
鈴木央が週刊少年マガジンで連載した大人気ファンタジー漫画『七つの大罪』。
その物語の中で、中世の騎士道物語にも登場する「アーサー」の名を持つ若き王が登場します。
それが、キャメロット王国の国王、アーサー・ペンドラゴンです。
彼は、初登場時から未知なる魔力を秘めているとされ、物語の核心に深く関わってきました。
本記事では、七つの大罪本編におけるアーサーの基本的なプロフィールや王になった経緯、そして魔力が解放されていない段階での強さを徹底解明します。
さらに、続編『黙示録の四騎士』で「混沌の王」として豹変したアーサーの規格外の戦闘能力についても、ネタバレを含めて深く掘り下げて考察していきます。
- 『七つの大罪』とは?物語の舞台と概要
- 聖剣を抜いた若き王!その基本的なプロフィールと未知なる力
- 誰も抜けなかった剣を引き抜いた「王になった経緯」
- 【七つの大罪】アーサーの人間性と初期の戦闘能力
- 【七つの大罪】暴食の罪マーリンとアーサーの関係
- 史実「アーサー王伝説」から読み解く物語の行方
- 【黙示録の四騎士】混沌の王となったアーサー・ペンドラゴンの変貌
- 【黙示録の四騎士】混沌の王アーサーの「常軌を逸した」戦闘能力
- 覚醒後の飛躍的な強さ:七つの大罪クラスとの戦闘
- 防御力やタフネスも尋常ではなく、メリオダスのトリリオンダークをノーダメージで防ぎ、ランスロットやななしに深傷を負わされても瞬時に回復する能力は、戦闘における「死なない」という絶対的な強みとなっています。
- 混沌(カオス)の力:想像を実現する能力
- 規模の制限:世界の破滅などの破壊の想像は規模が限定される
- 魔力の創造:ティーニニックの魔力を授けた事実
- 混沌の力がもたらす規格外の能力詳細
- 自分の思い通りに新しい世界を創造できる「別次元、別世界の創造」
- キャメロットのインフラ整備に利用される能力
- 次元を移動、または次元を斬る剣技
- ノーモーションで発動し気づくことができない「認識改変能力」
- 生と死の概念の超越とゾンビ兵の量産
- 部下に力を分け与える能力と四凶レベルの強化プロセス
- 多種族を合体させた強力なモンスターの生み出し
- 強烈なプレッシャーによる威圧感
- 封印無効化能力
- 十戒が自力で解けないほどの洗脳術を使用可能
- 【黙示録の四騎士】混沌の王アーサーの劇中の動向
- まとめ
『七つの大罪』とは?物語の舞台と概要
七つの大罪は、人と人ならざる種族の世界が分かれてはいなかった古(いにしえ)の時代のブリタニアの大地を舞台にした、壮大なヒロイック・ファンタジーです。
物語は、7人の大罪人で組まれた伝説の騎士団〈七つの大罪〉の戦いを描いています。
彼らは王国転覆を企てたという嫌疑をかけられ、世界を揺るがす魔神族の脅威に立ち向かいます。
この熾烈な戦いの中で、アーサーは若き王として、七つの大罪のメンバーと深い関わりを持つことになります。
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史実にも登場する「アーサー王」を名乗るキャメロットの新王
今回掘り下げるアーサーは、史実の本と全く同じ名前を持っている、隣国キャメロットの新興国の王です。
彼の存在は、物語に歴史的な重みと予言的な要素を加え、読者の関心を引き付けました。
聖剣を抜いた若き王!その基本的なプロフィールと未知なる力
アーサー・ペンドラゴンは、キャメロットを統治する若き王ですが、その背景には驚くべき秘密が隠されています。
アーサー・ペンドラゴンの基本プロフィール
| 身長 | 170cm |
| 誕生日 | 8月17日 |
| 年齢 | 16歳 |
| 利き手 | 右 |
| 種族 | 人間 |
| 立場 | キャメロット国の若き王 |
アーサーは、16歳という若さでキャメロット国の王に即位しました。
彼は、長身ではないものの、その端正な顔立ちと聡明な人柄で、読者からも高い人気を得ています。
アーサーの強さの指標「闘級」の初期値
七つの大罪本編中で、その者の力量を図る闘級数は、初期のアーサーは40000とされています。
