今回は今更ですがモンスターハンター3rdの感想レビュー記事を書いていきたいと思います。
大人気ハンティングアクション、モンスターハンター。 そのポータブルシリーズの3作目
3rdが発売した当時、僕はゲームを何年もやっていなかったんですが、妻が始めたのをきっかけに一緒にプレイし始めました。
最初、妻がプレイしていたのを借りてプレイしていたんですが僕のほうがドハマりしてしまい妻のプレイ時間の倍はプレイしたと思います。
ニンテンドー3DSにハードを移し4、4Gもプレイしました。
今回3rでは2回目のプレイなので、サクサク進むことが出来ました。
たぶん3rdだけでトータル1000時間はプレイしたと思うんですがその経験からモンスターハンター3rdがどんなゲームなのか、食わず嫌いでプレイしていない方もいるかと思いますので書いていきたいと思います。
モンスターハンターとはゲームなのか?
モンスターハンターとはモンスターを狩猟したりフィールドで採取出来るアイテムや素材を調合したり武器や防具にしたりして様々なクエストをクリアしていくゲームです。
『初代モンスターハンター』のキャッチコピーは「肉、喰ってるか?」だったそうなんですが、モンスターハンターの世界では体力とスタミナというものがあり、肉を食わないとスタミナゲージが一定期間ごとに減少していきハンターの動きが鈍くなってしまうんです。
和をイメージした世界観
慣れないと戸惑う視点切り替え
画像のような持ち方は「モンハン持ち」呼ばれており、親指でスライドパッドでキャラを操作しつつ人差指で視点切り替えします。
上下左右見渡せる3Dの世界ならではの操作なんですが、2Dか簡単な視点切り替えしかない3Dゲームばかりプレイしていた僕としては最初戸惑いました。
沢山用意されている装備
武器種類だけでも片手剣、双剣、大剣、太刀、スラッシュアックス、ランス、ガンランスハンマー、狩猟笛、弓、ライトボウガン、ヘビーボウガンの11種あり各武器ごとに狩りを有利にするスキルが違います。
武器は『武具玉』とお金を使って、攻撃力を少し上げる「攻撃力ブースト」と更に上位の武器に強化することが出来る「強化」することができます。
見た目も重要ですが、攻撃力、属性、切れ味、会心率など、武器種だけでなく各武器どれが一つ作ればいいというものでもないので色々な武器を作ってモンスターを狩る楽しみだったり、剣士とガンナーでは装備が異なるため剣士からガンナーに転職しようと思ったら新たに装備を作り直さないといけないというのもモンハンが長く遊べる要因になっています。
スキルは、防具にあらかじめ備わっているものと武器と防具に空いたスロットに装飾珠というものをハメたり、お守りという武器防具とは別に特別にもう一つスキルを持った装飾品を付けることが出来ます。
お守りには様々なスキルを持ったお守りがあり、より多くのスキルを持ったお守りの中には「神おま」と呼ばれるものも存在しておりこの「神おま」を熱心に探すハンター「炭鉱夫」と呼ばれる人もいます。
ハンターの最後は「炭鉱夫」と言われることもあるほどスキルは重要な要素なんです。
マルチプレイ
モンスターハンターシリーズといえばインターネットを繋いで、全国や世界中の人と一緒に狩りができるオンラインプレイとPSPを持ち寄り、場所を選ばずローカル通信でマルチプレイが楽しめるマルチプレイが人気の一つとなっています。
僕はオンラインプレイはしたことないですが、モンハン3rdではPS3のモンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.でしか公式にはオンラインプレイできないようです。
無線USBコネクタを使って設定さえすればPSP版でPS3を使わなくともオンラインは可能です。ただし使う接続ツールは非公式のxlink kaiやPspNetParty、MHPTunnel等を使わないといけないので導入までの敷居が高いようです。僕はUSBコネクタ持っていないのでやったことないですw
