今回は「ポンコツが転生したら存外最強」という作品の記事を書いていきたいと思います。タイトルを見ればお察しですが、今回もなろう系の異世界転生物です。
あらすじ
普通の高校生だった神田将太は同級生の幼馴染の近藤早菜恵と船見加奈と共にお弁当を持ってどこかへ行こうとしていました。ところが、三輪車にひかれそうになったところを早菜恵に助けられますが、押し出されたところにいたトラックにひかれてしまいます。
そこへ偶然「廻王マルディス」が「七英雄」の精神を異世界で「弱体化転生術」を使ったことで三人は「七英雄」の内の3人となります。
目が覚めると三人は異世界に転生していました。転生した先ではコスプレっぽい格好になりモンスターが住むファンタジー世界でした。
この世界では前世の能力が強化され反映されているようで、将太は普段から早菜恵の攻撃を避けていたことで自負していた「先見防御」が「絶対防御」へと変わり
加奈は現世で、胸の魅力で持久走で疲れていた男子を復活させたことで「ヒーリングバスト」という胸を体に当てることで将太だけを癒す力を、早菜恵は冷蔵庫を片手で持ち上げる力の持ち主だったのがくしゃみでモンスターを粉々にしたり、こけただけで地を割り、力を込めることで割った地面を閉じるほどの「ポンコツ無双」の力を手に入れていたんです。
キャラクター一覧
神田将太
すごい回避力と防御力、内包能力「攻撃反射」など防御に特化しているが攻撃すると骨が折れる。転生時の能力と同じく性格も受け身
近藤早菜恵
コケて地表にヒビを入れる「異世界割り」くしゃみでモンスターを粉砕する「クッシャンガン」の使い手、かなりのドジで登場時にはクシと歯ブラシを逆に使っている。性格はお転婆
船見加奈
胸を当てることで対象を癒す「ヒーリングバスト」の使い手、ただし対象は将太のみ?性格は内気
チルミ
チビット族の異世界人、こう見えて34歳ですごい力持ち
まとめ
「ポンコツが転生したら存外最強」では火を起こすために、巨大な石を持ってきたり、ヒーリングバストを使うため加奈を醤油のちょん付けのように振ったりと異世界でスローライフを楽しみつつギャグを混ぜ込んできます。
表紙の絵を見るとシリアスな王道ファンタジーを思い浮かべると思いますが、たまに敵が現れてシリアスな展開もあるものの戦い方は完全にギャグ漫画です。
王道異世界ファンタジーを求めている方にはおすすめは出来ない作品かなと思います。
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