「七つの大罪」は鈴木央先生による漫画で、マガジンで連載されていた作品
「七つの大罪」の見どころは、強い敵を更に強くなって倒すという王道バトル展開です。
バトル物が好きな方は、もういい加減見飽きている展開だとは思いますが、最後まで読み進めれる不思議な魅力があります。
名言である「それがお前の罪だぜ」はどことなく余裕の勝利を感じさせるのでこの辺りが少し他のバトル物とは違った魅力なのかもしれません
今回は、そんな「七つの大罪」に登場する強いキャラクターをピックアップし、独自視点でランキングを作成しました。
大罪メンバーだけでなく、十戒、魔神側を含む、最終巻までのキャラクター最強ランキングTOP20です。
※この記事は『七つの大罪』のネタバレを含みます。
強さランキング
第20位 ディアンヌ
七つの大罪の一人、通称「嫉妬の罪(サーペント・シン)」のディアンヌ
豚の帽子亭では呼び込み、大看板娘を担当しています。
魔力は「創造(クリエイション)」巨人族特有の魔力で大地や砂を操り自在に鉄に変えることが出来ます。
大地を切り砕いた無数の破片を操る「大地創造(マザークリエイション)」や、地面にいくつにも連なる巨大な結晶の柱を突き上げる「金剛塔(ダイヤモンド・タワー)」を使用可能
第19位 エリザベス
リオネス王国の第三王女で、「豚の帽子亭」のウェイトレス、前世は最高神の娘
戦いの影響で枯れた草花や、傷ついた人々を治癒し魔神の魔力を押し返す魔力を使用する
女神族が持つ攻撃魔力の「聖櫃」や、エスタロッサが放った闇を全て消し去るほどの「ヨナの受難」などを使用可能
十戒の面々と渡り合い魔神王撃破に貢献しています。
第18位 キューザック
最上位魔神であり、チャンドラーと共に最も古き者と呼ばれている二刀流の剣士
ゼルドリスの戦いの師、魔力は「共鳴(レゾナント)」相手の精神を支配することが出来ます。
第17位 チャンドラー
最上位の魔神族にしてメリオダスの師、「おしゃぶりの鬼」の異名を持っています。
あらゆる攻撃的魔力を倍以上にして跳ね返す「全反撃(フルカウンター)」や、術者に対して一切の命令に逆らうことが出来なくなる「絶対強制命令(アブソリュートオーダー)」を使用します。
本物の夜を連れてくる「暗夜の帳」によりエスカノールを無効化しています。
第16位 ゴウセル
七つの大罪のゴウセルを作った張本人
マーリンの師匠で「十戒」の一人であり「無欲」の戒禁を持っています。
メラスキュラを操り門を開かせて牢獄の封印から脱出、人形のゴウセルとの繋がりを断ち切り、彼に自我を与えています。
禁呪によりマエルをエスタロッサとして生まれ変わらせて、魔神王や最高神などの彼を知る者たちの記憶に書き換え、聖戦を終結させます。
第15位 リュドシエル
女神族「四大天使」一人、四大天使長を務め、「光の聖痕(スティグマ)」の指導者
闘級20万1000
恩寵「閃光」により、驚異的な速度で攻撃や移動を行うことが可能で、超高速の剣戟を得意とします。
いかなる攻撃や状況から身を守る結界の「聖域」や超高速の斬撃を繰り出す閃光の「黄金の輝き」を使用可能
ゼルドリスやキューザック相手に善戦しています。
第14位 マーリン
七つの大罪の一員、通称「暴食の罪(ボア・シン)」のマーリン
魔力は「無限(インフィニティ)」自身が発動した魔法を永久的に持続させることが可能、「殲滅の光(エクスターミネイトレイ)」は放った光の線上にあるものを殲滅する魔術
「二重衝波」は、第一波で敵の弱点属性を割り出し、第二波で弱体化と攻撃の度に耐久度を下げる複合魔法をかけます。
