
小説投稿サイト「小説家になろう」から始まり、アニメや漫画でも大人気のファンタジー作品『盾の勇者の成り上がり』。
その世界で異彩を放つ存在が、フィロリアル族の女王、フィトリアです。
可愛らしい見た目と圧倒的な強さを併せ持つフィトリアは、多くの読者や視聴者を魅了してきました。
今回は、そんなフィトリアの知られざる魅力と、物語の鍵を握る過去の勇者との関係に迫ります。
彼女の意外な一面や、作中で垣間見せる人間離れした視点など、より深くフィトリアを理解するための情報をお届けします。
フィトリアとは?伝説のフィロリアルクイーンの概要
フィトリアは、現存するフィロリアル族の頂点に立つ「フィロリアルクイーン」であり、失われた八つ目の七星武器「馬車の眷属器」の勇者でもあります。
フィロリアルは異世界では馬車を引いたり、食用にされたりする動物として認識されていますが、フィトリアはその全てのフィロリアル族を束ねる存在です。
普段は人間の少女のような姿をしていますが、その正体は誰もが認める作中最強クラスのキャラクターの一人です。
現クイーン種として、メルティ暗殺容疑で逃亡中の尚文一行の前に突如現れ、次期フィロリアルクイーンの素質を持つフィーロの実力を見定めるために戦いを挑みました。
尚文一行のアタッカーであるフィーロの攻撃をいなし、魔法を相殺するなど、終始圧倒的な実力を見せつけます。
その強さゆえか、フィロリアルクイーンの存在自体が伝説と化しており、人前に滅多に姿を現すことはありません。
しかし、フィーロの冠羽を介して尚文たちと会話ができるなど、物語に深く関わってきます。
フィーロを介した会話では、「です」「ます」調の丁寧で仰々しい話し方をしますが、尚文と直接邂逅した際に一言だけ発した「じゃあねー」はフィーロと同じテンションだったため、意外な一面に驚いた読者も多いかもしれません。
また、長きにわたりこの世界を波から守り続けているのは、かつて自身を育ててくれた勇者との「約束」を守るためだと語られています。
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CV:丹下桜が演じるフィトリアの魅力
フィトリアの声を担当するのは、声優の丹下桜です。
「カードキャプターさくら」の木之本桜役などで知られるベテラン声優であり、その声質からファンからは「マジ天使」と評されることもあります。
フィトリアの持つ可愛らしさと、時に見せる威厳、そしてどこか掴みどころのないマイペースな雰囲気を、丹下桜は見事に表現しています。
特に、フィーロを介した丁寧な口調と、ふとした瞬間に垣間見える素の表情のギャップは、丹下桜の演技あってこそと考えるファンも多いようです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 氏名 | 丹下桜(たんげさくら) |
| 主な代表作品 | カードキャプターさくら(木之本桜)、ときめきメモリアル ドラマシリーズ(秋穂みのり)、Fate/EXTRA Last Encore(セイバー、ネロ・クラウデス)、デュエルマスターズ(滝川るる)、ガールフレンド(仮)(クロエ・ルメール) |
フィトリアのかわいい!そして意外な魅力が分かるシーン5選
フィトリアは、その圧倒的な力だけでなく、可愛らしい仕草や意外な一面で読者を惹きつけます。
ここでは、特に彼女の魅力が際立つシーンを5つ紹介します。
1. フィーロと同じ豪快な食べ方
数百世代もの長きを生きるフィトリアは、丁寧な言葉遣いをするにも関わらず、食べ方は非常に豪快です。
料理の達人である尚文の作ったスープを、尚文やメルティが使う食器を使わず、他のフィロリアルたちと同じようにお椀に口を直接つけて食べていました。
その姿は、まるで食いしん坊のフィーロを見ているかのようで、多くの読者が微笑ましく感じたことでしょう。
2. ドラゴンと犬猿の仲
フィロリアルの特性として、ドラゴンとは犬猿の仲です。
尚文が倒したタイラントドラゴンの素材を盾に入れようとした際には、ドラゴンだから嫌だと反発しました。
しかし、尚文がそのドラゴンで作った料理が美味しいと分かると、あっさり態度を翻して食べてしまうなど、食欲には勝てない一面も垣間見せます。
尚文一行と邂逅した際に、素材を渡してフィロリアルシリーズを全解放させる裏で、ドラゴンシリーズにロックをかけたり、発情期のフィーロを抑える条件として脅しをかけるなど、意外とセコイ性格の一面もあると考える読者もいます。
かつて真の竜帝と呼ばれたドラゴンをバラバラに引き裂いたという過去もあり、ドラゴンに対する強い感情を抱いていると見ることができます。
3. 大事な話をせずに寝落ち?!
