
子供から大人まで、幅広い世代に愛され続けているNHKの大人気アニメ『忍たま乱太郎』。
1993年の放送開始から30年以上が経ち、NHK制作アニメとしては最長寿記録を更新し続けています。
個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、明るく楽しく、時に真面目な忍術学園での日々は、多くの視聴者にとって馴染み深いものとなっているのではないでしょうか。
そんな『忍たま乱太郎』の魅力の一つに、実は超がつくほど豪華な声優陣が挙げられます。
誰もが知るあの国民的キャラクターを演じている声優さんが、『忍たま乱太郎』の意外なキャラクターの声を担当していたり、放送開始当初からベテラン声優が多数出演していたりと、そのキャストは非常に見どころが多いのです。
また、長寿アニメゆえに、物語の途中で担当声優が変更になったキャラクターも少なくありません。
この記事では、アニメ『忍たま乱太郎』に登場するキャラクターたちの声を担当する豪華声優陣を一覧でご紹介します!
生徒たちや先生方、そして途中で声優が変わったキャラクターまで、ファン必見の情報が満載です。ぜひ、あなたの好きなあのキャラクターの声優をチェックしてみてくださいね!
『忍たま乱太郎』の世界へようこそ! 作品概要と魅力
アニメ『忍たま乱太郎』の原作は、尼子騒兵衛先生による漫画「落第忍者乱太郎」です。
1986年から「朝日小学生新聞」で連載が開始され、ファンからは「落乱(らくらん)」の愛称で親しまれています。
物語の舞台は、室町時代末期。
一流の忍者を目指して忍術学園に入学した主人公の乱太郎が、クラスメートのきり丸やしんべヱをはじめ、ユニークな同級生や上級生、先生たちと共に、ドタバタで愉快な学園生活を送るコメディ作品です。
本来は子供向けのアニメですが、忍術学園の先生や上級生には魅力的なイケメンキャラクターも多く、子供だけでなく大人の女性ファンが多いことも『忍たま乱太郎』の大きな特徴と言えるでしょう。
また、『忍たま乱太郎』に登場するメインキャラクターたちの名字が、作者・尼子騒兵衛先生の出身地である兵庫県尼崎市の地名から取られているというのは、ファンの間ではよく知られたエピソードです。
猪名寺(いなでら)乱太郎、摂津(せっつ)きり丸、福富(ふくとみ)しんべヱ、久々知(くくち)兵助、善法寺(ぜんぽうじ)伊作、食満(けま)留三郎など、珍しい名字が多いのもそのためです。
この名字の由来を知ってからキャラクターを見ると、また違った面白さがあるかもしれませんね。
忍術学園を彩る声の魔法! 豪華声優陣一覧
『忍たま乱太郎』のキャラクターたちに命を吹き込んでいるのは、日本の声優界を代表する実力派の方々ばかりです。
ここでは、忍術学園の生徒たちと先生方の声優を一覧でご紹介します。
元気いっぱいの忍たまたち(生徒編)
まずは、物語の中心となる一年は組の「忍たま」(忍者のたまご)たち、そして個性豊かな上級生たちの声優です。
主人公の三人組をはじめ、誰もが一度は聞いたことのある、あの声の持ち主ばかりです。
- 猪名寺 乱太郎役:高山 みなみ
- 代表作:「名探偵コナン」江戸川コナン、「魔女の宅急便」キキ
- 摂津 きり丸役:田中 真弓
- 代表作:「ONE PIECE」モンキー・D・ルフィ、「ドラゴンボール」クリリン
- 福富 しんべヱ役:一龍斎 貞友
- 代表作:「ちびまる子ちゃん」お母さん(さくらスミレ)、「クレヨンしんちゃん」マサオくん(佐藤マサオ)
いかがでしょうか。乱太郎、きり丸、しんべヱといったメインキャラクターを演じているのは、皆さん誰もが知っている国民的アニメの主人公や主要キャラクターを担当されている声優さんばかりです。
この他にも、忍術学園には魅力的な生徒たちがたくさん登場します。学年別に分けて、主な生徒とその声優、代表作をまとめました。
一年生
- 皆本 金吾役:渡辺 久美子(代表作:「ケロロ軍曹」ケロロ軍曹)
- 佐武 虎若役:小林 優子(代表作:「ポケットモンスター」オーキド・シゲル)
