誰もが当たり前に魔法が使える世界、反対に魔法が使えない者は魔法不全者と呼ばれ世間から蔑まれる存在でした。
そんな魔法不全者の一人だったマッシュは、ある日シュークリームを買いに街へ出かけたことで魔法不全者だと魔法警察にバレてしまいます。
元通り平和に暮らすために、魔法警察はマッシュに魔法界の最高峰である神覚者になることを条件として提示
マッシュは神覚者を目指すことを決意し、魔法が使えないにも関わらず神覚者を目指しイーストン魔法学校へと入学
そこで出会った仲間たちと次々と現れる強敵と筋力のみで戦っていくという魔法ファンタジー
そんなマッシュルには、強力な魔法を使う強敵が次々と登場します。
そこで今回は、マッシュルに登場するキャラクターたちをランキング形式で紹介していきたいと思います。
- 強さの基準、アザの本数
- 強さランキング
- ロイド・キャベル
- ブラッド・コールマン
- フィン・エイムズ
- シルバ・アイアン
- シュエン・ゲツク
- アンサー・シンリ
- オロル・アンドリュー
- ラブ・キュート
- マイロ・ジェーニアス
- ワース・マドル
- シッター・ベイビー
- アビス・レイザー
- アベル・ウォーカー
- カルパッチョ・ローヤン
- マーガレット・マカロン
- セル・ウォー
- レヴィ・ローズクォーツ
- ソフィナ・ブリビア
- アギト・タイロン
- ツララ・ヘイルストーン
- レナトス・リボル
- ドミナ・ブローライブ
- カルド・ゲヘナ
- ランス・クラウン
- ドット・バレット
- レイン・エイムズ
- デリザスタ
- エピデム
- ファーミン
- オーター・マドル
- ライオ・グランツ
- アダム・ジョブズ
- ウォールバーグ・バイガン
- メリアドール・エイミー
- ドゥウム
- イノセント・ゼロ
- マッシュ
強さの基準、アザの本数
マッシュの世界ではアザの本数によって魔力が増えていきます。
よって魔力がないマッシュはアザがありません。
線の数で格付けがある程度は出来そうですが一線魔導師が二線魔導師よりも強い場合もあったり二線魔導師同士でもかなり開きがあったりするので、多少の目安程度になりそうです。
一線魔導師
この世界の人の殆どが相当する
二線魔導師
10万人に1人の割合で世界に存在する魔法に選ばれし存在で魔法に選ばれた才能
一人で一線魔導師数百人分に匹敵、戦場では複数人いるだけで戦況が変わるほどと言われています。
三線魔導師
二線魔導師よりも更に数が少なく神に選ばれた才能、三線魔導師になると杖本来に眠る神の力を呼び起こすことが出来ます。
神覚者
この世界の有数の魔法の使い手で、魔法界を統制する者たち
一国の軍事力とわたりあえるほどの絶大な力を持ったアダム・ジョブスと同等の力に目覚めた者
強さランキング
ロイド・キャベル
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒で、魔法局高官の息子
魔法局高官の息子という立場を盾にフィンはじめ他の生徒にも恐れられていました。
糸魔法の使い手で、他者の口を縫い付けたり糸で相手を拘束したりする繊細な魔法技術を持っています。
マッシュのパンチ一撃で倒されています。
ブラッド・コールマン
©甲本一/集英社
魔法警察で、以前は魔法局警備隊に所属していました。
マッシュが神覚者を目指すきっかけになった人物で、マッシュが魔法が使えないことを知りマッシュの家を訪れますが返り討ちに合いました。
魔法が使えないマッシュに神覚者になれれば平和に暮らせるよう取り計らうと約束しています。
球状の魔法「ナルコムパス」はドラゴンをも追い払ったといいます。
フィン・エイムズ
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でマッシュと同じアドラ寮、一線魔導師、神覚者であるレインとは兄弟にあたります。
出来の良い兄と自分を比べコンプレックスを持ち、出来が悪いため距離を置かれていると思ってましたが、実は兄は弟を守るために距離を置いていたことを知ります。
他人との場所を入れ替えてしまう「チェンジズ」の使い手で最終局面ではレインと協力し戦いました。
