今回は1巻がもうそろそろ出ても良さそうな話数になってきましたので1巻のネタバレ記事として最近の刃牙の話をまとめてみました。週刊少年チャンピオンで18年も連載され続けている超人気漫画「刃牙」シリーズ
様々な格闘技と戦うリアルな格闘技漫画を描いた「グラップラ―刃牙」
中国拳法と戦う「BAKI」
1億9000万年の眠りから覚めた未知の原人ピクルとの戦いを経てついに父親との戦いが実現した「範馬刃牙」
最新のクローン技術で蘇った剣豪宮本武蔵との戦いを描いた「刃牙道」などこれまで数々の強敵が現れてきました。
刃牙道の最後に少しだけ触れられていますが、今作の敵は相撲の使い手
2000年前に石炭をダイヤモンドに変えた握力を持っていたとされる宿禰、272代続いた宿禰でしたが石炭をダイヤモンドに変えるほどの力を持ったものは現れず、2000年前に一部未完成だった石炭を完全にダイヤモンドに変えるほどの握力を持っているのが今回の野見宿禰です。
石炭をダイヤモンドに変えるには100tもの握力が必要なんだそうです。まさに規格外ですね\(^o^)/
刃牙シリーズは毎回、これまでの敵を超える敵が次々に現れてきましたが、新しい敵が現れる際にその強さをアピールする大げさ過ぎるデモストレーションが魅力ですね。
デモストレーションを見てこいつとあいつが戦ったらどうなるんだ?と想像すると次が見たくてたまらない。
バキ道がスタートして数話で既に宿禰の超パワーが次々と明らかになっています。
サンドバッグを抱いて破壊
握力だけではなく見た目通り超パワーを持っている宿禰サンドバッグを抱きしめて破裂させます。
2mを超える身長
刃牙との大格差はご覧の通り、太ももなんて刃牙のウエストぐらいありそうですね。刃牙との初対面では刃牙が徳川光成と野見宿禰との対面をかけてロッククライミングをしていたときに刃牙の元へと現れます。
2mを超える体格で機敏なロッククライミングを見せつけてくれました。
四股で地震が起きる
徳川邸にて「地鎮」をする宿禰、かつて勇次郎と刃牙が戦った際、地震が起きてその地震を勇次郎が地面へパンチ、勇次郎は自分のパンチで地震を止めたと言いました。
自分のパンチなら地震も止められるという自負心とストライダム大佐は言っていました。
この時の勇次郎は地面へパンチして地震を止めたのかは謎ですが、今回の宿禰は間違いなく絵的に宿禰の四股で地面が揺れていました。
オリバVS野見宿禰
一時期は範馬勇次郎と肩を並べる扱いを受けていたオリバでしたが、相撲では宿禰から抱っこされてどこか小柄にも見えます。「三角形」と「逆三角形」といういかにも板垣節という理屈
、相撲では宿禰の体型「三角形」が有利でオリバの「逆三角形」は不利だといいます。
相撲ではオリバの体型は不利だと認め逆三角形では勝てないと言います。「タダシソレハ相撲ニオイテノミダ」と己の拳に自信を匂わせるオリバでした。
「フリーファイトナラ話ハ別ダ」と言い宿禰に不意打ちパンチを喰らわせます。
これまで新たな敵が現れては過去のキャラは新しいキャラを引き立たせるための噛ませ犬にされてきました。今回もなんだか噛ませ臭が半端ないオリバ、読者の予想を読んだのか右側には「オリバは噛ませ犬なんかじゃないッッ!」と書いていました。
これは期待できそうと思ったのですが
パンチしたはずの拳は砕かれ、分厚い筋肉に覆われているであろうオリバの肋骨をマワシの代わりに石炭をダイヤモンドに変える超握力で掴まれてしまいます。
決着を申し出る宿禰でしたが「息モ耐エ耐エダ」といいながら体に力を入れます。スーツを体の形を保ったまま脱ぎ捨てるオリバのパワーで肋骨は画像のようにもぎ取られてしまいます。
今後、オリバが復活できるのでしょうか?
次なる宿禰の動きはというと、この人、相撲をあまり知らない人でも顔は知っているであろう、最近でも話題の元貴乃花親方がモデルとなっている金竜山です。いかにもコラ画に使ってくださいと言わんばかりの画像です
「威厳を取り戻す」「真なる国技の発揚」という途方もない話がでました。金竜山にはなにか考えがあるようです。第二回地下闘技場トーナメントなんか開かれないかなぁ
金竜山とは?
金竜山とは前作である刃牙道で宮本武蔵を相手に「俺が守らねばならぬ」と割とネタとしてでしゃばっていた感ありましたがそこそこ活躍した本部以蔵というキャラに「グラップラ―刃牙」時代、地下闘技場トーナメントで圧勝しているキャラです。
その次の試合でアントン猪狩に敗れています。
前作で本部が活躍していたことから更にその上のキャラである金竜山も今後「相撲なら俺が…」と活躍することもあるかもしれませんね。
そして次なる噛ませへ
オリバと言えば間違いなく刃牙シリーズでは上位に位置するキャラでした。そんなオリバをあっけなく葬った宿禰の次の相手はなんと「大関」でした。この戦いで大関が勝つと期待する読者が一人でもいるんでしょうか?
宿禰を止めようとする警察でしたが止められるはずもなく、「あんたらじゃむりだ、ワシがやります」といって警官をどけ、宿禰にぐっと近づきます。
宿禰は大関の肩甲骨をがっしり掴んでそのまま片手で、大関を振り回し地面に叩きつけようとします。
対する刃牙はというと
対する刃牙はというと、宿禰編がスタートして最初のほうに独歩と相撲を取っただけで終わっています。
以前から使っているゴキブリダッシュですが、相撲で使うとしたら独歩にも通用しないことがこの一戦でわかりました。ゴキブリダッシュは止められ、独歩の張り手一発で吹き飛ばされてしまいました。
力には力で、刀には刀で相手の土俵に合わせて戦ってみたりする不敵な刃牙ですが、相撲というパワーのみを競う競技で小柄な刃牙は宿禰に太刀打ちできるんでしょうか?
まとめ
宿禰が大関に敗れるということはないと思いますが、次に宿禰のターゲットとなるのはだれななのか?範馬勇次郎か?金竜山か?それとも強い握力という特徴が一致している花山なのか
今後もバキ道に目が離せませんッッ!!
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