「時の棺(クロノ・コフィン)」は対象の時間を完全に停止させ、チャンドラーとキューザックを圧倒し魔神王撃破に貢献しています。
第13位 原初の魔人
魔人王が最初に生み出した最高位魔神、チャンドラーとキューザックの本来の姿
「終局(クライシス)」により、自らの生命を削ることと引き替えに攻撃力が上がり続ける。
「死衝(デス・ドライブ)」により、衝撃波を放ちエスkノールを遥か彼方まで吹き飛ばしてます。
「獄炎極(ヘルブレイズ・オメガ)」は巨大な獄炎を放ち、エスカノール、マーリンを圧倒しリュドシエル相手に善戦しています。
第12位 ゼルドリス
「十戒」の一人であり、「敬神」の戒禁を持つ、魔神王の息子であり、メリオダスの弟
「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」は闇を高速回転させて周囲の生命体を引き寄せ、間合いに入った存在を「全反応」を使用し超高速自動反応で切り刻みます。
「怒りの日(ディエス・イレ)」は広範囲に渡る闇を発生させそこから強力な獄炎を浴びせ
リュドシエルやマエル、エスカノールと渡り合い、精神世界で魔神王を倒しています。
第11位 エスタロッサ
魔神王直属精鋭部隊「十戒」の一人、メリオダスの弟、ゼルドリスの兄
戒禁は「慈愛」、エスタロッサの前で憎悪を抱いた者は傷つける術を失う
自分に向けられた物理攻撃を倍以上に増幅させて跳ね返す「全反撃」や魔神族に共通する能力「獄炎」を使用可能
戒禁を4つ取り込んだ際には圧倒的な戦闘力を発揮しています。
第10位 キング
七つの大罪の一員、通称「怠惰の罪のキング」、本名は「ハーレクイン」
魔力は「厄災(ディザスター)」対象の様々な「状態」を促進することが可能
神器「霊槍シャスティフォル」様々な形態に変化し神器解放することで、性能を大幅に向上させることも可能
莫大な威力を誇る巨大な槍や様々な攻撃耐性や高い戦闘能力を持つ巨大な熊のぬいぐるみの形に変化させられます。
高威力の光線を射出できる第四形態「光華(サンフラワー)」や、殻状になり対象を守る第八形態「花粒園」などの形態も使用可能
力が完全に覚醒した際には、姿が大きく変化し霊槍を同時に複数出現させ操れるようになります。
戒禁を4つ取り込んだエスタロッサを圧倒し魔神王の撃破に貢献しました。
第9位 マエル
女神族であり、四大天使の一人、「四大天使」リュドシエルの実弟、四大天使最強の実力を持っています。
恩寵は「太陽」日の出とともに力が増し正午を迎えると共に最高潮に達し
「偉大なる太陽(グレイテスト・サン)」は巨大化する太陽を放ちます。
「太陽の剛拳(ヘリオス・フェア)」は握り拳に魔力を集め、殴りつける勢いで連なる炎を放ち
原初の魔人を一撃で倒し、ゼルドリスと一騎打ちで勝利しています。
第8位 バン
七つの大罪の一員で、通称「強欲の罪(フォックス・シン)のバン」「不死身の(アンデット)バン」の異名を持ちます。
魔力は「強奪(スナッチ)」物質や魔力を触れなくても奪うことが出来る。
神器は「聖棍クレシューズ」攻撃精度を高める特性「超集中力(スーパーコンセントレーション)」を持っています。
死神の一薙ぎ(アサルトハント)」は神器を高速旋回させ、広範囲に渡って薙ぎ払いながら切断を行う
不死の特性を活かして煉獄で1000年以上過ごし、魔人王撃破に貢献しています。
第7位 エスカノール
七つの大罪の一員、通称「傲慢の罪のエスカノール」
魔力は「太陽(サンシャイン)」日の出とともに体格、人格が変わっていき、正午をピークに達する
