
『刀剣乱舞ONLINE』に登場する刀剣男士の中でも、ひときわ目を引く存在の鶴丸国永。
銀髪に金色の瞳、白い装束をまとったその姿は、まるで雪の精のように儚く、見る者を惹きつけますね。
しかし、その美しい容姿の裏には、人を驚かせることが大好きという、意外な一面が隠されています。
今回は、そんな鶴丸国永の知られざる魅力やエピソード、そして彼を担当する声優さんについて深掘りしていきましょう。
『刀剣乱舞』の世界を彩る彼のキャラクター性に迫ります。
刀剣乱舞ONLINEと鶴丸国永
『刀剣乱舞ONLINE』は、実在する日本刀を男性の姿に擬人化した「刀剣男士」を集め、育成しながら敵を討伐していく刀剣育成シミュレーションゲームです。
「審神者」と呼ばれるプレイヤーが刀剣男士を率いて歴史を守るという、魅力的な世界観が多くのファンを虜にしています。
ゲームは2015年のリリース以来、ミュージカル、舞台、アニメ、漫画、さらには実写映画など多岐にわたるメディアミックスを展開し、社会現象を巻き起こしました。
刀剣男士たちのモチーフとなった日本刀への関心も高まり、各地の美術館や博物館で展示が行われたり、行方不明の刀が再発見されるなど、大きな影響を与えています。
その中でも、特に人気を集めているのが、今回ご紹介する鶴丸国永です。
鶴丸国永は、平安時代に刀工・五条国永によって作られた「太刀」という種類の日本刀です。
現在は宮内庁によって管理されており、非常に貴重な「皇室御物」として知られています。
「鶴丸」という号の由来は諸説ありますが、刀の装具である「太刀拵(たちごしらえ)」に鶴の文様が施されていたため、という説が有力とされています。
鶴丸国永が辿った数奇な運命
鶴丸国永は平安時代に誕生して以来、多くの歴史上の人物の元を転々としました。
元々は平維茂の所有でしたが、秋田城介を経て鎌倉時代の安達貞泰の手に渡ります。
しかし、その後の霜月騒動で安達一族が滅亡すると、北条貞時の所有となります。
一説には、貞時が鶴丸国永を手に入れるため、安達貞泰の墓を暴いたという逸話も残されています。
その後、織田信長、御牧景則を経て、伏見藤森神社に置かれ、最終的には伊達家から明治天皇へと献上されました。
このように、鶴丸国永は数百年という長い年月の中で、様々な主の元で歴史の動乱を見守り続けてきた刀なのです。
刀剣男士・鶴丸国永のキャラクター性
ここからは、『刀剣乱舞』で擬人化された鶴丸国永がどのようなキャラクターなのか、その容姿と性格に迫ります。
白銀の衣を纏う美しい青年
刀剣男士としての鶴丸国永は、モチーフとなった日本刀の姿を色濃く反映しています。
全体的に白い着物に金色の鎖の装飾が施されており、右肩には鶴の文様も見えます。
頭髪は美しい銀糸で、瞳は金色に輝いています。
この配色や着物のデザインが相まって、鶴丸国永の容姿は非常に儚く、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
青年として描かれていますが、日本刀としての鶴丸国永が非常に長い年月を生きてきたためか、言動にはどこか年寄りじみた、あるいは達観したような一面が見え隠れします。
「人生には驚きが必要なのさ。予想し得る出来事だけじゃあ、心が先に死んでいく。」というセリフは、数多の主の元を転々とし、長い時間を経てきた彼だからこそ口にできる、重みのある言葉だと感じられますね。
儚い容姿とのギャップが魅力
鶴丸国永の最大の魅力は、その儚く耽美な容姿からは想像できない、退屈を嫌い驚きを求めるギャップのある性格にあります。
「よっ。鶴丸国永だ。俺みたいのが突然来て驚いたか?」という登場時のセリフからも分かるように、彼は常に相手を驚かせることを考えています。
その対象は審神者、他の刀剣男士、さらには敵にまで及び、その飄々とした態度は多くのファンの心を掴んでいます。
アニメ『刀剣乱舞-花丸-』のオープニングでは、彼が落とし穴を掘るという茶目っ気のある一面も見せていました。
しかし、おどけてばかりいるわけではありません。
いざ戦場となると、「任せておけ。先陣切って空気を掴むぜ」や、「大船に乗ったつもりで任せておけ」など、男らしく頼りがいのある一面を見せます。
「衣装は白一色でいいのさ。戦場で赤く染まって、鶴らしくなるだろう?」というセリフからは、自身の「刀生」を達観したような、あるいはどこか好戦的な性格も垣間見え、彼の複雑な内面を物語っています。
長い歴史の中で様々な出来事を経験してきたことが、鶴丸国永の一見気さくに見える性格の奥深さを形成していると考えるファンも多いようです。
他の刀剣男士との関係性
アニメや舞台でも、鶴丸国永が他の刀剣男士と仲良くしているシーンは多く描かれています。
キャラクターの中では年長者らしく、他の刀剣男士たちの面倒を見たり、相談に乗ったりする様子も見られます。
特に、穏やかな性格の三日月宗近とは一際近しい関係にあるとされています。
これは、鶴丸国永を作った五条国永が、三日月宗近を作った三条宗近の弟子であったという背景があるためです。
二人とも非常に長生きな刀であるため、共に年寄ぶっては、他の若い刀剣男士たちを温かく見守っている姿は、多くのファンを和ませています。
また、伊達家ゆかりの刀である燭台切光忠や大倶利伽羅とは「伊達組」として親しまれ、兄のような存在として彼らを見守る鶴丸国永の姿も人気です。
鶴丸国永を担当する声優は斉藤壮馬
鶴丸国永の魅力を語る上で欠かせないのが、彼に命を吹き込んでいる担当声優さんの存在です。
鶴丸国永の声優を務めるのは、斉藤壮馬さんです。
斉藤さんは、早稲田大学在学中に声優養成所に通い、大学4年生の時に本格的な声優活動を開始されました。
声優を目指すきっかけとなったのは、石田彰さんの演技に影響を受けたことだそうです。
2014年のテレビアニメ『ハイキュー!!』で山口忠役を務め、『アカメが斬る!』では初の主演を務めるなど、めきめきと頭角を現します。
2015年には第9回声優アワード新人声優賞を受賞し、2017年にはソロアーティストとしてデビューするなど、その活躍は声優業に留まりません。
朗読劇やテレビ番組、ラジオなど、多方面で活躍されており、鶴丸国永の軽妙かつミステリアスな雰囲気を完璧に表現していると、ファンからも高い評価を得ています。
まとめ
今回は、『刀剣乱舞ONLINE』に登場する刀剣男士、鶴丸国永について、その魅力やエピソード、担当声優さんをご紹介しました。
白い装束と銀髪、金眼という美麗な容姿と、人を驚かせることが大好きな茶目っ気のある性格、そして戦場で見せる頼もしい一面というギャップが、多くのファンを惹きつけていると感じます。
数奇な運命を辿り、多くの歴史上の人物を見守ってきた彼だからこその、達観したような言動も、鶴丸国永の奥深さを感じさせる要素ですね。
今後も『刀剣乱舞』の世界で、鶴丸国永がどのような「驚き」を見せてくれるのか、期待が高まります。
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