賢者様、お疲れ様です!
僕らが住む魔法世界には、個性豊かな21人の賢者の魔法使いがいますよね。
彼らは皆、強力な魔法を使うけれど、その中でも「本当に最強なのは誰なんだろう?」って、一度は考えたことありませんか?
もちろん、みんなそれぞれの魅力があって、得意な魔法も違うのは分かっています。
でも、もしもの時のために、純粋な魔力や戦闘能力だけで判断したら、一体どんなランキングになるのか、気になりますよね!
そこで今回は、僕が知る限りの情報と、賢者様の皆さんからの考察も踏まえて、『魔法使いの約束』に登場する魔法使いたちの「強さランキングTOP20」を独断と偏見で作成してみました。
作中での戦績や、彼らが最も力を発揮した時の形態を基準にしているから、ちょっと意外な結果もあるかもしれませんよ。
さあ、一緒に見ていきましょう!
『魔法使いの約束』強さランキングTOP20
第20位:ミチル
僕が選ぶ第20位は、南の国のミチルです。
彼は賢者の魔法使いの中でも最年少クラスで、まだ成長途中の魔法使いです。
普段は心優しくて、北の魔法使いを苦手とするような一面もありますね。
ただ、その魔力は底知れず、あのミスラが「俺の次に強い」と評価したり、「いずれ世界を滅ぼす子になる」という不穏な予言もあるんです。
お兄さんのルチルが彼の難産を救うために魔力を分け与えたエピソードからも、元々秘めたる大きな力を持っていたことが伺えます。
しかし、まだ経験が浅く、戦闘慣れしていない部分があるため、今回はこの順位としました。
彼がこれから経験を積んで、秘めたる力を完全に開花させた時には、ランキング上位に食い込んでくる可能性を大いに秘めていると思います。
第19位:リケ
続いて第19位は、中央の国のリケです。
彼はミチルと同じく若い魔法使いですが、その可愛らしい見た目とは裏腹に、攻撃系の魔法が得意というギャップを持っています。
オズ相手にも物怖じしない素直な性格で、魔法を放つことに快感を覚える危うい一面もありますね。
教会で育ったため、賢者の魔法使いになる前は戦闘経験がほとんどなかったそうですが、それでもこれだけの魔力を持っているのは驚きです。
ただ、ミチルと同様、まだ経験が少なく、魔法以外の攻撃手段に乏しい点が、上位の魔法使いには及ばない理由かな、と思います。
もし彼が自身の魔力を完全に制御し、戦略的な思考を身につけたら、その潜在能力は計り知れないでしょう。
第18位:クロエ
第18位にランクインしたのは、西の国のクロエです。
彼は服を作ることが大好きな心優しい魔法使いで、魔法舎の衣装も手掛けていますね。
ラスティカに魔法を教わっているだけあって、魔法の扱いは上手ですが、そもそも戦闘慣れしていない部分が大きいです。
両親や姉にいじめられていた過去があり、あまり自分の力を積極的に使うタイプではありません。
しかし、意外にも仮死魔法が得意というユニークな一面も持っています。
彼の優しさが強さの足かせになっている部分もありますが、もし大切な誰かを守るために本気を出せば、もっと上位に食い込む可能性も秘めているはずです。
第19位のリケや第20位のミチルよりも、魔法の精巧さや応用力がある点で優れていると判断しました。
第17位:ルチル
南の国のルチルが第17位です。
彼はミチルのお兄さんで、学校の先生をしていますね。
温厚で優しい性格で、箒に乗ってスピードを出すのが得意という、ちょっと意外な特技も持っています。
彼が魔力を半分にして弟のミチルを救ったというエピソードは、彼の優しさと強さを物語っていますが、やはりその分、純粋な魔力量は上位の魔法使いには及びません。
ただし、その思い切った行動力と、どんな困難にも立ち向かう精神的な強さは、他の追随を許さないものがあります。
第18位のクロエよりも、彼の行動力と精神的な強さを評価して、この順位としました。
第16位:アーサー
中央の国の王子、アーサーが第16位にランクインです。
彼はオズに育てられたという特別な生い立ちを持ち、若い魔法使いの中ではシノに次いで二番目に魔力が強いとされています。
オズに教わっただけあって魔法の扱いには長けていて、いずれオズのような最強の魔法使いになるという期待も寄せられていますね。
しかし、現時点ではまだ未熟な部分もあり、経験豊富な上位の魔法使いには及ばないのが現状です。
