
神と人類のタイマンバトルを描き、連載開始から大きな反響を呼んでいる漫画『終末のワルキューレ』。
その記念すべき第一回戦は、神々の先鋒・雷の狂戦士トールと、人類の先鋒・中華最強の英雄呂布奉先という、両陣営の最強同士が激突しました。
この記事では、作中でも屈指の名勝負と名高いこの戦いを、勝敗の結末、二人のキャラクターの魅力、そしてアニメ版で声を担当した豪華声優陣の情報まで、徹底的に掘り下げて解説します。
両者が互いを認め合った、熱い戦いの全貌を振り返りましょう。
【終末のワルキューレ】作品概要と最強の二人のプロフィール
『終末のワルキューレ』は、梅村真也、フクイタクミ、アジチカという強力なチームで制作され、2018年から月刊コミックゼノンで連載がスタートしました。
神々と人類の代表者が一騎打ちを行うという、今までにない斬新なストーリーと、アジチカによる圧倒的な画力で、瞬く間に人気を獲得しました。
2021年にはウェブアニメ版が配信され、さらに多くのファンを魅了しています。
神々の先鋒「雷の狂戦士」トール
トールは、北欧神話に登場する最強の神オーディンの息子であり、その強さは神々の中でもずば抜けています。
「雷の狂戦士」という異名を持つ彼は、自身の身長をも上回る巨大な戦槌ミョルニルを武器としています。
原作では、ミョルニルを握り潰さないように鉄製の手袋ヤールングレイプルを着用しているという設定も、その桁外れのパワーを物語っています。
最強であるがゆえに、自らの全力をぶつけられる相手に出会うことがなく、常に退屈を感じていました。
トールの武器と技
神々の先鋒として登場したトールは、その圧倒的なパワーで人類をねじ伏せると信じられていました。
彼が扱う武器と技は、神々をも畏怖させるほどの絶大な威力を持っています。
ここでは、トールの武器と技について深掘りしていきます。
大地を砕く最強の神器「ミョルニル」
トールのメイン武器は、北欧神話でも有名な雷槌ミョルニルです。
作中では、大地をも打ち砕くほどの威力を持ち、強力な溶岩のような灼熱を帯びていると描写されています。
そのあまりの強大さから、使い手であるトール自身を滅ぼす可能性すら秘めています。
また、トールはミョルニルを握り壊さないために、鉄の手套ヤールングレイプルを着用しているという設定も、彼の途方もないパワーを物語っています。
究極の一撃「闘神の雷槌」と「覚醒雷槌」
トールの必殺技の一つが、闘神の雷槌(トールハンマー)です。
これは、巨人たちを倒してきたトールの栄誉を称える「一撃必殺の技」であり、ミョルニルを雷で帯びた両手で構え、全身を反らせて一気に振り下ろすことで放たれます。
その威力は凄まじく、振り上げる間は会場中にビリビリとした空気が張り詰め、振り下ろされた際には轟音が鳴り響きます。
さらに、トールにはもう一つの究極技、覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)があります。
これは、ミョルニルを投擲し、戻ってきた速度と遠心力をギリギリまで溜めて放つ一撃です。
過去に大蛇ヨルムンガンドと戦った時に一度だけ使用した、まさにトールの持つ最強の奥義です。
人類の先鋒「中華最強の英雄」呂布奉先
呂布奉先は、中国後漢末期の武将であり、三国志でも最強と称される猛将です。
『終末のワルキューレ』では、「戦場であった中で最強にして最恐の武人」として描かれています。
彼もまた、自分と対等に戦える相手を求めて生きてきました。
戦乙女ランドグリーズが神器錬成によって変身した武器「方天戟」を手に、ラグナロクの開催に歓喜し、神々との戦いに臨みました。
呂布の神器と技
人類の先鋒を務めた呂布は、ワルキューレの一人、ランドグリーズとの神器錬成によって神と対等に戦う力を得ました。
彼の神器と、それを最大限に活かす技について見ていきましょう。
盾を壊す者「方天戟」
呂布の武器となったのは、戦乙女13姉妹の四女ランドグリーズが神器錬成した方天戟です。
ランドグリーズには「盾を壊す者」という特性があり、この神器錬成によって、方天戟は神が使う神器をも破壊するほどの強度と破壊力を手に入れました。
実際、トールが装着していたヤールングレイプルを砕くほどの力を見せています。
人間が作った武器では、神の神器には対抗できませんが、神器錬成された方天戟は、呂布の力を引き出し、最強の武器として機能しました。
大気をも両断する究極の一撃「空喰」
呂布は、長きにわたる戦いの中で、自分と対等に戦える相手を求めて技を磨き続けてきました。
そうして生まれたのが、必殺技の空喰(そらぐい)です。
この技は、呂布の人間離れした握力と腕力で戟にすさまじい遠心力を生じさせ、大気をも両断するほどの威力を持っています。
しかし、あまりの威力ゆえに人間相手には使うことができず、呂布は孤独な技としてこの技を完成させました。
後に、トールとの戦いでこの技を放つことで、ついに念願の「全力の戦い」を経験することができたのです。
多くの読者は、呂布がこの技を放った瞬間の熱量に心を打たれ、「これが呂布の本当の強さか!」と感嘆の声を上げていました。

トールvs呂布、魂をぶつけ合った激闘の結末
ラグナロクの先鋒戦、トールと呂布の戦いは、互いの強さを確かめ合うように静かに始まりました。
しかし、一度火がつくと、両者一歩も譲らない壮絶な死闘へと発展していきます。
ここでは、その戦いの詳細と、衝撃的な勝敗の結末についてネタバレ解説していきます。