最後は回復魔法まで使えるようになっています。
作中では、情けない姿をさらけ出すことも多かったフィンですが強敵相手でも勇敢に立ち向かっていく姿は他の登場キャラでも真似できるキャラはなかなかおらず
そこまでパワーアップイベントもないのに最終局面まで食い下がっています。
シルバ・アイアン
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の2年でレアン寮の二線魔導師、レアン寮のマギア・ルプスでは下っ端でした。
アドラ寮との合同訓練で、マッシュたちにコイン狩り目的で絡んできた素行の悪さで有名な先輩で自分の気に食わない教師・生徒多数にケガを負わせて進級差し止め扱いとなっていました。
しかし、魔法使いとしての実力を考慮され退学にはなっていません。
1年で金コイン2枚を獲得し、2年でもトップクラスの実力を誇る実力者でした。
地面から柱状の鋼鉄の塊「アイアンフィスト」を出して、ドットのマシンガンエクスプロムを防ぎ、攻撃にも柱状の鋼鉄の塊を勢いよく出しています。
ドットとの戦いには勝利するものの、マッシュには一撃で敗れています。
少なくとも銀コイン相当のサソリを単独で撃破しており、ドット戦では、ドットから魔力の差がありすぎると評されています。
この時、ドットは自戒人としての姿は現しておらず、この後厳しい戦いと共に成長したドットには随分と差を付けられたと思います。
シュエン・ゲツク
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮のマギア・ルプスのメンバーではありませんが第三魔牙であるワース・マドルに頼まれて、マギア・ルプスの本拠地へとやってきたマッシュたちの前に現れます。
ファンクラブがあるほどのイケメンで、自らもそれを自覚しています。
イケメンが嫌いなドット・バレットと戦いになり荊を使った攻撃「ローズウィップ」を繰り出しドットを動けなくしていますが、最後はドットの策略にハマり敗れました。
敗れた際にもイケメンポーズを保っておりドットを驚かせています。
アンサー・シンリ
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮のマギア・ルプスの第七魔牙で二線魔導師
オロル・アンドリューと共にふくろう小屋の掃除をしていたマッシュたちの前に刺客として登場
円盤状の武器を操る「シュリケス」の使い手で、必要に応じて「ダブル」「トリプル」とその数を増やします。
最高の奥義は巨大なシュリケスを放つ「ラージシュリケス」でしたがランスのグラビオルにあっさり落とされて敗れました。
マギア・ルプスの強さは、第1魔牙から第7魔牙まで、序列がはっきりと作中で書かれているのでそのままの順位とします。
マギア・ルプスで魔牙の名前を貰えていないシルバは、アンサー・シンリより格下と判断しました。
オロル・アンドリュー
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮、マギア・ルプスの第六魔牙で二線魔導師
アンサー・シンリと共にふくろう小屋の掃除をしていたマッシュたちの前に刺客として登場
「シーシャーク」は自らを鮫の姿に変え、地面を水に変化させます。
自ら得意なテリトリーである水中に引き込みマッシュを溺れさせ更に、「シーシャークエボルブ」によって更に凶暴化しますがマッシュに一撃で敗れました。
ラブ・キュート
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮、マギア・ルプスの第五魔牙で二線魔導師
ツインテールの可愛い女の子、女の子は生まれた時からお姫様で可愛いと誉められるべきという考えの持ち主
初対面でも自らを好いてくれない人には怒りを露にするマギア・ルプスでも一番の危険人物
竜巻魔法「トルネグス」の使い手で、横方向の竜巻で相手を攻撃、縦方向の竜巻「トルネグスゲイジ」で相手を拘束します。
トルネグスゲイジを受けたドットは骨まで痛み、呼吸も困難になるほどでした。
マイロ・ジェーニアス