それでも、彼の真っ直ぐな性格と国民を思う気持ちは、彼の魔法をより強力なものにする可能性を秘めているでしょう。
第17位のルチルよりも、彼の魔力の素質と成長性、そして師であるオズからの直接的な指導を受けている点を高く評価しました。
第15位:ヒースクリフ(覚醒体)
第15位は、東の国のヒースクリフです。
彼は普段、引っ込み思案な性格ですが、強い恐怖を感じると黒豹に変身してしまうという特殊な「傷」を持っています。
この黒豹の姿に変身した時こそが、彼の最も強力な形態です。
この状態のヒースクリフは、シノの言葉すら届かずに暴れるほどで、その戦闘能力は計り知れません。
自分でも制御できないほどの力を秘めている点で、第16位のアーサーよりも純粋な戦闘力は上だと判断しました。
ただし、この覚醒が彼の意思とは関係なく発動し、記憶がないという点が、上位の魔法使いとの差となっています。
もし彼がこの覚醒状態を完全に制御できるようになれば、さらに上の順位を目指せるはずです。
第14位:シノ
東の国のシノが第14位です。
彼は若い魔法使いの中では、アーサーに次ぐ魔力を持つとされており、その実力は確かです。
ブランシェット家に忠誠を誓い、特にヒースクリフを守るためにはどんな危険も顧みない、勇敢な性格をしていますね。
大きな鎌を魔道具とし、罠作りも得意で、実戦的な戦闘に長けています。
座学よりも実践を好む彼のスタイルは、いざという時にその力を最大限に引き出すでしょう。
第15位のヒースクリフ(覚醒体)と比較すると、シノは常に自身の魔力をコントロールし、状況に応じた判断ができる点で優れています。
ただし、彼もまだ若く、上位の魔法使いたちが持つ圧倒的な経験値には及ばないため、この順位としました。
第13位:カイン
中央の国の元騎士団長、カインが第13位です。
彼は剣技の達人で、魔法を使わずともその身体能力だけで十分に戦えるほど強力なキャラクターです。
オーエンに左目を奪われた後、後天的なオッドアイになりましたが、その経験も彼の強さに繋がっています。
陽気で気さくな性格で、若い魔法使いからは慕われる兄貴肌の一面も持ちます。
「厄災の奇妙な傷」の影響で、触れるまで相手を認識できないという弱点がありますが、それでも彼の戦闘力は非常に高いです。
第14位のシノよりも、剣術と魔法を組み合わせた総合的な戦闘力、そして騎士団長としての経験を評価しました。
実戦での対応力と、どんな相手にも臆さない胆力は、この順位にふさわしいでしょう。
第12位:レノックス
南の国の羊飼い、レノックスが第12位です。
彼は約400歳と、決して若くはないベテランの魔法使いですね。
寡黙で言葉は遅いですが、心優しく実直な性格で、特にファウストのことを深く慕っています。
肉体派で、魔法よりも先に手が出てしまうことが多く、その格闘技の腕前はかなりのものです。
ファウストの背中を守ることに特化した防御魔法も非常に強力で、その堅牢さは他の追随を許しません。
純粋な魔力では上位陣に及ばないかもしれませんが、その防御力と、主君を守るための揺るぎない精神力は、第13位のカインよりも優れていると判断しました。
第11位:ネロ
第11位は、東の国のネロです。
彼は普段、料理の腕前を振るう飯屋ですが、元々はブラッドリーの盗賊団の相棒を務めていたという過去を持ちます。
戦闘が得意という印象は薄いかもしれませんが、魔法を使うことはもちろん、大抵のことは器用にこなせる多才な魔法使いです。
元北の国の出身で、ブラッドリーと同世代ということもあり、その経験値は豊富です。
「厄災の奇妙な傷」の影響でくしゃみをするとどこかに飛ばされてしまうという弱点もありますが、いざという時には人を守るためにとんでもない力を発揮する可能性があります。
第12位のレノックスよりも、彼の幅広い能力と、元盗賊としての抜け目のなさ、そして隠された潜在能力を評価しました。
第10位:ラスティカ
西の国のラスティカが第10位です。
彼は自分の花嫁を追い求める音楽家で、のんびりとしたマイペースな性格をしていますね。
自分より魔力の弱いものを鳥籠に入れてしまうという特性を持ち、その度にクロエに止められています。
その優雅な雰囲気とは裏腹に、その魔力は決して侮れません。
