撃的な展開が待ち受けるエピソードとして、多くのファンに深く記憶されています。
第弐拾四話「最後のシ者」
第弐拾四話のタイトルは「最後のシ者」、英文サブタイトルは「The Beginning and the End,or “Knockin’ on Heaven’s Door”」です。
英文の意味は「始まりと終わり、または叩け天の扉を」となります。
フォントデザインは全て縦書きとなっている読みやすいもので、実は「シ」というカタカナと「者」という漢字を組み合わせると、ある単語になる秘密が隠されていました。
このタイトルは、物語の核心に迫る非常に重要なヒントを秘めていたと、後から知って驚いた人も多いはずです。
第弐拾伍話「終わる世界」
第弐拾伍話のタイトルは「終わる世界」、英文サブタイトルは「Do you love me?」です。
英文の意味は「私を愛していますか」です。
フォントデザインは全て大文字横書きの力強いものとなっており、物語の終わりが近いことが一目で感じることができるものになっていました。
視聴者の不安や期待を煽る、印象的なタイトルだったと言えるでしょう。
最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」
最終話のタイトルは「世界の中心でアイを叫んだけもの」、英文サブタイトルは「Take care of yourself.」です。
英文の意味は「自分を大切にしてください」です。
フォントデザインは前回と同じく全てが横書きとなっており、特に最後の「けもの」という単語が存在感を放つものとなっていました。
また、このタイトルには同名のSF小説も存在しています。
多くの解釈がなされる、エヴァらしいラストを飾るタイトルと言えるでしょう。
【エヴァンゲリオン】新劇場版「序・破・Q」のタイトルに隠された意味を読み解く!
テレビシリーズの放送から時を経て2007年、エヴァを再構築した劇場版が公開されました。
4作にわたって展開されたこの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、いずれも大ヒットを記録し、新たな世代のファンを獲得しましたよね。
ここでは新劇場版のうち、3作目までのタイトルに秘められた意味を解説していきます!
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序」ってどんな作品?
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序」は2007年に公開された、エヴァ新劇場版の記念すべき1作目にあたります。
庵野秀明自身が設立した「株式会社カラー」の最初の作品であり、テレビシリーズの六話までのストーリーがベースとなっています。
しかし、単なる旧作の焼き直しではなく、設定変更などを加え、新しい作品としてのエヴァンゲリオンが描かれていました。
ここから新たなエヴァの歴史が始まったと、多くのファンが感じたのではないでしょうか。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」はここがすごい!
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」は2009年に公開された新劇場版の2作目です。
物語は前作同様、基本的にはテレビシリーズをベースにしています。
しかし、本作から新劇場版オリジナルのキャラクターやエヴァが登場するなど、前作以上に新しい物語が展開されることが大きな特徴となっていました。
この「破」で、テレビシリーズとは異なる怒涛の展開に驚いたファンは、きっと数えきれないほどいたはずです!
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」で世界は激変!
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」は2012年に公開されたエヴァ新劇場版の3作目にあたります。
前作までは設定の変更などを加えながらも、基本的にはテレビシリーズの流れがベースとされていました。
しかし、本作の内容は前作から14年後の世界が舞台となり、テレビシリーズとは完全に異なる新しいエヴァのドラマが描かれ、公開当時大きな話題を呼びました。
賛否両論はありましたが、エヴァの新たな可能性を切り開いた作品として、記憶に刻まれている人も多いでしょう。
「序・破・Q」タイトルの深い意味とは?
新劇場版のタイトルに使用された「序破Q」は、実は日本の雅楽の用語である「序破急」が由来となっています。
元々は雅楽の3部構成の曲を意味する言葉で、曲が進むにしたがって次第にスピードが上がっていく様子が映画のタイトルに重ねられているのです。
比較的テレビシリーズに沿った「序」の次に、急展開を迎える「破」、そして誰も見たことのない未知のエヴァの世界を描いた「Q」というタイトルは、まさに作品の内容を端的に表現していました。
このネーミングセンスには、脱帽するしかありませんね!
【エヴァンゲリオン】「シン・エヴァンゲリオン劇場版」タイトルの謎を徹底解明!
新劇場版の4作目にして、ついにエヴァの物語に終止符を打ったのが2021年に公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」です。
2007年の1作目から10年以上の歳月を経て公開された本作は、興行収入が100億円を越えるなど、エヴァシリーズ史上最大のヒット作となりました。
ここでは、本作のタイトルに隠された深~い意味に迫っていきましょう!
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ってどんな作品?
新劇場版4作目となる本作は、前作「Q」から実に9年もの歳月を経て公開されました。
この間、2016年には庵野秀明が実写映画「シン・ゴジラ」を監督し、エヴァンゲリオンに次いで社会現象ともいえる大ヒットと高い評価を獲得しています。
そうした経験を経て完成した本作は、新劇場版だけでなく、テレビシリーズから続くエヴァの物語の完結編ともいえる壮大な内容となっています。
長年のファンにとって、まさに「待ってました!」と叫びたくなる作品だったのではないでしょうか。
「シン・エヴァ」と「シン・ゴジラ」のまさかの関係性とは?
エヴァンゲリオンをはじめとする数々のヒット作を生み出した庵野秀明ですが、実はたびたび作品制作の過程で鬱症状に陥ることもあったそうです。
「Q」の制作後にもそうした苦しみに襲われていた庵野秀明ですが、「シン・ゴジラ」の制作に挑戦したことで見事に立ち直ることに成功したと言われています。
「シン・ゴジラ」の作中には、エヴァを彷彿とさせるフォントや音楽が使用されるなど、両者は庵野秀明が手掛けた作品という意味で、密接な関係を秘めていると考えるファンも少なくありません。
クリエイターとしての苦悩と再生が、作品にも色濃く反映されているのかもしれませんね。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」タイトルの深淵
雅楽が元になっていた前作までのタイトルと違い、「シン」というタイトルには「新」や「真」といった複数の意味が込められていると、多くのファンが考察しています。
また、タイトルの最後に付いている「」という記号。
この記号の正確な読み方については、公式な情報はありませんが、エヴァファンの間では、作品の内容から音楽の「反復記号」と考える見方が強いようです。
テレビシリーズと新劇場版を繋ぎ、それによりエヴァというタイトルが未来へ続いていく、そんな深い意味が込められていると考える人もいます。
エヴァらしい、示唆に富んだタイトルで、最後まで私たちを考えさせてくれますね。
【エヴァンゲリオン】タイトルデザイン、フォントまで細かすぎるこだわりがすごい!
今回はエヴァンゲリオンのタイトルやフォントについてご紹介してきましたが、エヴァの時代を超えて通用するセンスと、言葉の一つ一つに意味を考察できるタイトルは、現在でも非常に高い人気を誇っています。
エヴァの作中には世界観やキャラクターなどに多くの謎が散りばめられているので、今回の記事をきっかけに、ぜひテレビシリーズや劇場版を改めて見返してみてはいかがでしょうか。
きっと、新たな発見があるはずですよ!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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