
火星のテラフォーミング用に放たれたゴキブリが人型に異常進化した生命体「テラフォーマー」。
この脅威に立ち向かうため、特殊な手術を施された人類の激しい戦いを描くバトルSF漫画『テラフォーマーズ』は、多くの読者を熱狂させてきました。
物語の舞台が火星から地球へと移り、戦いがさらに激化する中で、注目されるのが「ジャパンランキング」です。
この記事では、地球環境下における警備対象への防衛率を示すジャパンランキングの順位と、日本人最強キャラについて深く考察していきます。
作中の重要な情報を含みますので、未読の方やネタバレを避けたい方はご注意ください。
『テラフォーマーズ』とは? 進化する生命体との壮絶な戦い
『テラフォーマーズ』は、異常進化したテラフォーマーと、特別な手術を施された人間との戦いを描いた壮大なSFバトル漫画です。
物語は大きく分けて3部構成になっており、それぞれの部で舞台や戦いの様相が変化していきます。
現在は休載中ですが、連載再開も予定されており、地球でもさらに激化するテラフォーマーとの戦いに今後も目が離せないと考える読者が多いようです。
多岐にわたるメディア展開
漫画作品としてだけでなく、『テラフォーマーズ』はアニメ、小説、実写映画と多岐にわたるメディアミックス展開を見せています。
特に実写映画版では、原作では多国籍だった火星探索チームが全員日本人へと変更されるなど、原作とは異なる設定で新たな魅力を打ち出していました。
本編以外にも外伝やスピンオフ作品が多数存在し、作品の世界観をより深く楽しむことができます。
『テラフォーマーズ』ストーリーダイジェスト
『テラフォーマーズ』の物語は約600年後の地球が舞台です。
21世紀以降、技術革新が長く停滞し、人口増加や資源の枯渇といった深刻な問題を抱える世界が描かれています。
第1部:バグズ2号の絶望的な戦い
物語の第1部は、西暦2599年、火星のゴキブリを駆除するために地球を発った宇宙船「バグズ2号」の顛末から始まります。
乗組員たちは火星の厳しい環境下での任務遂行を名目に受けた「バグズ手術」によって超人的な力を手に入れますが、想像を絶する数で押し寄せるテラフォーマーの襲撃を受け、次々と仲間を失っていきます。
辛うじて地球への脱出に成功できたのは、15名中わずか2名という結果。
人類とテラフォーマーの絶望的な戦力差が浮き彫りとなり、物語の苛烈さを象徴するスタートとなりました。
第2部:アネックス計画と新たな火星での戦い
バグズ2号の壊滅的な失敗を受け、作中の企業U-NASAは火星開発を一時凍結します。
しかし、前回の火星帰還者が持ち込んでしまった「A・Eウィルス」による被害が世界中で増加したため、その治療薬を作るための「アネックス計画」が立案されます。
西暦2620年、「アネックス1号」によって100名の乗組員が再び火星へ送られますが、火星到着間際にテラフォーマーの襲撃を受けるという、予期せぬ展開が描かれます。
第3部:地球での激戦とジャパンランキングの登場
火星から地球へ帰還した者たちは、日本では「一警護」の一員として、テラフォーマーとの戦いを繰り広げていました。
そんな中、作中での中国軍とテラフォーマーが手を組み、日本侵攻を画策して攻撃を仕掛けてきます。
絶体絶命の危機に陥った帰還者たちですが、新たに施工された「C.B.技術」でその危機を乗り切ることに成功しました。
帰還後、テラフォーマーの脳を解析して手に入れた情報から敵の拠点を突き止めた一警護でしたが、「スニーカーズ(神奸達)」という軍団に妨害を受け、再び窮地に陥ります。
しかし、ミッシェル率いる「SPACIALs」が駆け付け、激闘の末に拠点の制圧に成功しました。
その後、日本に向けて敵の艦隊が押し寄せ、日本に総攻撃を仕掛けます。
日本軍は米軍や中国軍と結託し、人類とテラフォーマーの全面戦争が勃発していく、まさにクライマックスに向けて加速するストーリーとなっています。
『テラフォーマーズ』の「ジャパンランキング」とは?
『テラフォーマーズ』には、「マーズランキング」と「ジャパンランキング」という二つの強さの指標が登場します。
火星での順位を示すマーズランキングがテラフォーマーを生け捕りにする力を基準にしているのに対し、ジャパンランキングは「一警護」が独自に設定した基準で構成されています。
これは、地球でテラフォーマーと戦った際の「警備対象への防衛率」を基準にしています。
そのため、テラフォーマーの生死は関係なく、警備対象をどれだけ守り切ったかが評価のポイントとなります。
ジャパンランキングは強さによる変動制となっており、常に順位が入れ替わる可能性があります。
「一警護(はじめけいご)」とは?