クロエの師匠であり、彼に魔法の扱い方を教えていることからも、高い実力を持っていることが伺えます。
表立って激しい戦闘をする描写は少ないですが、その隠された力と、予測不能な行動が彼の強さと言えるでしょう。
第11位のネロよりも、彼のユニークな魔力特性と、経験の深さを考慮してこの順位としました。
第9位:ムル(制御覚醒体)
第9位にランクインしたのは、西の国のムルです。
彼はかつて天才学者として名を馳せ、魔法科学を発明した第一人者でもあります。
月に恋焦がれるあまり魂が砕かれてしまい、野生的な性格になってしまいましたが、シャイロックの情操教育を受けた「制御覚醒体」のムルは、天才だった頃の片鱗を見せることもあります。
彼の魔力は非常に特殊で、ピースが揃えば最強クラスにも匹敵する可能性を秘めています。
スノウとホワイトに「孤独」について語り、彼らの関係に影響を与えたというエピソードからも、彼の持つ異質なまでの影響力が伺えます。
第10位のラスティカよりも、彼の天才的な魔力と、それが制御された時の潜在的な破壊力を評価して、この順位としました。
第8位:シャイロック
西の国のシャイロックが第8位です。
彼は酒場を営む魔法使いで、約1500歳という長い年月を生きていますね。
優雅でたおやかな雰囲気と独特な色気を持ち、ガッツリとした戦闘シーンは少ないものの、魔法を扱うセンスと頭脳に優れています。
ムルが魂を砕かれてしまった後、彼に一から情操教育を施したことからも、その知識と知略の深さが伺えます。
「厄災の奇妙な傷」によって心臓が燃えてしまうという弱点もありますが、その冷静な判断力と、知略を駆使した戦い方は、侮れません。
第9位のムル(制御覚醒体)よりも、彼の経験の豊富さと、常に冷静で戦略的な思考ができる点を評価しました。
第7位:ファウスト
東の国の呪い屋、ファウストが第7位です。
彼はフィガロの元で魔法を習っていた過去があり、その実力は非常に高いです。
陰気で引きこもり体質ですが、有事の際には周囲を圧倒するほどのリーダーシップを発揮します。
かつて人間と魔法使いが共存できる社会のために革命を起こした経験があり、その際に裏切りに遭ったことで人間を憎むようになりました。
しかし、その根底には深い優しさと、大切なものを守ろうとする強い意志があります。
特にレノックスとの連携では、その力を最大限に引き出すことができます。
第8位のシャイロックよりも、彼の持つ攻撃的な魔法の強さと、レノックスとの連携による爆発的な戦闘力を評価しました。
第6位:ブラッドリー
北の国の盗賊団の元頭、ブラッドリーが第6位です。
約600歳で、ワイルドで男らしい性格をしていますね。
一見脳筋キャラに見えるかもしれませんが、魔法使いとしては工夫的な発想と技術にズバ抜けて長けています。
一丁の銃を持ちながら魔法を駆使して戦い、最高位の強化魔法を得意とします。
好戦的で野心が強いですが、味方であれば非常に頼もしい存在です。
個を重んじる北の魔法使いの中で、集団を牽引する才能があるという点で、あの双子からも一目置かれているほどです。
第7位のファウストよりも、彼の持つ圧倒的な攻撃力と、集団戦での指揮能力、そして北の魔法使いらしい生存能力の高さを評価しました。
第5位:オーエン
第5位は、北の国のオーエンです。
彼は毒舌で皮肉屋、他人の恐怖や悪意を好む危険な魔法使いとして周囲からは認識されていますね。
約1200歳という年齢もあって、魔力は非常に高く、予測不能な行動で相手を翻弄します。
トランクの中に地獄の番犬ケルベロスを封印しており、戦闘の際にはそれをけしかけて攻撃します。
また、魂を別の場所に隠しているため、何度死んでも蘇るという不死身の能力も持ちます。
この不死身の能力と、カインの目を奪うほどの残虐性、そして常識が通用しない思考が、彼を第6位のブラッドリーよりも危険で強力な存在にしています。
第4位:スノウ(半覚醒の到達点)
北の国の魔法使い、スノウが第4位にランクインです。
彼はホワイトと双子の兄弟で、賢者の魔法使いの中でも最年長、2000年以上生きています。
幼い姿をしていますが、その魔力は計り知れません。
特にホワイトの魂を繋ぎ止め、常に具現化させている状態は、彼がどれほどの魔力を持っているかの証拠です。