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮、マギア・ルプスの第四魔牙で二線魔導師
一年生では唯一のマギア・ルプス入りを果たしている神童でその実力はアビスも認めているほどです。
巨大な手や頭の岩を出して攻撃するだけでなく、特定の一人を石化させる魔法を使うことも出来ます。
実際の戦いはというと、マッシュたちの戦いにレイン・エイムズが応援に駆け付け一撃で敗れています。
ワース・マドル
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮、マギア・ルプスの第三魔牙で二線魔導師
両親は魔法局に務めており幼少期からエリート校に通い、成績は常にトップ、中等部からイーストン魔法学校へ入学したエリート
神覚者であるオーター・マドルを兄に持っています。
泥魔法の使い手で、分身を作る、泥の塊を撃ち出す、あらゆる物質を泥化するなどランス・クラウンとの戦いでは多彩な攻撃を見せました。
外部から得た濃縮液なしではセコンズを発動することが出来ないということなので、条件なしでセコンズを発動できる上位陣には及ばないでしょう。
シッター・ベイビー
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の六罪杖の一人、神覚者選抜試験に乱入してきたイノセント・ゼロと共に登場
相手を赤ん坊に変えてしまう恐ろしい魔法を使いドットとランスを赤ん坊に変えてしまいます。
ドットは赤ん坊になるとエクスプロムが発動せずピンチになりますが赤ん坊になってもランスの強さは変わらず簡単に敗れてしまいます。
魔法は強力ですが、本体は弱かったとドットも評価しました。
アビス・レイザー
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮、マギア・ルプスの第二魔牙で二線魔導師
女の子のことを「女子(おなご)」と言うほど女子に耐性がない、普段は仮面をつけて隠していますが、見られた者の一時的に魔法を使えなくする悪魔の目「イヴル・アイ」の持ち主
マッシュと同じく魔法が全ての世の中では忌み嫌われる存在だったため、生きることが難しかった状況をアベルに救われマギア・ルプス入りを決意しています。
アクセレイズを使い、現れた矢印を使って自らを加速、剣を矢印に乗せることで相手を切りつける攻撃を得意とします。
「セコンズ・フォースフィールド」は領域内にいる敵の動きを遅くし、その分自らの動きを早くする魔法です。
加速という近接タイプの攻撃や減速というマッシュにとって非常に相性のいい相手だったため、余力を残してマッシュが勝利しています。
しかし、魔法使いが相手となると話は別と言えそうですが、それでも第一魔牙のアベルは自分と比べると別格としています。
アベル・ウォーカー
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でレアン寮、マギア・ルプスの首領
イノセント・ゼロに協力する代わりに三本目のアザを発動しています。
作中シーズンの神覚者候補の筆頭、高次な存在だけが栄えることを追い求め、弱き者が淘汰される世界を望み神覚者を目指していました。
人形魔法の使い手で、他者の体に糸を付けて操ったり、意志のない人形に変化させたりすることが出来ます。
操るのに使われる糸は人間には視認することも出来ず、人間の力では抵抗できないほどで、マッシュですら動くのに苦戦していたことから、マッシュ以外の人間では動くことは出来なくなるでしょう。
更に人形化した相手から魔力を摘出し、利用することも出来るという恐ろしい力を持っておりマギア・ルプスの首領に相応しい強さを誇りました。
セル・ウォーとの戦いでは、「持って生まれた資質が違い過ぎる」とセル・ウォーを評価していたのでセル・ウォーよりは下に位置します。
カルパッチョ・ローヤン
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校一年生の生徒でオルカ寮
