今回は、人間が生き帰って戦うという「いぬやしき」の奥浩哉先生の漫画GANTZについて書いていきたいと思います。
GANTZは数年前映画化もされ面白そうだなとは思っていたんですが、黒のバトルスーツに身を包んでいて戦隊物の子供っぽい漫画なんだろうなと思って毛嫌いしていましたが、読んでみると意外と面白かったです。
では紹介していきたいとおもいます。
あらすじ
主人公、玄野はある日、駅のホームで事故に合ったはずでしたがなぜかマンションの一室にいます。
そこにはこの漫画のタイトルにもなっているGANTZという球体がありました。ところどころ左右逆になった球体に映し出されたメッセージ
「てめえ達の命は無くなりました。新しい命をどう使おうと私の勝手です」
とあり、無くなったものをこの球体がどう使おうと勝手という理屈なわけだそうです。
一度亡くなってしまったものたちが集まる場所なのでチャンスがある分だけマシでしょうか?他にも同じような人間が集められ、GANTZからは凶悪?な宇宙人を倒すように命じられます。
命令だけでなく人間が宇宙人と戦うための銃やスーツもGANTZから提供されます。画像のようにガンツから出てきて、順次、必要な場所へ人間が転送されていきます。
GANTZのマンションへ入るとミッションが始まるまで、扉は開きません。
このようなサイトも立ちあがっていたり最初は、玄野たちの姿や宇宙人の姿は見えないんですが、「なにかある?」ぐらいに一般人からは認識はできます。
後半は星人の姿も玄野たちの姿も見えていて、玄野たちの存在は徐々に明るみになっていきます。
特殊スーツ
GANTZから提供された特殊スーツを着ることで、超人的な能力を発揮します。その際に血管のようなものがたくさん出てくるのが特徴
二度目の始まりはゾクゾクッ
GANTZの部屋に呼ばれる前に予兆があります。耳元でゾクゾクッとしたら合図です。
バトルが終わるとそれぞれ採点されます。「やるき感ぢられづ、なんかしろ」などアドバイスされることもあります。
かとうちゃ(笑)など命がけのバトルの割にGANTZ側は冗談が効いています。
100点を取るとメモリーの中から一人生き返らせれたり、より強力な武器をもらえたり、記憶を消され元の生活に戻ることもできます。
謎のタイムリミット
このゲーム?内では、タイムリミットがあり、それを超えると範囲オーバーした時は0点に戻ります。
謎の球体GANTZ
世界各国で見られるGANTZ、数々の高度な科学力を持ちながら玄野たちのGANTZだけではなく実は沢山量産されているんです。
多種多様な宇宙人
敵となる星人はさまざまな形がいますが、総じて人間っぽいですw 名前も田中星人やネギ星人など日本人かよっていいたくなりますw
最初のネギ星人の画像のようにGANTZから事前に敵の情報がわかりますが、風貌以外の情報はアテになりません。ただ毎回「つよい」と書いているように常軌を逸した強さではあります。
まとめ
最後は巨大な敵と戦うんですがスケールが違い過ぎてなんだかなぁという感じでした。ちょっと飛躍しすぎましたw
なぜこのような多種多様な宇宙人が地球に攻めてきているのか不思議ですが、彼らは異星人ではありますが一枚岩ではないようです。
一枚岩ではないのは人間側も同じで、情報操作によりGANTZのメンバーたちも一般人からテロリスト扱いを受けたりします。主人公の玄野なんですが、最初の登場時はドライで、どこか世の中を見下している下りがあります。
ただ玄野自体昼行燈とよばれ役立たず扱いを受けていたりいじめをうけていたりします。物語が進むにつれてちょっとブス扱いされているけど小島 多恵と出会い変わっていきます。多恵との出会いは罰ゲームで告白するというものでしたが、多恵は最初から玄野に気が合って玄野も
どんどん多恵に夢中になります。その後多恵を命がけで何度も命がけですくいます。
GANTZの設定を見れば分かるように、謎に満ちている漫画です。色々なことに興味を引かれると思います。
例えばGANTZは複数存在するなら、他のGANTZにはどんな人間が入っているのか?とかそもそもGANTZって誰が何の目的で作ったんだろうとか、いろいろな謎があります。
見た目はただひたすらバトルばかりの漫画に見えます。実際そうなんですが、ちょっと変わった設定の数々でこの漫画を読み始めてから序盤の読者の引きつけ具合は相当なものだと思います。
答えは最後まで読んでみてください^^
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