
「キングダム」合従軍編の激闘、そしてその後の物語
原泰久による大人気漫画「キングダム」は、中国の春秋戦国時代末期を舞台に、天下統一を目指す秦国の若き王・嬴政と、彼を支える将軍・信の成長を描く歴史大作です。
中でも「合従軍編」は、周辺の国々が連合を組み秦国に侵攻してきた、作中屈指の長く激しい戦いとして知られています。
この壮絶な戦いを乗り越えた秦国と、各国のその後は一体どうなったのでしょうか。
本記事では、「キングダム」の合従軍編の次に描かれたエピソードから、その後の主要な戦いや出来事をネタバレを含めて詳しく紹介します。
羌瘣の復讐劇や王弟・成蟜の悲劇、そして黒羊攻防戦や鄴攻略といった大規模な戦いのあらすじを追いながら、物語の深層に迫っていきましょう。
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合従軍編の次に描かれたサイドストーリー
原作漫画「キングダム」の合従軍編の直後には、大規模な戦いではなく、キャラクターの内面や秦国内の動向に焦点を当てたサイドストーリーが展開されました。
ここでは、特に重要な二つのエピソード、羌瘣の敵討ち編と王弟謀反編について見ていきます。
羌瘣の敵討ち編:復讐の旅の終焉と新たな絆
合従軍との戦いには参加していなかった羌瘣。
彼女の登場当初からの生きる目的は、幼馴染で姉のように慕っていた羌象を謀殺した仇・幽連への復讐でした。
復讐のために旅を続けてきた羌瘣は、ついに仇である幽連と対峙します。
しかし、飛信隊に入隊し、信たちとの絆を深めていく中で、羌瘣の中に人間性が芽生え始めていました。
飛信隊を自らの「帰るべき場所」と認識するようになった羌瘣は、復讐という過去の目標だけでなく、「生きるための新しい目標」を得たことで、さらに強さを増し、ついに限界を突破します。
幽連との激戦を繰り広げた結果、羌瘣は見事仇討ちを成し遂げました。
その後、羌瘣は自らが帰るべき場所である飛信隊のもとへと歩みを進め、合従軍との戦いを終えた飛信隊と無事に合流を果たします。
彼女の帰りを待ち望んでいた飛信隊の面々は、羌瘣の帰還を心から喜び、新たな絆がより一層強固になった瞬間でした。
王弟謀反編:成蟜の悲劇と信の葛藤
秦王・政の異母弟である成蟜は、かつて王座を狙って謀反を起こした過去があります。
しかし、政は合従軍との戦いで王都を留守にする際、その空座を成蟜に預けるという大胆な行動に出ました。
これは、政が成蟜の本質を見抜き、彼が同じ過ちを繰り返すような愚か者ではないと信頼していた証と言えるでしょう。
成蟜はその信頼に応え、見事留守を守りますが、呂不韋の謀略によって「王弟謀反」の汚名を着せられてしまいます。
この情報が政の耳にも入りますが、政はそれを信じず、成蟜が何者かに嵌められたのではないかと察します。
政は、これを「謀反を起こした王弟との戦い」ではなく、「成蟜を救い出す戦い」と捉え、信頼する信に成蟜の救出を託しました。
しかし、囚われの身の成蟜を救い出すことは困難を極め、下手に近づけば躊躇なく成蟜が殺されると信たちは推察します。
救出に飛び出せないもどかしさを抱え、身動きが取れない信たちの前で、成蟜は命を落としてしまいます。
このエピソードは、政と成蟜の兄弟間の複雑な絆、そして信が直面する無力感と葛藤を描き、物語に深い悲劇性を与えました。
合従軍編後の秦国と各国の動向
合従軍編という未曽有の危機を乗り越えた後、秦国と周辺の各国はどのように変化していったのでしょうか。
ここでは、その後の主要な出来事を時系列で追っていきます。
合従軍の進路変更と解散
合従軍の総大将であった春申君は、秦への敗戦の悔しさをぶつけるかのように、戦いが始まる直前に裏切った斉に向けて進軍しました。