内部進学一位通過でランスと同じく本物のエリート、国宝クラスの杖に選ばれており才能だけで見れば学校内でも一番
自らを傷つける事で回避不能の攻撃を行い、自らはダメージの痛みを杖が吸収してくれます。
イノセント・ゼロ戦でもマッシュの救援に駆け付け、イノセント・ゼロにも同様の手法でダメージを与えています。
ただし、ダメージを吸収してくれる女神像は、具現化されておりマッシュは女神像を狙い撃ちします。女神像にもダメージを吸収できる限界があるため、格上相手には全く通用しないと思われます。
マーガレット・マカロン
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でオルカ寮の監督生
9歳にして中等部の魔法実技大会で圧倒的な力を示し優勝した実績を持ちますが、コイン獲得に興味を示しておらず、強い者との戦いを望みます。
魔法の出力量だけでなく、技術面でも世界トップクラス
音を扱う魔法を得意としサウンズによって相手を攻撃、敵の周りに魔法を使えば連鎖爆発を起こす音符を多数浮遊させることも出来ます。
真の姿になると、音に乗って移動することで音速の速さを発揮、ウォールバーグ校長からもイーストンの長い歴史の中でも類まれなる才能と評価されています。
レイン・エイムズ戦では、レインを音符で取り囲みピンチに追いやります。 レインもこの時、三本目のアザを発動している為それだけの実力があったと評価できます。
レイン戦でも周りを気遣い本気は出しませんでしたが、お互い本気になっていたら結果は互角だったかもしれません。
イノセント・ゼロ戦ではマッシュのサポートに回りイノセント・ゼロとも少しだけ戦いますが、一瞬で敗れています。
インパクトがかなりあるキャラでしたが、神覚者にはなっておらず「神覚者に準する力」とも評価されているのがマカロンの評価です。
セル・ウォー
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の一人、イノセント・ゼロの血を与えられ蘇生したクローン体
紫の唇に荊の冠を付けているのが特徴、二線魔導師から三線魔導師に変化
炭素を扱う炭素魔法の使い手で、炭素を槍のように突き出して攻撃します。
サモンズ・へパイトスは二枚の鉄の円盤で攻撃、残りの二枚は敵が近づけないように守りを固め、マッシュですら「4枚はヤバい」と語るほどの危険な魔法を扱います。
アベル戦ですら全く本気を出しておらず、マッシュ戦では三本線まで出しています。
レヴィ・ローズクォーツ
©甲本一/集英社
ヴァルキス魔学校の生徒で元はイーストン魔法学校の生徒で魔法局長の息子でもあります。
ギザギザの口と、二本のギザギザのアザが特徴の二線魔導師、本気を出すと三線魔導師となります。
イーストン在籍時には一年の時から神童と呼ばれていましたが、イーストンの教師と口論になり教師に対し暴力事件を起こして退学、その教師も元魔法局の警備隊の実力者でした。
磁力を扱う魔法を使い、トゲトゲボールを出してN極とS極を入れ替えることで敵を追尾します。
人や壁にも強力な磁力を発生させ、自在に操ります。
コンファイメンツボックスはマッシュを閉じ込めてしまい出られないようにしました。
二本の杖を持っており、二本目の杖は雷で磁石と組み合わせて使う事で相手の周りに磁石を浮遊させその磁石に触れれば電撃が発生します。
マグネッツライトニングセコンズ・インヴァリアブルレールガンは、巨大な大砲を生み出し、強力な電流を流すことで強い磁界を生じさせ弾丸の威力を増します。
その弾丸の速度はマッハ7
更にサモンズを発動し、磁場を帯びた強力な鎧を着てマッシュと戦いますが鎧ごと砕かれました。
マッシュとの戦いの後にもドミナは自らよりも強い、「神覚者よりも強ぇとオレは見ている」と神覚者とドミナを同列に並べているので良くて神覚者と同等ぐらいと評価しました。
ソフィナ・ブリビア
©甲本一/集英社
神覚者の一人で、魔法禁書管理を務めています。
知の神杖(ノレッジケイン)の持ち主、イノセント・ゼロ襲撃の際にはガーゴイル種族長デーミ・アムズと対戦
本に書いてある事象を筆型の杖で書き換えることで、相手の言動を書き換え実際に起こしてしまう驚異の能力の持っています。