- 今福 彦四郎役:斎賀 みつき(代表作:「イナズマイレブンGO」神童拓人)
三年生
- 神崎 左門役:宮田 幸季(代表作:「Free!」似鳥愛一郎)
- 三反田 数馬役:下野 紘(代表作:「進撃の巨人」エレン・イェーガー)
四年生
- 平 滝夜叉丸役:高木 渉(代表作:「名探偵コナン」小嶋元太・高木刑事)
- 綾部 喜八郎役:石田 彰(代表作:「新世紀エヴァンゲリオン」渚カヲル)
- 斉藤 タカ丸役:浪川 大輔(代表作:「ヘタリア」イタリア)
- 浜 守一郎役:梶 裕貴(代表作:「進撃の巨人」エレン・イェーガー)
五年生
- 不破 雷蔵役:金丸 淳一(代表作:「ソニックX」ソニック・ザ・ヘッジホッグ)
- 鉢屋 三郎役:山崎 たくみ(代表作:「機動武闘伝Gガンダム」ジョルジュ・ド・サンド)
六年生
- 潮江 文次郎役:成田 剣(代表作:「犬夜叉」殺生丸)
- 立花 仙蔵役:保志 総一朗(代表作:「機動戦士ガンダムSEED」キラ・ヤマト)
- 七松 小平太役:神奈 延年(代表作:「NARUTO -ナルト-」薬師カブト)
- 善法寺 伊作役:置鮎 龍太郎(代表作:「SLAM DUNK」三井寿)
- 食満 留三郎役:鈴木 千尋(代表作:「テイルズ オブ ジ アビス」ルーク・フォン・ファブレ)
どうでしょうか?忍たま一人一人に、これだけ豪華な声優さんが声を当てているというのは驚きですよね。
特に上級生には、大人の女性ファンを惹きつける魅力的なキャラクターが多く、彼らを人気・実力派声優が演じていることも、作品の大きな魅力となっています。
忍術学園の個性豊かな先生方(先生編)
続いては、忍たまたちを時に厳しく、時に優しく見守る先生方の声優一覧です。
こちらも、ベテラン声優さんが多数出演されています。
- 土井 半助役:関 俊彦
- 代表作:「最遊記シリーズ」玄奘三蔵、「NARUTO -ナルト-」うみのイルカ
- 山田 伝蔵役:大塚 明夫
- 代表作:「ブラック・ジャック」ブラック・ジャック、「メタルギアソリッド」ソリッド・スネーク(※2代目)
土井先生や山田先生といったおなじみの先生方も、長年第一線で活躍されている声優界の重鎮が担当されています。
その他の主な先生方の声優はこちらです。
- 野村 雄三役:藤原 啓治(代表作:「クレヨンしんちゃん」野原ひろし)
- 山本 シナ役:小林 優子(代表作:「ポケットモンスター」オーキド・シゲル ※生徒の佐武虎若役も兼任)
- 小松田 秀作役:山崎 たくみ(代表作:「機動武闘伝Gガンダム」ジョルジュ・ド・サンド ※生徒の鉢屋三郎役も兼任)
- 大川 平次 渦正(学園長)役:浦山 迅(※2代目)
- ヘムヘム役:島田 敏(※2代目)
先生方も、忍術学園の個性的な面々を実力派声優が好演されており、その声を聞いているだけで安心感がありますね。
中には、一人で複数の役を兼任されている声優さんもいらっしゃいます。
あの声はこの人だったの!? 声優が変わったキャラクターたち
30年以上という長い放送期間を誇る『忍たま乱太郎』では、様々な事情により、放送途中で担当声優が変更になったキャラクターも多く存在します。
ここでは、比較的登場回数の多いキャラクターを中心に、声優が変更になったキャラクターと、その変遷をまとめました。
- 山村 喜三太
- 変更前:鈴木 富子(1期~11期)※2003年に死去
- 変更後:杉本 沙織(12期~現在)
- 鶴町 伏木蔵
- 変更前:太田 真由美(11期)→ 青山 桐子(12期)
- 変更後:坂戸 こまつな(16期~現在)
- 下坂部 平太
- 変更前:渡辺 久美子(10期)※皆本金吾役と兼任
- 変更後:吉田 小百合(16期~現在)
- 池田 三郎次
- 変更前:高乃 麗(1期~6期11話)
- 変更後:志乃宮 風子(6期12話~現在)
- 川西 左近
- 変更前:高戸 靖広(3期、5期、8期、12期、13期の一部)→ 鈴木 麗子(9期)
- 変更後:天田 有希子(16期~現在)
- 能勢 久作
- 変更前:峰 あつ子(1期)→ さとう あい(1期)
- 変更後:土門 仁(8期~現在)