しかし、斉国王・王健王は合従軍の襲撃に慌てることなく、家臣たちに迎え撃つよう命じます。
一方、長期に及ぶ総力戦で満身創痍であった秦軍でしたが、蒙武軍は合従軍を追撃し、斉まで辿り着きます。
激戦を繰り広げた直後にもかかわらず、蒙武軍の勢いは衰えることなく、合従軍の背後を攻撃し続けました。
次々と斉の都市を落としていた合従軍でしたが、秦軍との挟み撃ちに遭い、饒安という斉の都市を落とした後、ついに解散となりました。
秦での論功行賞と飛信隊の昇格
合従軍が解散してから約1か月後、秦では合従軍との戦いで功績を挙げた者たちをねぎらう論功行賞が開催されました。
信は、蕞の住民や楊端和率いる山の民と共に蕞を守り抜いた功績が認められ、特別準功を与えられます。
さらに、飛信隊も三千人将へと昇格し、その名を中華に轟かせました。
他の将軍たちも、楚軍総大将・汗明を討ち取った蒙武将軍に第一功が授与されるなど、それぞれの武功に応じた褒賞が与えられました。
蒙驁将軍、桓騎将軍、王翦将軍、騰将軍、そして戦死した張唐将軍や麃公将軍たちには、それぞれ特別大功が与えられ、彼らの功績が称えられました。
蒙驁将軍の危篤と逝去
合従軍との戦い後、冬を越して年が明け、しばらく大きな戦いはありませんでした。
そんな中、蒙武の父であり、蒙恬の祖父にあたる将軍・蒙驁が危篤であるという報告が入ります。
信と蒙恬は急いで蒙驁のもとへ駆けつけます。
蒙恬が「じーちゃん」と声をかけると、しばらく意識のなかった蒙驁が反応し、起き上がります。
彼は自身の過去を静かに語り始め、最後には穏やかな表情で「蒙恬と信と王賁、三人で一緒に高みへ登れ」という言葉を送り、そのまま息を引き取りました。
蒙驁の死は、秦国の将軍たち、特に若き世代に大きな影響を与え、彼らが次世代を担う覚悟を促す出来事となりました。
新たな命の誕生:秦王女・麗の誕生
蒙驁の死から少しして、秦国にとっておめでたい出来事が起こります。
秦王・嬴政と宮女・向の間に女の子が誕生し、麗と名付けられました。
秦国内は新たな命の誕生に歓喜し、知らせを受けた信たちも、秦国の王女が誕生したことを祝いながら、休暇期間を終え、戦地に向けて出発しました。
これは、中華統一という大きな目標に向かう秦国にとって、新たな希望と未来を象徴する出来事でした。
春申君の左遷と楚の朝廷の混乱
敗北した合従軍はそれぞれの国に帰り、楚では合従軍の総大将を務めた春申君が責任を取らされ、田舎にある都市の来虎に左遷されていました。
一方、合従軍で大いに活躍した将軍・媧燐は楚軍の第二将に昇格します。
しかし、春申君という重鎮を失った楚の朝廷は荒れ始め、その後の楚国の動向に暗い影を落とすことになります。
李牧の更迭と趙の内乱予測
合従軍の戦い後の趙でも、合従軍の発起人である宰相・李牧が責任を問われ、宰相の地位を剥奪されていました。
しかし、李牧は落ち込むことなく、冷静に大きな戦いの後に起きるであろう各国の内乱の時期を分析していました。
彼は、合従軍との大きな戦いに勝利した秦こそ、最も過激な内乱が発生するだろうと読んでおり、その後の趙の戦略に影響を与えることになります。
李牧のこの分析は、彼の知略と先見の明を示すものであり、今後の秦と趙の戦いの伏線とも言えるでしょう。
合従軍編のその後の主要エピソード
合従軍編後の秦国と各国の動向を見たところで、次に「キングダム」の物語がどのように展開していったのか、その後の主要なエピソードのあらすじをネタバレで紹介します。
著雍攻略:魏との激戦と信の昇格
合従軍との戦いから2年後、李牧と春申君によって秦の国境は中華進出が難しいものへと書き換えられていました。
そこで秦は、中華進出を阻む要所の都市・著雍を奪取すべく魏と戦うことになります。
秦軍の大将は騰将軍、飛信隊と玉鳳隊も援軍として参加しました。
