今回は、鬼滅の刃の名言・名シーンをまとめてみました。鬼滅の刃といえば鬼と人間の戦いを描いた作品ですが、「日本一悲しい鬼退治」と言われるだけあって、鬼と人間、それぞれの立場で悲しいストーリーが多いです。
なぜ鬼滅の刃が「日本一悲しい鬼退治」と言われるのかというと鬼滅の刃に登場する鬼の殆どが元は人間で、鬼にも鬼になるだけの理由があったりするからです。
そんな作品に登場するキャラクターたちは、悲しみの中で戦っているので、鬼滅の刃は名言、名シーンの宝庫なんです。
心に響く名言まとめ
竈門炭治郎
- 頑張れ炭治郎頑張れ!
俺は今までよくやってきた!
俺はできる奴だ!
そして今日も!これからも!
折れていても!
俺が挫けることは絶対にない!
- 地獄の果まで追いかけて
必ずお前の頸に刃を振るう
絶対にお前を 許さない
- 俺と禰豆子が必ず!!
悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!
- 人のためにすることは結局
巡り巡って自分のためにもなっているものだし
- 俺と禰豆子の絆は、誰にも
引き裂けない!
- 頑張れ!!
人は心が原動力だから
心はどこまでも強くなれる!!
- 失っても失っても生きていくしかないんです。どんなに打ちのめされようと
婚約者を失った和巳に対し、失っても生きていくしかないんです。と炭治郎は言います。
「お前になにが分かるんだ」という和巳に炭治郎は優しい笑みを浮かべ手を握ります。
その炭治郎の手の厚みに和巳は言葉はなくても、同じ悲しみを背負っていることを理解します。
- 醜女のはずないだろう!!
よく見てみろこの顔立ちを町でも評判の美人だったぞ。禰豆子は!!行くぞいや、行くけれども!!しこめは違うだろぜったーい!もう少し明るいところで見てくれ!もっと!あっちの!ほうでー!!
- 無惨 お前は
存在してはいけない生き物だ
- これ以上被害者を出さないため…
勿論俺は容赦なく鬼の頚に刃を振るいます
だけど鬼であることに苦しみ
自らの行いを悔いているものを
踏みつけにはしない
鬼は人間だったんだから
俺と同じ人間だったんだから
足をどけてください
醜い化け物なんかじゃない
鬼は虚しい生き物だ
悲しい生き物だ
- 神様どうか
この人が今度生まれてくる時は鬼になんてなりませんように
- お互いを罵り合ったら駄目だ
名言・名シーンが最も多いのは、やはり主人公の炭治郎です。ジャンプ主人公らしい素直でいい子な性格
家族を襲った敵である鬼に対してすら最後は優しさを見せることもあります。その優しいセリフに感動の涙を流した人も多いのではないでしょうか
我妻善逸
- うるさい 黙れ!!
俺が どんな想いで こんなこと
してると思う!!
- 適当な穴埋めで上弦の下っぱに入れたのが随分嬉しいようだな
- お前が…
これ…命より大事なものだって…
言ってたから…
普段は、おふざけ担当の善逸ですが、やるときはやります。炭治郎から言われた言葉を愚直に守る姿には感動します。
冨岡義勇
- 生殺与奪の権を他人に握らせるな
- 弱者には何の権利も選択肢もない
悉く力で強者にねじ伏せられるのみ!!
義勇といえば、やはり序盤に出てきた炭治郎に怒りをあらわにするシーンでしょう。
このコマは、鬼滅の刃で最も愛されているコマかもしれません。
時透無一郎
- 僕は幸せになるために生まれて来たんだ
時透有一郎
- 無一郎の 無 は無限の 無
休むことなく働き続け病になった母を助けるため、嵐の中、父は薬草を取りに外へでます。
そして一度に両方を失った悲しみから”無一郎の無は無能の無” ”無一郎の無は無意味の無”だとして人のために役に立とうとする無一郎を蔑みます。
そんなある日、子供二人で暮らしていた時透一家に更に鬼がやってくるという災難が襲います。
無一郎が目の前にいることも分からない状態の中で、弟だけは助けてほしいと神に祈っています。そして「わかっていたんだ本当は、無一郎の無は無限の無なんだ」と最後に言います。
何かをしようとする弟に、やるだけ無駄というような態度を取っていた兄は冷たい人間だなと思っていましたがそれは全て弟を思ってのことだったのです。
悲鳴嶼行冥
- 鬼滅の刃名言
必ず無惨を倒して其方へ行く
安心して眠れ
黒死牟との戦いに敗れ、すでに反応がない時透無一郎。悲鳴嶼行冥は安心して眠れと一言口にして時透無一郎のまぶたを閉じます。
胡蝶しのぶ
- 自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと
私は安心する 気持ちが楽になる
煉獄杏寿郎
- 胸を張って生きろ
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ
歯を食いしばって前を向け
君が足を止めて踞っても時間の流れば止まってくれない
共に寄り添って悲しんでくれない
鱗滝左近次
- 判断が遅い
お前はとにかく判断が遅い
今の質問に間髪入れず答えられなかったのは何故か?
お前の覚悟が甘いからだ
鬼に対してすら優しさを見せてトドメをさせない炭治郎に禰豆子が人を喰ったらどうするか問います。またしても答えられない炭治郎に「判断が遅い」と言う鱗滝
産屋敷耀哉
- 大切な人が笑顔で天寿を全うするその日まで幸せに暮らせるよう決してその命が理不尽に脅かされることがないよう願うたとえその時自分が生きてその人の傍らにいられなくとも生きていてほしい生き抜いてほしい
- これを否定するためには
否定する側もそれ以上のものを
差し出さなければならない
禰豆子が人を襲った時どうするかの決意を義勇と鱗滝が示します。しかし鬼に対してなにかしら恨みのある柱達は、産屋敷の命令でもそれは受け入れられないといいますが
禰豆子が2年以上も人を喰っていないという事実もあり、人を襲うことも襲わないことも証明できない、そして禰豆子のために2人の命が掛けられている。
これを否定するためには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならないとして曲者揃いの柱達を黙らせます。
- 大切な人の命を理不尽に奪ったものを
許さないという想いは永遠だ
君は誰にも許されていない
この千年間一度も - 永遠というのは人の想いだ
人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ
永遠の時を生きる無惨に対して、残り時間がわずかな産屋敷を罵ったときの産屋敷の反論です。人の命は有限ですが、無限の時を生きる無惨に負けず産屋敷の思いも鬼殺隊も存在し続けるというお館様にふさわしいセリフです。
短命の産屋敷家に生まれながら、命の在り方を熱く語る耀哉はやはり最高のお館様だったと思います。
まとめ
今回は、鬼滅の刃の心に響く名シーンをまとめてみました。
鬼滅の刃と言えば鬼とのバトルも見所ですが、名シーンも数多く登場しています。
もし再読する際には是非、名シーンを探してみてくださいね(^^♪
鬼滅の刃の事がもっと知りたい方は以下のリンクに記事をまとめています。
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