「一警護」とは、『テラフォーマーズ』の作中に登場する民間警備会社です。
その仕事には一般人の家のセキュリティだけでなく、テラフォーマー対策を専門とする「地球警護部」も密かに存在しています。
一警護社員の一部は「M.O.手術」という特殊な手術を受けており、日本から依頼を受けてテラフォーマーたちと戦っています。
判明している「ジャパンランキング」の順位と実力
テラフォーマーズのジャパンランキングは変動制であり、原作でもまだ判明していない情報が多いのが現状です。
特に1位の座は、多くの読者が誰になるのかを考察し、注目しているポイントの一つです。
膝丸燈など、日本人でありながらランキング対象外のキャラクターも多く存在します。
ここでは、判明している情報と、彼らの強さについて紹介していきます。
ジャパンランキング23位 風邪村一樹(かぜむらかずき)
元ジャパンランキング1位に君臨していたのが風邪村一樹です。
29歳の日本人で、身長223センチ、体重111キロと大柄な体格をしています。
M.O.手術の複合実験型で、女郎蜘蛛、鳥、アナコンダ、コモドオオトカゲ、ヤマアラシ、ムネマダラ、トラカマキリ、モウコノマリ、本土狸がベースとなっています。
理論上は不可能と言われる多重M.O.手術によって難病を抑え込んでいるという設定は、彼の強さだけでなく、背景にある苦悩も感じさせます。
ジャパンランキング7位 サムライソード
コードネーム「サムライソード」と名乗るサムライソードは、カナダ出身の23歳。
身長167センチ、体重62キロです。
M.O.手術の昆虫型で、ベースはツムギアリです。
自分の身長以上の大太刀を武器として使用し、その戦闘スタイルはまさにコードネームにふさわしいものです。
ジャパンランキング6位 本郷丈一(ほんごうじょういち)
コードネーム「タイガーショット」と名乗る本郷丈一は、静岡県出身の日本人。
26歳で、身長180センチ、体重82キロです。
M.O.手術の昆虫型で、ベースはサバクトビバッタ。
行方不明の妹を探すために警察を辞め、一警護に入社したという経歴を持っています。
バッタの脚力を駆使した、足技中心の戦闘スタイルが特徴です。
ジャパンランキング4位 高橋舜(たかはししゅん)
コードネーム「ピラニアンローズ」と名乗る高橋舜は、岐阜県出身の日本人。
27歳で、身長188センチ、体重79キロです。
M.O.手術の哺乳類型で、ベースはマッコウクジラ。
対テラフォーマー音力発電式アクティブホーミング弾「ストライカーピスケス」を武器として使用します。
その独特な戦闘スタイルは、読者からも注目を集めています。
ジャパンランキング3位 草間朝太郎(くさまちょうたろう)
コードネーム「バトルマスター」と名乗る草間朝太郎は、神奈川県出身の日本人。
39歳で、身長183センチ、体重91キロです。
M.O.手術の鳥獣型で、ベースはワシミミズク。
対テラフォーマー圧縮空気式飛翔補助ウィング「フクロウ」を武器として使用します。
その経験と実力は、ランキング上位にふさわしいものです。
ジャパンランキング2位 染矢龍大(そめやりゅうだい)
埼玉県出身の日本人、染矢龍大は20歳です。
身長194センチ、体重165キロという恵まれた体格を持っています。
手術ベースは不明ですが、マーズランキング1位のジョセフにも匹敵する身体能力を持つとされ、素手でテラフォーマーを圧倒するほどの実力を有しています。
その能力の未知数さから、今後の活躍が期待されるキャラクターの一人です。
ジャパンランキング対象外ながら最強クラスの日本人キャラたち
『テラフォーマーズ』の第1部や第2部で活躍したキャラクターの中には、一警護に所属していないためジャパンランキングの対象外となっている者たちもいます。
しかし、その強さは各々「最強」と呼ぶにふさわしいものです。
ここでは、ランキング対象外ながらもその実力が光る日本人キャラクターたちを紹介していきます。
膝丸燈(ひざまるあかり)
『テラフォーマーズ』の第2部以降の主人公である膝丸燈は21歳の男性です。
マーズランキングでは6位に位置しています。
身長177センチ、体重99キロで、バグズ手術の能力を人為的に遺伝させた「デザイナーベビー」であり、複数の能力を持っています。
オオミノガ、クモイトカイコガ、ハナカマキリなどがベースとなっています。
第3部では一警護に所属し、オオミノガの糸を自在に操って戦闘を行い、第3部からは新たな武器として、対テラフォーマー革帯型仕込み刀「膝丸影打」を使用しています。
その成長性と多様な能力から、将来的な最強候補として多くの読者が注目しています。
小町小吉(こまちしょうきち)
『テラフォーマーズ』の第1部での主人公である小町小吉は43歳の男性です。
マーズランキングでは3位という高位にランクインしています。
身長187センチ、体重90キロで、バグズ手術を受けており、ベースはオオスズメバチです。