- 時友 四郎兵衛
- 変更前:足立 友(16期~21期)
- 変更後:菊池 こころ(22期~現在)
- 伊賀崎 孫兵
- 変更前:優希 比呂(1期)
- 変更後:千葉 一伸(3期~現在)
- ユキ(くノ一)
- 変更前:丹下 桜(2期~8期)
- 変更後:國府田 マリ子(1期、9期~現在)※國府田マリ子が最初に担当し、丹下桜が引き継ぎ、再び國府田マリ子に戻る形
- 山田 伝蔵(山田先生)
- 変更前:大塚 周夫(1期~23期21話)※2015年に死去
- 変更後:大塚 明夫(23期22話~現在)※実の息子が引き継ぎ
- 大川 平次 渦正(学園長)
- 変更前:辻村 真人(1期~20期)※2012年に死去
- 変更後:浦山 迅(20期~現在)
- ヘムヘム
- 変更前:松尾 銀三(1期~9期)※2001年に死去
- 変更後:島田 敏(10期~現在)
こうして一覧で見ると、たくさんのキャラクターで声優さんが交代されていることが分かります。
中には、前任の声優さんが亡くなられた後に別の声優さんが引き継がれたケースや、短い期間で複数回声優さんが変更になっているケースなど、様々な変遷があります。
長きにわたるシリーズであるからこその歴史であり、キャラクターたちが長く愛され続ける中で、多くの声優さんがその声を担当されてきた証と言えるでしょう。
作品を彩る主題歌:「勇気100%」の歴史
『忍たま乱太郎』といえば、やはり主題歌「勇気100%」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
放送開始から現在に至るまで、タイトルも歌詞も変わらず、ずっとオープニングテーマとして使用され続けている、まさに作品の顔ともいえる楽曲です。
この「勇気100%」は、作詞・松井五郎さん、作曲・編曲・馬飼野康二さんという布陣で、歴代の歌唱担当が全てジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)所属のグループであることでも知られています。
- 初代(1期):光GENJI
- 2期~9期:光GENJI SUPER5
- 10期~16期:Ya-Ya-Yah
- 17期:Hey! Say! JUMP
- 18期~19期:NYC
- 20期~23期:Sexy Zone
- 24期~現在:ジュニア Boys
時代と共に歌い手が変わっても、楽曲が持つ「勇気100%」のメッセージは変わらず、作品と共に多くの子供たちに勇気を与え続けています。
エンディングテーマも、様々なアーティストが担当しており、Ya-Ya-Yahの「世界がひとつになるまで」や、上戸彩さんの「風」、関ジャニ∞の「桜援歌(Oh! ENKA)」なども有名ですね。
まとめ:豪華声優陣が支える『忍たま乱太郎』の魅力
アニメ『忍たま乱太郎』の魅力は、個性豊かなキャラクターや抱腹絶倒のストーリーだけではありません。
乱太郎、きり丸、しんべヱをはじめとする忍たまたち、そして土井先生や山田先生といった先生方まで、日本の声優界を代表する、まさに「豪華すぎる」布陣がその声を担当しています。
長寿アニメゆえに、声優が変更になったキャラクターも多くいらっしゃいますが、その歴史も含めて、多くの声優さんが作品に貢献し、キャラクターたちを支えてきた証と言えるでしょう。
声優が代わってもなお、キャラクターたちが持つ魅力や作品の雰囲気が失われることなく、長年にわたり幅広い世代に愛され続けているのは、引き継いだ声優さんの実力はもちろん、作品そのものが持つ力、そして制作陣の愛情あってこそかもしれません。
この記事でご紹介した声優一覧を参考に、改めてアニメ『忍たま乱太郎』をご覧になって、豪華声優陣によるキャラクターたちの活き活きとした演技、そして長年の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
きっと、新たな発見や感動があるはずです。



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