対する魏軍は呉鳳明を総大将とし、地形などを利用した隙のない布陣を敷いていました。
また、魏には秦六将や趙三大天と並び称される魏火龍七師という7人の英雄も参加しており、激しい戦いが繰り広げられます。
この戦いは、信が五人将へと昇格する重要な節目となりました。
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嬴政加冠:秦の内乱と王の覚悟
秦王・嬴政の「加冠」の儀式が執り行われます。
「加冠」とは、国内外から正式に王であると認められる、秦にとって非常に重要な儀式でした。
これにより、政は正式に秦国の王となりますが、そこで政の母である太后や、若き王の政を補佐する丞相・呂不韋の思惑が交錯し、秦の内乱が勃発します。
そして、秦王・政と呂不韋の戦いへと発展し、秦が国として新たな出発ができるのかどうかの重要なエピソードとなりました。
この内乱は、政が真の王として覚醒し、中華統一への決意を固める上で不可欠な試練だったと言えるでしょう。
黒羊攻防戦:密林の戦いと桓騎の奇策
黒羊攻防戦では、それまでの戦いとは異なり、密林の中で趙軍と黒羊丘を取り合う戦いとなりました。
秦軍では桓騎軍と飛信隊が連携することになりますが、元々やり方がまったく異なる桓騎軍に合流した信や飛信隊は戸惑いを隠せません。
桓騎の奇策や、限りなく「趙軍の三大天」に近いと言われていた慶舎を信が討ち取るシーンなど、目が離せない心理バトルが見どころの戦いとなっています。
この戦いは、信の将としての成長を強く印象付けたエピソードでもあります。
斉王との会談:中華統一への第一歩
秦王・政と斉王との会談が実現します。
政は斉王に対し、自身の王としての覚悟や器の大きさを目の当たりにさせ、中華統一の夢を初めて他国の王に打ち明けます。
しかし、秦国はこのエピソードで宰相・蔡沢を失うことになります。
饒舌な秦王・政と斉王の知的なバトル、そして蔡沢の最期は、この会談の大きな見どころです。
この会談は、秦が中華統一に向けて本格的に動き出す上で重要な一歩となりました。
募兵の入隊試験:飛信隊の新たな仲間たち
飛信隊の選抜試験が実施され、厳しい入隊試験を突破した個性豊かなキャラクターたちが飛信隊に入隊しました。
このエピソードは、飛信隊の成長を実感できるだけでなく、新たなキャラクターたちの人間ドラマも楽しめるものとなっています。
飛信隊の層の厚さが増し、今後の活躍が期待される重要な場面でした。
鄴攻略:王翦と李牧の知略戦
鄴攻略は、秦と趙の戦いで、それぞれの大将は王翦と李牧という知将同士の対決が描かれます。
中華統一を本格的に目指し始めた秦は、趙の龐煖将軍が燕に侵攻し、手薄になっている趙国内を狙います。
まず秦軍は、趙の第二の都市である鄴や、鄴の周辺の9城を落とします。
さらに王翦は、秦と趙の因縁の地である閼与や轑陽も陥落させました。
しかし、その後兵糧の問題が発生したため、武功のない者を帰還させ、少数の精鋭部隊を率いて戦うこととなりました。
鄴攻略の総大将は王翦ですが、実は桓騎軍や山の民を率いる楊端和も参加し、三大連合軍を組んでいました。
そのため、各軍のいずれの戦いも非常に大きな戦いを展開していました。
そのうちの一つが山の民たちの戦いです。
山の民を率いる楊端和軍の援軍として壁軍が合流し、橑陽の地で6万の兵力を趙軍にぶつけます。
しかし、趙の舜水樹は軍を橑陽の犬戒王ロゾのところまで、あえて下がらせました。
ある理由からロゾは舜水樹率いる趙軍に協力し、途中で壁軍が守っていた秦軍の兵糧庫が舜水樹によって燃やされる事件が発生し、兵糧の半分を失ってしまいます。
さらに、逃げ場をなくした楊端和軍が窮地に立たされる中、壁はフィゴ族のダントら山の民と連携し、見事犬戒王ロゾを討ち取る功績を挙げました。
