今回は映画ドラゴンボール超の映画を見に行ってきました。僕も子供のころは親に連れて行って貰って映画を見ていたんですが、今回は僕が子供を連れて一緒にドラゴンボールを見ることになりドラゴンボールの歴史を感じますね^^
今作は、アニメ『ドラゴンボール超』の初となる映画化作品。物語では、3月25日に最終話を迎えたアニメ版のその後の悟空たちが描かれます。なお、テーマは“宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人”となっています。
ネタバレなしの感想を書きますとこれまでのアニメのドラゴンボールや映画のドラゴンボールとは一線を画すといっていいほどアクションにキレがありました。
悟空を演じる野沢雅子さん自身も「今回の映画は戦闘シーンがすごい!」と太鼓判を押すほどに、本作で見せ場となっている豪快なバトルシーンが、戦闘衝動を抑えきれないブロリーの咆哮をきっかけに立て続けに描かれていきます。
昔のドラゴンボールしか知らない人はあまりの進化に驚くことと思います。
あらすじ
こっからはネタバレありで書いていきます。
今作の敵は鳥山明氏が「とっておきの強敵」と評した敵キャラクター「ブロリー」です。
ブロリーというキャラは『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』、『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』と過去3度にわたり映画に登場しているキャラで鳥山先生がドラゴンボールで最強のキャラと明言していたとも噂されるキャラですが、最近のインタビューではブロリーのことを覚えていないとも語っていたりします^^;
少し話がそれましたが過去に登場した際にブロリーは既に居なくなっており、今作は悟空、ベジータ共にブロリーは初見という全く新しいストーリーでした。
惑星ベジータがフリーザに支配され、更にスーパーサイヤ人の出現を恐れたフリーザが惑星ベジータを破壊する。
その際、ベジータは運よくフリーザの招集命令を無視しており生き延び、ブロリーはベジータを超える戦闘力を持つブロリーを妬んだベジータ王から辺境の土地に飛ばされおり生き延び、悟空はフリーザの不穏な動きを察知していた悟空の父バーダックに地球に飛ばされて生き延びるなどといったそれぞれが生き延びるまでやサイヤ人の生い立ちまで、初見の人でも楽しめるないようになっております。
映画では過去の回想シーンでコルド大王を始め、ギニュー特戦隊やドドリア、ザーボンといった本編の往年の名悪役たちが登場しておりこちらもファンの方にはうれしい演出ではないでしょうか
本編ではベジータ王に惑星バンパに飛ばされていたブロリーとパラガスでしたが、パラガスの送っていた救難信号がフリーザ軍の新たなる戦闘員を探し宇宙をさまよっていたチライとレモに発見されます。
過去作ではベジータを王として迎えるとして宇宙船と兵隊を引き連れ現れたパラガスとブロリーでしたが今作では結構過酷な環境で育っています。
フリーザにそそのかされ過去にベジータ王に惑星バンパに飛ばされたという恨みを持つパラガスはブロリーにベジータを襲うように命令します。
惑星バンパでは対人を戦闘力の低いパラガスとの疑似戦闘のみだったというブロリーですがスーパーサイヤ人ゴットにまでなったベジータと互角に戦います。
ベジータ優位に見える戦いでしたが、戦っているうちにどんどん強くなるブロリー最後はこれまで一対一で戦うことに拘ってきた悟空とベジータがスーパーサイヤ人ゴットスーパーサイヤ人となり戦います。
映画館でも居たんですが、金色のスーパーサイヤ人しか知らないよ?ってひともいますので説明しておきますが、左からスーパーサイヤ人、1、2、3で左から4番目の通常状態にも似た赤い髪の悟空が6人の正しい心を持ったサイヤ人が集まり、そのうち5人が自らのエネルギーを1人のサイヤ人に注ぎ込む事でその1人のサイヤ人が覚醒が可能となる形態で、一番右の青髪がその更に上を行くスーパーサイヤ人ゴットスーパーサイヤ人とかスーパーサイヤ人ブルーと呼ばれる形態で戦闘力は1京2000兆と言われています。
スーパーサイヤ人ゴットは1京500兆でした。
フリーザの第一形態での戦闘力が「私の戦闘力は530000です」と本人が明言している台詞はあまりにも有名だとは思いますが、最終形態でのフリーザですら1億2000万で、そのフリーザを赤子扱いしたスーパーサイヤ人の1の悟空ですら1億5000万の戦闘力というからスーパーサイヤ人ブルーの1京2000兆という数字がいかに絶望的な差があるかはわかると思いますが、そのスーパーサイヤ人ブルーが二人ががかりですらボロ雑巾のようにやられて逃げ帰るというのですから、いかにブロリーが恐ろしく強いかがわかります。
まとめ
今作では過去の作品と違いシリアスな展開は少なめなのかなと思います。
以前のブロリーはひたすら悟空を恨み暴れるだけでしたが、ブロリーの腰に巻かれた腰布、これをブロリーは大事にしています。実はこれにはあるモンスターとブロリーとの絆の証なんです。ブロリーの付けている腰布についての秘密も映画で明かされます。
フリーザも悪の帝王という描写ではなく悪戯好きな悪役的な位置にいると思います。
パラガスはフリーザによってあっさり敗れそれによりブロリーは覚醒してしまいまたしても地球は大ピンチなんですが、あまりシリアスに描かれないのでこれまでのドラゴンボールとは違い悪役らしい悪役はおらず
ブロリーも過去作に登場した時のように悟空への恨み?というのはなく、あくまでもキレて暴れているブロリーを止めているだけという戦いで、最終的に悪役が敗れてた過去作とは違い、最後にはブロリーと和解し悟空が戦いのあと惑星バンパに帰ったブロリーへ住居を提供するシーンもあります。
悟空やベジータの生い立ちから説明的にスタートしているので、ドラゴンボール初見の人も楽しめる内容になっていますが、過去作を見ている人にとっては「あれ?これは以前と違うな」という設定がかなり盛り込まれていてまったく別の作品としてみれば間違い探しみたいで、これはこれで面白いです。
キャラクター一覧
悟空
ベジータ
ブロリー
パラガス
チライ
レモ
フリーザ
キコノ
ベリブル
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