というかオンラインで4人で集まって楽しめるほどボリュームがないんですこのゲーム、ソロで最後までいけちゃいます。なので妻と二人でやるぐらいがちょうどいいかなと思います。
採取がラクラク
ユクモ農場という採取のための農場があり、キノコ、虫、ハチミツ、鉱石、魚、肉焼きといったクエストにでなければ得られないアイテムや素材も農場で手に入れることができます。
これにより採取は「めんどくさい俺はどんどん狩りをしたいんだ!」という狩り好きなハンターさんにとってはうれしい機能があります。
お金に困ったら端材バグ
カプコンからの公式会見では仕様とされており、後に発売されたPS3版のHD版でも改善されていないようなんですが、端材バグというバグがMHP3にはあります。
端材とは、ハンターが防具を作った際に出る端材のことなんですが、これでオトモアイルーの装備を作ることができます。
その端材をアイテムポーチから選びオトモの防具を作るところで売ります。一度メニューを閉じアイテムを確認すると端材が減っていないんです。
このバグにより端材をどんどん増やして売ればゼニーを大量に獲得できる上、倒せなかったモンスターの素材が一個でも手に入れば端材化してオトモの装備を作ることもできます。
バグを毛嫌いする人もいるかと思いますが、ゼニー集めに走る時間を使うことなく、モンスター狩りを多く楽しめる仕様となっています。
オトモアイルー
モンハンにはオトモというシステムがありソロでは2匹オトモを連れていくことができます。端材バグでも触れましたが、画像のように武器や防具を付けかえたり様々なスキルを覚えさせたり戦うことでレベルが上がったりとオトモを育てるのもモンハンの魅力の一つです。
また性格や攻撃系統、攻撃傾向といったそれぞれオトモによっても振る舞いが違うのでオトモ選びも重要です。
エリア移動
MHP3ではベースキャンプと呼ばれるエリアからスタートして、各エリアに移動しながら狩猟生活をするんですが、各エリアが狭い上、切り替わる時の読み込みがまぁまぁ遅いんでストレスに感じることもあります。
最新作のモンハンワールドではようやくベースキャンプの候補地に到達するとその旨が画面に表示され、条件を満たすことで新たなベースキャンプとして機能するようになり。フィールド内の全エリアがシームレスに繋がっていて
エリアの境ではローディングが挟まれず、エリア間を繋ぐ道を直接歩いて移動できるそうです。モンハンワールドも携帯機で出ないかなぁ…
とはいえモンスターと戦う際に大ピンチになってエリアチェンジしたり武器を研ぎなおすときには便利です。
やりこみ要素
モンスターハンターでは、これまでのゲームのように一度シナリオを終えておしまいではなくクリア後も様々なやりこみ要素があります。
ボリューム不足と呼ばれる近作でも例に漏れなくやろうと思えばやりこみ要素があります。
クエストをクリアすれば得られる簡単な勲章もありますが、モンスターには最大サイズ最小サイズというものがありモンスターの最小金冠を全て集める、モンスターの最大金冠を全て集めるという鬼畜とも思える勲章もあります。
画像は2rdGで武器使用回数がマックスの方のものなんですが、こんなこともできるんですね^^;この方はモンスターの狩猟数も9999をすべて目指しているんだそうです。
訓練所でクリアタイムを早くしたりというのも面白いですね。4ではオンラインプレイしていたので実力を示すためにもギルドカードでみられた時のために早いタイムにしておきたかったんですが、近作ではオンラインプレイしていないんでどうでもいいやw
まとめ
以上のようにやりこもうと思えば沢山やり込めそうですが、MHP3ではモンスターの色違いやモーションの使い回しが多いことやG級クエストがないこと、前作に比べクエスト数がないことからボリューム不足とファンから言われることもありますが、初心者の方が始めるにはいい作品ではないかなと思います。
なんだかんだ結構楽しめました!今度はXXなんかプレイしてみようかな。
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