かつてはオズとフィガロの師匠でもあり、その知識と経験は他の追随を許しません。
「厄災の奇妙な傷」で夜になると絵の中に閉じ込められる弱点もありますが、弱肉強食の北の国で数千年もの間生き延びてきた時点で、その強さは疑いようがありません。
第5位のオーエンよりも、彼の持つ絶対的な経験値と、ホワイトとの連携による無限に近い魔力、そして師匠としての圧倒的な実力を評価しました。
第3位:ホワイト(幽霊体・具現化)
第3位は、スノウの双子の兄弟、ホワイトです。
彼は遠い昔にスノウとの大喧嘩で命を落としましたが、スノウによって魂を繋ぎ止められ、幽霊体として常に具現化されている状態が彼の最も強力な形態です。
幽霊であるにもかかわらず実体を持つことができるのは、スノウの強大な魔力があってこそですが、ホワイト自身も生きていた頃からスノウと対をなすほどの魔力を持っていました。
スノウと二人で一人という存在であり、お互いの魔力を補完し合うことで、単独では発揮できないほどの力を生み出します。
彼らが共にいれば、その魔力は無限とも言えるでしょう。
第4位のスノウよりも、彼が幽霊でありながら具現化しているという異質な存在であること、そして双子の連携が彼の強さを際立たせる点で上位としました。
第2位:ミスラ(空間の扉・大陸移動)
北の国のミスラが、堂々の第2位です。
彼はオズに次ぐ魔力の持ち主とされ、約1500歳という長い経験を持つ美青年です。
「厄災の奇妙な傷」の影響で不眠症に悩まされていますが、その魔力は凄まじく、特に「空間の扉」を使った大陸移動や瞬間移動は、彼の最強たる所以です。
面倒くさいと思えば思うほど強い魔力が使えるというユニークな特性も持ち、賢者の「うぇいうぇい」攻撃で大陸を越えて海に到達したエピソードは、彼の魔力の底知れなさを物語っていますね。
かつてはあのフィガロとも激戦を繰り広げたほどの強さを持ち、人間たちからも恐れられている存在です。
第3位のホワイト(幽霊体・具現化)よりも、彼の持つ攻撃的な空間魔法の応用範囲の広さと、単独での圧倒的な破壊力を評価しました。
第1位:オズ(完全覚醒体)
栄えある第1位は、やはり中央の国のオズです。
彼は完全覚醒体として、文句なしの最強の魔法使いとして君臨しています。
その魔力は賢者の魔法使いたちの中でトップクラスで、眉ひとつ動かさずに大地を引き裂くとまで言われるほどです。
彼が本気を出せば天候を変えられるほどで、その破壊魔法はまさに異次元の領域に達しています。
スノウやホワイトの弟子であり、フィガロとは兄弟子という関係性から、彼らの持つ強大な魔法の知識と技術を全て受け継いでいると言っても過言ではありません。
「厄災の奇妙な傷」で夜に魔法を使うと眠ってしまう弱点がありますが、賢者の導きの力があればその影響も軽減できるようです。
数々の伝説を残し、世界征服さえも成し遂げかけた過去を持つオズは、他のどの魔法使いと比べても別格の強さを誇ります。
第2位のミスラも強大ですが、オズの持つ絶対的な魔力と経験、そして破壊力は、彼の及ぶところではありません。
彼こそが、まほやく世界における真の最強魔法使いと言えるでしょう。
まとめ
賢者様、今回の強さランキングはいかがでしたでしょうか?
改めて見ると、魔法使いたちの個性豊かな強さが浮き彫りになって、僕も改めて彼らの魅力に引き込まれてしまいました。
北の国の魔法使いが上位に多くランクインする結果となりましたが、これは彼らが弱肉強食の世界で生き抜いてきた経験と、純粋な魔力の高さを物語っていますね。
しかし、ミチルやリケのように、まだまだ成長の可能性を秘めている若い魔法使いもたくさんいます。
彼らが今後、どんな風に力を開花させていくのか、考えるだけでワクワクが止まりません!
このランキングはあくまで僕の個人的な解釈と、皆さんの考察を総合したものなので、ぜひ賢者様自身のお気に入りの魔法使いの強さについて、改めて考えてみるのも面白いかもしれませんね。
これからも、僕らの魔法使いたちの活躍から目が離せません!
当ブログでは他にも沢山の強さランキングを作成していますので是非ご覧ください!










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