『ドラゴンボール』初期に登場した、強烈すぎるインパクトのあのキャラクターを覚えていますか?
天下一武道会の会場に、周囲から「くっせぇ!」と悲鳴が上がり、ハエまで飛んでいた…!
そう、バクテリアンです!
なんと「生まれて一度も風呂に入ったことがない」という、設定からしてヤバすぎる不潔キャラ。
彼の強さや戦闘力はどれくらいだったのでしょう?
今回は、天下一武道会でクリリンと(ある意味)壮絶な戦いを繰り広げたバクテリアンに迫ります!
「生まれて一度も風呂に入ったことない!?」あの悪臭キャラ「バクテリアン」って何者?【衝撃の職業!】
まずは、インパクト大のバクテリアンがどんなキャラクターだったのか、そのプロフィールを見ていきましょう!
悪臭を武器にする不潔キャラ!
バクテリアンは、文字通り「バクテリア」が名前の由来と思われる、強烈な悪臭を放つキャラクターです。
その悪臭は半径10メートルほどにまで及び、常に周囲にハエが飛び回っているという徹底ぶり!
なんといっても衝撃的なのは、「生まれてから一度も風呂に入ったことがない」という公式設定!
この不潔さを武器に戦う、ドラゴンボール初期らしいユニークな敵でした。
身長210cm、体重196kgの巨漢!
見た目はボサボサの髪に黄色い歯、毛深い身体という、不潔さを絵に描いたような容姿です。
身長210cm、体重196kgという巨体で、海パン一丁という姿で天下一武道会に登場しました。
【まさか】職業は「コック」!?
この「生まれて一度も風呂に入ったことがない」バクテリアンですが、なんと職業は「コック」なんです!
公式設定として明かされたこの事実に、多くのファンが「ええええっ!?」と衝撃を受けました。
「絶対に食べたくない!」「どんな料理作ってるんだ…」と、ネットでも話題騒然となりました。
ハエを調教して料理に入らないようにしている… といった説もありますが、真相は謎のままです。
不潔さを武器にする彼がコックという、鳥山明先生のセンスが光る(?)設定です!
ヤムチャも驚く怪力! バクテリアンの「強さ」を考察!【戦闘力は推定〇〇!】
悪臭と不潔さを武器にするバクテリアン! 戦闘力はどれくらいだったのでしょうか?
天下一武道会「本戦」出場の実力者!
バクテリアンは、第21回天下一武道会の「本戦」に出場した8人のうちの1人です!
天下一武道会は、予選で勝ち抜いた強者だけが本戦に出場できる大会です。
バクテリアンは、予選を突破し、各ブロックの1位に輝いた実力者だったということになります!
これは、彼がタダの不潔な変人ではない、相応の強さを持っていた証拠です。
凄まじい「怪力」が武器!
バクテリアンの主な強さは、その巨体から繰り出される「怪力」です!
試合を見ていたヤムチャも「恐ろしい怪力の持ち主だ」と語っており、そのパワーはかなりのものでした。
悪臭で相手の動きを止めて、怪力で叩き潰す… というのが彼の得意戦法でした。
戦闘力は推定「5.5~7」!?
バクテリアンの戦闘力は作中で明確には明かされていませんが、ファンの間では推定「5.5~7」程度ではないかと言われています。
これは、一般人の戦闘力(5)よりは高いものの、当時の悟空(8~10程度)やクリリン(7程度)と比べると、そこまで圧倒的ではなかったことを示唆しています。
しかし、天下一武道会の予選を勝ち抜けるだけの強さは十分に持っていた、と言えるでしょう。
「鼻がねぇじゃねえかーっ!!」クリリン戦を振り返る!【衝撃の敗因!】
天下一武道会の本戦1回戦で、バクテリアンはクリリンと対戦しました!
この試合は、バクテリアンのヤバさが存分に発揮された、ある意味「伝説」の試合です!
悪臭攻撃がクリリンを襲う!
試合が始まると同時に、バクテリアンは得意の悪臭攻撃を連発!
すかしっぺや、口臭、痰吐きといった下品極まりない攻撃で、クリリンをヘロヘロに追い詰めます。
普段クールなクリリンが、悪臭に悶絶し、思考能力まで低下してしまうほどでした。
【まさかの】クリリンには「鼻がない」!?
