今回は、暴食のベルセルクという漫画を紹介していきたいと思います。暴食のベルセルクはゴブリンや魔法なんかが登場する異世界転生物のような世界観です。
あらすじ
主人公はただの門番の、フェイト・グラファイト、スキルがないことで惨めな暮らしを送っていましたが、聖騎士が取り逃がした一体の魔物を倒したことであるスキルを持っていることを知ります。実はフェイトは敵を倒せば倒すほど強くなるというとんでもスキルの持ち主だったんです。
ただしこのスキルは敵を倒し続けないと空腹を覚えるという強くなり続けるしかない能力だったのです。
天スラでも同じようなスキルがありましたが、フェイトの場合、敵を倒さないと飢餓状態となるため話し合いで平和に解決ということはなさそうです。
スキル暴食とは?
暴食のベルセルクの世界でも経験値やレベルといった概念は存在するものの、暴食スキルの場合、倒した敵の魂を喰らいステータスやスキルをそのまま得ることが出来るというとんでもないスキルです。
圧倒的なステータスの差があるボスでも弱い敵が周りに多ければその敵からステータスを奪っていき最終的にはボスを上回ることができます。
一見、便利なだけに見える能力ですが、敵を倒せば倒すほど「倒したい」という衝動にかられ「空腹感」を持つようになります。
更に、敵を倒さない状態が続くと「飢餓ブースト」という状態になります。飢餓ブーストでは基礎能力の向上、匂いで餌を探知、夜目で目が効く赤目になる。ステータスが下の敵は、怯んで動けなくなってしまうなどまさに狩りをするための状態となってしまいます。
敵のステータスの強さによって満たされ方が変わるので弱い敵を倒している時の状態を、喉がカラカラの時に水を一滴一滴飲んでいるような状態とフェイトは語っています。
読心
触れた相手の心を読むことができる。電気のように人を介して心を読みたい相手に触れている相手に触れることでも心を読むことができる。
武器 グリード
フェイトが出会った武器グリードは、武器屋で格安で売られていました。いかにも悪役のボスが持っていそうな剣で見た目はカッコいいんですが、この武器は一般の人には扱えないであろう特徴があったんです。
実はこの武器もまた、使用者のステータスを喰らうことで進化する剣だったんです。
通常状態
フェイトが出会った時の状態、持ち主を選ぶ剣で、フェイトよりこの世界の事柄に詳しい
欲張りにステータスを喰らうので、暴食スキルを持つフェイトしか扱えない剣
第一位階 黒弓
ホーミング式の矢でステータスを剣に捧げることで、巨大な矢を放つことが出来、魔法を矢に乗せて放つことも出来る。
捧げるステータス量によって威力や撃てる数が変わる。
第二位階 大鎌
魔法などあらゆる事象を切り裂くことが出来る。
キャラクター紹介
フェイト・グラファイト
ノースキルだと思われたフェイトだったが、「暴食」のスキルを持っていた。
マイン
飢餓状態のフェイトそっくりな赤目をしていて自らを「憤怒のマイン」と名乗っている。
重さを変えることのできる巨大な斧を持っており大岩を両断するほどのパワーを持っている。
実力的には、フェイトより圧倒的に上
ロキシー・ハート
ハート家の令嬢で聖騎士、幼少のころは虫を見ただけで泣くような女の子だったが虐められていたフェイトを他の聖騎士から守ったり、民のことを考え立派な聖騎士としての務めを果たしている。
アイシャ・ハート
ロキシーの母親
ハド・ブレリック
職業は聖騎士、フェイトが門番をやらされていた時代に虐めていた一人
聖騎士の権力を使い、悪行を行っている。実力は一般人を遥かに上回っている。
目の上のたん瘤だったロキシーを戦地に追いやったことでフェイトから怒りを買う。
アーロン・バルバトス
聖騎士としてガリアに赴いている時に、魔物から領地を奪われ人質を取られた。
上位の聖騎士レベルの力を持っており実力はフェイトより上だが、なんのスキルを持っているか、スキルを使い慣れているかなども見抜かれており、フェイトに体術を指南するなど、すべての面においてフェイトを上回っている。
その他バトル系漫画も紹介していますので是非ご覧ください
コメント