固い本の角で、デリザスタの一撃を受け止めています。
ドミナとの比較ではドミナも中等部の頃に神覚者を倒しているので並みの神覚者よりは上と評価
ソフィナ、アギト、ツララ、レナトスの四人は同レベルぐらいかなと思います。
アギト・タイロン
©甲本一/集英社
神覚者の一人、魔法動物管理を務めています。
竜の神杖(ドラゴンケイン)の持ち主、オーク種族長と対戦、竜を呼び出してオークを一撃で倒しました。
ツララ・ヘイルストーン
©甲本一/集英社
神覚者の一人で魔法研究管理を務めています。
右目が眼帯で、左頬に二本の線がある二線魔導師で氷の神杖(アイスケイン)の持ち主
無邪気な淵源の襲撃時には、ケンタウロス種族長バルト・トルトと対戦、バルトが威嚇のおしゃべりを終える頃にはバルトが凍りついていました。
レナトスに対するドゥウムの発言から、レナトスだったらデリザスタに善戦できたかもと考えると、ツララとアギトは善戦すら出来ていないようなので、レナトス以下になります。
ツララとアギトの比較だと、アギトの攻撃手段である竜は大体、氷雪系は苦手なのでツララを上に評価しました。
レナトス・リボル
©甲本一/集英社
神覚者の一人で魔法墓地の管理を務めています。
十字のアザに左頬には大きな傷跡持つのが特徴
不死の神技(イモータルケイン)の持ち主で、ダメージを受け欠損した体さえ復活する驚異的な回復能力を持っています。
ドミナとの比較ではドミナも中等部の頃に神覚者を倒しているので並みの神覚者よりは上と評価
ドミナ・ブローライブ
©甲本一/集英社
ヴァルキス魔学校の生徒でしたがその正体は無邪気な淵源の一人で悪魔の五つ子の5男
無機質な目とグルグルと巻かれた二本のアザが特徴
中等部だったころに神覚者を再起不能まで追いやり歴代の学生で一番の魔法使いと言われています。
強力な水魔法の使い手で、高圧の水流で攻撃と防御を行います。
防御に関しては打撃を受け付けない壁を出しており石を真っ二つに切ってしまほどの威力です。
相手を水の中に閉じ込めて、「ウォーターズセコンズ・サウザンドアーチャーフィッシュ」はマッシュでなければ回避不能の攻撃だったでしょう。
更にサーズ状態となることで、神の力を得て巨大なポセイドンを出し、自らは水と化すことで打撃を受け付けないという攻防一体の恐ろしい強さを誇ります。
その中の一人は、前年レイン・エイムズと渡り合ったというほどの人物
そもそも、中等部の時点で神覚者を一人再起不能に追いやっている為、並みの神覚者では相手にならないと評価できます。
神覚者のレナトスとリボルの二人と対峙していますが、「二人相手は流石にキツい」として逃げていることからこの辺りの実力だと言えます。
マッシュが初めてフルマスクルズ魔法「アンリミテッドフィジカルモード」を発動した相手であり、これまでの相手よりは強かったと言えるでしょう
ただし、マッシュがバケツリレーで水を汲みだして水を減らすことで大幅に弱体化しているため、水のないところではあまり強くないのかもしれません。
マッシュに敗れた後、仲間からドミナなら神覚者相手だったら負けるだろうと評価されています。
カルド・ゲヘナ
©甲本一/集英社
神覚者の一人で魔法人材管理を務めています。
糸目で左右の髪をグルグル縛っており、右頬にバツ印でアザが二本ある二線魔導師で炎の神杖(フレイムケイン)の持ち主
触れたものが燃え尽きるまで燃え続ける黒炎の魔法の剣を持ちマッシュとあっちむいてホイを提案
マッシュを「この程度」と評価しています。
ランス・クラウン
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でマッシュと同じアドラ寮、魔法界の超名門「クラウン家」の長男
学年トップクラスの成績を誇り一見隙がない見た目と態度ですが極度のシスコンを患っています。
重力魔法「グラビオル」の使い手で、広範囲に重力を発生させ攻撃します。
他にも、マギア・ルプスの本拠地へ入る際には扉を出現させたりフィンとマッシュに簡単な魔法を指南する場面もあるなど成績優秀だけあって細かい魔法も得意です。