これは、並の聖騎士を遥かに凌駕する数値であり、若くして王位に就いた彼の非凡な才能を示しています。
闘級合計40000の詳細:魔力、武力、気力の内訳
アーサーの闘級を細かく分類すると、魔力:37600、武力:900、気力:1500という振り分けになっています。
特筆すべきは、魔力値が37600と極めて高いにもかかわらず、本編中では魔力が全く使えない状態にあるとされていたことです。
この驚異的な魔力値を秘めているにもかかわらず、その力を使えない理由、そして性質すらもアーサー自身が分かっていなかったという事実は、彼が抱える謎の深さを物語っています。
当初は魔力が全く使えない状態であったという事実
アーサーの最大のテーマの一つは、この未知の魔力の解放でした。
身のこなしや剣術は申し分なく強者でありながら、魔力を使えないというハンディキャップを抱えていたのです。
読者の間では、この魔力が解放された時、七つの大罪に匹敵するほどの最強クラスの魔力の持ち主になるのではないか、という考察が飛び交っていました。
アーサーの声を担当する声優(CV:國立幸)
アニメでのアーサー・ペンドラゴンのCVは國立幸が務めています。
彼女の演じる若く聡明で純粋さを持つアーサーは、多くのファンに受け入れられました。
誰も抜けなかった剣を引き抜いた「王になった経緯」
アーサーがキャメロットの王になった経緯は、まさに「アーサー王伝説」のそれに通じる、神秘的な出来事から始まります。
突如現れた大岩に突き刺さった尋常ならざる剣
アーサーが王になる前、突如として大岩に突き刺さった剣が出現します。
それは、どんな屈強な者でも引き抜くことができない、尋常ならざる魔力を帯びた剣でした。
圧倒的な魔力の持ち主として王位に就いた瞬間
しかし、若きアーサー・ペンドラゴンがその剣に手を伸ばすと、なんと剣は大岩から引き抜かれます。
誰も成しえなかったこの偉業は、アーサーが圧倒的な魔力の持ち主である証と見なされ、彼はキャメロット国の王となりました。
このエピソードは、アーサーの運命的な王への道を象徴しています。
予言されていた王への道:バルトラ・リオネスとの旧知の仲
アーサーが王に即位する背景には、リオネス国王バルトラ・リオネスとの深い関係がありました。
幼少期の境遇とリオネス国王バルトラとの出会い
王に即位する前の幼い頃、アーサーは聖騎士の家に里子として引き取られ、リオネス王国で暮らしていました。
養父に憧れ聖騎士になることを夢見ていたアーサーでしたが、里親の本当の息子たちからひどい嫌がらせを受けていたという、不遇な過去があります。
そんなアーサーを助けたのが、通りかかったリオネス国王、バルトラでした。
バルトラの「千里眼(ビジョン)」による王への予言
憧れの聖騎士になれるかと問うアーサーに、バルトラは未来を予知する魔力「千里眼(ビジョン)」を使い、「君は王になる」と告げます。
その予言通り、アーサーはキャメロット王へと即位することになります。
病床のバルトラへの恩義と警護に回る純朴な優しさ
アーサーはこの予言に多大なる恩義を感じていました。
そのため、アニメ第1期では病床のバルトラのもとを訪れ、看病や警護に回るという行動をとっています。
ここにも、キャメロットの王という地位に就いても変わらない、アーサーの純朴な優しさが垣間見えます。
リオネス国王バルトラ・リオネスの基本プロフィール
アーサーの運命を予言したバルトラのプロフィールも確認しておきましょう。
| 本名 | バルトラ・リオネス |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 80キロ |
| 誕生日 | 2月14日 |
| 年齢 | 60歳 |
| 立場 | リオネス王国国王(エリザベスの義父) |
| 闘級合計 | 530 |
| 闘級内訳 | 魔力120、武力230、気力180 |
| 代表的な魔力術 | 千里眼(ビジョン) |
闘級は控えめですが、千里眼(ビジョン)という強力な魔力術で、ブリタニアの未来を見通す重要な役割を担っていました。
【七つの大罪】アーサーの人間性と初期の戦闘能力
若き王アーサーは、その実力もさることながら、その性格もまた、多くの者から愛される理由となっていました。
