漫画『鬼滅の刃』に登場する能力・技術である『全集中の呼吸』の流派の一つ、水の呼吸は始まりの剣士が用いていた日の呼吸から派生したもので主人公の竈門炭治郎や炭治郎に道を示した富岡義勇が使う流派の一つです。
日の呼吸から派生した呼吸は全部で5つあり、今回は水の呼吸について全10つの技+義勇の編み出した拾壱ノ型 凪についてもまとめています!
水の呼吸とは?
水の呼吸とは始まりの剣士が使用していた日の呼吸から派生してできた5つの呼吸 【火】【水】【雷】【岩】【風】のうちの1つです。
派生してできた5つの流派からさらに派生していくこともあり、霞柱の使用する霞の呼吸、恋柱が使用する恋の呼吸などがあります。
水の呼吸は容れ物によって形を自在に変える水の如く、相手の攻撃を利用したりいなしたりと、あらゆる状況に対応できる呼吸法であり、非常に汎用性が高いです。
炭治郎は元水柱の育手・鱗滝に基本形を叩き込まれ、選別により亡くなった錆兎の霊による修行(2年間)の末に水の呼吸を取得しました。
水の呼吸はどの時代でも、必ず柱に入っていたというほど歴史のある型で、水の呼吸の使い手最強は歴代で見てもおそらくは富岡義勇であり、水の呼吸は本来拾ノ型までしかありませんでしたが拾壱ノ型を編み出したり、あざを発現させたりと確固たる強さを誇っています。
水の呼吸 型
水の呼吸は義勇の編み出した凪を含めると現在11つ判明しています。
水の呼吸壱ノ型 水面斬り(みなもぎり)
壱ノ型 水面斬りは手鬼との戦いで繰り出された技です。非常にシンプルな横薙ぎで、刀を左から全力で右側に振り抜くといったもので
鬼殺隊の選抜試験で対峙した手鬼の首を一刀両断しました。
水の呼吸 弐ノ型 水車(みずぐるま)
手鬼に襲われていた鬼殺隊選抜試験に臨んでいた男の子を助ける際に使用した技、
縦に回転することで威力を高めながら斬る回転切りです。
初動よりも後の方が斬る威力がたかそうです。
水の呼吸 弐ノ型 ・改 横水車 (よこみずぐるま)
琶羽&朱紗丸の2人組の鬼を相手にした際に用いられた弐ノ型を応用した技、
本来は前宙しながら敵を切り裂く技ですがここでは矢印を巻き込みながら鬼を着るために使用しました。
水の呼吸 参ノ型 流流舞(りゅうりゅうまい)
炭治郎は琶羽&朱紗丸の2人組の鬼の連携を打ち破るために参ノ型を使用しましたね。斬る対象が複数の時に活躍してくれそうな技です。
連撃を繰り出す技で流れる川のような曲線が刀の切った軌道上に残るようにしてみえます。義勇は十二鬼月・上弦の参 猗窩座を打ち倒すために使用しました。
水の呼吸 肆ノ型 打ち潮(うちしお)
十二鬼月 下弦の伍 塁の家族を倒すために炭治郎と義勇はこの技を使用しました。
水の呼吸 参ノ型 流流舞と同じエフェクトが出ていますが打ち潮は流流舞のようなレン撃ではないようです。
一撃がとても重い感じがしますね!
炭治郎の場合は水のエフェクトが1つしかありませんが義勇の場合は複数の水のエフェクトが出ています。
水の呼吸に適性があり、なおかつ柱レベルの技ですので炭治郎と義勇の剣技には天と地ほどの差かもありそうです。義勇はこの技で類の父親(役)の鬼を倒しました。
水の呼吸 伍ノ型 干天の慈雨(かんてんのじう)
炭治郎が類の母親(約)の鬼を倒す際に使用した技、
自ら首を差し出した鬼に対してのみ使用される技で切られてもほとんど痛みがないようです。
誰しもが好き好んで鬼になったわけでもなし、そういった鬼たちを救うための技が水の呼吸 伍ノ型 干天の慈雨です。
塁の母親は塁の呪縛から逃れるために炭治郎にその首を差し出しました。ほかの呼吸にはおそらく鬼に対しての救いの技はないと思われるのでこの技を編み出した人物は心の優しい、炭治郎のような人だったんだと思います。
干天の慈雨を沼鬼に対しても使おうとしていましたが鬼が複数いることに気づき炭治郎は別の技に切り替えたこともあります。
自ら首を差し出していないのに一応使えるっちゃ使えることがそのシーンで分かりますね!