「セコンズ・トゥーチャーポール」は重力を帯びた柱を四本出現させ互いに引き合う重力によって囲まれた対象を霧散させます。
ドット・バレット
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の生徒でマッシュと同じアドラ寮、女の子には極度に弱い性格の持ち主
感情の高ぶりによって、パワーアップする戦闘魔族「自戒人」
爆発魔法「エクスプロム」の使い手で、地雷と見せかけて実は時限爆弾だったというような戦略も使えます。
普通なら動けなくなるほどの傷を負っても戦い続けるガッツのある戦いは敵をも驚かせるほどです。
エピデムのオリハルコンを全て打ち落とし、勝利しています。
レイン・エイムズ
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の2年生で神覚者、アドラ寮の監督生、史上最年少で3本目のアザを発動した三線魔導師、戦の神杖(ソードケイン)の持ち主
普段は二線魔導師で必要に応じて、三本目の線が現れますが、感情の変化など条件によっては発動できない場合もあります。
武器を生み出すパルチザンという魔法の使い手で、攻撃手段は鉾を撃ち出し敵に当てる事です。
三本目のアザを発動したマーガレット・マカロン戦ではブラックパルチザンを使い、その威力はえぐれた地面の底が見えないほどでした。
デリザスタ戦では、フィンの回復能力を得てようやくデリザスタを倒しています。
フィンの回復があったからこそ捨て身の攻撃が出来ましたが単独では倒すのは厳しかったと判断、デリザスタ以下に評価しました。
ドゥウム戦では、1割も出していないドゥウムに圧倒され、5割を出したドゥウムには全く歯が立ちませんでした。
デリザスタ
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の一人、悪魔の五つ子の四男
イノセント・ゼロに本来の心臓を預けており魔心臓を体に宿しています。
そのお陰で、魔力をエネルギーに体が大ダメージを受けても回復してしまう不死の力の持ち主
鉾を出す魔法、アスカロンの使い手で威力だけでレインのパルチザンを圧倒しています。
デリザスタの強さの比較では、レイン・エイムズとの戦闘があります。
レインとフィン二人を相手取り善戦、フィンの回復能力と魔力を合わせてようやく倒せた相手です。
エピデム
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の一人、悪魔の五つ子の三男
プリンをこよなく愛するプリン教、難攻不落の巨人族を短時間で滅ぼすほどの実力
オリハルコンという伝説の金属を扱いライオとドットの二人を相手取り善戦、最後は、自戒人の力を出したドットに敗れました。
ファーミン
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の一人、悪魔の五つ子の二男
奇人揃いの五つ子の中でも最も特殊な雰囲気を放つサイコパス
冗談で、仲間のセル・ウォーに剣を向けるなど他の兄弟からもイカれていると言われています。
面白くない演技をした者に罰を課すピエロを出し、面白くないオーターに攻撃を加えました。
何もないところでパントマイムを行いオーターの砂攻撃を止めるなど、見た目通り戦い方も特殊です。
物を透明にしたり、自らの存在すら認識を消してしまうなど戦闘においては圧倒的に有利な魔法の数々を披露しました。
自由を求めたファーミンでしたが最後はオーターの砂の蟻地獄の中で自由を奪われ敗れています。
悪魔の五つ子は、長男から六男までは実力が順番に並んでいると言われており、その順序で評価
ファーミンの性格から言っても、自らよりも格上で性格が合わない長男ドゥウムが生きていられるのはドゥウムがそれだけファーミンより格上だからと言えるでしょう。
ファーミンが暴れようとした際にもドゥウムが圧力のみで大人しくさせています。
神覚者の中でもトップの実力を誇るオーターとも戦えていますのでイノセント・ゼロの二男に相応しい実力だったと言えるでしょう。
オーター・マドル
©甲本一/集英社
神覚者の一人で魔法魔力管理を務めます。