聡明さと純朴さを併せ持つアーサー王の性格
キャメロット国の新王という栄誉ある立場にありながら、アーサーは非常に聡明で気さくであり、礼節を重んずる若き王として描かれています。
その人柄は、周囲の人間だけでなく、読者からも好感度の高いキャラクターとして評価されています。
新王という栄誉ある立場にも関わらず見せる柔軟性
特筆すべきは、彼の柔軟性です。
当時、王国転覆疑惑をかけられ、世間から大罪人として追われていた七つの大罪メリオダスに強い憧れを抱き、自国キャメロット国の聖騎士長に就任するように強く勧誘しています。
これは、世間の評価に惑わされず、真実を見抜く彼の洞察力と、大胆な行動力を示すエピソードです。
「仲良しなメリオダスとアーサー王」が示す親密な関係
メリオダスとアーサーは、王と罪人という立場を超えた、親密な関係を築いていました。
メリオダスに憧れ、彼に認められたいと願うアーサーの姿は、読者にとっても微笑ましい光景として描かれています。
剣術と肉体:闘級が示す武力以上の強さ
魔力が使えなかった初期のアーサーは、その分剣技と体術で強さを発揮していました。
戦闘で用いる宝剣「セクエンス」と再生能力
アーサーが戦闘中に用いる宝剣は「セクエンス」と名付けられています。
セクエンスは、何度壊れても元の形状に戻るという、自己再生能力を持つ特別な剣です。
この剣を用いて、アーサーは強敵に立ち向かっていきます。
重厚な鎧を装着しても俊敏に動ける柔軟な肉体
アーサーは、魔力値の高さに対し、武力は900と低い数値でしたが、実際には重厚な鎧を装着しながら、それを感じさせないほど俊敏に動ける柔軟な肉体を持っています。
その姿は、俊敏に駆け抜けることができ、武力という数値だけでは測れない、体術のセンスの高さを示していました。
初陣での聖騎士長ヘンドリクセンとの剣技の攻防
彼の強さは、初陣で聖騎士長ヘンドリクセン相手に、剣技だけで互角に対戦することが出来るほどでした。
これは、アーサーが生まれ持った剣の才能と、日々の鍛錬の賜物であると言えます。
魔神族とも渡り合えるまでに至った鍛錬と実力
その後も、アーサーは鍛錬を続け、別の師匠から教えを乞うことで、最終的には剣術のみでも魔神族と渡り合えるほどの実力に成長します。
この成長ぶりは、彼が真の英雄になる資質を持っていることを示唆していました。
謎の生物「キャス」の正体と役割
アーサーのそばには、キャスと名付けられた謎の生物がいます。
ドルイドの試験後にアーサーのそばに現れた謎の生物
このキャスは、アーサーがドルイドの試験を受けた後より、彼のそばに存在するようになりました。
しかし、その正体は長らく不明とされ、物語の謎が多い要素の一つでした。
師匠から「この生物がいる限りアーサーは死なない」と言われた存在
キャスは、アーサーの師匠からも「この生物がいる限りアーサーは死なない」とまで言われるほどの重要な存在でした。
読者の間では、キャスこそがアーサーの秘められた魔力や運命に関わる存在ではないか、と考察されていました。
【七つの大罪】暴食の罪マーリンとアーサーの関係
七つの大罪の一人、暴食の罪マーリンは、アーサーの人生に最も深く関わる人物の一人です。
ブリタニア大陸一の魔術師マーリンの基本情報
マーリンは、ブリタニア大陸一の魔術師と呼ばれ、その魔術師としての魔力量は一流の存在です。
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 57キロ |
| 誕生日 | 12月3日 |
| 年齢 | 不明 |
| 立場 | 七つの大罪「暴食の罪」 |
| 闘級合計 | 4710 |
| 闘級内訳 | 魔力3540、武力70、気力1100 |
闘級は4710という低い数字ですが、その魔力は無限大とされ、彼女の真の実力は測り知れません。
アニメ時のCVは坂本真綾が務めています。
マーリンがアーサーを支える理由
マーリンは、王国転覆疑惑によりリオネス王国を追われた後、キャメロット王国に身を寄せ姿を隠すことになり、そこで若きアーサーと出会います。
その後も、新王となったアーサー王の側近として仕え続けています。