互角の戦いに神々も戦慄
戦いは、両者が武器を下げたまま、ノーガードで歩み寄るという意外な展開で始まりました。
最初の一撃を放ったのはトールですが、呂布はその強烈な一撃を耐え切り、逆にトールの胸に一太刀を浴びせます。
この時点では両者無傷でしたが、トールの圧倒的な勝利を疑わなかった神々は、呂布の強さに戦慄しました。
さらにトールは必殺技「闘神の雷槌(トールハンマー)」を繰り出しますが、呂布はこれも受け止めて、トールの胸に再び傷を負わせるという快挙を成し遂げます。
この時、呂布の攻撃は、トールがミョルニルを握り潰さないための鉄の手套ヤールングレイプルをも破壊するほどの威力でした。
最強の神であるトールが追い詰められる姿に、闘技場は興奮の渦に包まれていきます。
トールの覚醒と呂布の決死の一撃
呂布の強さを認めたトールは、「死ぬなよ」と声をかけ、自身の武器ミョルニルを覚醒させます。
ミョルニルはまるで生き物のように脈打ち、本来の力を解放しました。
そしてトールは、ミョルニルを全力で投擲する大技「覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)」を放ちます。
呂布はこれを真正面から受けますが、ミョルニルの重さと威力に耐えきれず、両足が砕けてしまいます。
しかし、諦めない呂布の前に、彼の愛馬である赤兎馬が現れました。
ゼウスもその友情を認め、呂布は赤兎馬の背に乗って最後の勝負に挑みます。
呂布は、生涯最強の敵と出会った時に放つと決めていた、自身の最強技「天喰(そらぐい)」を繰り出しました。
これは、武の高みを求め、戟を振り続けた結果、大気をも両断するほどの力を生み出した究極の一撃です。
両者の最強技がぶつかった、死闘の結末
好敵手と出会えたトールは、歓喜の表情を浮かべ「死ぬなよ」と呂布に声をかけ、覚醒したミョルニルを全力で投げつけました。
「覚醒雷槌」と呼ばれるこの大技を、呂布は真正面から受け止めます。
しかし、呂布の足が耐え切れずに砕けてしまいました。
それでも諦めない呂布は、愛馬赤兎馬の背に乗り、最強の必殺技「天喰」を放ちます。
両者の最強技がぶつかり合った結果、呂布の「方天戟」は砕け散り、手足も失いました。
しかし、呂布の表情には絶望の色はなく、好敵手と存分に戦えた喜びに満ち溢れていました。
そして、力尽きた呂布は、最高の笑顔を浮かべながら亡くなりました。
この戦いの勝敗結果は、トールの勝利です。
しかし、多くの読者からは「呂布は負けたけど、最高の戦いだった」「互いが全力を出し切った、真の名勝負」と、彼の死を称賛する声が多く聞かれました。
トールと呂布に命を吹き込んだ豪華声優陣
ウェブアニメ版『終末のワルキューレ』では、豪華声優陣がキャラクターの魅力をさらに引き立てています。
ここでは、トールと呂布を演じた声優陣のプロフィールと、主な出演作品をご紹介します。
トール役:緑川光
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 緑川 光(みどりかわ ひかる) |
| 生年月日 | 1968年5月2日 |
| 出身地 | 栃木県 |
| 所属事務所 | 青二プロダクション |
| 主な出演作品 | 『新機動戦記ガンダムW』(ヒイロ・ユイ)、『SLAM DUNK』(流川楓)、『あんさんぶるスターズ!シリーズ』(天祥院英智) |
トールを演じたのは、声優の緑川光です。
1988年に声優デビューを果たして以来、数々の人気作品で主役級のキャラクターを演じてきたベテラン声優です。
クールで落ち着いた声質から、熱血なキャラクターまで幅広く演じ分け、特にゲーム好きとしても有名です。
呂布奉先役:関智一
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 関 智一(せき ともかず) |
| 生年月日 | 1972年9月8日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 所属事務所 | アトミックモンキー |
| 主な出演作品 | 『機動武闘伝Gガンダム』(ドモン・カッシュ)、『ドラえもん』(骨川スネ夫)、『鬼滅の刃』(不死川実弥) |
呂布奉先を演じたのは、声優の関智一です。
声優としての活躍はもちろん、近年はテレビ番組や舞台にも多数出演し、多岐にわたる活躍を見せています。
役者志望で声優養成所に通っていた経歴を持ち、幅広い役柄を演じ分けることができる実力派声優です。
まとめ:トールと呂布の戦いは、孤独な最強同士の「出会い」だった
トールと呂布の戦いは、単なる神と人の戦いではありませんでした。
それは、それぞれが生きてきた中で、対等に戦える相手と出会えなかった「孤独な最強」同士が、初めて巡り合ったことで生まれた最高の戦いでした。
二人は互いに敬意を払い、全力を出し尽くした結果、最高の形で戦いを終えることができました。
彼らの物語は、多くの読者の心を揺さぶり、今なお語り継がれる名勝負として記憶されています。
『終末のワルキューレ』の物語は、これからも新たな戦士たちが登場し、私たちを熱狂させてくれることでしょう。
トールと呂布の戦いに思いを馳せながら、今後の展開にも注目していきましょう。
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