コミックス発行部数累計1500万部突破の加藤和恵原作『青の祓魔師』。
人間の住む「物質界(アッシャー) と悪魔が住む「虚無界(ゲヘナ)」。
本来は干渉することすらない二つの次元だが、悪魔はあらゆる物質に憑依し、物質界に干渉していました。
しかし人間の中には、そんな悪魔を祓う『祓魔師』が存在した―。
この世界は主人公、奥村燐の住む”物質界”アッシャーともう一つ悪魔の住む”虚無界”の二つが合わせ鏡のように存在しており本来、行き来はおろか干渉すらできない世界
ですが悪魔は、物質界のあらゆるものに憑依して干渉してきます。
奥村凜は悪魔の子供で、しかも、ただの悪魔ではなく魔神(サタン)の落胤です。
彼の力は降魔剣という剣に封印されていたんですが、抜くと悪魔となり二度と戻れないんだそうです。
ある日父を名乗る魔神(サタン)が現れ、悪魔が棲む虚無界へと連れ去ろうとしますが養父 藤本獅郎は燐を守ろうとします。
守ろうとした獅郎の窮地に燐は剣を抜きます。
青の祓魔師は、学業施設が集約されている正十字学園を中心に祓魔師5割、学園物5割という感じでストーリーが進んでいきます。
林間合宿、夏休み、試験など学園生活の話がバトルの合間にあるんですが話が長すぎるのでバトルの合間の失速感があります。
ストーリー
京都不浄王篇
原作コミックス5巻から9巻にあたる人気エピソード京都を舞台に「不浄王」をめぐる戦いを描いたもの学園最深部に封印されていた「不浄王の左目」が何者かに盗まれてしまい、 燐たちは予期せぬ事態に巻き込まれていく―。
学園七不思議編
原作コミックス10巻から11巻にあたるエピソード夏休みが終わり、二学期が始まった。正十字学園では「七不思議」が流行り出し、悪魔が見えるという人間が急増していた。燐たちは、七不思議の噂の元になった悪魔と戦うことになる
島根イルミナティ篇
原作コミックス10巻から15巻にあたるエピソード啓明結社イルミナティの総帥ルシフェルが突如現れる。光の王ルシフェルは、魔神を復活させ物質界と虚無界をひとつにすることを目論み、正十字騎士團に宣戦布告。そして出雲がイルミナティのとある「計画」のために連れ去られてしまう。雪男を隊長とする救出班は出雲が捕らわれている島根県へと向かう
キャラクター
奥村燐
サタンの力を宿している子供、大人の事情で騎士団の武器として扱われている。
奥村雪男
燐の弟で医者志望、燐の影響で早くから悪魔を見ることが出来たため燐より早く祓魔師となっており燐の先生になる。
杜山しえみ
祓魔屋洋品店「フツマヤ」の娘、凛達に触発され、祓魔師を目指す候補生となった
手騎士としての才能を持ち、緑男の幼生を召喚する
勝呂竜二
京都の由緒ある寺の息子であり成績優秀、素行も真面目と見た目とのギャップが凄い
燐と同じく魔神を倒すのが目標
志摩廉造
勝呂の父の弟子であり、勝呂の友人、詠唱騎士を目指している
三輪子猫丸
志摩と同じく、勝呂の父の弟子、詠唱騎士を目指す候補生
神木出雲
巫女の血統である候補生、手騎士の才能を持っている。
藤本獅郎
燐と雪男の養父で、かつてパラディンの称号を持っていた男、普段は正十字協会の神父をしていた。
メフィスト・フェレス
正十字学園の理事長、オタク、燐達の養父・藤本とは親友で、後に燐と雪男の後見人になる。
年齢(゜ω゜)歳、誕生日(゜Д゜)月(◎益◎)日血液型(´ー`)型というプロフィール情報からも分かるように掴めないキャラで、
京都不浄王篇では人類のピンチにも空に浮いて傍観していたほどシュラからは「何か盤上でゲームを楽しんでいるような風情」といわれるほど
アマイモン
メフィストの弟、八候の一人”地の王”
イゴール・ネイガウス
正十字騎士團の上一級祓魔師、現在祓魔塾講師を停職中
眼帯の同じデザインを10個も持っている。
アーサー・A・エンジェル
現・聖騎士(パラディン)の称号を持っており魔剣カリバーンを使役している敵と認識したものには容赦なし
霧隠シュラ
危険因子の存在を調査するために正十字騎士團ヴァチカン本部から派遣された上一級祓魔師にして上級監察官、霧隠流の魔剣技を得意とする
志摩八百造
「明陀宗」の僧正血統である志摩家の家長。廉造ら五男二女の父。京都出張所所長にして上一級仏教系祓魔師。
志摩柔造
志摩家二男、25歳、上2級仏教系祓魔師、温和そうな外見だが意外と短気。
志摩金造
志摩家四男、20歳、中2級仏教系祓魔師、家族が大好きだが弟の廉造とはよく喧嘩している。
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