クリリンが絶体絶命のピンチに陥った時、観戦していた孫悟空があることに気づきます。
「クリリンおめえ、鼻がねぇじゃねえかーっ!!」
そう! クリリンには、生まれた時から「鼻」がないんです!
悟空の指摘で目が覚めたクリリンは、「そ、そうか! オラには鼻がなかったんだ!」と気づき、悪臭が全く効かないことに気づきます。
悪臭という最大の武器を封じられたバクテリアンは、動揺してしまいます。
まさかの「放屁」で決着!?
悪臭が効かないと気づいたクリリンは、反撃を開始!
最後は、クリリンがバクテリアンに飛び蹴りを食らわせる際に、「おれだって出すときは出すんだ!」と言いながら放屁し、その悪臭(?)でバクテリアンを気絶させて勝利しました!
天下一武道会史上、最も衝撃的な決着の一つと言えるでしょう(笑)。
バクテリアンにとっては、相手に鼻がないことがまさかの敗因となった、不運な試合でした。
アニメでの悲惨な最期…!? バクテリアンの「声優」を紹介!
天下一武道会で敗退したバクテリアンですが、アニメではその後、悲惨な最期を迎えることになります…!
タンバリンに殺害される…
アニメオリジナルの描写ですが、ピッコロ大魔王が世界征服のために生み出した部下、タンバリンが、天下一武道会の出場選手を次々と殺害していく中で、バクテリアンもその犠牲者となってしまいます。
タンバリンの放った電撃によって感電死するという、なんともあっけない最期でした。
せっかく予選を勝ち抜いた実力者だったのに、悲しい運命でしたね。
バクテリアンの声は誰?
アニメでバクテリアンの独特な声を演じた声優さんは、初代が田中康郎(たなか やすお)さん、2代目が玄田哲章(げんだ てっしょう)さんです。
特に玄田哲章さんは、『トランスフォーマー』のコンボイ(オプティマスプライム)役、『シティーハンター』の海坊主役など、力強く渋い声で知られる大ベテランです!
あの玄田さんが、不潔キャラのバクテリアンを演じていた… というのも、面白いポイントですね!
ファンからの反応は?「コック!?」「強烈すぎ!」!
バクテリアンは、その強烈な個性から、今もなお多くのドラゴンボールファンの記憶に残っています!
ネットではどんな反応が見られるのでしょうか?
「不潔すぎ!」「コックなのに!?」
「バクテリアン、不潔すぎてヤバい」「風呂入ったことない設定、衝撃だった」「まさかコックだったなんて…」「鳥山先生のセンスが怖い(笑)」など、その不潔さと職業のギャップに対する驚きやツッコミの声が圧倒的に多いです。
ネタキャラとして、非常に愛されています。
「クリリン戦が面白い!」「鼻がない天才!」
「クリリン対バクテリアン戦、何度見ても笑える」「クリリンに鼻がないって気づくシーン、鳥山先生天才すぎる」「あの試合は伝説」など、クリリンとの名(?)勝負に対する反応も非常に多いです。
ドラゴンボール初期のコミカルな雰囲気を象徴する試合と言えるでしょう。
「意外と強かったんだな」「記憶に残るキャラ!」
「天下一武道会の本戦に出るくらいだから、地味に強かったんだな」「見た目と違って怪力だった」「インパクト強すぎて忘れられない」など、彼の意外な実力や、記憶に残るキャラクター性に対する声も見られます。
まとめ:忘れられない悪臭キャラ! バクテリアンのインパクト!
ドラゴンボールに登場するバクテリアンは、「生まれて一度も風呂に入ったことがない」という強烈な設定を持つ、悪臭を武器にするキャラクターです。
身長210cm、体重196kgの巨体で、ヤムチャも驚く怪力を持っていました。
職業はまさかのコック! 天下一武道会の予選を突破するほどの実力者ですが、本戦1回戦でクリリンの「鼻がない」ことを見抜けず、悪臭攻撃が通用せずに敗北しました。
アニメでは、ピッコロ大魔王の部下タンバリンに殺害されるという悲惨な最期を迎えます。
不潔さ、職業、クリリン戦での敗因、悲惨な最期… どれをとってもインパクト絶大!
バクテリアンは、ドラゴンボール初期における忘れられないキャラクターの一人として、多くのファンの記憶に刻まれています。
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