この鄴攻略は、王翦と李牧の知略がぶつかり合う、まさに「キングダム」の醍醐味とも言える戦いでした。
姓を「李」にした信:漂との絆の証
とうとう将軍になった信は、姓が必要となった際に「李」を名乗りたいと政に伝えます。
これは、漂が政の身代わりになったとき、政から「李」という名字をもらっていたことに由来します。
二人で天下の大将軍となり、中華全土に名を轟かせるという夢を誓い合った信と漂。
信は漂の意思を継ぐという意味で「俺も李信にする」と言い出します。
そんな信の想いを察した政も「了解した」とだけ答え、信の漂への深い想いと政との揺るぎない絆が感じられる感動的なシーンとなりました。
「李信」という名は、信が漂の夢を背負い、共に天下の大将軍を目指す決意の表れと言えるでしょう。
什虎の戦い:楚との新たな激突
秦は魏と同盟を結び、蒙武を大将として什虎城を襲撃します。
相手はかつて楚に滅ぼされかけた小国の生き残りたちで、大将は満羽です。
蒙武と満羽の一騎打ちや、秦がどのように什虎城を攻略するのかが見どころとなっています。
この戦いは、秦が中華統一に向けて、さらに勢力を拡大していく過程で避けて通れない楚との新たな激突を描いています。

王騎将軍の死と新しい時代:六大将軍の復活
かつて秦には他国に脅威を与える「六大将軍」が存在しました。
しかし、時代の流れと共に六大将軍は王騎のみとなり、その王騎も戦死してしまいました。
そこで、再びこの制度が必要だと考えた政は、六大将軍の復活を宣言します。
新六大将軍の第一将は蒙武、第二将は騰、第三将は王翦、第四将は楊端和、第五将は桓騎、そして第六将は空席となりました。
新たに権限を与えられた六大将軍が、今後どのような活躍を見せていくのかに注目が集まります。
この復活は、秦が中華統一に向けて、より強力な軍事体制を整えるための重要な布石となりました。

合従軍編で散った命と裏切り疑惑の真相
合従軍編は、多くの将軍が命を落とし、また一部の人物には裏切り疑惑が浮上するなど、ドラマチックな展開が繰り広げられました。
ここでは、その中で散っていった将軍たちと、疑惑の目を向けられた人物たちの真実を見ていきます。
合従軍編で死亡した秦国の将軍たち
合従軍編では、秦国のために多くの将軍が命を捧げました。
同金はかつて王騎軍の第5軍長を務め、王騎の死後は騰軍の第5軍長となりましたが、合従軍との戦いで楚軍の臨武君に討ち取られました。
鱗坊もまた王騎軍の第3軍長を務め、騰軍の第3軍長となりましたが、臨武君との戦いの最中、楚国の弓の名手・白麗の放った矢に射抜かれ、討ち死にしました。
張唐は函谷関防衛を任された大将軍で、韓の総大将・成恢の放った毒により死亡しましたが、瀕死の状態ながら最後の力を振り絞り、見事成恢を討ち取るという壮絶な最期を遂げました。
麃公は、経験値と勘の鋭さを武器に相手を翻弄する本能型の武将で、その実力はかつての王騎将軍ら六大将軍にも引けを取らないほどでした。
信を気に入り、合従軍との戦いでは飛信隊と行動を共にしていましたが、函谷関の陥落を断念し、南道から秦の王都・咸陽を狙う李牧の策略に気づき、李牧に追いついたものの、趙の大将軍・龐煖との一騎打ちとなり、討ち取られてしまいました。
彼らの死は、秦国の大きな損失であり、合従軍の脅威を読者に強く印象付けました。
合従軍編で死亡した合従軍側の将軍たち
合従軍側にも、秦軍との激戦の中で多くの将軍が命を落としました。
臨武君は剛将と呼ばれる楚の武将でしたが、合従軍編の序盤で、かつて王騎軍で副官をしていた騰によってあっけなく討ち取られてしまいました。
万極は趙の将軍の一人で、秦国に対する深い恨みを抱える「長平の呪い」そのものでしたが、信との一騎打ちとなり、討ち死にしました。
