鬼の開祖にして最強の鬼のラスボス鬼舞辻無惨ですが漫画の悪役としても珍しいくらい評判が悪いです。その訳は無惨様の度重なる行動にありました。
今回は、鬼滅の刃に登場するキャラクター鬼舞辻無惨が小物、臆病者すぎると話題なので記事にしてみました。
※この記事は本誌を読んでいない方へのネタバレを含みます。
一般人にもガチギレ
街を歩いていた無惨は酔っ払いの町民にぶつかり絡まれます。最初は謝って静かに逃れようとしましすが「青白い」と言われただけでガチギレします。
炭治郎の耳飾りにビビる無惨
無惨と炭治郎が初めて会った時、「絶対にお前を許さない」として炭治郎は無惨に怒りを露にします。
その時、無惨は炭治郎の耳飾りに「ピン」ときます。炭治郎が付けている耳飾りは無惨を追い詰めた緑壱の物だったのです。「絶対にお前を許さない」のコマは回想になっており緑壱と尻もちをついた無惨です。
緑壱の実力から無惨が尻もちをついて全力で逃げ回った無惨が容易に想像でき、このことから無惨は臆病者と呼ばれています。
姿を隠す無惨
ラスボスといえば、堂々と現れるタイプが多い中、無惨はひたすら暗躍を好むように見えます。
それは部下の鬼に、自らのことを喋ってはいけないと脅迫していることからも伺えます。
部下にすら怯える
無惨のことを知る球世は、無惨をただの臆病者、いつもなにかに怯えているといいます。
そして無惨は、鬼たちに群れることが出来ない呪いをかけている、それは自らを束になって自分を攻撃するのを防ぐためだと続けます。
これには敵である鬼も、「あの方はそんな小物ではない!!」と反論しますが、事実、無惨はそのように呪いを掛けているのです。
パワハラ会議
下弦の鬼が炭治郎たちによって敗れたことで、腹を立てた無惨は、言い訳をする下弦の鬼たちを始末してしまいます。
何をしている鳴女!!
いよいよ最終決戦となり表に出てきた無惨、「もういい誰も彼も役には立たなかった。」「鬼狩りは今夜潰す」という風に180話ではその圧倒的な強さから鬼狩りを一人で潰すかのような発言をします。
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伊黒と甘露寺は鳴女に倒されていたと思っていましたが、実はピンピンしており無惨の前に姿を現します。これには一人戦うかのように思われた無惨も必死に「何をやってる鳴女!!」と言います。
圧倒的な強さを持っているが故にここまで焦ることもないのではないか?と読者は考えるでしょう。無惨の心の弱さが、小物さが目立ちます。
そもそも完全生命体になれなかった経緯から小物
無惨を鬼に変えたのは、平安時代の善良な医者でした。
医者は誠心誠意、無惨の治療をしていましたが、一向に良くならない症状に腹を立てた無惨は、善良な医者を始末してしまいます。
しかし治療は実は成功していましたが不完全で今の不完全な状態になってしまいます
その事に気付いたのは医者を始末した後でした。
そもそも無惨が小物でなければ完全生命体になっておりまた違った人生を歩んでいたでしょう。これでは小物と言われても仕方ないです。
まとめ
今回は、無惨が小物だというコマだけを集めてみました。美形だから余計に焦っていたりするシーンが目立ちますね。
小物、臆病者とは言われていますが、ラスボスの中でこれほど注目を浴びたラスボスも珍しいと思います。
今後も小物の無惨に期待しましょう(^^♪
無惨の強さなどについては以下の記事にまとめています。
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