大事な話があると尚文たちを連れてきたにもかかわらず、尚文の料理を食べるだけ食べると、そのまま話をせずに寝てしまうというマイペースぶりを発揮しました。
普段は女王としての威厳を保っているフィトリアですが、フィーロと同じく食後にすぐ眠ってしまうという可愛らしい一面は、読者の心を掴みました。
もちろん、すぐに起きて尚文たちと重要な話を進めるのですが、そのギャップが彼女の魅力を一層際立たせています。
4. 育ててくれた勇者との約束を守るひたむきさ
フィトリアは、かつて自身を育ててくれた勇者との約束を守るため、世界中で発生する「波」と戦い続けています。
長きにわたる年月のためか、「忘れっぽい」と語るフィトリアですが、育ててくれた勇者との約束だけは決して忘れないというひたむきな信念を持っています。
尚文たちと会話した際には、「波」はメルロマルク王国だけでなく世界中で発生していることを伝え、勇者同士でいがみ合っている場合ではないと厳しく説教をしました。
時には、現在の四聖勇者では波に勝てないと判断し、尚文を殺そうとまで考えるなど、その思いが強すぎるあまり、人間から見れば恐ろしく映る行動に出ることもあります。
しかし、その全ては「世界を守る」という揺るぎない使命感からくるものであり、読者の間では彼女の真摯な姿勢に感動を覚える声も多いです。
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5. 尚文を認める「フィリアはそう思う」
尚文や他の四聖勇者を討つべきか否かは、フィーロの実力を見極める形で行われました。
フィーロが終始押される中、尚文に攻撃したことで、フィーロが新しい魔法を発現させ攻撃を仕掛けたことで、フィトリアはフィーロを「合格」と認めます。
この合格は、フィトリアいわく「期待できるかどうか」であり、フィロリアルが良く育てられていれば、その主人は悪い人ではないというフィトリア独自の観察眼によるものです。
そして、「盾の勇者はちゃんとほかの勇者と話ができるだけの力がある フィリアはそう思う」と、尚文の実力だけでなく、その人柄をも認める言葉を残しました。
長きにわたり多くの四聖勇者を見てきたフィトリアだからこそ言える、その言葉は重く、読者にとっては尚文が真に認められた瞬間として印象深く残りました。
フィトリアと過去の勇者との関係性
フィトリアは、過去の四聖勇者に育てられたフィロリアルであり、その経験が影響して人型の姿になることが可能です。
フィーロが尚文に育てられたことで人型になったように、フィロリアルは勇者に育てられることで人型へと変化するのです。
フィトリアを育てた勇者の詳細は物語当初は不明とされていましたが、物語が進むにつれて過去の盾の勇者、城野守に育てられたことが明らかになります。
城野守はかつてフィロリアルの「フィロリア」と恋仲でしたが、朱雀との戦いでフィロリアを亡くしてしまいます。
フィトリアは、フィロリアの因子が宿る存在の一人であり、フィロリアと同じように犠牲にならないよう強化改造されています。
彼女の驚異的な運搬能力は、他の人型フィロリアルよりも高いとされます。
フィトリアが現在の世界を守るという使命を果たすのは、過去に城野守との間で交わした「約束」がきっかけです。
過去の記憶を一部忘れていても、この約束だけは覚えているという点は、読者の涙を誘うポイントかもしれません。
アニメ版では、メルティを拘束する際に最上位魔法であるリベレイションクラスの魔法を行使したり、フィーロに呼びかける尚文の姿に在りし日の城野守の姿を重ねるなど、原作書籍中盤以降で明らかになった要素が先行して描かれ、ファンを驚かせました。
フィトリアは死亡する?最強キャラクターの現在
読者ファンの間では「作中最強キャラなのでは?」とまで言われるほどの強さを誇るフィトリアですが、結論から言うと、作中で彼女が死亡することはありませんでした。
フィロリアル本来の姿になって戦うシーンは、誰にも敵わないと思わせるほどの圧巻の戦闘能力を見せつけます。
彼女は現在、主に二つの肩書きを持っています。
フィロリアルクイーン
クイーン種の中でもフィロリアルをまとめる役職です。
フィーロの猛攻撃をいとも簡単にいなし、魔法を相殺するなど、圧倒的な強さを誇ります。
フィーロの実力を認めた際には、冠羽(尚文いわくアホ毛)と祝福を与えるなど、一部の能力を他者に与えることも可能です。
馬車の眷属器の勇者
七星勇者の補佐的な役割を担う眷属器の勇者(7人の勇者)の一人です。
戦いの中では馬に姿を変えて戦いに貢献することもあります。
フィトリアは眷属器の勇者の中でも傑出した実力を持っており、かつて勇者が育て上げたフィロリアルという種族を率いる女王にまで上り詰めました。
霊亀戦では、操られて世界の敵と化した霊亀を止めるべく尚文に呼ばれ、巨大なフィロリアルクイーン形態で霊亀と怪獣大決戦を繰り広げ、尚文たちが霊亀内部に侵入する時間を稼ぎました。
後にレベリング中のフィーロとメルティに接触し、フィーロのアホ毛を介して尚文を誘導しようとしますが、フィーロの頭に乗っていたラフちゃんから理に適った言葉で諭され、彼女たちに報酬の前払いとして資質向上を施して頼み事を依頼します。
しかし、尚文はクテンロウへの報復を優先させていたため後回しにされ、地団駄を踏むなど、可愛らしい一面も描かれました。
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まとめ:フィトリアの魅力は尽きない
『盾の勇者の成り上がり』に登場するフィトリアは、ただ可愛らしいだけでなく、その圧倒的な強さと、長きにわたる使命感、そして過去の勇者との深い絆を持つ魅力的なキャラクターです。
長生きしている分、視野が広く、四聖勇者の現状を憂うなど、人間では持ちえない視点も持ち合わせています。
食いしん坊な一面や、どこかマイペースな性格、そしてドラゴンを嫌うなど、人間味あふれるギャップも彼女の大きな魅力と言えるでしょう。
物語の重要な局面で登場し、その圧倒的な存在感を示すフィトリア。
今後、彼女がどのように物語に絡んでくるのか、その動向から目が離せません。
ぜひ、漫画やアニメでフィトリアの活躍を改めて楽しんでみてくださいね。
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