神器は片手斧「神斧リッタ」エスカノールの膨大な熱量を「充填、放射」することが可能
「無慈悲な太陽(クルーエル・サン)」は「太陽」の魔力で作った熱の玉を対象にぶつけます。
「天上天下唯我独尊(ザ・ワン)」は正午となって最も闘級が高まった最強の形態であり、その状態で放つ手刀の「聖剣エスカノール」や人差し指で相手を突く「聖槍エスカノール」などの技を使用します。
さらに自らの全生命力を魔力に変換することで「天上天下唯我独尊」を超えた「極み」となることが可能
ガランやメルスキュラ、エスタロッサなどの十戒を圧倒し、魔人王撃破に大きく貢献しています。
第6位 最高神
女神族を束ねる者、エリザベスの実の母親にしてメリオダスに「永遠の生」の呪いをかけた張本人
巨大な魔力で作った神の雪を降らせたり魔力を打ち消すバリアを張ることが可能
第5位 魔神王
魔神族を統べる者であり、メリオダス、エスタロッサ、ゼルドリスの実父
エリザベスに呪いをかけた張本人
メリオダスやゼルドリスを依代にすることにより複数に渡り復活を果たした
魔力は「魔人王/支配者(ザ・ルーラー)」自身に向けられた攻撃や弱体化を治癒や強化に変換する「反転」の力
「嘆息の賢人」は、高火力な炎を口から吐き出す魔力造形物を使用する
嘆息の賢人の異形態んの「刹那の隠者」は戦闘に特化しておりゼルドリスを苦戦させ、精神世界でメリオダスやゼルドリスを追い詰め、七つの大罪の面々を同時に相手取っています。
第4位 キャス
混沌から生まれた生物、かつての混沌の王となるべく、混沌に戦いを挑んだ獣の暴君、真名「キャス・パリーグ」
混沌の王となったアーサーの右腕を食らってその力の一端を奪っています。
生と死を超越した存在と称され、バラバラにされても傷一つ残さず再生できます。
相手に未来に起こりうることを現実味を帯びた幻覚として見せつける能力を持っています。
七つの大罪の面々や、アーサー相手に優位に立ちますが、最後は覚醒したアーサーに取り込まれています。
第3位 メリオダス
七つの大罪の団長、通称「憤怒の罪のメリオダス」、魔人王の息子、元十戒統率者
神器は「魔剣ロストヴェイン」使用者の闘級の半分を総量とする実像分身を複数生成できます。
魔力は「全反撃(フルカウンター)」自分に向けられた魔力を倍以上の威力で跳ね返すことが可能
また、全反撃とは異なる魔神の力「獄炎(ヘルブレイズ)」を持つ、「トリリオン・ダーク」は闇を球状にした塊を弾丸のごとく無数に放ち
ゼルドリスやエスタロッサを一周し七つの大罪合技「不倶戴天」により魔人王を倒しています。
第2位 混沌の母
豚の帽子亭の下にいる巨大な豚、ホークの母親、通称ホークママ
混沌と呼ばれる世界の創造主であり、その混沌が封印された姿
第1位 アーサー・ペンドラゴン
新興国キャメロットの新王、大岩に刺さっていた「エクスカリバー」を引き抜き王座に就きます。
「聖剣エクスカリバー」を引き抜いた後は剣の力でメリオダスたちを驚愕させる力を見せるも、キューザックに操られ、剣で自らの胸を貫いて命を落としてしまいます。
しかし、マーリンが魔法の湖でアーサーを蘇らせ、封印されていた巨大な力の意志「混沌」が彼の体の中に宿り莫大な力を有した混沌の王として蘇生します。
当初は自身の心を制御できずに暴走しかけキャスの不意打ちによって右腕を失うも、キャスを自らに取り込み勝利します。
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