アーサー曰く「なくてはならない存在」という信頼
アーサーはマーリンを「なくてはならない存在だ」と語り、彼女に絶大な信頼を寄せていました。
マーリンが開発した魔法具や、彼女の知識と魔力は、キャメロット王国にとって不可欠なものでした。
マーリンの認識:「ブリタニアを先導する定めの王」
一方、マーリンはアーサーを「ブリタニアを先導する定めの王」と認識しており、彼を一人前の王にするために見守り続けています。
しかし、より深い二人の関係性や、マーリンがなぜアーサーにそこまで尽くすのか、その過去などは謎に包まれており、物語の進行に着目したいポイントでした。
史実「アーサー王伝説」から読み解く物語の行方
七つの大罪のアーサーには、明確なモデルである史実の「アーサー王伝説」があります。
『七つの大罪』における史実の要素
作中では、ブリタニアという地名や、アーサー王の側近に当たる魔術師の名前がマーリンだったりと、そのままの固有名詞で登場しています。
この物語は、5世紀から6世紀辺りに実在した人物に他の英雄伝などを盛り込んだ物語とされています。
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史実アーサー王物語のあらすじ
本家アーサー王物語のあらすじでは、魔術師マーリンの助けで生まれたアーサーは、マーリンに預けられ育てられた後、王に即位し、ローマ皇帝を倒し新たな王になっていくというお話です。
円卓の騎士など、史実にある要素が七つの大罪本編では描かれていない部分も多く、その点が今後の物語の伏線ではないかと考察する読者も多くいました。
史実との比較から考察されるアーサー王の正体
この史実の物語と七つの大罪を読み比べて、アーサーの運命を考察することが可能です。
「ローマ皇帝を倒し王へ即位」を『七つの大罪』に当てはめる考察
史実のアーサー王がローマ皇帝を倒し王へ即位しているという点から、七つの大罪に当てはめると、作中で登場している王という存在がリオネス国王か、あるいは魔神王となります。
史実のアーサー王物語がこの二人の対決として物語が進んでいくのなら、七つの大罪のアーサー王の正体は魔神王である可能性が高いという考察も生まれました。
その場合、今後リオネスと対立、すなわち七つの大罪とも対立することになるのでは、と予想されていました。
覚醒後の飛躍的な強さ:七つの大罪クラスとの戦闘
もし覚醒後のアーサー・ペンドラゴンの正体が魔神王であった場合、現段階でアーサー王が魔力を使えないのにも説明が付けられます。
それはまだ覚醒が途中の段階であるという事です。
史実通りに物語が進んでいくのなら、リオネスとの対立の時にその覚醒が確かなものになり、真の姿である魔神王という正体を現す可能性が高いという見方もありました。
また別の解釈として、魔神王を倒す、ブリタニア大陸を先導する新たな英雄とする考えもできます。
【黙示録の四騎士】混沌の王となったアーサー・ペンドラゴンの変貌
七つの大罪の正統続編『黙示録の四騎士』では、アーサー・ペンドラゴンは、多くの読者の予想を遥かに超える衝撃的な姿で再登場します。
七つの大罪に登場するアーサー・ペンドラゴンと同一キャラクターでありながら、混沌の王として、物語のメインヴィランにあたる人物に変貌を遂げています。
続編における「同一キャラクター」としての登場
続編では、七つの大罪の物語から16年が経過しており、アーサーは32歳になっています。
| 年齢 | 32歳 |
| 出身地 | キャメロット |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 64kg |
| 立場 | キャメロットの国王、混沌の王 |
身長170cm、体重64kgという体型は、七つの大罪時代から大きな変化はありませんが、その内面は大きく豹変しています。
狂気の王への豹変:メインヴィランとしてのアーサー
アーサーは、人間以外の他種族と、自身を脅かす七つの大罪、そして黙示録の四騎士の根絶を目的に、冷酷で残忍な人物に変貌を遂げています。
その狂気的な言動は、彼の元部下であったパーシバルの祖父バルギスを離反させるほどでした。