水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦(ねじれうず)
沼鬼に対して発動した上下左右凄まじい渦を発生させる広範囲攻撃です。
巻き込まれた鬼はバラバラになり、沼鬼三体中二体を撃破しました。地上で使うよりも水中で使った方が威力が増す技です。
周囲を無差別に攻撃する技だと思われるので仲間が複数人いる場合だとこの技の使用はできなさそうです。
水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき)
義勇さんが風柱の不死川実弥さんと喧嘩していた際に使用した技です。水面にしすぐが落ちて波紋ができるように突きの先にいくつもの波紋のエフェクトが見えますね。
波紋1つ1つに当たり判定があるのでしょうか?だとしたらこの技も相当 広範囲を攻撃できる技になりますね。
水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き・曲
琶羽の投げた鞠の威力をなるべく落とすためにまっすぐの突きを出すのではなく。右から左へ、少し曲げるように突きを放つ
雫波紋突き・曲
この技で鞠の攻撃を完全に止めました。
水の呼吸 捌ノ型 滝壺(たきつぼ)
沼鬼に対して炭治郎が放った技です。滝のように強烈なな威力を持つ上から下への斬りおろしです。鬼複数に対しての斬撃が可能な技ですが他の技と比べて攻撃範囲は絞られてしまいます。
干天の慈雨を放とうと炭治郎はしていましたが鬼が複数いることに気づき、滝壺に技を切り替えました。
玖ノ型 水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)
元十二鬼月の下弦・響凱に対して放った技です。足場の悪い場所でとても有効な技で地面と足との接地を極力少なくして縦横無尽に飛び回る技です。
炭治郎はこの技を使って響凱の懐まで侵入することに成功しました。
玖ノ型 水流飛沫の応用である乱は作中に登場していますが玖ノ型 水流飛沫はまだ先中では誰も使用していません。
拾ノ型 生生流転(せいせいるてん)
十二鬼月 下弦の伍である塁に刀を折られ、糸を切るために最も高威力の技である生生流転を使用しました。
糸は切断でき勝機が見え始めたと思い始めたところ、るいの血鬼術が発動、
生生流転では切れないと悟った炭治郎は走馬灯を見た末、生生流転からヒノカミ神楽 円舞に繋げています。
ヒノカミ神楽に関しては以下の記事をご覧ください


富岡義勇 オリジナル技 水の呼吸 拾壱ノ型 凪
義勇オリジナルの技でありおそらく作中最強クラスの呼吸の技です。
義勇の間合いに入った全てものは全て凪ぎ、無になるというとんでも技です。炭治郎がやっとの思いで防いでいた下弦の鬼・るいの血鬼術をいともたやすく防ぎきりました。
防ぐ際、わずかに手を動かすのみで刀身が全く見えていません。どんだけ高速で切っているのかがわかりますよね。
水の呼吸 拾壱ノ型 凪は上弦の鬼 猗窩座の攻撃もこの技でほぼ防ぎきりました。
水の呼吸 拾壱より先
拾壱より先は冨岡オリジナルという説明を作中でしているのでそれより先の型を富岡義勇は編み出しているかもしれません。拾弐とか拾参の型、あるなら早く見てみたいですよね!
まとめ
水の呼吸は他の呼吸と比べてもかなりの型があり色々な局面での応用も効くのでバランス型の方なのでしょうか。
義勇オリジナルの技、水の呼吸 拾壱ノ型 凪は下弦の攻撃なら余裕でカンパできるほどの威力を有しています。
上弦の鬼に対しても有効なのでかなり強いですよね。
炭治郎が水の呼吸で新しく何かを編み出すということはなさそうですが義勇さんはまだ何かあるかもしれないので今後の鬼滅の刃に期待です!
鬼滅の刃の事がもっと知りたい方は以下のリンクに記事をまとめています。


コメント
余裕でカンパってどういう意味ですかね。書き間違いにしてもなんの間違いか見当もつかない
完封って言いたかったのでは?
看破、みやぶること。