七つの大罪とは週刊少年マガジンにて2012年から連載されている豚の帽子亭を営むメリオダスが主人公の王道バトル漫画でアニメ化映画化もされておりアニメ化された年の一年間だけで発行部数がなんと1000万部を突破。少年ジャンプが誇る『ONE PIECE』に次ぐ売上だったほどの大人気作品です。
タイトルにある通り七つの大罪を犯した7人が次々と現れる強敵を仲間と協力しながら撃破していきます。仲間との共闘、敵を撃破するときの味方の無双っぷりなどはドラゴンボールを彷彿とさせます。
七つの大罪それぞれ、驚くべき能力を秘めているんですが未読の方には登場時のワクワク感がなくなってしまうといけないので紹介は省略します。
新しい仲間が増えるたびに「こいつにはだれも勝てないだろう」と思えるような強力な能力を持っていて仲間がどんな能力を持っているのかも見どころです。
デザインは中世ヨーロッパ風の建物や洋服で女神や妖精なども登場し、ファンタジックな世界観となっています。
あらすじ
リオネス王国奪還篇
リオネス王国で暴走している聖騎士たち、本来国を守るはずの彼らを止めるべく立ち上がったエリザベス王女。そこで頼ったのが10年前に国家転覆を図った罪で、王国から追放されている。「七つの大罪」はかつてリオネス王国で凶悪な大罪人を集めて結成された王国最強の騎士団。
実は「七つの大罪」の国家転覆は濡れ衣でリオネス王国の腐敗の影には魔人が…
十戒篇
リオネス王国を腐敗へと追い込んだ原因ともなった魔神フラウドリン、フラウドリンは三千年前に封印された魔神族の精鋭「十戒」の補佐役ということがわかりました。
メリオダスは実は魔神王の三兄弟の1人で、3000年前には「十戒」のリーダーであり呪いで蘇るたびに魔神王に感情の一部を捧げることとなり、しだいに元の「十戒」の姿に戻りつつあることがわかり3000年前の聖戦の真相や、メリオダスの過去なども明らかになっていきます。
圧倒的な力を持つ魔神族からブリタニアを取り返すために戦いを挑みます。
ドラゴンボールに影響を受けている?
鳥山明先生のアシスタントをしていたと噂もある鈴木央先生ですが、ドラゴンボールを彷彿とさせるのはバトルシーンだけではありません主人公のヴィジュアルもどこか似ているような…
ただし一話目から銃が当たっても「痛てぇ」というだけの悟空、こんな小さな子供が弾が当たっても平気というだけでも、悟空の強さがわかりますが
七つの大罪では2話目から敵役であるギルサンダーがお互いの存在を認識できないほどに遥か遠くからただ投げた槍でこの破壊描写です。ドラゴンボールで悟空がここまでの破壊描写を見せたのは天下一武道会でもピッコロ編辺りか大猿化したときぐらいだったと思います。
強すぎる主人公メリオダス
序盤から凄まじい破壊描写が見られましたが読み進めていってもメリオダスの強さにはまだまだ余力があります。
メリオダスが使う技はというと物理的攻撃は無理なものの魔力を跳ね返してしまう『全反撃(フルカウンター)』相手の魔力による攻撃を消失させて、全て無効化してしまう魔力『カウンターバニッシュ』などなど強力な能力を持っていて作中でも最強だといわれています。
それもそのはず主人公・メリオダスは魔神王の息子でこれまでのバトル漫画と違い元々持っている能力を覚醒させ制御していくことで強くなっていくんです。
ほかのバトル漫画と違い強い敵が現れ、奇跡的に勝利!!という王道パターンだけでなく、最初から持っていた能力で無双していく爽快感が七つの大罪にはあるんです。
本来のメリオダスの力はどれほどなんでしょうか?
闘級システム
漫画界ではタブー視されることも多い力の数値化、ドラゴンボールで言うところの戦闘力のようなものが七つの大罪でも登場してきました。
七つの大罪のメンバーでは、ゴウセルが3,100、バンが3,220、ディアンヌが3,250、キングが4,190、マーリンが4,710となっていましたがその中でメリオダスはこれまでも3万2,500と圧倒的な力を誇っていました。
敵役の十戒の闘級は以下の通りです。
ゼルドリス 61000
エスタロッサ 60000
ガラン 27000
メラスキュラ 34000
グレイロード 39000
モンスピート 53000
デリエリ 52000
グロキシニア 50000
ドロール 54000
フラウドリン 31000
どんどん強さがインフレしていき最初の3000台はいったいなんだったのかというほどになってきています。
批判的な意見が多いですが、力の数値化は新しい敵が出てきたときにどれほどの強さかがわかりやすくて僕は好きです^^
まとめ
七つの大罪には進撃の巨人やハンターハンターのような考察はありませんが、ワンパンマンのような爽快感を持っていて、ドラゴンボールの原作のような戦いがあります。
フェアリーテイルやRAVE、ブラッククローバーといったワンパターンとも言えるバトルからの勝利は子供でも分かりやすく大きいお友達には「またこのパターンか」と退屈に感じる方もいるかもしれませんが、わかりやすいからこそ多くの人に受け入れられているのかなとおもいました。
強さのインフレがとんでもないですが、このままいけばドラゴンボール超で通用するようなキャラが今後現れるかもしれませんね^^
十戒を作った魔人王は自分の力の半分を10に分けて十戒を作ったといいます。この十戒の闘級は足すと約50万なので魔人王はその2倍で100万の闘級ではないかといわれています。
エリザベス「あなたの(魔神王)と私の母(最高神)が私たちにかけた呪い。永遠の生と・・永劫の輪廻」とあるように最高神も味方になるとは限りません。
敵対しているはずの二人が並んで登場している理由とは?
魔人王も登場し、いよいよクライマックス間近で盛り上がってきました。
今後も、七つの大罪に目が離せません
その他バトル系漫画も紹介していますので是非ご覧ください
コメント