忠誠心よりも「使えるかどうか」を重視する冷酷で残忍な思想
アーサーは部下のことを使い捨ての道具程度としか思っていないかのような描写があります。
長年仕えたペルガルド、イロンシッドに対して「重要なのは忠誠心でなく、使えるかどうかだ」と言い放ち、ほぼ強制的に混沌の力を与えています。
自身の目的のためには手段を選ばない行動原理
自身の采配の結果、死ぬことのなかった部下が命を落とした際も、狂気の笑みを浮かべながら「たかが2人の犠牲で予言の騎士の精神を削れたので上出来だ」と言い放っています。
また、捕虜にした妖精を憂さ晴らしで殺すなど、残虐な一面が如実に表れています。
独裁的な政治と選民思想:人間以外の排除
アーサーは、自身に疑念を抱いた民を無期で監獄送りにするなど、かなり独裁的な政治を行っています。
自身の理想の国には人間以外は入れないようにするという、かなりの選民思想を抱いています。
変わらない一面と「二面性」の謎
しかし、一見完璧に狂気に染まったように見えるアーサーにも、昔と変わらない純情な一面が残されています。
時折、昔のように無邪気に笑ったり、マーリンとの逢瀬を見られた時には赤面しているなど、二面性が目立つ言動が見られます。
メリオダスに対して変わらず敬語を使う姿
特に、メリオダスに対しては変わらず敬語を使っているなど、七つの大罪の時と変化がないように見える一面もあります。
狂気的な言動の裏に残された「つまらない人間臭さ」
ペルガルド、イロンシッドに自身の力を与えた際、「私のつまらない人間臭さが邪魔をしていた」と言うなど、何かを匂わせる描写もあります。
彼の狂気の背後にある真相は、物語の大きな謎の一つです。
【黙示録の四騎士】混沌の王アーサーの「常軌を逸した」戦闘能力
混沌の王に覚醒したアーサーの戦闘能力は、七つの大罪時から飛躍的に強くなっているというレベルを超え、まさに常軌を逸しています。
覚醒後の飛躍的な強さ:七つの大罪クラスとの戦闘
近接戦闘面では、ななしの指導により、魔神化を使用したメリオダスや、ランスロットと互角に渡り合えるようになっています。
メリオダスの攻撃を難なく捌き、ダメージを負わなかったという事実は、その強さが作中のキャラを寄せ付けないレベルであることを示しています。
防御力やタフネスも尋常ではなく、メリオダスのトリリオンダークをノーダメージで防ぎ、ランスロットやななしに深傷を負わされても瞬時に回復する能力は、戦闘における「死なない」という絶対的な強みとなっています。
これは、後述の生と死の概念の超越に通じる能力です。
混沌(カオス)の力:想像を実現する能力
アーサーが授かった力、「混沌(カオス)」は、想像した事を実現できるという、万能に近い能力です。
これは主に何かを創り出すことをメインとしており、その規模に制限はありません。
規模の制限:世界の破滅などの破壊の想像は規模が限定される
ただし、世界の破滅などの破壊の想像には規模が限られています。
とはいえ、一国の消滅などは容易いとされており、その力は想像を絶します。
魔力の創造:ティーニニックの魔力を授けた事実
混沌の力は、魔力の創造も可能であると思われます。
ティーニニックの魔力はアーサーが授けたと判明しており、新たな魔力を生み出すことができるという、まさに「神の力」とも呼べる能力です。
混沌の力がもたらす規格外の能力詳細
混沌の王となったアーサーは、この力でキャメロットを彼の理想郷へと変貌させています。
自分の思い通りに新しい世界を創造できる「別次元、別世界の創造」
アーサーは、全くの新しい別次元、別世界を、自分の思い通りに創造できます。
キャメロットのインフラ整備に利用される能力
アーサーはこの能力を使い、キャメロットのインフラ、例えば各世界に繋がるワームホール、現代式のエレベーター、空飛ぶ船などを整備しています。
また、不満を抱いた民を感知し、監獄に強制移動させるシステムも作動させており、独裁的な政治に利用されています。
次元を移動、または次元を斬る剣技
戦闘においても、アーサーは次元の移動や、キャスが作り出した別次元を斬るといった、空間そのものに干渉できる剣技を使用しています。
ノーモーションで発動し気づくことができない「認識改変能力」