両腕から毒針を生やして使い、テラフォーマーを倒します。
更に過剰変態するとパワーが大きく強化され、背中には翅が生えるなど、その戦闘能力は作中屈指と言えるでしょう。
第3部では中国軍の部下となっており、一警護とは敵対関係にありますが、その強さは健在です。
鬼塚慶次(おにづかけいじ)
鬼塚慶次はマーズランキング8位の24歳男性です。
身長175センチ、体重61キロで、M.O.手術を受けており、ベースはモンハナシャコ。
第3部では一警護に所属しています。
赤外線や紫外線など不可視光線を識別できる視力と、元プロボクサーという経歴からくる高いパンチ力で、1対1の戦闘においてその強さは無敵に近いものがあります。
さらに対テラフォーマー甲殻一体式パワーリスト「ガナ・フライ・ナウ」を外すことで、防御力と引き換えに高い攻撃能力を発揮します。
そのタフネスと攻撃力は、多くの読者に「最強」の一角だと認識されています。
三条加奈子(さんじょうかなこ)
コードネーム「ハリケーンソニック」の三条加奈子は、マーズランキング15位の19歳女性です。
身長160センチ、体重42キロで、M.O.手術を受けており、ベースはハリオアマツバメです。
第3部では一警護に所属しています。
人為変態時には両腕が翼に変化し、飛行速度でテラフォーマーを遥かに上回り、衝撃波とともにすれ違いざまに敵を両断します。
対テラフォーマー仕込み飛翔補助ウィング「飛燕マークⅡ」を装備し、そのスピードと攻撃力はまさにハリケーンを思わせるものです。
斎藤翔(さいとうしょう)
神奈川県出身の斎藤翔は21歳。
身長168センチ、体重60キロです。
膝丸燈とは小学校時代の同級生にあたります。
闇バグズ手術を受けており、ベースはフタホシコオロギです。
一警護には所属していませんが、戦争勃発時は一警護と契約して日本の防衛に参加します。
強力な脚力によって高速で飛び回り敵を仕留めるその姿は、非常に印象的です。
『テラフォーマーズ』日本人最強キャラは誰? 部門別考察
ここまで数々の日本人キャラクターを紹介してきましたが、果たして誰が日本人最強と言えるのでしょうか?
まだジャパンランキング1位は判明していませんが、能力の部門別に最強候補を考察してみましょう。
パワー部門1位:小町小吉
パワー部門の1位は小町小吉だと考える読者が多いようです。
過剰変態によるパワーの格段な強化に加え、長年の空手の鍛錬により、その強さはさらに磨きがかかっています。
マーズランキング3位という作中屈指の強さを誇り、日本人最強キャラ候補の筆頭と言えるでしょう。
スピード部門1位:三条加奈子
スピード部門の1位は三条加奈子ではないでしょうか。
ベースとなっているハリオアマツバメは、最大飛行速度200キロにも及ぶほどのスピードを出すことができます。
さらに三条加奈子は「飛燕マークⅡ」を装着することによって、更なる飛行能力を有しています。
その反面、地上では遅いという弱点もあるという見方もありますが、空戦におけるスピードは圧倒的です。
タフネス部門1位:鬼塚慶次
タフネス部門の1位は鬼塚慶次だと考えられます。
「ガナ・フライ・ナウ」装備時には、甲殻型特有の防御力と再生力も加わり、防御力は最強レベルを誇ります。
ジャパンランキングの定義である「警護対象者を守る防衛率」に最も即しているのは彼ではないか、という見方も強いです。
能力未知数部門1位:染矢龍大
能力の未知数部門で1位に挙げられるのは染矢龍大です。
まだベースとなる能力も判明していないにもかかわらず、マーズランキング1位のジョセフに匹敵する身体能力は驚異的な強さだと言われています。
今後の情報公開が非常に楽しみなキャラクターの一人です。
将来性部門1位:膝丸燈
将来性部門で最も期待されているのは膝丸燈ではないでしょうか。
複数の能力を持ち、糸を使った戦闘は攻守両面に隙がなく、「膝丸影打」の使用でさらに磨きがかかっています。
将来的にはジョセフにも匹敵する強さを持つと言われており、彼の成長と物語への貢献に注目が集まっています。
『テラフォーマーズ』今後の展開に注目!
今回の考察はいかがだったでしょうか。
ここまで、ジャパンランキングを中心に『テラフォーマーズ』の魅力とキャラクターたちを紹介してきましたが、まだまだ登場キャラクターも多く、またそのキャラクターたちの「散り際」にも定評のある作品です。
今後、本当のジャパンランキング1位が登場するかもしれませんし、連載も再開されることで、さらなる熱い展開が期待されます。
人類とテラフォーマー、そして人間同士の思惑が複雑に絡み合う『テラフォーマーズ』から、今後も目が離せません。
火星のGと人類、最強はどっちだ?極限の進化を遂げた者たちのテラフォーマーズ強さランキングを徹底解剖!




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