成恢は毒攻撃に長けた韓軍の総大将でしたが、一騎打ちではそれほど強くなく、最後は桓騎の奇策に嵌り、張唐によって討ち取られました。
汗明は楚の総大将で「中華最強」を自称する、合従軍の武の要でした。
蒙武との一騎打ちで、あと少しのところまで蒙武を追い詰めたものの、最後は討ち取られてしまいました。
これらの将軍たちの死は、合従軍の敗北を決定づける要因の一つとなりました。
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合従軍編での裏切り者疑惑とその真相
合従軍編では、一部の秦国側のキャラクターに裏切り者ではないかという疑惑が浮上しました。
一人目は王翦です。
名門「王」家の現当主で、王賁の父親である王翦は、武功に優れ頼もしい秦国の将軍ですが、自分が「国王」になるという野心を持つと噂され、その奇抜な戦闘スタイルから、読者の間では彼の秦国への忠誠心が疑われていました。
合従軍編では、国門であり王都に繋がる要所「函谷関」の防衛を任され、燕の総大将で「山読み名人」と謳われるオルドと対峙します。
山間部での戦いとなるため、北の山岳族の出身であるオルドが有利かと思われましたが、案の定、いとも簡単に王翦が築いた砦が攻略され、王翦軍は撤退し姿を消してしまいました。
そのため、読者の間で「王翦逃亡か」「やはり秦国を裏切ったのか」などという声があがり、裏切り者疑惑が深まりました。
しかし、王翦は逃亡したのではなく、実は奇襲作戦の準備をしていたのです。
一時的に姿を消していた王翦軍は、その後、オルド軍の背後から現れ、猛攻を仕掛けて大ダメージを与えることに成功します。
そして、山読みに長けたオルドを見事抑え込み、読者による裏切り者疑惑も晴れることとなりました。
二人目は昌平君です。
秦国の総司令官で、秦における最高ポスト「相国」を任されている呂不韋の四柱のうちの一人でもあります。
元は政と敵対していましたが、合従軍の侵攻という秦国の存亡の危機に際して、秦国が生き残れる策を必死に考え出しました。
彼が裏切り者ではと言われる理由は、彼の助言によって国王である政自ら戦地の前線に赴いてしまったからです。
元は敵対する呂不韋の部下だったことから、兵や民を鼓舞する作戦と称して国王を戦場に送り込み、そのまま死なせるつもりなのか、と読者から疑われました。
しかし、実際には昌平君の作戦通り、政のカリスマ性が発揮されて蕞の民の士気が上がり、その場で3万人の民兵を組織し、すぐに突破されると危惧されていた蕞の地を6日間守り抜きました。
結果、その奇跡の立役者となった昌平君の疑惑も晴れることとなりました。
まとめ:「キングダム」の物語はさらなる高みへ
「キングダム」の合従軍編は、秦国の存亡をかけた激戦であり、その後の物語にも大きな影響を与えました。
羌瘣の復讐劇と信との絆の深化、成蟜の悲劇的な最期、そして秦国と各国のその後の動向は、物語にさらなる深みと人間ドラマをもたらしています。
黒羊攻防戦や鄴攻略といった大規模な戦いは、信をはじめとする若き将軍たちの成長を促し、秦が中華統一という壮大な目標に向けて着実に歩みを進めていることを示しています。
また、多くの将軍が命を落とし、裏切り疑惑が浮上しながらも、最終的には秦の結束が強固になる過程は、読者に大きな感動を与えました。
「キングダム」は、史実をベースにしながらも、作者独自の視点と魅力的なキャラクターによって、読者を飽きさせない展開が続いています。
合従軍編という大きな山場を越えた後も、物語はさらに加速し、中華統一への道筋がより鮮明になっていくでしょう。
これからも「キングダム」の世界から目が離せません。
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