アーサーの最も恐ろしい能力の一つが「認識改変能力」です。
これはノーモーションで発動可能であり、この能力にかけられたことに気づくことができないという、精神に直接干渉する恐ろしい技です。
混沌の一端を手に入れたキャスでさえ、この能力を使用しており、メリオダスが術を破るのに脳内時間数十年〜数百年かかっています。
生と死の概念の超越とゾンビ兵の量産
アーサーの力は、生と死の概念の超越をも可能にします。
力を少し分け与えられたウォーラルダンですら、覚醒キングのシャスティフォルが直撃した状態から完全復活できるほどの不死身性を獲得しています。
部下に力を分け与える能力と四凶レベルの強化プロセス
アーサーは、部下に力を分け与えることで、七つの大罪クラスのゾンビ兵を量産可能です。
多少の強化程度ならアーサーの一存で可能ですが、四凶レベルの強化には当事者達の同意が必要であるとされています。
これは本人達に人間を辞めさせるため必要なプロセスと思われますが、アーサー自身はノーリスクで七つの大罪と渡り合える部下を生み出せるという、破格の能力を持っています。
多種族を合体させた強力なモンスターの生み出し
さらに、アーサーは多種族を合体させて強力なモンスターを生み出すことも可能です。
創造の力は、文字通り生命の創造にまで及んでいます。
強烈なプレッシャーによる威圧感
アーサーが放つ強烈なプレッシャーは、ドレファスやヘンドリクセンですら威圧感で動けないほどです。
封印無効化能力
混沌の力を持つ者は、封印無効の能力を持ちます。
混沌の一端を手に入れたキャスでさえ、無限の時間停止を受けても数秒で動けたという事実が、この能力の凄まじさを物語っています。
十戒が自力で解けないほどの洗脳術を使用可能
アーサーは、十戒が自力で解けないほどの洗脳術も使用可能です。
メリオダスからガラン、メラスキュラを復活させたのはアーサーと語られていることが、その力の証明です。
これらの能力もまだまだ一端であると思われ、基本的には死なないため、現状彼に対する勝ち筋が不明であるとされています。
【黙示録の四騎士】混沌の王アーサーの劇中の動向
続編『黙示録の四騎士』で、アーサーは初登場から主人公パーシバルたちの前に立ちはだかります。
第一章:パーシバルたちとの対立の始まり
物語の第一章では、パーシバルの妨害により、魔神族の封印に失敗したイロンシッドを咎める形でアーサーは登場します。
彼に自身の花嫁の捜索を命じ、そして自身を脅かす存在である黙示録の四騎士の強さを見定めるため、リオネスに乗り込みます。
メリオダス、ランスロットとの交戦
リオネスで居合わせたトリスタンと交戦し、彼を圧倒します。
メリオダスが割って入ったため、彼と交戦し互角以上に渡り合うという、その圧倒的な実力を見せつけました。
トリスタンが暴走したため隙を見せたメリオダスに一撃を加えようとしますが、ランスロットに阻止されてしまいます。
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ランスロットの読心術への対抗とキャメロットへの帰還
ランスロットとの交戦では、彼の読心術に苦戦を強いられます。
しかしアーサーは、混沌の力で対抗し、両者本気でぶつかり合うかと思われたその時、自身に対する攻撃的な意思を感じ取ったため、キャメロットに帰還しました。
まとめ
七つの大罪のアーサー・ペンドラゴンは、聖剣を引き抜き王となった予言の王でした。
魔力は未覚醒ながらも、その潜在闘級は40000と高く、剣技と体術に優れていました。
マーリンに支えられ、メリオダスに憧れる純朴な若者という一面を持っていましたが、その運命は壮絶なものでした。
続編の『黙示録の四騎士』では、混沌の王として覚醒し、人間以外の種族を根絶しようとする狂気の王へと豹変します。
彼の力は、想像を実現し、生と死の概念を超越する、規格外の能力です。
アーサーの悲劇的な運命は、七つの大罪、そして黙示録の四騎士の物語における最大のキーパーソンとして、今後も読者の注目を集め続けるでしょう。



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