丸いレンズのメガネが特徴で、メガネをしているときはイケメンですが、メガネを外すと目が③の字になります。
砂の神杖(デザドケイン)の持ち主で、規律を重んじており魔法を使えないマッシュの処分を望みます。
汎用性の高い砂魔法の使い手で、柔軟性に優れながら岩を砕き、時に鉄をも削る威力です。
神覚者でも手を焼くと言われるほどの魔人族を6体も葬った過去を持っています。
オーターはランスとドットの二人に修行をつけています。その際、修行後の二人を相手取りまだ傷一つ付いていない驚異の実力
二男ファーミン戦でも、無邪気な淵源の息子たちと戦った中では唯一ほとんど苦戦することなくファーミンを倒しています。
6割を出したドゥウムとも善戦している為、レインより格上に位置しました。
ライオ・グランツ
©甲本一/集英社
神覚者の一人で魔法警備隊の隊長、光の神杖(ライトケイン)の持ち主
光魔法の使い手で、光の神の加護で収束した光の剣は距離の概念を超越し高速で斬りつけます。
自他共に認める魔法界一の使い手でイノセント・ゼロ戦では通常状態のイノセント・ゼロに最後まで食い下がりました。
高速の光を撃ち出し、隙が無いとドゥウムにも評価され、困難や強い敵、自分が置かれている状況が逆境であればあるほど強くなります。
ドゥウム戦でも7割を出したドゥウムとも単独で善戦、5兄弟や他の神覚者よりは上に評価されました。
マッシュの修行に自分ではなくメリアドールに依頼しているところを見るとメリアドールの方が格上にも思えました。
アダム・ジョブズ
©甲本一/集英社
ウォールバーグやイノセント・ゼロの師匠
圧倒的な魔力を持ち、数百年に渡り魔法界のトップに座した人物、現在の魔法界を一人で作り上げたとされ、生前彼の魔法に敵うものはいなかったとまで言われています。
後年は、魔法が使えない者の支援に力をそそぎ、強きは弱きのためにの精神をウォールバーグやイノセント・ゼロにも教えています。
相手の魔法すらも闇に還す闇魔法の使い手で、放った闇は山を貫通し大きな穴を空けるほどでした。
ウォールバーグと戦いますが、空間を切り取るウォールバーグには通じず敗れています。
ウォールバーグはイノセント・ゼロとの戦いを控えていた為、力をセーブしていたにも関わらず圧倒的力量差を見せているので魔法の実力ではウォールバーグの方が上だと評価しました。
実は文字通り神格化されていますが、アダム・ジョブスと同等の力を持つ者を「神覚者」と呼ぶようになったと作中でも書かれている為、まだ下の可能性もあります。
ウォールバーグ・バイガン
©甲本一/集英社
イーストン魔法学校の校長でイノセント・ゼロ、メリアドールとはアダム・ジョブスの元で学んだ同門
普段は一本しか線がありませんが、本気を出すと三本のアザが出る三線魔導師
マッシュが入学した当初からマッシュに強き者としての資質を見抜いており、陰ながらマッシュを応援してくれる頼もしい存在です。
マッシュとの初対面では、対象が一番大切な者の魂を人形に移すことが出来るという恐ろしい古代魔法を披露しています。
若い頃にはイノセント・ゼロとも唯一渡り合った生きるレジェンド
「サモンズ・天空の神」の使い手で空間を切り取ったり、自らを切り取って瞬間移動に使ったりすることができます。
その実力は間違いなく魔法界一と評価され、ライオ・グランツもイノセント・ゼロ戦で「もし、ウォールバーグさんが負けるようなことがあれば…」と心配するほどです。
頂上決戦となったイノセント・ゼロ戦ですが、イノセント・ゼロが時間の巻き戻しを使うほどにダメージを与えれたのは、マッシュ、メリアドールとウォールバーグの3人だけです。
メリアドールは全盛期はウォールバーグより強かったと言われていますが、ウォールバーグも現在が全盛期と語っている為、この二人は少なくとも互角と評価
イノセント・ゼロには負けているのでイノセント・ゼロに勝ったマッシュには勝てないと評価しました。
メリアドール・エイミー
©甲本一/集英社
ウォールバーグとイノセント・ゼロと共にアダムの元で修業していた人物
チェンソーを使ってマッシュを回復させるなど回復能力にも長けていますが、命のぜんまいを回していた際には、恐ろしい堅さのぜんまいを一人で回していました。
そのパワーは、肩に触れたライオ・グランツをパンチで吹き飛ばすほどです。
マッシュとの修行では、最終段階として直接指導している為、これまでのマッシュ以上の実力があるのは間違いなさそうです。
イノセント・ゼロ戦でも、兄弟たちの心臓を取り込み進化したイノセント・ゼロ相手にイノセント・ゼロの攻撃を吸収、後ろを取りピンチに追いやっています。
この際、コマがメリアドール敗北まで飛んでいて詳細は不明ですが、イノセント・ゼロは一度自分の都合のいい時間まで巻き戻しており、時間を巻き戻さざる得なかった状況まで追い込んだと言えます。
進化したイノセント・ゼロにマッシュは、一瞬で心臓を抜き取られているので、神の気まぐれでパワーアップする前のマッシュや進化前のイノセント・ゼロとは互角と評価できます。
よって進化前のイノセント・ゼロに敗れたウォールバーグよりは格上に評価しました。
ドゥウム
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の一人で悪魔の五つ子の長男
魔法界に13本しかない最古の杖に選ばれており魔力による最大限の肉体強化を受けています。
カラドボルグの身の丈以上の大剣を武器としており打撃でも神覚者と渡り合い、鏡魔法を使い強力な分身を無数に生み出しました。
5兄弟の中で一番の実力者、一度見た技は瞬時に対応し、奴に勝てる者は私以外に存在しないとまでイノセント・ゼロに言わせています。
オーター、レイン二人掛かりでも圧倒、7割でライオ・グランツとも善戦
ウォールバーグやメリアドールの実力を知るイノセント・ゼロから「奴に勝てる者は私以外に存在しない」と評価されている点、実際に魔法界一を自称するライオ・グランツすら10割を出さずに勝てている点を考えると、ウォールバーグやメリアドールよりも上に評価できます。
イノセント・ゼロ
©甲本一/集英社
無邪気な淵源の首領、最強の息子たちを従えマッシュたちの前に現れます。
自らの肉体を究極の体にすることを目的とし、ウォールバーグですら無傷で倒しています。
度重なる肉体の組み換えによって他人の魔法を奪うことも可能となっており、ウォールバーグの空間魔法すら扱えるようになりました。
イノセント・ゼロの息子たちにすら神覚者でも歯が立たなかったにも関わらず更にその上に位置する実力の持ち主
魔法界一と言われるウォールバーグですら全くダメージを負わせることが出来ませんでした。
マッシュには時間を何度も巻き戻し試行錯誤しますが何度も敗れている為、どうあがいてもマッシュには勝てないと評価します。
マッシュ
©甲本一/集英社
魔法を極めた上位陣が揃う中、唯一魔法が使えないマッシュが第1位です。
神覚者を目指してイーストン魔法学校へ入学、シュークリームが大好きで頭の中はシュークリームでいっぱい
戦いでは筋肉のみで魔法を超える力を発揮、それだけでなく球体のような攻撃魔法はバレーのサーブで受け止め、強力な水流の攻撃に対してはバタフライで泳いで敵に向かっていくなど攻撃に対する機転が凄いのもマッシュの特徴です。
レイン・エイムズからパルチザンを受けた際には、パルチザンを組み立てて椅子を作るなど戦闘中に相手をコケにすることも忘れないお茶目な一面もあります。
マッシュが直接倒したドゥウムを除くとイノセント・ゼロ以下の全員がイノセント・ゼロに全く歯が立たなかった中
「タイムズ、リワンド」を使用し自ら都合の良かった時間まで巻き戻すイノセント・ゼロを何度も倒しています。
時間を巻き戻したイノセント・ゼロは兄弟たちを全当てしたり、最初から完全体になったり試行錯誤しましたが、マッシュには勝てず「生きているのが嫌になるほどの暴力を浴びせてくる」としています。
その他の作品キャラをまとめて強さランキングしました!どの作品のキャラが最強なのか?是非ご覧ください
コメント
最高ですね!
素晴らしすぎます!すべてのキャラの実力、才能、性格をふまえてのランク付け、マギア・ルプスが中間にランクインしているのは、はじめてみました!(マギルプは上位三名以外格下として扱われがちなので)